NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

VIPでスーパーマン、おまけに・・・

2006-07-30 14:25:05 | メキシコ生活記
今日は『スーパーマン リターンズ』を観に行ってきました(内容は一切書きませんのでご安心を!)


ちなみにスペイン語圏のメヒコでは『SUPERMAN REGRESA(スーペルマン レグレッサ)』と言います。
観に行ったきっかけは、通っている語学学校で、“好きな映画を観られるチケット”を2名分貰ったから
ただし、どこの映画館でもOKという訳ではなく、「VIP」という映画館でなければ駄目との事。家の近所に無いんですよね・・・

で、仕方なく、インテル・ロマスという地区までタクシーで行ってきました(往復のタクシー代がかかるので、あまりお得感が感じられず)。この地区までは車で大体20分~25分位かな。今回でインテル・ロマスに行くのは3回目なんですが、まあ、たまには雰囲気の違うところに行くのもいいでしょう。って自分に言い聞かせてました(笑)


ショッピングセンターやファーストフード、スーパーにファミレス・・・と、一箇所に集中的に建っていて、とっても便利な場所です。
   


上の4つがシネポリスVIPで上映されており、その下にずらっとあるのが普通のシネポリスで上映されている作品。階も入り口も違います。
              

この段階ではなぜ「VIP」という名前がついているのか理解していませんでした。 
   


                      ジャジャーン



暗くて分かり辛いですが、こんな風になってます。     
     

椅子はふかふかの革張り(本革?合皮?)。で、メニューの冊子が置いてあり、軽食からお酒まで種類が豊富
椅子の横にあるボタンを押すと店員さんが来てオーダーをとり、席まで持ってきてくれるシステム

おまけに足はこ~んな風に伸ばせます。ほぼ90度近くまで座席下部を上げられるのです!
長時間の映画ほど、かなり楽が出来ます
        

日本でもこんな映画館には行った事が無かった私は、ちょっぴりドキドキ。タクシー代はかかったけど、体験できてよかったな、この劇場

ちなみにここVIPでは、普通に料金を支払うと、1名98ペソ(約980円)します。普通の映画館が49ペソ(約500円、水曜日は映画の日で更に安くなる)なのを考えると倍の料金ですね。しかも、以前主人が地方で映画を観た時は25ペソ(約250円)だったらしいので、地方と比べると約4倍

それでも、それでも、この快適さと“ちょっとVIP気分を味わえる”のであれば、また行ってもいいなぁ~と思っちゃいました

コンビニあれこれ

2006-07-29 11:07:59 | メキシコ生活記
コンビニですが、上の写真のおみせはOXXOと書いて“オクソー”と読みます。日本にいた頃、主人からよく名前を聞いていたコンビニ。



『Extra(エクストラ)』
これもあちこちで見かけます。
      


日本ではサンクスと業務提携したサークルK
日本のに比べて、ロゴの感じがちょっと昔風?
     


コンビニの王者(!?)セブンイレブン
     

外国のコンビにでは大体共通していますが、日本のコンビニに比べると、商品の種類は俄然少ないです。全体の半分くらいを飲み物が占めていますが、ミネラルウォーターや炭酸ジュース・ビール等のお酒が主。当然、日本のようにお茶だけで何種類もあるという訳ではありません。お弁当(らしき)コーナーもありますが、まぁ、サンドウィッチ・具がちょっと寂しいタコス・昔セブンイレブンにあったブリトーみたいなもの等

「ハンバーグ弁当」「牛丼」「ナポリタン」「おにぎり」「から揚げ弁当」「幕の内弁当」「冷奴」「中華丼」「肉まん・あんまん・カレーマン・ピザまん・・・」「おでん」・・・・・書いていたら切りがない程の、多種多様なお弁当やおかずはもちろん無し 無意識にうちに自分の食べたいお弁当類を書き連ねてしまいました

スナック類・アイスクリームは売っていますが、やはり品数・種類ともに日本のコンビニにはかないませんね。逆に考えると、なんで日本のコンビにはあんなに進化してしまったのか・・・?
生活用品だって、結構何でも揃ってるじゃないですか。玩具・プリペード式の携帯・贈答用のお菓子・レトルト食品・花粉防止用マスク・化粧品・・・・・雑誌や漫画だって数え切れない程の種類と量

