NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

続・穴場のオロスコ

2007-09-30 07:45:39 | メキシコ生活記

昨日の続きにまいりたいと思いまする。同じ画家でも年代によって画風が変わるということはよくあるけれど、オロスコにもそんな時代があったのか、まるで違った感じの作品もありました。

例えばこれとか

ギョロ目のおやじ
       

酔いどれサンタみたいな哲学者
   


大きすぎてフレームに納まりきらなかったんですが、このおば様方は、足元にいる貧しそうな女性を踏んづけております
    
ちょっと漫画チックですよね。個人的にはこういう方が見ていて楽しいし親しみをもてるんですが、絵画をもっと分かる人や専門家にはどうなんでしょう。。。


やはりこういうタッチの方が芸術度が高く評価されるのかな。そうとも限らないか ちなみにこの2作品は階段の裏側に描かれたもの。
バチカンのシスティーナ礼拝堂に行った際思ったのだけれど、「天井に絵を描いている最中、絵の具が垂れてきたりしないのかなぁ」「描いている間、首が痛くならないのかな」未だにちょっと疑問。真の芸術家は場所を選ばず大作に挑戦する!?

    

             


ほら、こ~んな所にも。どこでもキャンバスになっちゃうんでしょうね。
    


下の写真は「労働者」というタイトルの作品。オロスコ作品の印象は、それ程鮮やかな色使いではないという事。割と地味系というか。そして作品の中には一般庶民の悲哀みたいなものが感じられます・・・な~んつって、分かったように言っちゃいますが、個人的にそう感じただけです。さっきの漫画チックな方は、いかにも風刺画という感じでしたよね。
     


これがAntiguo Colegio de San Ildefonsoの外観。裏側部分です。出口を出たらここでした。
やはり古いですが、立派な建物です。
       
今回この写真展がなかったら、多分この場所に行くことは絶対になかっただろうな。そう思うと、何がきっかけで意外な物に出くわすか分からない、と改めて感じた次第です

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穴場発見、オロスコの壁画!

2007-09-29 01:54:35 | メキシコ生活記

9月12日~来年の1月13日までRENE BURRIの「UN MUNDO」がやっていると言うので、ソカロ付近に行く用事もあったし、入って来たんですよ。場所はテンプロ・マヨール裏手にあるAntiguo Colegio de San Ildefons。私は写真家には明るくないもんで、RENE BURRIが誰だかよく分からず、ただただChe Guevaraの写真を見たかっただけなんです。

          

ソカロと言っても、普段行くのはカテドラルや国立宮殿など観光客が行くようなあたりだけ。裏道はちょっと怖いし(スリとか)人も凄いので通ったことが無かったんです。でもこの場所へ行くには裏道を通らねばならず、バッグをしっかり抱えた状態で人ごみを抜けてなんとか到着。通ってみたら別段怖いことはなかったですけれどね

この会場は学校なんですけれど、入ってびっくりしました。まさかオロスコの壁画にお目にかかれるとは!壁画の国、メヒコ・・・なんて知ったかぶって紹介しておりましたが、本当に観光名所だけでなく、ありとあらゆる場所にこういう穴場的スポットがあるんですね~ 先日紹介した「青いタイルの家」にもオロスコの壁画がありました。

       

でも数としたらその比じゃなかったですよ!パティオからは壁画がず~っと見渡せます。3階まであるんですよ。これって、結構な大作じゃないですか?一部、オロスコ以外の画家の作品もありましたが、大抵はオロスコ。
     

下は、「家族(La familia)
」というタイトルの作品。タイトルがついていても、壁画ですから、隣の絵と繋がっています。
      

「家族」の隣にあった「別れ(La despedida)」
    

「天井も壁の一部なり!?」右も左も上も(下はさすがになかった)ぜ~んぶ絵・絵・絵
       

歴史地区に建っている建造物だけあって、さすがに重厚な建物。歴史地区にはこういう建物ばかりが沢山あるんですよね。ひとつひとつ入ってみるわけには行かないですが、多分ここ以外にも穴場は結構あるんじゃないかなぁ
      
