以前何度も登場した“タラウマラ人”の手編み籠ですが、こんな風に編んでいくんですね!聞いてみたところ、色はインクでつけるそうです。
そして、カラフルな民族衣装を着たお母さんの横には、必ずそばに子供が。おとな~しく一日じっとしているんです。偉いね
そして出来上がった、この大量の籠・籠・籠
crick
crick
蓋付きもあれば、つぼ型のもの・・・種類も色も柄も豊富ですね~
作っていないときは、こうやってお客さんが来るのをひたすら待つ!忍耐あるのみ
毎朝持ち場に来て、ひとつひとつ並べる。帰るときはひとつひとつ片付ける。これだけでも十分大変そう こんなに大量の物をどうやって運んでるんでしょうか?トラックか何か
で迎えにくるのかしらん
???
籠の他にもなにやら細々としたものが売られているんです。右端に立てかけてある木彫りの飾りは、以前購入したものをご紹介しましたよね。それと布も。
布はこのお姉さんから買いました。
お姉さんなのかおばさんなのか・・・タラウマラの女性は、いまいち年齢不詳です
是非、crickして見てください
籠の編み始めは、こんな風になっているのを見る事が出来ました!
数分後、、、同じ物なのか別の物なのかは不明ですが、もし同じ物なのだとしたら、さっきより随分進んでますよね
crick
皆さんのイメージの中のメキシコ人がどんな風なのかは分かりませんが、民芸品に関してはとっても器用なんですよ! ←ポチッと応援よろしくね
先日、お友達の“せに”さんのお嬢さんが、晴れて15歳になられたと言う事で、キンセアニョスのお祝いが行われました。本当は私も参加させて頂くつもりだったのですが、一時帰国の時期が予定よりずれてしまい出席できなくなっちゃったんですよ
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グアナファトで偶然見かけたキンセアニョスのミサ(2007年2月26日「初遭遇、キンセアニョスのミサ」)。あの時のお嬢さんはピンクで統一していましたが、“せに”さんのお嬢さんはオレンジですね。とてもよく似合っていて、綺麗!まるで花嫁さんみたい
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日本人が童顔なのか、外国の人が大人顔なのか・・・とにかく日本人の15歳と外国人の15歳では、絶対に同じ歳には見えないですよね。別にどちらがどうと言うわけじゃございませんが、本当に大人っぽい。
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招待客の数も物凄かったみたいですし、パーティーの終わりは花束贈呈もあったと聞きます。新郎がいないだけで、それ以外は本当に結婚式そのもの
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ついこの間『おぎゃ~
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出席できていたら、当日の模様などもっと詳しくレポート(?)出来たのですが、今回は残念無念
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写真は、“せに”さんの撮影したものを許可を頂いて記事にUPしました。お料理
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“せに”さん、そしてお嬢さん、
本当におめでとうございました!!
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ルチャ・リブレに関しては、レスラーの覆面を売る出店が必ずあるし、聞いた話ではサッカースタジアム
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私はレスラーの名前はさっぱり「???」なんですが、(日本人でも)興味のある人は結構レスラーの名前を知っているので驚いちゃいました。今回、主人がお土産用に何枚か購入してきましたが、そのひとつがこれ。
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名前を聞いたけど、忘れちゃいました。私には、どこかの国の古代の神様か何かに見えます
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こっちはお馴染みスパイダーマン。現在、映画も公開中ですよね。これ、やはり主人が購入して持ち帰ってきたんですが、中にはキャンディーが入っているそうです。結構デカイ
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主人の実家にお土産を持っていった際、ふと見たら、このスパイダーマンにルチャの覆面がかぶせてありました(笑)
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日本滞在も、残す所あと10日!先日帰国したばかりの気がするんですが、楽しい時はあっと言う間に過ぎてしまうものですね~
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そんな用事の合間を縫って、帰る前にしたい事がまだ幾つか残っているんですが、そのひとつが近所のメキシコ料理レストランに行く事
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「これからメヒコに帰るのに、なんだってまたメキシコ料理?」と思われるかも知れませんが、実際にメヒコで生活して向こうの食事を経験している身としては、食べ比べてみたいんです。ここのお店の奥さんはメキシコ人なので、向こうで食べている料理と全く変わらないかな?
