タイムリーな露出が続き、ついに「やなぎみわ」さんに出会ってしまいました。(注:本人に直接会ったわけではありませんヨ)
お名前は美術雑誌やアート関連の記事でたびたび見かけていて、今年ベネチア・ビエンナーレに出品したという上の作品も、眼の端には入っていたのだけど、なぜか出会っていませんでした。なんか一瞬グロテスクなように感じていたのです。
それが、今朝、見過ごしていた木曜日(7/23)の日経新聞の夕刊を見ていたら、やなぎみわさんが写真入りで登場していて、へ~こんな人なんだ、というのを認識し、さらに京都にお住まいとの事で近しさも感じていたところ、なんと、今日の日曜美術館がやなぎさんの特集だったのです!
番組では、ベネチアでの作品展の様子や、現在、大阪の国立国際美術館で開催中の展覧会が紹介されるとともに、出品作品の撮影の様子や、お子様やだんなさんと過ごす日常生活の模様など、やなぎさんご本人がバシバシに登場し、とっても魅力的で興味深かったのです。
やなぎさんは、同世代の40代。作品のテーマはいろいろですが、こどもから老人までさまざまな女性を被写体に、見る人の心の淵をじっとのぞくようなそんな作品だと感じました。ご本人がお話する中で、「人生」とか「家族」という言葉をよく口にされていたのが印象に残り、作品のキーワードなのだと思います。また美術の力をとても信じている事もうかがえました。
上の作品は、モデルの女性の体に特殊メイクと付け胸(!)を施し、ミニチュアの大地を巨人のように踏みしめ、風にふかれているその一瞬をとらえた作品です。太古の女性本来が持つ力強さとさまざまな圧力から解き放たれた叫びが表現されているようだ、という姜さんのコメントにとても共感しました。また、やなぎさんの、過去でも未来ででもなく現在を生きている女性、今この一瞬にどんな風が吹くかもしれないけれど、という言葉にも何だか感動しました。次はぜひ、生の作品に会いにいきたいものです。
日曜美術館は、来週20時から再放送、
国立国際美術館「やなぎみわ 婆々娘々!」は9月23日まで。
お名前は美術雑誌やアート関連の記事でたびたび見かけていて、今年ベネチア・ビエンナーレに出品したという上の作品も、眼の端には入っていたのだけど、なぜか出会っていませんでした。なんか一瞬グロテスクなように感じていたのです。
それが、今朝、見過ごしていた木曜日(7/23)の日経新聞の夕刊を見ていたら、やなぎみわさんが写真入りで登場していて、へ~こんな人なんだ、というのを認識し、さらに京都にお住まいとの事で近しさも感じていたところ、なんと、今日の日曜美術館がやなぎさんの特集だったのです!
番組では、ベネチアでの作品展の様子や、現在、大阪の国立国際美術館で開催中の展覧会が紹介されるとともに、出品作品の撮影の様子や、お子様やだんなさんと過ごす日常生活の模様など、やなぎさんご本人がバシバシに登場し、とっても魅力的で興味深かったのです。
やなぎさんは、同世代の40代。作品のテーマはいろいろですが、こどもから老人までさまざまな女性を被写体に、見る人の心の淵をじっとのぞくようなそんな作品だと感じました。ご本人がお話する中で、「人生」とか「家族」という言葉をよく口にされていたのが印象に残り、作品のキーワードなのだと思います。また美術の力をとても信じている事もうかがえました。
上の作品は、モデルの女性の体に特殊メイクと付け胸(!)を施し、ミニチュアの大地を巨人のように踏みしめ、風にふかれているその一瞬をとらえた作品です。太古の女性本来が持つ力強さとさまざまな圧力から解き放たれた叫びが表現されているようだ、という姜さんのコメントにとても共感しました。また、やなぎさんの、過去でも未来ででもなく現在を生きている女性、今この一瞬にどんな風が吹くかもしれないけれど、という言葉にも何だか感動しました。次はぜひ、生の作品に会いにいきたいものです。
日曜美術館は、来週20時から再放送、
国立国際美術館「やなぎみわ 婆々娘々!」は9月23日まで。