絵画にもそれ程詳しくないので、この人の作品がどうとかああとかは言えないけれど、そんな私でも「おぉ、よくは分からないけれど、結構すごい!」と思ったので、明日も引き続き撮ってきた写真を載せますね。壁画って、その場で見ないとそのすごさが伝わりにくいんですが、そこはどうにもしようがありません。う~ん、残念。

余談ですが、丁度今日28日で、メヒコに来て丸2年経ちました!最初の1年は引越しやら環境に慣れる事やらで結構長く感じたんですが、次の1年はあっという間でした!次の一年はもっと早く感じるのかな。。。

※今日はパナマ旅行写真はお休みします またまた休みます

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肉の塊

2007-09-28 10:14:04 | メキシコ生活記

と言っても、私のことじゃありません。まさに、そのまんま。各パーツの肉を持ってきて、これがロースだのこれがアラチェーラだの説明してくれました。このお店、Holte Nikkoのすぐそばにあるので、日本人観光客が多数来るそうで、日本語のメニューも置いてありました

食べちゃいけない!と思いつつも、美味しそうでついつい手が出てしまうパン。これを食べちゃうとメインが・・・しかし、我慢できない私の胃袋
   

そしてメインは魚にするか肉にするか・・・。お肉料理が売りらしいこの店に入って肉を頼まない手はない!そう思って、レモン風味ステーキを注文することに。しかし日本と違ってきっと巨大なのが出てくるんだろうなぁ・・・どうしよう・・・と迷って、お店の人に「これは何グラム位?」って聞いたら、指で輪を作って「これくらいだよ。そんなに大きくないよ」と。メキシコ人の言う小さいは大抵あてにならないのでためらったんですが、やっぱり食べたい気持ちにはかてなかった・・・


で、待望のステーキ登場(焼いているところが、ガラス張りで見えるようになってるんですよ!)

しかし・・・




     どこが小さいんじゃ!





    
この1/3位しか輪っか作らなかったじゃん!でも美味しそう

一切れパクリ トレビア~ン マジ、美味しい。程よく柔らかくってジューシーで!こんな美味しいステーキは久しぶり。本当に感激でしたよ、これは。入るときに気づかなかったんだけれど、ここってアルゼンチン料理のお店でした アルゼンチンと言えば、肉料理ですもんね。

     
全盛期のマラドーナの写真が飾ってあったりもして。

こっちの写真はどうやらこのお店に訪れた人のよう。近づいて見た訳ではないんですが、写真を拡大してみてみました。う~ん、こういう時、写真拡大って便利
     

店員さんも感じがよかったし、日本人が大勢くるせいか日本人に対しても愛想がいい。内心どう思っているかは知らないけど、まぁ、とりあえず嫌な気はしないもんです。

しかし、アルゼンチン料理といいながら、こ~んな巨大なモルカヘテ(サルサ入れ)にドドーンとサルサが入って登場するところはやっぱりメヒコ。しかもサルサにアボガドとチーズをいれて出てきたお店はここが初めて。微妙な新鮮感
       

店内も爽やかな雰囲気でありんす。排気ガス問題がなければ、緑が多いし良い気候なんですけどね・・・ざんねん
     


当然(?)最後はカプチーノとデザートで〆。メヒコのレストランって、デザートに凝ってるのよねん。
        


本当にお肉はすっごく美味しかったんです!お勧めです!

ただ私の場合、ダイエット後で胃袋が以前より小さめになっていたところにガッと食べちゃったんで、翌日胃もたれ(自業自得)。だって、あんな美味しいお肉、残すのもったいなかったんだもーん。旦那は肉食べられないからあげられないし。

メヒコにいるなら是非、一度行ってみる価値はありますよ。ちなみに、すぐ近くにブラジル料理店もあり。今度はそっちにトライしたい!