ちなみに、ここのお店には開店直後から何度も行っていますが、最後に行ったのは(初の)メキシコ渡航前。それ以来ご無沙汰なので、食べ比べの意味も込めて行って見ようと思います。感想はまた後ほど
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ホテル裏手のこんな道
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なぜこんな所に子供が?と思ったら、すぐそばにお母さんがいて、私達観光客が来ると慌てて持ち場(
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ここでも民芸品販売していたのでした!生活がかかってるので、皆必死ですね。私の見た限りでは、どの場所でもタラウマラの民芸品は売れ行きが良さそうでした。これは実際に見た人でないと分からないかもしれませんが、見ているだけでも面白く、しかも見ると必ず買いたくなってしまうんですよ。不思議な魅力があるんですね
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お土産を見ている人がいる傍ら、ひたすら景色をフレームに収めている人・目に焼き付けている人も。もちろん時間には余裕があるので、どちらも十分楽しめます。私はここではお土産品は見ずに、ひたすら景色を眺めていました。
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しかし、上の写真をよく見てください。結構きわどい所に立っているのが分かりますか?
同じ場所かは忘れましたが、横から見ると、こんな感じの場所に立っている事になるんです。高所恐怖症の人はもちろん、そうでない人でもふと我にかえると恐くなるかも
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自分が実際に立っている時はそんなに意識しないんですが、ホテルのテラスから見ると、「え~!あんな所に人がいるよ!!もしかして、私達が昨日立っていたのもあそこ?」と我が目を疑いたくなる光景が。。。
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これからちょくちょく、そういう写真もお目見えする事になるでしょう。
これは、崖っぷちから覗き込んで撮った、巨大な石の柱。足元に注意して、こわごわ撮った記憶が
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しかしこの場所にはそんな物は一切ありませんでした
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大自然をバックにした少女達。なんだかこの光景に、いたく感動してしまったのでした
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彼女達がペットにしている動物、あれは一体なんだったのかな
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「いい湯じゃの~、極楽極楽
」と言っているのが聞こえてきそうな、コミカルな出土品。これはマヤ室に展示されていたもので、
『蝸牛を模した螺旋の中から出現する老人の姿(死後の世界の再生を意味すると考えられている)が表現されている』のだとか。
注)記事『 』内は全て ボネーキ出版社から出版の“メキシコ国立人類学博物館(日本語版)”より引用
こちらの老人は腕組みをして、何か考え事でしょうか。。。
「Welcome」と歓迎してくれているこの人物は、多分男性・・・でしょうね。口の周りの黒い部分がきっと髭なのだと思われます。いや、胸元だけに注目すると・・・女性?一体どっちなのかな
どちらにしても、見ていて「ウフフ」と思わず笑みが漏れてしまう。そんな作品ですよね。
この厳つい感じの像は、【メキシコ湾岸文化室】に置かれています。
『「力士像」または「ペロータの競技者像」。』だそうで、
『国立人類学博物館が所蔵する中でも、メキシコ湾岸に於けるプリミティブ芸術の力強さを見事なまでに表現した作品の1つである。(ベラクルス・ミナティトラン出土)』
3回目に博物館を訪れた際、「コレとコレは見たい」という目標はありましたが、それ以外は全て何か心を惹かれて撮影したものばかり。しかし後でガイドブックを見ていて、「あ、これ今日見た。確か写真も撮ったよな。」というものが結構ありました。
ガイドブックで取り上げられる作品というのは、やはりパッと目に付くものなんですね。
これは2007年3月16日の記事で紹介した【ジャガー神の壷】
実は、前回ご紹介した写真はレプリカの方だった事が後で分かった次第でして←こっそり以前の記事を訂正しておいたズルイわたくし
訂正された前回記事にも載せましたが、こっちが本物。確かにレプリカほど色が鮮やかじゃございません。しかし、ちゃんと形が残っていますよね。で、「一体どこがどういう具合で壷なんだろう」と前は思ったんですが、今度はしっかり裏側を見ることが出来ました。
本当だ~!ちゃんと壷になってる!!