こっちでも生活用品は置いてありますが、何でもかんでもあるわけじゃないです。そうそう、トイレットペーパーは1個から売ってます。こっちではトイレットペーパーで鼻をかむ人が多いし、日本以上に多目的に(笑)使われています。

公共料金の支払い・宅配便の受付・ATM・コピー&FAX・メール便・父の日や母の日の贈り物受付・年賀状印刷・・・・日本では当たり前になっているここら辺についてはどうかというと・・・

公共料金の支払いは(私の見た限りでは)全てではなさそうですが、一部できるみたいです。携帯料金が払えると書いてあったお店があったな、確か。ATMは全てではないですが、設置してあるお店もあります。宅配便の受付は無いと思います(間違えていたら、どなたか訂正をお願いしますね)。コピー機&FAXは5月16日の記事で書いたとおり、専門店に行ってやってもらうのでありません。父の日や母の日の贈り物受付??あるのかな?無いのかな?ちょっと調査不足  少なくとも日本のようにパンフレットを山のように積み上げて「今年もよろしくお願いしますね」なんて事はないはず。年賀状、もといクリスマスカードの印刷賜ります・・・は、まず無いでしょうね、見た訳じゃないですが。

逆に日本のコンビニに無くて、こっちにはあるもの。。。5リットルのミネラルウォーターのボトル

どちらが良いのかはここでは議論するつもりはないですし、便利な方がいい事は確かなんですが。。。。コンビニエンスストアが出来た当初の目的は「あ、○○がきれてる・・・どうしよう」なんて時に足りないものを買いに行く為の場所だったと(個人的には)思うので、必要最低限あれば、まあ、良しとしようかな

近所の屋台、初挑戦!

2006-07-26 13:54:20 | メキシコ生活記
日曜の午後、いつもは素通りする屋台のタコスに初挑戦しました お昼も夕方もいっつも結構繁盛していて、前々から気になる存在ではあったのですが、どうも屋台は不安が多くて、いつも「また、今度挑戦するわ」だったんです。この日は日曜の午後のせいかそれ程人が・・・と思ったら、結構適当な場所を見つけてそこに腰掛けて食べている人の姿が。いつもはケサディージャ(だったかな?)とかフラウタとかいうものを揚げているのを見かけるのですが、この日はタコスのみで、店員さんもひとりだけ(いつもは2人か3人いる)。

2枚の薄いトルティージャの上にお肉と玉ネギ。
ひとつ8ペソ(約80円)なので、2枚で16ペソ(約160円)也。
美味しかったですよ~
      
お皿がビニールに入っているのが分かりますよね。お皿を洗えない環境なので、大抵の屋台ではこのようにお皿をビニールに入れて、お客さんが食べ終わって返却した後はビニールのみ捨てるというシステム

私達の後も続々とお客さんが。。。結構、お持ち帰りする人もいました。            
     

お兄さんひとりで、大忙し
   
1枚目の写真ですが、食べ終わって「日本の人にメキシコの事を紹介しているから、写真を撮ってもいい?」と聞いたら、恥ずかしがってしまって駄目だったのです。そうしたら店の常連さんらしき人が「いいじゃないか、せっかくだから撮ってもらえよ(NANAO推測)」みたいな事を言ってくれて・・・
「それじゃ、いいや、ありがとう」と言う私を「大丈夫、撮ってもいいってよ!」と引きとめてくれました。常連さん、仕切る仕切る  でも
お陰でいい笑顔の写真が撮れました
それにしてもでっかいお肉

もしもカカオが無かったら・・・

2006-07-22 15:25:03 | メキシコ生活記


今日はカカオにまつわるお話です

古代アステカ帝国ではカカオ豆の事を“カカワトル(苦い汁という意味)”と呼んでいたそうで、とてもとても貴重品だったそうです。宗教儀式で使われたり、通貨の役目も果たしていたとか。そうそう、万能薬ともみなされていたそうですよ。で、この“カカワトル”で作った飲み物を“ショコラトル”と言い、現在の「チョコレート」の語源になったとの事

