荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

両国義士祭り

2015年12月14日 | 散文
偶然祭り会場を通り掛かりました。
そうか、12月14日は「赤穂浪士の吉良亭討ち入り」の日です。

当然、覗きます。

賑わっています。


お稲荷さんの前でもこのとおり。

商品で参拝できません。

賑々しく太鼓の演舞もやっています。


ちゃんこ屋台がありますが、夕方だからでしょうか、誰も居ません。

寒いからでしょうか?

当然、すぐ近くの、ここ時津風部屋から力士がちゃんこをやるものと思って部屋へ行ってみましたが、このとおり人の気配がありません。

寒いからでしょうか?

祭りの本部があります。
このとおり赤穂義士の祭りです。


義士の一人、片岡源五郎衛門の幟があります。


堀部安兵衛もあります。


さて、この祭りは「吉良邸」跡を中心に行われています。


随分賑わっています。


邸内には吉良上野介の像があったり、


首洗いの井戸があります。


この祭りの主役は吉良上野介ではなく、赤穂浪士のようですが、ここに旧邸があってこその祭りなんだから、「吉良祭り」ではマズイのでしょうか?

殺された人の家を囲んで、殺した義士の祭りって何だかなあ・・・。
領国吉良郡では名君だったと言われていますよ。足利氏の流れを汲む源氏の名門だし・・・。


コメント
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