博物館の魅力はまだまだ尽きません。←ポチッと応援よろしくね
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ベッドカバーもタラウマラの民芸品と思われる、手作り感100%の布。カーテンはベッドカバーと同じ布で揃えられているんです。
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そ・し・て!このカーテンの向こうがテラスです。そう!前回・前々回と紹介したあの大パノラマを望めるテラスがそこに
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部屋に入ったその瞬間、私も主人も息を呑みました
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ベッドの向かいはこんな感じ。ランプひとつとっても絵柄が民芸品ぽいですが、なんと言っても・・・
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これらの品
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したの写真はゴミ箱。結構な大きさの大作。この籠は先日ご紹介したので、ご覧になられた方もいらっしゃいますよね。もし自分がメキシコ人ならゴミ箱用に間違いなく買ったと思うのですが、いずれ日本に帰る身。帰る時の事を考えると買う勇気がなかった。。。残念
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部屋の隅にあったこれは、タラウマラの家庭にある暖炉かな?ホテルマンに聞いてみればよかったな。多分それを模したものだと思います。
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山小屋ちっくなこのホテル、お部屋がユニークでとっても気に入りました
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ホテルの名前は「ホテル・ミラドール」。ミラドールとは“展望台”という意味。まさに名前の通り
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お隣さん同士、すぐに「こんちは!」って感じなのは仕方ないとして
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ただ椅子に座ってのんびり眺めているも良し、ビール
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ただですね・・・、大自然に感動して写真を何枚も撮っても、結局微妙に違っているだけで、大抵は同じようなものになっちゃいます
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はは
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ホテルに着いて割りとすぐに散策に出かけました。ホテル専属のガイドさんが散歩道を案内してくれるんですが、出発して割とすぐに見たのはこの光景
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ご覧の通り、このホテル、まさに崖っぷちに建っているんです。見た瞬間「もし崖がくずれたら
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正面玄関はこんな感じなので、最初はまったく気づかなかった訳です。
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入り口付近にいるのはタラウマラ人の女性で、民芸品を売っています。
今まで気に入ったホテルを幾つか紹介してきましたが、ここはまた特別。眺めだけでなく、部屋の作りが非常にユニークなんですよ
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次回はお部屋の内装をご紹介しますね
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この景色、素晴らしいでしょ グランドキャニオンに勝るとも劣らないと言われている(らしい)銅渓谷です。ホテルのバルコニーから撮影。そう、全ての部屋からこの銅渓谷が一望出来るという素晴らしいホテルが2日目の宿泊先
。ホテルはまた後日紹介しますが、ここに来るまでにチワワ方面から来た列車とすれ違いました。私達はロスモチス→チワワ。
他にもトンネルや、相変わらずの曲がりくねった道を通り、やっと目的の駅に到着したという次第。
「クリール」という駅で降りる人が多いんですが、私達はその二つ手前の「ポサダ・バランカス」で下車。
ここでも降りる人は結構いましたよ。殆どの人が同じホテルでした。
朝まだ暗い時間に乗車したので、乗客たちはここぞとばかりに車体をバックに記念撮影
一方、車掌さんをはじめ、従業員は大忙し。降りる客は皆、大きな荷物を持って、段差のある階段を降りて外に出るのでそのHelp