※今日はパナマ旅行写真はお休みします ←休んでばっか?

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降旗の現場目撃!

2007-09-27 10:06:25 | メキシコ生活記
この旗は、シティーのソカロのど真ん中に立っている、あの巨大なやつです。いつ行っても威風堂々はためいております。先週の土曜にソカロに行った話はしましたが、帰る頃にはもう6時ちょっと前でした。昼間とまったく変わらずもの凄い人の群れ。そこで急に主人が気がついた!「旗をこれから降ろすんだよ!」と。
なるほろへれはれ、それであんなに人が集まっているわけね!こりゃ、見なきゃ損々、Let's go

確かに旗の周りを囲んで人が一点を見てます見てます!既に旗降ろし係の軍人さんも準備万端の様子。
    
        
そして少しず~つ、しかし確実に旗が降りてきております。音楽担当の(?)軍人さんが、この儀式にふさわしいBGMを奏でる間、人々は(全員じゃないけど)右手を胸の辺りに水平にあてて見守っていましたよ。どういうポーズか分かりやすく言うと、志村けんのアイ~ンのポーズ、ありますよね(失礼)。あの右手をもう少し水平にして胸の辺りに持ってきた感じです。一人、野次を飛ばしているおっちゃんがいました。2歳位の男の子に「黙って!」と言われていましたが、大人げも無くその子に向かって「お前こそ黙れ!」なんて言ってました しょうがねーおっさんやな。


音楽担当の軍人さんたち。こんなに必要?って思うくらい大勢。
        
      

そして端から少しずつ巻き取っていきます。なるほどね、こうするんだ~
    

この写真で見る限り、12人がかりで運んでいます。ちょっと小さくて分かりづらいので、クリック拡大してみてくださいね
   crick 

さすがだと思ったのは、みな等間隔!訓練積んでますね~

 crick

音楽担当組みも、続いて退場。いやぁ、後5分早く通り過ぎていたら気づかなかったでしょうね。ラッキー

日本でも自衛隊の人が、同じようにやっているんでしょうか。しかし毎朝・毎夕同じ事を繰り返して・・・ご苦労様です

【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
パナマ名物のはではでバス
シャッターチャンスが難しくて、前半分だけ。「いまだ!」とグッドタイミングでシャッターを切った瞬間に、おじさんが目の前を横切ったりして、悔しい思いをしました。なんで前を通るんだよー
  

     
今度は後ろ姿だけ え~っと、ディアブロ・ロッホ(赤い悪魔)と呼ばれているそうです。

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モレーロスの生家

2007-09-26 13:55:08 | メキシコ生活記

モレーリア旅行に話がもどります。独立運動の英雄の一人、モレーロスは1765年にこの地で生まれました。彼の生家と、そのすぐ近くにモレーロス博物館があります。モレーロス博物館のほうも、彼が住んでいた事のある家らしいんですが、館内の写真撮影は不可だし、ちょっと記憶が薄らいでます

以前、彼については「50ペソ札の人物」として詳しく書きましたので、よかったらそちらもご覧あれ。

彼はずっとお札の人として親しまれているみたいですね。
    
左下の一枚だけがちょっと顔が違っているけれど、モレーロスにはかわりなし。なんだか別人みたいに見えるけれど  どうしてこうも違うんでせうか?


パティオのあるお家で、この他にも広い庭があり、なかなか立派なお宅です。
     
 
       

そしてこの場所が、モレーロスがこの世に生を受けた場所。部屋の右下に、ちょっと段になっている箇所がまさにその場所みたいです。ちょっと玄関先みたいに見えるのは私だけ?
      