アステカ帝国を侵略したスペイン人のコルテスさん、このカカオをヨーロッパに持ち帰ったそうな。そしてこれが、チョコレートが世界中に広まるきっかけに。広めるきっかけを作ってくれてありがとう、コルテスさん by チョコ好き人間
(参照:ワールドカルチャーガイド メキシコ)

メヒコのレストランでは、ほとんどのレストランにチョコラテ(ココア)があります。どこのお店のチョコラテもと~っても甘いんですけれどね。スーパーにも家庭用にチョコラテが各種揃っており、下の写真の商品はそのひとつ。
最初は粉だと思って購入し、開けてみたら固形(かなりカチンコチン)になったチョコラテがいくつも入っていました。鍋に入れて牛乳と混ぜて作るんだとか・・・その場ですぐに即効飲みたかった私はガッカリ  お菓子作りにもよく使用するみたいですね。 
     
     

話は戻りますが、ココアは古代マヤ人も同じように聖なる飲み物として飲んでいたそうです。むか~し、むかしから飲まれていたんですね~
もっとも聖なる飲み物なので、一般庶民は飲めなかったでしょう。

で、マヤの王様や神官たちは“カカワトル”に唐辛子を加えて飲んだらしくその名残が現代のメヒコの郷土料理になって残っています

以前、紹介いたしましたが、『モーレソース』です。その時の記事で書いたので、詳細は省きます。
2月20日の記事『チョコレート+チレ=?』をご参照下さい
(典型的なモーレソース料理の写真も載せてあります

ここで1枚目の写真の説明を  ピザの上にかかっている茶色っぽい液体。これ、モーレソースです。“モーレソースのピザ”とメニューにあったので、珍しいので頼んでみました。ピザにモーレを使うって、聞いた事がなかったので。多分、そのレストランのオリジナルでしょうね。普通のモーレ料理のように、たくさんソースがかかっていると「もそっと、ソース少な目がいいな」と思ってしまう私ですが、これ位だとまるでバーベキューソース』に似たような味で、めちゃくちゃイケました


~おまけ写真(ブラジル土産②)~
       
昨日の“さくらんぼうさん”のコメントにもありましたが、ブラジルは貴石が有名なんだそうです。主人もそう申しておりました。で、こちらは貴石をあしらったスプーン。かわいいでしょ
小さいスプーンなので、お砂糖やクリームをかき混ぜるのに丁度いいです。スプーン立てにはブラジルのマークがちゃんとはいっています。


乗用車の屋台

2006-07-19 14:47:46 | メキシコ生活記
いきなり、タイトルとは全く関係の無い写真ですみません  空港が近いもので(と言っても、すぐそばっていう訳じゃないですが)、低空飛行して飛行場に向かう飛行機をしょっちゅう見かけるんです。本当に1日に何本も何本も見ます
まあ、低空飛行といっても、ズームで撮らなければ何だか分からなくなってしまうので、一応ズームで撮りました。でも、普通のデジカメでここまで大きく撮れる=かなり低空飛行という事がお分かりになっていただけますでしょうか?


で、タイトルの「乗用車の屋台」ですが、久々に見かけたので、ちょっと遠慮気味に離れた場所から撮影
   

黒い洋服に白いエプロンの後姿の女性が、料理を盛り付けています 
で、その周りで立ち食いしているのがお客さん。以前、見かけたときは結構びっくりしました 
この車、車体といい車体に描かれた柄と言い、タクシーなんですよね。。。誰でも兼業OKのメヒコのことだから、もしかしたら普段はタクシーで、昼時だけ食べ物屋に早変わり 十分あり得ます。

以前の記事でちょこっと書いたのですが、その時は写真は撮れませんでした。その時の文章はこちらからどうぞ  
12月20日「メヒカーノ、場所は選びません」 
乗用車をお店代わりにしている人は他にもいます。12月20日の記事ではぬいぐるみを売っている写真を載せています。

10ヶ月弱住んでいても、まだまだ面白い発見がたくさんのメヒコ生活!楽しんでます
まあ、楽しいだけじゃないですけどね・・・(持ち上げといて、落とすヤツ

ケソ・フンディード

2006-07-18 11:05:03 | メキシコ生活記

今日も昼過ぎから←こんな天気でした。でも今日は今のところ←はないですね。。。 相変わらず“涼しい”or “肌寒い”日が続いています。一昨日バーガーキングに行ったら、冷房ならぬ暖房がきいていました いまって、何月でしたっけ??
時々、「メキシコって南半球だよね!」とか言われますが北半球です!!