私が降りるときも、半ば抱えるようにして降ろしてくれましたが・・・正直、体重の増えまくった私を降ろすのは大の男でも“軽々と”って訳には行かなかったでしょうね。ちょっと申し訳ない気持ちになりました
おまけに、背中にしょったおっきなリュックが乗降口にやや閊えて、より一層降ろすのに力がいったことでしょう。ホント、ごめんなさいね~
列車が去った後のポサダ・バランカス。おじさんが立っているずっと向こうから私達がやって来た、と言うわけです。ひたすら続く線路と周りの風景に、ちょっと外国っぽさを感じた私でした。っつーか、ここは外国←ポチッと応援よろしくね
今回はバッグ(小)です。本当は、ティッシュケースカバーが3番目の作品になるはずだったんですが、ちょっとした手違いからこっちが3作目に。。。
しかもこの作品を作り始める際、“取って付タイプ”か“巾着タイプ”か聞かれたので「巾着を作りたい」とお願いしたにも関わらず、袋部分を編んだ段階で「巾着にするには紐を通す部分を予め編んでおかなくちゃいけないんだけれど、これは紐を通すタイプの方じゃないから取っ手しかつけられない」と先生に言われました
おいお~い、ちゃんと巾着作りたいって伝いえてから編み始めたやんけ~ 他のみんな曰く「最近、こういう事が多いのよね・・・
」
もともと祖母にあげようと考えていた作品なので、巾着にしたかったんですよね。でも今更どうにもならない為、出来上がり直前で変更。。。
一時帰国前に全て仕上げたかったのだけれど、時間が無かったので、とりあえず本体と取っ手部分のみ仕上げて日本へお持ち帰り
着いてから取っ手部分と裏地をつけました。
最初、裏地は同じような色(薄い茶色かベージュ)にしようと考えていたんですが、実家にあったこんな色の裏地にしてみました。
ちょっと分かりづらいですか?レンガ色と言ったらいいのかな?茶色よりもう少し明るくて濃い色です
こういうのって、実際に布にあててみないと感じが分からないですよね。合うと思った色が、あててみたら実際はぱっとしなかったり。
陰になると裏地の色があまり目立ちませんが。。。
光があたるとこんな感じに見えます。如何でしょう?
今となっては、巾着でなくても、これはこれで良かったかな・・・と。結構小ぶりサイズなので、近所にお出かけするのにティッシュとハンカチ、小銭入れを入れる程度。
編み編みするのは楽しくて好きなんですが、裏地付けや糸でかがるのは面倒で嫌いな私。でも完成すると嬉しいです!!←ポチッと応援よろしくね
以前から撮りたいと思い続けていて、やっと願いが叶ったのが今日ご紹介する“メキシコシティーの水道橋”。以前、ケレタロの水道橋の写真をUPしましたが、あんな巨大なものではありません。もっとず~っとこじんまりした物ですが、町のセントロ寄りにいきなりあるんですよね。
下の写真を見ていただけると、道路のど真ん中にある事と、それ程大きいものでない事がお分かりいただけるでしょう
なぜ今まで撮影に成功しなかったか・・・
この水道橋がある辺りには、歩いて出かける事が無くて、いつも車で通り過ぎるだけ。だから「あ!」っと思った時には既に後方に見えるのみ
故に「多分ここの撮影は絶対無理だな」と諦めていたんですよ。。。
が、しかし
親切なタクシーの運ちゃんのお陰で、今回沢山撮影出来たんです
先日、婦人会が企画した『Templo Mayor 貸切ツアー』に参加したんですが、その帰り道。婦人会の幹事さんが手配してくださったタクシーに乗っておりました。普段だったら「いくら安全なタクシーとは言っても、油断は禁物。万に一つを考えて、観光客っぽい態度は見せないようにしよう」と気をつけているんですが、やっぱりタクシーから見える風景で撮りたいものがチョコチョコありましてね・・・
たまたま車が停止している瞬間で、「どーしてもこれは撮りたい!」という景色のみ、運ちゃんに気づかれないように(悪い事をしている訳じゃないんですが)、サッと撮ってはカメラを引っ込めていました←まぁ、気づかれていた可能性はかなりの確率だと思うんですが
「ほかに撮れなくても、是非ともこれだけは!」と思ったのが今回の水道橋。いつでもシャッターをきれる状態でスタンバイしていて、もしもラッキーにも水道橋のあたりでスピードが落ちれば撮れるんじゃないか!と淡い期待をかけたのでした。
で、実際、撮影はしましたが、いかにも“車の中から”という一枚で、しかも、かろうじて水道橋と分かる程度のもの。それでも私は満足でしたよ。一応ボケてはいなかったですしね。しかし、しっかり運ちゃんに気づかれていて、「あっちには○○像というのがあるんだが、撮りたいか?」「こっちにも○○像というのがあるぞ」と親切にも言ってくれたのです。そう、すっかり短期観光客だと思われたわけで・・・
まぁ、悪い人には思えなかったし“本当に親切心から言ってくれているんだろうな”というのは伝わってきたんですが、やはり疑心暗鬼にはなりますよね。万が一、という事を考えると。その上わたしは短期観光客じゃないし、撮りたかったのは水道橋だけ。だって他のはみ~んな来た当初にあらかた撮影しましたから。
なので、「いっつも車でサーッと通り過ぎちゃって撮れなかったから、これだけを撮りたかったのよ。ここに住んでいるから、他のは全部見て回ったの。」みたいに言ったわけですよ!