       
私たちが行った時、ちょうど係員のお姉さんがトーチに火をつけていました。

館内には、彼に関する重要な資料が沢山展示されています。ふと今思ったんですが、家の壁が薄ピンク色っていうのが、いかにもメキシコらしい。
     
      
独立の父と呼ばれるイダルゴ神父とモレーロス。モレーロスは、イダルゴ神父のもとで学んだそうです。モレーリアにはサンニコラス大学と呼ばれる大学があり、イダルゴさんはそこで教団に立っていた事があり、そこでモレーロスも学んだんだったかな。

モレーロスとは関係ないけれど、モレーリアの夜景をどうぞ。本当に、ここは美しい町です。

   
       

昨日・今日と、どっぷり鬱の波に飲まれてしまった私  明日は立ち直れるかな

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人・人・人!!

2007-09-24 16:48:27 | メキシコ生活記
土曜のソカロ、初めて行ったような気がします。いつもは大抵日曜に行くことが多いかも・・・と今回気づいた。日曜だってすごい人だかりなんですよ!それが土曜はその比じゃなかった。。。もう「ぎょえ~!なにこの人の数は」って位すごい。

何かイベントもやっていたようですが(毎週土曜日は何かしらやってるのかな)、それにしてもコレですよ コレ小さい粒粒はみ~んな人
   

観光や買い物で来ている人だけじゃなくて、地面にシートを敷いて商売をしている人の数も日曜よりはるかに多い。


ところで、下の写真の民芸品、覚えている人いますか?「今ではもうあまりこの民芸品を作る人がいなくなった・・・」とあの時のおじさんは言っていましたねぇ。ここに一人、貴重な民芸品伝承者がいましたよ。(過去記事へはこちらから 
2006年9月27日「希少価値の高い!?民芸品」 偶然にも約1年前だわん)

      



バッタもんを売っている店が沢山 お巡りさんがいて見回っているんですけどね・・・お国の事情が色々あるんだか、取り締まる様子はなし。じゃあなぜお巡りさんがいるのか?それはスリとか他のトラブルが起こった場合の為なんでしょう。
    
しかし“私は偽者で~す!”と体全体で(笑)表現しているような、「これ、いくらなんでも売れるの?」って感じの商品を見ると思わず苦笑しちゃいますよ

脇道もすごいでしょ。こんな道は写真だけ撮っておしまい。通りませんよ・・・「スリが出そうだから」っていうのもあるけれど、わざわざこんな人ごみに入って行きたくないですからね
       

こういうお店も(店と呼ぶのだろうか?)いつもより多かったな。
    
      

今日はそうでもなかったけれど、この日はすごい陽射し いくら商売とは言え、一日店番で座っているのはかなり大変だろうなぁ。いくら帽子を被っていても、こういう日に長時間歩き回ると頭がクラクラします

写真展からの帰り道では、ちらほら店じまいする人の姿も。このお兄さんもその一人みたいでしたが、やはりこの陽射しはきついのか、ダンボールを頭から被って・・・いや、頭に突き刺してました(笑)
       

※今日はパナマ写真はお休みします

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鍵で出来た像

2007-09-23 14:11:41 | メキシコ生活記
皆さん、この後姿に見覚えありませんか?2007年8月8日の記事「カテドラル下に眠るアステカの遺跡!」で、一番最後に載せた写真の像です。

これがその時の写真。法皇様とグアダルーペのマリア様の像。
      

あの記事にコメントをくださった“そる”さんが「この像、今年建てられたものです。この法王像は人々の鍵の寄付によってつくられたもの。次にいかれれるときは、後姿をご覧下さい。一見の価値ありです。」と教えてくださったのを思い出し、今日ソカロに行った際に見てきたんです。

確かに一見の価値あり。。。凄かったです

  crick  
 
表からだけだと分かりづらいんですが、横に回るとすぐに「おぉ!」っていう感じ。これって、鍵を溶かして作ったんですよね?←私が訊いてどうする!?