ケソ・フンディード(Queso fundido)・・・初めてその名を聞いたときは「チーズが関係しているのは分かるが、一体なんぞや?」と思いましたね。

初めてご覧になる方は、これの食べ方をすぐに分かりますか?って言っても、見たまんまなんですが。

手前のグラタン皿のようなものに入っているのが全てチーズ。このお店ではマッシュルームが載っています。
で、その奥に見えるのが“小麦粉で作ったトルティージャ”。このトルティージャにチーズを挟んで食べるんです。肉も野菜も入っていません。ひたすらチーズのみ。お店によっては、鉄板にチーズが載って運ばれてくる場合もあり、お店によって色々ですね

ケソ・フンディードの場合、トルティージャは必ず小麦粉だけで作られたものです。トウモロコシの粉で出来たトルティージャは出てきません。何でか訊いた訳ではありませんが、多分、トウモロコシのトルティージャだとこってりしたチーズと合わせた場合、くどい味になるんでしょうね(トウモロコシの味がうっすらしますので)  まあ、あくまでも私の推測ですが。

ケソ・フンディードの場合、たいていトルティージャは4枚位しかついてきません。頼めばもっと持ってきてくれるのかな??遠慮がちにチーズを挟んでいるからか、結構、チーズが残ってしまい、最後の方はチーズだけ食べる羽目になったりもします

・・・なんて、いかにも何度も何度も食べているように書いていますが、実際に何度も食べているのは主人の方です  私も食べた事はありますが、チーズがたっぷりで、「コレステロールが溜まりそう」&「最初はいいけれど、段々飽きてくる(クリーム系のパスタと同じ感覚)」という理由から最近は頼みません。主人は肉全般が苦手なもので(でもハンバーガーやハンバーグ、牛丼は好き・・・不思議な線引き)、食べられそうなメニューが見つからないと必ずこれを頼んでいます。

最初の1~2枚程度が、私にとって“美味しい~ ”と心の底から思える枚数です。誰かと頼んで、分けて食べるといいかもしれません


セルヒオ・ブスタマンテ他

2006-07-17 14:02:53 | メキシコ生活記

本題に入る前に・・・
昨日ご紹介した“編んだ小物入れ”ですが、「タラウマラ族」の民芸品である事が、忍者さんやaliciaさん、hossoさんのコメントで分かりました
タラウマラ人は『走る民族』と呼ばれています。なぜか・・・については、いずれまた記事を書きたいと思います 以前、主人が「タラウマラ人と一緒にマラソンに参加した事がある」と話していたのを思い出しました。
そうか、あのタラウマラの人々の民芸品だったのかぁ

カフェ・メヒコの山田氏の
   
山田俊彦氏写真展
 ~第八回・メキシコの民芸品 その2~ 


chie-amigosさんのブログ
「メキシコLIFE♪」
タラウマラ族の手作りの小物♪
に昨日の入れ物と同じ写真が出ていますので、覗いてみてください


さて本題・・・
2月2日の記事「目力・・・」でもHotel Nikko内にあるセルヒオ・ブスタマンテの作品をご紹介しました。先日久し振りに行ってみたら、若干置物が変わっていたので早速チェック。Hotel Nikko内に飾ってある美術品の多くは、展示販売しているようです。もちろん私には手が届きませんが でも欲しいなぁ・・・ひとつでいいから、彼の作品を自宅に飾って毎日眺めてみたい


うちの両親は間違いなく“気持ち悪い”とか言いそうですが
             
でも、この色使いといい、デザインといい・・・もう一目見たその日から、彼の作品の虜です


こちらは他の人の作品と思われます
            
先頭の少年は映画『タイタニック』の名場面を再現している!?
新聞紙の兜の帽子がとっても気になりました
この作品もなんだか可愛らしくて好き。とってもほのぼのします



この写真に写っている作品はまったくテイストが違います。
       
こんな風に、Hotel Nikkoに行くと、まるで小美術館に行った気分になれるので、結構気に入っています。次に訪れた時はまた違った美術品が待っているのかな。ちょっと楽しみ


Nopalサラダ作りましたよ!