そしたらそしたら、またまた親切に「それじゃぁ、あそこでUターンしてまた水道橋までもどってあげよう」と
「そ、そんな・・・、い、いいですから!本当に。何とか撮れましたし」という私の発言を聞いていたのかいなかったのか、車はすぐにUターン。水道橋まで戻ってくれたんです
。おまけに運ちゃん自ら、水道橋側の窓を開けてくれて(未だにこっちのタクシーじゃ、手動式が多いんでね。。。)速度もゆ~っくりに落としてくれたんですよ!!
おっちゃん、いや、もちっと若かったから「あんちゃん!ありがとう」お陰でいい写真が何枚も撮れましたです、ハイ。じっくりと心行くまで観察する事も出来ました。
日本でも海外でも、最近は【見ず知らずの人の親切をどこまで信用していいか・・・】という悲しい現実がありますよね。いい人だと思って信じたら、犯罪に巻き込まれてしまった、なんて話をよく聞く世の中なので、ついつい疑心暗鬼になっちゃいます。特に都市部ではね。でも、だからこそかえって、こういうちょっとした出来事が最高に嬉しく感じられちゃうのです
だだ、これと関係なくちょっと気になったのは、TOP写真の右端に写っている上半身裸のおじさん。私には、どう見ても、暑くて水浴びしているようにしか見えなかったのだが
撮った写真の数枚に、必ずちょこっとは写ってるんですよ。撮影中から気づいてはいたんですが、どうしてもアングルに入っちゃって・・・まぁ、ズボン履いていたから良しとしましょうかね。。。おじさんの写っていない写真(丁度水が落ちてくる辺り)が一枚でも欲しかった。
山田俊彦氏の写真展~第四回~でメヒコ各所の水道橋の特集が組まれていますので、是非ご覧下さい。大変興味深いです。←ポチッと応援よろしくね
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鉄橋を渡っている、まさにその瞬間に上から撮影したこんな風景や
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座席から窓越しに撮ったこんな景色も
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鉄橋をまさに渡り終わろうとしている瞬間も・・・(デッキから撮影)
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あぁ、何故に、こんなベストスポットを眠って通り過ぎてしまったのか・・・
悔やんでも悔やみきれない私です
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しかし不思議な事に、主人にこの写真を見せても「俺、撮った記憶ないんだけど
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おいおい、恐い事を言わんでくれ
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しかもこんなベストスポットを撮った事を忘れるとは、、、さすが「俺の特技は“忘却力”」と言い放つだけある
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鉄橋以外のこんな風景は、私もたくさん撮った記憶があるけれど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/75/d2c3aa7df338abed59a5b7634a0e77d2.jpg)
隣に敷かれていたレールだけれど、今更ながら気づいちゃいました。もう使われてないのね。レールに渡された木(なんて言いましたっけ?)が、途中でなくなっちゃってますもんね。
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途中で通り過ぎた(あるいはちょっとだけ停車した)駅。やっぱりホームが高くなっていなくて、線路と同じ高さですね。指摘されなければ、未だに気づいていなかっただろうなぁ。
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さて、そろそろ次の目的地、ポサダ・バランカスに到着です
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チワワ太平洋鉄道の話をUPし始めてから“タラウマラ人”という言葉を何度も書きました。昨日UPした民芸品もそうでしたよね。知っている方にはお馴染みだと思うんですが、知らない方には「どんな民族?」と、さっぱりイメージが掴めなかった事でしょう。すみません。もっと早くにご紹介するべきでした。
TOP写真がタラウマラの女性です。途中の停車駅で、籠をはじめとした民芸品を売っている場面。しかし、5分程の短い停車時間では、さ程売れなかったのでは?
