荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

新田橋の在る風景

2024年07月12日 | 散文

木場の街から路地を入ったら在ります。

大横川を越える橋です。後ろが地下鉄木場駅です。街の真ん中に在ります。

振り返ります。木場5丁目の1と3を隔てる路地の延長です。

初代は東京で2番目にできた鉄の橋です。造ったのは地元の開業医「新田清三郎」です。「赤ひげ先生」みたいな医師だったらしいです。

橋から眺める大横川です。

西側の中空を走るのは首都高深川線です。

南側には「船宿 吉野屋」です。

木場6丁目に在ります。つまり、新田橋は木場の5丁目と6丁目を結ぶ橋です。

吉野屋前の路地で子供がボール遊びをしています。

下町らしい風景です。

船宿の暖簾です。

振り返ります。

その路地に、洲崎神社祭礼の告知がありました。まだ先の話です。江戸っ子は気が短いです。

吉野屋の路地を出たら、その洲崎神社です。

玉垣の先頭は、その吉野屋です。氏子頭です。

右側は「フジクラ」です。地元企業です。

ゴルファーなら誰でも知っている、「シャフトのフジクラ」です。こんな場所です。


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