2006-07-15 15:50:51 | メキシコ生活記
以前、Nopalサラダ(ウチワサボテンのサラダ)を作ると宣言し(7月5日の記事)、大分日が経ってしまいましたが、先日作りましたよ~  レシピを見ながら、若干自分なりのアレンジをして(手抜きアレンジ)完成

Nopalサラダを初めて見る方には、これが成功なのか失敗なのか分からないと思いますが。
大家さんが以前レストランを経営していて、何度も食べに行ったのですが、そこのサラダバーには必ずNopalサラダが置いてありました。その見た目と、自分の作ったものの見た目はとりあえず同じ(笑) と言う事で、まず見た目的にはOKです。

Nopalの写真を7月5日の記事で見ていただいたのでお分かりになるかと思いますが、あのキレイな緑色が、茹でるとこんなどんよりした色になっちゃうんです  仕方がないけれど、それがちょっと残念。

Nopal自体は味はほとんどありません。だから、楽しむとしたら食感なんですが、そうですね・・・アロエみたいなものだと思って下さい。切ると、中はヌメヌメしています。
お湯で茹でた後、冷水で洗って周りにこびりついた“ぬめり”をとります。で、予め用意してたドレッシングや野菜と混ぜ合わせて出来上がりです。ドレッシングには食用油(またはオリーブオイル)とお酢を使用するので、サラダの味自体はスッパサッパリ、暑い夏に丁度いい感じです

メキシコシティーはここのところずっと涼しい日が続いていますが・・・雨が降ると寒いぐらいです



ちなみに、以前
亀さんのブログでもメヒコの野菜の大きさが紹介されていましたが・・・

特に玉ネギがデカッ!
       

お味噌汁のお椀と一緒に並べても
        
やっぱりデカッ!!
日本と違って、メヒコでは、外側の茶色い皮を剥いた白い状態で売られています。別に茶色い皮、剥かないでいいのになぁ。むしろ剥かないでおいてくれたほうが、衛生上嬉しいのにな・・・と思う私
日本人のお友達も結構みんなそう思っているみたいです。仕方ないけど。

逆に人参は日本のものよりも“へなちょこ君”です。
    

お~し、Nopalサラダが上手くいったので、ちょっと調子に乗ってまた今度メキシコ料理に挑戦してみまっす!!

マゴ マゴ マンゴー

2006-07-14 15:25:10 | メキシコ生活記
日本にいた頃は、マンゴーマニラが1個100円で販売されている時、よく西○で買って食べました。

メヒコに来た当初はマンゴー山積みにも嬉しい驚きを感じましたが、同時に色々な種類が手に入る事にも感動

1枚目の写真は“Mango Paraiso”と呼ばれる種類。日本にいる時は知りませんでした。結構、大きいですね。色も他のマンゴーとは明らかに違います。


こちらは“Mango Oro(綴りに自信なし。多分あってます)”
これも割りと大き目で、形が特徴的。
     


日本でもお馴染み“Mango Manira”
日本で売られているものよりも、1回りか2回り大きめサイズ。
      


でもって、こちらは“Mango Ataulfo”
マンゴーマニラと色も形も良く似ています。  
        
マンゴーを頻繁に買い始めた当初、ちょっと困る事がありました。
スーパーのレジで、店員さんに「これって、マンゴー何ですか?」って聞かれる事があるんですよ~!
りんごでも何でも、結構種類が色々あるし、ましてや形や色が似ていたりすると店員さんも分からなくなるんですね  日本ではこういう事はほとんど無かったので(あるとしたら逆に聞く立場)、聞かれた瞬間

そうなると店員さん→他のレジの店員さんに聞く(ここですんなり分かれば問題無し)

しかし隣のレジの店員も分からないと、ちょいやっかい
と言うのも・・・→マネージャーらしき人、あるいは他の店員に聞く→聞かれた店員は売り場に見に行く→なかなか戻ってこない→私の後ろには長い行列→いたたまれない私