これだけの像を作るのに、一体何人の人が寄付し、幾つ位の鍵が集まったんでしょうね~。ちょっとやそっとじゃ無理ですよ、コレ。

後ろに回るともっと凄い 中には金色のものが交じっていたりしますが・・・でも半端じゃない数。まさに寄付の塊、皆の信仰心が作り上げた像ですね。日本にいると神社に行ったり教会で結婚式を挙げたり、お寺にお参りに行ったり・・・大抵の人がそんな風なので(私自身も含めて)、ここまで信仰心が篤いというのはなかなか想像では分かりません。こればっかりは経験を積めば分かるもんじゃないですからね
     

コメントを頂いたお陰で、貴重な像を見ることが出来ました。ありがとうございます
しかし今日も日中の陽射しは強烈だった おまけに土曜のソカロはものすご~~~い人。今日何でソカロに行ったかというと、スイスの写真家RENE BURRI(RENEの最後のEにアクセントがつく)の写真展『UN MUNDO』を見る為。もっと詳しく言うと、彼が撮影したチェ・ゲバラの写真が見たかっただけなんですけど。その模様はまた後日。


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
カスコ・ビエホ(歴史地区)にあるカテドラル

塔と真ん中部分の色がまったく違う、ちょっと変わった外観。1688年に着工、完成は1794年!
   

   

      


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博物館に海苔!?

2007-09-22 15:48:01 | メキシコ生活記

以前ちょっと話題に出した“自然史博物館”です。こういうのに興味がないと「うーん、こんなもんかな」という程度ですが、子供を連れてきたら親子で楽しく為になる半日が過ごせると思いますね。私は子供がいないのですが、もしいたらこんな風に楽しみながら学ばせてあげるのが理想。「これを勉強しなさい!」と言われると、言われたほうも「○○しなければならない」観念で楽しくないですが、こういう場所に連れてきて自然に興味が湧くと「もっと知りたい。調べてみよう」って思いますもんね。シティーにはそういう場所が意外とあるな、というのが私の今までの印象。



この手の模型、結構惹かれます白い
×茶色の牛=どんな色の子供が生まれるか→そのまた子供の場合・・・と果てしなく続くわけですが、こうやって模型になっていると分かりやすくてGood!
「ふむふむ、なるほど。ほ~、こーなるわけね」と、子供に返った感じで心底楽しんじゃいました
     

これも同じで、花ヴァージョン。高校の生物の時間に勉強した記憶があるなぁ。懐かしい
         

そしてタイトルの海苔。。。地球の裏側の博物館で、こんな意外なものに出くわすとは!
海藻系を特集してあるコーナーで見つけました。主人と二人で思わず「あ、海苔だ!」もうどの位ここに展示されているのか、かなり変色していましたが、なんだか懐かしい友人と意外な場所でバッタリ会ったような気分でしたよ
    


こちらはお馴染みハチドリ。沢山種類がいるんですよね~。先日とても綺麗な色のハチドリを知り合いの家のベランダで目撃!数秒間その場で羽ばたいて静止していたので、その綺麗な色がはっきり見て取れました。友達と一緒に思わずプチ興奮。そこのお宅にはベランダがあるので、鉢植えにハチドリの蜜入れをぶら下げてあるんです。我が家にはベランダが無いので羨ましい。
       


剥製なのか作り物なのか・・・鳥や動物etc.沢山ガラスケースの向こう側に並んでこっちを見ています。
この子は剥製かなぁ?結構な大きさでした。
    

といえば・・・これってやっぱり亀の骨?
       
こんなに指(?)の骨が長いの!?と思わずびっくり。そしてこんな風に見たのは初めてなので、「そうか、こうやって甲羅と一体化しているのね」と、またまた童心に返って楽しんじゃった瞬間


これが入り口外観。こういう白いドーム上の建物がいくつも並んでいて、各ドームごとにジャンルが分かれています。
     
メヒコにいると行く場所が結構限られてくるので、こういった博物館にもたまに行くんですよ。日本だったらきっとこの歳でわざわざ足を運ばないだろうなぁ。でもお陰で、遅まきながら好奇心の塊がムクムクッと芽を出してきて楽しんでいます

※今日はパナマ旅行写真はお休みします

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こんなティラミス初めて!