crick
色は違いますが、皆、格好はこんな感じ。とってもカラフルですよね!
ここでタラウマラ人について・・・
ガイドブックからの引用の方が分かりやすいので(と言うか、私じゃ説明できない)
『銅渓谷やその周囲には、およそ5万人の先住民タラウマラ人(ララムリ族)が暮らしている。クリールなどの村に家を持ち、農業や民芸品で生計を立てているが、彼らのなかには洞窟を住居として生活している人たちも少なくない。タラウマラ人は走る民族とも呼ばれ、道具を使わずに野生動物を走って追いかけて、獲物を仕留めることもある。コブレ渓谷の奥深くに暮らす彼らを訪ねるのは容易ではないが、クリールから徒歩20分くらいの地域にも洞窟の住居がある。なかで火を焚いて生活しているので、岩が黒く焦げており、住居跡と思われる洞窟も見かける。彼らのなかには旅行者を敬遠する人たちもいるので、できればツアーに参加して訪ねたい。』
(地球の歩き方’04~’05 メキシコ より引用)
とまあ、こういう訳です。
洞窟の住居見学ツアーにも参加してきたので、そのうち紹介しますね
上の写真も同じ駅にて。もう出発間際だったんだけど、籠が売れなかったのかな。。。
私が手を振ったら、籠を持った右手をかすかに降り返してくれたんだけれど、その笑顔がかなり寂しそうでした
典型的な民族衣装の男性には会えなかったので、ホテルに飾ってあった絵からのご紹介。
数年前にチワワで行われたマラソン大会に参加した主人は、タラウマラ人の男性と一緒に走ったそうなんですが、この絵の通りの格好をしていたそうです。私も会ってみたかった
こっちはステンドグラス。ホテル(2日目に泊まったポサダ・バランカスのホテル)の各所にこういった絵やステンドグラスがあって、とっても綺麗&その土地の雰囲気を醸し出していました。このホテルは崖っぷちにあるんですが、絶景だったんですよ
こちらも追々UPします!
ホテル玄関の木彫りの扉。ここにも!!
タラウマラ人ってこういう人たちなんだぁ・・・と、大体のイメージは掴めましたか?私も旅行前は名前しか知らなかったので、とっても感動しましたね。
これからの旅行記でもたびたび彼らが登場します。お楽しみに←ポチッと応援よろしくね
今、日本に一時帰国しているので、メヒコをはじめ、日本を遠く離れているみなさんへのおまけ写真です。
帰国直後に撮影した、八重桜
crick
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TOP写真の籠も、もちろん草で編んだものですが、これはこ~んな風に分解できるんですよ
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ロシアの民芸品・・・えっと、マトリョーシカでしたっけ?あんな感じ!?まぁ、一個一個取り外したからといって何に使うという訳でもないので、結局、1枚目の写真の状態で飾っておくしかないわけですが。しかし素晴らしいですよね
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こちらは壷上になっているタイプで、一番一般的な形ですが、これも同じ様でいて、ひとつひとつ形も色も違います。全く同じデザインでも、手作りなので、微妙に高さが違っていたり、大きさが違ったり。
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オレンジや黒といった色は、インクで染めているそうです。天然の色なのかな?と思っていたので、ちょっぴりがっかりしたのが正直な感想。
でも、何にしても色が入るだけで雰囲気もぐっと変わります。この籠は、果物を無造作に
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こっちのは
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草の種類が違うのか、手触りもツルツルしていていい感じ
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実はですね、隠していた訳ではないんですが、4月の終わりから一時帰国しています。で、これらのお土産の一部を家族に渡したんですが、母はこんな風に飾っていました。
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テーブルにかけてある布も、先日ご紹介したタラウマラの民芸品。
そして、以前籠を紹介した際に、「花を飾ってみたら?」と友人からアドバイスされたのを思い出し、飾ってもらいました。これからの季節、涼しげでちょうどいいです!
