今年注目の展覧会のひとつ。草間彌生の展覧会が中之島の国立国際美術館で開催されています。
あまり展覧会の内容の下調べをしていなかったのですが、決して回顧展的な内容ではなく2005年以降の新しい作品ばかり、そして今回の目玉は2009年に始まった「わが永遠の魂」シリーズです。1.5~2m四方の大きなカンヴァスに、草間さんの奔放な表現世界が創出される本シリーズは、現時点で140点を超えなお今日も制作が続けられいるとのこと。
去年の夏に、このシリーズを描くさまと海外での展覧会の準備が進められる様子がとらえられたドキュメンタリーがテレビでやっていまして、その年齢相応(ああ、もう80を過ぎてられるんだ…という)の様子と、その年齢なのに信じられない集中力の凄さ、パワフルさに驚愕!もっと近寄りがたい人と思っていたら意外なことにけっこう愛らしい方で、興味深かったんですよね。
このシリーズからは50点近く出品され展示されているさまは壮観。このあふれ出るイメージは何なのだろう?制作の様子を見てると即興!下書きをしている様子はありません。モチーフも色も配し方も、本当に奔放です。見ていて楽しい。
平面作品がほとんどでしたが、少しFRPの彫刻作品もありましたし、良かったのは「魂の灯」という作品。小さな部屋に入るとまわりが鏡張りになっていて、吊り下げられている電灯の色がゆっくりと変わる。鏡のせいで、幻想的な世界が無限に広がっているように感じます。その世界に陶酔しそうになると「はい、時間です」…残念なことに30秒しか見せてくれないの!!せめて1分お願いします~。いつまでも見ていたい気持ちになります。
それからこの展覧会の楽しいことには、なんと、一部分は写真撮影可能。行かれる方はカメラを忘れずに…
「ライブ」ですね~。80歳を過ぎてもこんなに新作を取り揃えて展覧会やるなんて!素晴らしいと思います。
4月8日(日)まで。常設展のコレクション展では、草間彌生の若き日の作品、ネットシリーズと突起物彫刻も見ることができます。
あまり展覧会の内容の下調べをしていなかったのですが、決して回顧展的な内容ではなく2005年以降の新しい作品ばかり、そして今回の目玉は2009年に始まった「わが永遠の魂」シリーズです。1.5~2m四方の大きなカンヴァスに、草間さんの奔放な表現世界が創出される本シリーズは、現時点で140点を超えなお今日も制作が続けられいるとのこと。
去年の夏に、このシリーズを描くさまと海外での展覧会の準備が進められる様子がとらえられたドキュメンタリーがテレビでやっていまして、その年齢相応(ああ、もう80を過ぎてられるんだ…という)の様子と、その年齢なのに信じられない集中力の凄さ、パワフルさに驚愕!もっと近寄りがたい人と思っていたら意外なことにけっこう愛らしい方で、興味深かったんですよね。
このシリーズからは50点近く出品され展示されているさまは壮観。このあふれ出るイメージは何なのだろう?制作の様子を見てると即興!下書きをしている様子はありません。モチーフも色も配し方も、本当に奔放です。見ていて楽しい。
平面作品がほとんどでしたが、少しFRPの彫刻作品もありましたし、良かったのは「魂の灯」という作品。小さな部屋に入るとまわりが鏡張りになっていて、吊り下げられている電灯の色がゆっくりと変わる。鏡のせいで、幻想的な世界が無限に広がっているように感じます。その世界に陶酔しそうになると「はい、時間です」…残念なことに30秒しか見せてくれないの!!せめて1分お願いします~。いつまでも見ていたい気持ちになります。
それからこの展覧会の楽しいことには、なんと、一部分は写真撮影可能。行かれる方はカメラを忘れずに…
「ライブ」ですね~。80歳を過ぎてもこんなに新作を取り揃えて展覧会やるなんて!素晴らしいと思います。
4月8日(日)まで。常設展のコレクション展では、草間彌生の若き日の作品、ネットシリーズと突起物彫刻も見ることができます。