なので、最近はレジに行く直前に果物の名前を再度暗記しに売り場に戻ったり、予めメモをして、聞かれたらすぐに答えられるように準備したり・・・なぜ、客にこんな思いをさせんだよ~

こっちのスーパーって、200ペソ札とか出すと、お釣りが無くて長い時間待たされたりするんですが、その時も後ろには長い列。しかも後ろに並んでいる人が、購入物ペットボトル1本だけだったりした日には・・・なぜか私が申し訳ない気持ちになります

あ、話がそれましたが・・・個人的には“Mango Paraiso”と“Mango Ataulfo”が好きです どれも似たように思えるかも知れませんが、やはり微妙に甘さの種類というか感じと言うか・・・が違うんですよね。
メヒコに来た当初は、ちょっとでも柔らかいとすぐに食べてしまっていましたが、最近やっと食べ頃が分かってきました  か~な~り、柔らかくなって「これって、今日中に食べないとまずいんじゃないの?」という位が、皮もスルっと手で剥けるし、最高に甘くて美味しいです 以前は包丁で切っていましたが、最近は誰も見ていないのでかぶりついてます 今日はマンゴーマニラの大き目のを2個食べたら、お腹が一杯になりました。し

pitaya(ドラゴンフルーツ)

2006-07-13 15:43:56 | メキシコ生活記
さてさて、昨日ちょこっとご紹介したpitayaですが、日本では“ドラゴンフルーツ”と言う名前で流通しているかも知れませんね。私も日本にいた時は“ドラゴンフルーツ”で覚えていました。食べた事は無かったですが、スーパーの果物売り場に南国フルーツ詰め合わせ(ちょっと高級)が置いてあったりすると、たまに見かけたりしました

かなり柔らかくなって「これは食べごろ!」と切ってみました。
         


中が白いタイプです。
      
種がたくさん、たくさん、たくさん、たくさん あります。しかし、切り口が気持ちいいほどまん丸です

ちょっとドラゴンフルーツについて調べてみたのですが・・・

外見が(切り口じゃないですよ!)
   楕   円   形     →中が白い       味はさっぱりした酸味
 ボールみたいに丸い    →中が真っ赤   味はほんのり甘い
だそうです。

真っ赤なドラゴンフルーツの写真も出ていて面白いので、良かったらこちらのH.P.も覗いてみて下さい。沖縄で栽培されているドラゴンフルーツのページです。
            
                
DRAGON FRUIT

上記H.P.からの抜粋ですが

『ビタミン、繊維、ブドウ糖及び体に必要なミネラルを多く含んでいます。また果実の中にあるゴマ状の種子は腸を刺激して便秘を改善しますので美容フルーツとしての人気も広まっています。』

身体にもとってもいい果物なんですね~
ちなみに、日本だとお幾らぐらいするのかな、と思い調べてみたら大体1個500円位するのでびっくりしました!
私が買ったのは、1kgあたり150円位でした。品質も多少違うとは思いますが、気軽に食べようと思ったらやっぱりお安い方がいいですよね

そうそう、肝心の味ですが、上記ホームページでは『中が白いタイプはさっぱりした酸味』と書いてありましたが・・・私の今日食べたものは『うす~~甘』
美味しいかどうかと言えば、正直「可もなく不可もなく」。でも食べにくい味ではないので、健康にいいならどんどん食べようと思います

最後に、悪い切り方の例を・・・
       

これはイケマセン!
自分で切っといてなんですが、“ゴマ入りかまぼこ”に見えました

中が赤いのは今のところ見かけていないのですが、どなたか食べた事があるかたいらっしゃいますか~?
是非、味の感想をお聞かせ願いたいです!!