2007-09-21 11:37:34 | メキシコ生活記

お散歩の帰りにEl Paracio de Hierro内のカフェ件レストランへ。飲み物だけのつもりがついつい。で、私はティラミスを頼んだんですが、出てきたのがコレ!いままで食べてきたティラミスとは全く違う形状にビックリこれ、ティラミス?
あまりに美味しそうだったので、知らず知らずのうちに顔がほころんでました


しかし、よくありがちな話ですが、見た目がゴージャスなもの程食べにくかったりしませんか?これもまた然り。なんとか汚らしくならないよう、苦心して食べました ティラミスを食べるのにナイフとフォークを使ったのも初めてです
      

でも甘さは程よくてGood デパートの中のレストランにしてはお値段も高くなく、とっても美味しくてさらにGood こんなお上品な甘さはメヒコではなかなか出会ないので感激でしたよ。

       

独立記念日の前日とあって、1Fフロアではなにやらイベントをやっていたようです。しかし到着時刻がちょっと遅かったので、何をやっていたのかは不明。う~ん、惜しかった

ふと窓の外を見ると・・・


          虹 だ ~


  crick
 
主人から聞いただけなので、真偽の程は分かりませんが、メキシコシティーでは虹はめったにみられないのだそう。。。ほんとかな

もしそうだとしたら、なんだかいい事ありそな予感
他のお客さんはお喋りに夢中で誰も気づいていないみたい。「みんなー、虹が出てるよ!ほらほら!!」と教えてあげたくてたまらなかった私。

これはチャイの香りがする紅茶。甘い、いい香り 美味しいSweetsと美味しい紅茶、ホッとするひと時です
      
週に一度はこういう時間がもてるのはいいですね(←ぐうたら主婦の言うセリフじゃないか


今日は初めてご近所のビーズ教室に行ってきました。途中で分からなくり、そのままになっていたプードルのストラップ(脚がゆらゆら揺れる)がやっと完成 やっぱり分からないところを教えてくれる先生がいると違いますね~
これからは2週間に1度通うことにしました。また楽しみが増えちゃった

【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
民芸品センター(センターという程大きくないけど・・・

ここのお店の殆どは、クナ族の人がやっています。やはり圧倒的にモラ(クナ族の民芸刺繍)の商品。下の写真では、モラのバッグが沢山売っているのが分かりますか?
 crick


      crick
動物モチーフ、幾何学模様のようなものetc.沢山ありすぎて迷っちゃいます。一つ一つ手作りなので、同じ模様に見えても微妙に違っていたりするし。そしてやはりお店によって上手い下手が多少なりともあるんですよね。これもある意味大量生産品でない証拠 聞いた話によると、絶対におまけしてくれないおじさんもいるとか。自分の作った作品に自信をもっているんでしょうね

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やっぱりカッコイイ騎馬隊

2007-09-20 13:31:34 | メキシコ生活記
アウディトリオにも飾り付けがされていましたよ 昨年はアウディトリオよりずっと手前で見たので、こんな飾り付けには気づかなかったな。
そして騎馬隊登場!というか、もうパレードの最終地点なんですけどね
このアウディトリオの横に軍の敷地があるので、パレードを終えた面々は、一時ここで待機するようです。

    
やっぱりお馬さんはいいですね~ いや、お馬さんというだけでなく、騎馬隊はかっちょえ~
自分が乗馬を経験したことがあるだけにその難しさが分かるので、「すごいなぁ」という気持ちも合い重なってうっとりしちゃいます。おまけに「ここまでまったく同じ色・同じ体格の馬をよく集めたもんだ」と感心しちゃいます。

そして!今の今まで気づかなかったんですが、馬のたてがみにご注目!なんと緑・白・赤のメヒコカラーの紐で縛ってあります

この大きさでは分かりづらいと思うので、是非拡大クリックして確認してみて下さいな!

