今戸神社の紅葉

東京の紅葉を確認しに、今戸神社に来ました。


境内のいちょうが見頃です。




桜は既に落葉しています。

ここは寒暖の差が大きいのでしょうか、東京の他の場所と比べて、紅葉が進んでいます。

絵馬が丸くいちょうの根元を囲んでいます。


ここは縁結びの神様です。

絵馬に記載されている内容は全て、良縁を願ったり、恋愛成就をお願いするものです。

同じような絵馬が境内の各所にあります。


参拝者はほとんど女性、時々カップル。
たまあに私の様な男性一人が来ます。

私の後にお参りした年配の男性は、随分長い間お祈りしていました。珍しい光景です。
子供の良縁のお願いでしょうか。

本殿には招き猫が鎮座しています。


ここ今戸は、今戸焼発祥の地です。

招き猫や鳩笛のような雑器を作ってきました。

ここは寿老人を祀っている神社で、浅草七福神廻りの一社ですが、上記のような経緯から招き猫の方が幅を利かせているのです。


境内には「今戸焼発祥之地」碑があります。


その隣には「沖田総司終焉之地」碑があります。
新撰組が好きです。沖田総司は今戸焼より小さいのか！？

彼の臨終の地は浅草と言われていますが、その場所は諸説あって、他にも候補地があります。
だから、そっと小さく主張しているのかも知れません。