こっちが一般的です

2006-07-12 11:46:57 | メキシコ生活記
5月17日に、『パストールにハマってます!』という記事を書きましたが(まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ!)、あの時載せた写真のものよりも、こういう形で出てくるのが一般的ですね。“あの時載せた写真”と言っても思い出せない方のほうが多いと思いますので、やっぱり写真を見るためだけでもあの日の記事へタイムスリップして下さい、こちらから   5月17日の記事

あの時と同じお店です。
オレンジ色っぽいのがお肉で、上に載ってる黄色いのはパイナップルを削いだものですね。ワールドカップの決勝を観ながらほおばってました。何枚食べるかタコスの枚数を指定できるのですが、以前4枚頼んだ時は『腹八分目』というべきか、満腹のちょっと手前の「あと2枚くらい食べたいな」という感じだったんです。まあ、腹八分目が丁度いいと言いますけれどね。で、今回は6枚オーダーしたら、お皿にぎりぎり載っているという状態で出てきました。ちょっと写真にとると「何これ?」的になってしまいそうだったので、2枚食べた後に撮影。

      
6枚完食後はお腹がパンパン、破裂しそうでした。やっぱり次回からは『腹八分目』の4枚でいこうと思います

しかし、心なしか、前回オーダーした時よりもお肉の分量が多いような気がしました。単なる気のせいか、それともワールドカップ決勝戦当日だから(メキシコは関係ないけど)サービス?・・・なんてね、そんな訳ないか。その日お肉を載せる店員さんによるのかな。。。

どっちにしても、やっぱりパストールは最高!メヒコに来た折には是非是非お試しあれ!


 
7月5日の記事で話題になった『Pitaya(pitahaya)』ですが、昨日スーパーに行ったらありました!
              

そろそろ熟れてきたので、明日食べてみようと思います。

山田君、座布団10枚!

2006-07-11 06:39:37 | メキシコ生活記

いやはや、目が釘付けになりました(笑)
サボテンの国ならではのポスターですね。この発想、マジ、受けました

言葉は分からなくても、何の宣伝か一目瞭然ですよね。あ~ぁ、こんなに真っ赤に腫れちゃって
このアイデアを出した人に座布団10枚あげたいです。
「お~い、山田くん。座布団10枚持って来て!!」


おまけですが・・・

こちらはとある回転寿司屋
     
なぜにこんなに太っちょさんをモデルに選んだのか・・・日本人、こんなイメージか??

しかもお店の名前が・・・・









                      NANDA-YO






ケンカ売ってます

と言う事で、今日はこの辺でお開きとさせていただきます

←今日もTHANKS!ポチッと応援よろしくね(^0^)/~


和と洋のコラボ

2006-07-09 14:47:43 | メキシコ生活記

え~、日墨協会という所がありまして、名前を見て分かると思いますが、日本とメヒコの架け橋的役目をしていらっしゃいます。この日墨協会が今年で50周年を迎えると言う事で、様々なイベントが催される予定になっております。で、本日行ってきたお琴のコンサートもそのイベントのひとつ。場所はシティーの南にあるUNAM(メキシコ国立自治大学)内の小ホールで行われました。UNAMの記事はこちらからどうぞ

本日はお琴、そして明日はピアノのコンサートと聞いていたので、てっきりお琴のみかと思ったら・・・意外や意外、ピアノとフルートも??お琴のコンサートも初めてだけど、こういう形態のはさらに初めて。私の実家の床の間には昔からお琴が飾ってあります。今は飾り物と化していますが、母が若い頃習っていたので今そこに存在しているわけです。子供の頃からそのお琴を見ては「お琴、習ってみたいなぁ~」と胸の底で憧れつつ、結局憧れのまま今に至っている訳ですが

そんなこともあって、今日のコンサートは結構楽しみでした 
和服姿の女性数人が、伝統的な曲(?)を奏でるのかな~、と。そうしたら壇上にはピアノ・・・お琴も床に直接ではなく台にのっていて、椅子まである。って事は・・・
       
演奏が始まる前はどんなアンサンブルになるか予想もつかず。

でも始まってみてびっくり。和楽器と洋楽器の調和が予想以上に美しく、素晴らしかった

確かにお琴だけの演奏とはちょっと違っているけれど、お琴の魅力もピアノやフルートの魅力も、どれも損なわれること無くお互いを引き立てあっているのです。

不思議なことに・・・ある時はフルートの音色がまるで尺八の様に聞こえたり、逆にお琴の音色がハープの様に聞こえたり・・・

お琴のみの演奏もありました。これまた素晴らしかった。後ろの男性はメキシコ人かな?日本人はこの女性一人だけでした。最後の演奏でピアノの方が女性に代わり、その方も日本人でしたが、彼女のピアノは本日は最後の1曲のみ。
       

