荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

JAの苗床風景

2024年06月12日 | 散文

帰省したら見たい景色が沢山あります。ここもその一つです。JAの苗育場です。かつて各農家が自分で苗を作っていたのを止めて、いつ頃からかJAがここで作って販売するようになりました。

その方が効率が良いです。今は誰も自分で作っていません。小さな長方形の集まりは、苗が入った一つ一つの箱です。そのまま田植え機に設置する大きさです。農家は買って帰って自分の機械に設置するだけで済みます。

その集大成がこの景色になります。パッチワークのような美しさです。現代の農村の風景です。

一部、手前の場所の苗の販売が始まっています。田植えが近いです。

苗育場の向こうは「霊仙山」です。あそこに城がありましたが、長曾我部元親の四国統一によって破壊されました。今は展望所となっています。4と9の付く日はお姫様の霊が現れるとの伝説があって、山の中腹の、お姫様が自刃した場所に供養のお堂が在ります。

今ではこの景色が、故郷の初夏の風物詩となっています。

霊仙山に登った記事はこちら

お姫堂の記事はこちら


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お帰りなさい ()
2024-06-12 21:25:18
ご無沙汰しているうちに、お帰っていたのですねえ。
苗を作っていた時代を知っているものからしたら、効率的になったものですよねえ、兄もほんの少しだけ田んぼをしていますが、苗から起こしていたら、とてもできないと思います。

暫くゆっくりできるんですか
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Unknown (荒川三歩)
2024-06-12 22:30:22
風さん、帰郷しました。
コメント嬉しいです。
綺麗でしょう?
梅雨までの景色なので、帰省したら真っ先にこの景色を見に来ます。
お兄様も農業をされているんですね。
一番忙しい時期ですね。
ゆっくりしたいけど、そうもいかないんです。
その理由は明日以降の記事でお察し下さい🙇
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