Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

咲3

2019-10-25 | Weblog
10月25日、金曜日。
午前6時21分。
雨。


雨の匂いが秋の匂いもかすかに誘導しながら
早朝の中に満ちていました。
遥か遠くの灯りがウインクしているように揺れていました。


雨が降ったりやんだり
梅雨みたいだなと思う空は雨を降らせてばかりです。
今、日本は雨が降ると困ってしまうから降らないでいてくれるといいけどなぁと
雨の音が聞こえると思います。



最近、たまにだけれど、考える時があります。
いや、たまにというより、時々
時々というより、しばしば?


うーん…頻度的な表現が合っているかは分からないけれど
とにかく、考える時があります。
災害に強い家屋についてを。


どんなデザインで
どんな材質で
どんな風に組み立てて…を
考えても特別良いアイデアが出るわけでもないのだけど
何せ、振るとカラカラいいそうな小さな脳ミソなものだから
大したアイデアも出ないけれど
ふと、災害に強〜い未来型家屋はどんなものなのだろうと。


世界中で多い、三角屋根に壁がまっすぐ直立の家
瓦屋根
塗炭屋根
詳しくないので分からないですがその他の材質の屋根
これが大多数だと思います。
我が家も昔ながらの典型的な民家です。
台風直撃の時、台風の時は屋根が少しだけ壊れました。


ビルのように四角い家屋が丈夫なのでしょうかね?
それとも、台形型でどっしりしたデザインの家屋とか
ピラミッドのような三角柱とか、三角錐な形
円錐形とか
思いきって、まんまるな家屋とか
半円か、完全なる球形か…。


強い風を流せるような、受け流すような?
曲線だらけの家屋とか


昔、小学生の時に“未来の世界を想像して描きましょう”
というような授業がありまして
僕は、多分、手塚治虫さんの影響を受けていたのではないかと思うのだけど
未来的な街の風景を描いたことがありました。


一応、それなりに想像の中では設定があって
未来の世界は空気が汚れていて
土地や海まで汚れていて
不潔とかいうよりも、毒性のあるもので汚れているというか
汚染されている、毒の海、というイメージで


なので
街の風景は、地になるべく降りずに済むような背の高い建物ばかり
数十メートル、百メートル級の高さに
学校や公共の建物が建っていて


空気もとっても汚れている設定だったので
学校は、建物もグラウンドも全て大きな透明なドームに覆われていて
…みたいな絵を小学校中学年頃だったかな?
描いた記憶があるけれど



そんな感じで
災害に強い
いろんな災害がありますがそれぞれの災害に強い建物や街って
どんなものなのだろう?と
いい歳になった今
また未来の絵を描いた日を思い出しながら
丸い家や
曲線だらけの家や
風雨を受け流せたり
地震の揺れに耐えられる家とか
たまに
時々
いや、しばしば?
考える時が最近あります。




“たま”と“時々”
ちょっと気になるので引いてみました。(広辞苑)


“たま”(適・偶)
まれ。たまさか。たまたま。


“ときどき”(時時)
①その時節時節。その時その時。
②いつもではないが、時として。ときおり。まま。


“しばしば”
たびたび。幾度も。どど。



小学生以来、時を越え
いい歳になった今
未来を想像してみる最近は、“しばしば”かな?
台風被害が続くこの秋は“たま”でもなく“時時”でもなく
気付けばしばしば、いろんな家屋のデザインを思い描いてしまってます。
未来はどんな風景なのでしょうかね?



雨ばかりですが
運転に体調に気を付けて
日々を大事に

良い日を!







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