和楽器と洋楽器のコラボ・・・和には和・洋には洋、と固定概念にとらわれていると新しいものは生まれませんね

休憩を挟んで2時間程のコンサートでしたが、皆スタンディングオベーションで「ブラボー」と感激していました。今回来られていたの方の大半はメキシコの方のようでしたが、日本食だけでなく、日本の文化・芸術etc.がもっとメヒコで知られていくと嬉しいです


100%Tunaジュース

2006-07-07 07:23:45 | メキシコ生活記


     

                 病みつきになりそうです




ほんのり自然の甘さで、青臭さはほとんど皆無と言ってもいい位



          美 味 し い ~ ~ ~



先日購入したTuna(ウチワサボテンの実)12個。

中はこんな風です。たくさんの種。熟していたせいか、皮は気持ちいいほどスルスル剥けました。
これ、結構楽しくて、皮むきの内職があったらしてもいいなぁ・・・と馬鹿な事を考えたくらい
       
丸ごと食べる場合は、半分に切ってスプーンですくって食べます。便秘に効くとという理由で、メヒコの人たちは種ごと食べるようですが、以前それで食べたら種が硬くて硬くてお手上げでした


ザク切りにしたらミキサーへ。量が多いので2回に分けて投入。
            
出来上がったらザルでこして、あっちゅう間に出来上がり


ザク切りの段階からうっすら甘い香りが・・・なので、まずいと言う事はないだろうな・・・と思いつつも一口目は若干こわごわ。
             

しかし、あまりの美味しさにその後は一気飲み(笑)
出来立て、しかもTuna100%
「あぁ、なんて健康的&贅沢なの~と、今日1日はこれだけでかなりの満足感を得られました。

当分ハマリそうです


ノパールとTUNA大量買い

2006-07-05 14:09:49 | メキシコ生活記

ものすごく久し振りにNopal(ウチワサボテンの葉)とTuna(ウチワサボテンの実)を購入。昨年の秋、メヒコに来てまだ間もない頃に買って以来です。あの頃はチャレンジャーだった私もいつのも間にか保守的に・・・ 近頃買う野菜と言ったらジャガイモ・人参・玉ねぎ・もやし・キャベツ。おのずと料理のレパートリーは限られてきてしまい

そんな昨日、ちょっと前に知り合いから頂いた“メキシコ料理便利帖”をパラパラとめくっていて、ふと「ノパールサラダでも作ってみようかな」と思いたち、本日病院帰りにGIGANTE(スーパーです)へ。
レシピには6枚必要と書いてあったので、(ばら売りもあるのですが)ちょっと清潔感漂うパック入りを購入。あ、まだ今日は作ってません。。。明日あたりつくります

ウチワサボテンについては、11月13日の記事で、もそっと詳しく書いたのでそちらを参照してください。


でもって、こちらはTuna(ツーナ)と呼ばれるウチワサボテンの実(旬は6月~8月)
葉の方は野菜として分類されていますが、こっちはフルーツとして売られています。うす緑と赤色の2種類がありますが、赤い方は買った事がありません。どう違うのかな・・・
       

これはジュースを作る為に買ってきました。なんでも皮を剥いてザク切りにし、ミキサーにかけてこしたら出来上がりだそうで、めちゃくちゃ簡単のなのでTryしてみる事に 
4個でコップ1杯分らしいので、杯分買ってみました。


                   


      
     



どれ位の大きさかと言うと・・・

      
小さめので、私の人差し指の長さくらい。ちなみに、私の指は白魚のような・・・とは決して言えません。なので、大体の目安と言う事で←あぁ、自虐ネタ

Tunaについても10月19日の記事でちょこっと書いていますので、良かったら読んでみてください。

もうひとつサボテンの赤い実でPitayaというのがあるそうです。形はTunaと同じだけれど、皮も実も真っ赤との事。見た事ないなぁ・・・メヒコ在住もしくは旅行で来た方で食べた事(あるいは見た事)がある人はいますか?

ジュースとサラダは出来上がり品を、味と一緒にまたお知らせします