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メキシコ国立人類学博物館2Fに描かれていたこの絵。カラフルな色使いと、絵が醸し出す雰囲気に惹かれて撮影。家に帰ってガイドブックをめくっていたら、ちゃんと説明が載っていました!
アナトニオ・エストラーダ作の壁画だそうで、
(以下本文中、『』内の文は、ガイドブック メキシコ国立人類学博物館 日本語版 より引用)
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小さな動物像?・・・あ、あったあった、ありましたね!絵の右下辺りです。この写真でわかりますか?ちょっと分かりづらいかな。右下にしゃがんでいる男性が描かれていますが、その男性の足元にあるんですよ。
これは別の壁画。
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市場かなにかでしょうね。黄色い服の女性が、赤い服の女性から受け取ろうとしているものは。。。イグアナかな。こういう絵から、当時の生活の様子が良く分かって非常に面白いです
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壁画ではないですが、こういった文献も読む事が出来たら興味深いだろうなぁ。
crick
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一体何について書かれているのか知りたいですね
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こっちの文献は青い色が印象的。描かれているのは蛇?
crick
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さて、この展示物。あんぐり開かれた口に視線が釘付け
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UPで撮影した顔部分の写真はこんな感じ。ちょっと子供のようにも見えますが、じつはもっと奥が深かった。
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この写真だとまったく分からないんですが、このパックリ開いた口の中に、もう一つ口があるんです
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どういうことかと言うと、この作品は
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仮面の下の神の顔はどんなイメージだったんでしょう。そっちが非常に気になります。
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メヒコは壁画運動が起こった事でも有名ですが、それとは関係の無い、博物館内のちょっとした作品も是非注目してみてください。好奇心が刺激される事、間違いなしですよ
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メキシコにお住まいの方も、旅行される方も、このマークの意味は覚えておいた方がいいですよ
偉そうに言っていますが、私もつい最近知ったんです。それまでは何の意味だか分からずに「知りたい、知りたい」ともやもやした気持ちを抱えていたもんです。上の写真はロス・モチスの空港で撮影。シティーで見かけるものは緑色です。
スペイン病院敷地にて撮影
地面にペンキで描かれている場合もあります。これ、何を意味しているか想像がつくでしょうか?
これはですね、「地震や火事といった緊急時にはここに集合してください」というマークなんだそうです。1985年にシティーで大地震があり、それをきっかけに設置されるようになったんだとか。家庭教師の先生に訊いて分かったんですが、その瞬間やっと“モヤモヤ解消”、すっきりしました。確かカンクンでも見かけたなぁ。
それともう一つ。これはまだモヤモヤしたまんまなんですが、、、
これ
ハハ、一体何を撮っているんだって感じですが。。。街路樹の枝を切り取った箇所です。これもずっと以前から気になっていたこと。なぜ切り口を緑色に塗ってあるのか。
私の推測
①ここからもう枝が生えてこないように、特殊な薬を塗っている。
②赤チンキ(懐かしいですね~、覚えてますか?)ならぬ緑チンキ。つまり、切断してしまった場所=木の傷口(?)に塗って手当てをした跡。
今の所、この2つしか思い浮かばないんですよね
誰か知っている方はいらっしゃいませんか?このままモヤモヤと過ごすのは嫌なので 知っていたら教えて~~
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