荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部の正月風景−3 音羽山部屋誕生

2024年01月07日 | 散文

三囲神社です。丁度「隅田川七福神巡り」の真っ最中です。境内に多くの人が居ます。

 

三井家、三越百貨店との縁があります。

 

元横綱で、陸奥部屋の部屋付き親方だった鶴竜が「音羽山」を襲名し、部屋を興したと聞いて探しに来ました。

 

玄関の構えからここだと思います。まだ看板が出ていません。聞くところによると、12月27日に移転したらしいです。

 

これは立派な部屋を建てたものです。陸奥部屋から連れて来たのは、弟子2人と床山1人だけです。一杯弟子を取れますね。陸奥部屋が4月に閉鎖するので、多分霧島を初め力士が移転するのではないでしょうか?

 

看板が無いので「音羽山部屋」の確たる証が欲しいです。ウロウロします。勝手口でしょうか?白い紙が貼られています。

 

有りました!やっぱりここが「音羽山部屋」です。

 

部屋の上にスカイツリーがそびえる立地です。

 

それにしてもセンスが好いです。

 

そして何より、凄い所に部屋を持ったものです。周りは向島の花街です。「墨堤組合」です。花街の組合です。

周囲を散策します。

 

そして、ここは「喫茶カド」の跡地です。この店が無くなって足が遠退いていましたが、音羽山部屋の建設によって散策の楽しみができました。時々訪ねてみようと思います。

近くには元大関琴欧洲の「鳴戸部屋」が在ります。稽古相手に不自由はありません。霧島たちも移転して来るだろうしね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相撲部屋の正月風景/2024年−2 | トップ | 相撲部屋の正月風景−4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

散文」カテゴリの最新記事