Crick 


こだわってますね~ 

次から次へ、軍の敷地内へ入って行きます。この眺めは本当に壮観ですよ!しかし、騎馬隊は普段どんな訓練をして、どんな時に出番があるんだろう 
    

先日の女の子のように、子供達はお洒落をしてやってくるので、周りの人々を観察するのもまた楽しい!
今回は幼い兄弟。おそろいのお洋服と帽子でカッコよく&可愛らしく決めてます
     


これはパレードとは無関係ですが、レフォルマ通りに向かう時に見かけたシルバーピンクのボーチョ。色があまりにも可愛かったので、思わず撮らせてもらいました。めっちゃ可愛い
    
もし免許を持っていたら、こんな可愛い車を運転してみたいな


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
ホテルのそばにあったカルメン教会。白地にブルーと黄色がよく映えて綺麗&造りが繊細ですね(特に塔の辺り)
曇り空だったのがちょっと残念 晴れていたらもっと綺麗に撮れていただろうな。
     


そして、やはりここにもありました!Japanese culture KARAOKE
ホテルの裏手にて。
            


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ヘリの連隊他

2007-09-19 11:08:56 | メキシコ生活記

独立記念日は終わったのに、まだ国防省のイルミネーションは点灯され続けています。これからの時期はイベント盛りだくさん。ハロウィン・死者の日・革命記念日・クリスマス。ずっと点灯しっぱなし?って事はないか。
季節感のそれ程無いメヒコでも、もう既に秋冬物が売られ、それどころかクリスマスグッズを売っていますよ(早いお店では9月の上旬から!)。

さて、昨日書いたように、朝ヘリのものすごい音で起こされました。毎朝決まった時間にヘリが国防省にやってくるので、その光景を見慣れている私ですが(←見慣れているとか言いつつ、毎回見入ってしまう)、今回は特別。なんたって1機じゃないですからね。連隊で、しかも次から次に来られると、「おぉ!」と感動でしたよ。こんな感じ
      
遠くの方から来るのでつい油断をしちゃうと、シャッターチャンスを逃しちゃいます。やっぱり速いんだな、これが 下の写真だとプロペラが止まって静止しているように見えません?ズームで撮ったので、どうしても少しボケてしまうのはご容赦くださいね。
    

こっちはちゃんとプロペラが回っているのが分かるでしょ?なんだか巨大な虫が羽ばたいているようですよね
       
結構、低空飛行するんでちょっとびっくり。十分訓練を積んだ人が操縦しているわけだから大丈夫、、、とは思っても、やっぱりちょいビクビク

だってこ~んなですよ
     
そりゃあ、目一杯ズームにしてますが、3年も前に買った(ごくごく普通の)デジカメのズームですからたかが知れてます。それでもこんなに近い!右上にちらっと写っているのは窓枠。うちのリビングの窓は、上に押し上げるタイプなので、ギリギリまで上げて撮ったってわけです。

ヘリの写真ばかりで終わるのはなんなので。。。

もうパレードが済んで、国防省に向かう装甲車 ご存知のように、リビングから毎日見ているほど目と鼻の先に国防省があるので、マンションを出て通りにまで行ったらすぐに見られました
    

今年は昨年よりもスタートが早かったのか、予想していた以上に早く戻ってきていました。
一応、散歩がてらレフォルマ通りまで行ったんですが、すでに帰ってくる装甲車ばかり。まぁ、パレードは昨年しっかり堪能したので今年はこれでも十分満足ですけどね それにしても、昨年と比べると随分と早いんじゃないの?と首をかしげる事しきり。

     

   

レフォルマまで行かなかった人たちも、近所の通りや歩道橋の上から手を振っていました。軍人さんたちもにこやかに手を振り替えしてくれます それどころか、相手が女性だと投げキッスまで
私も沢山頂きました、投げキッス 日本じゃあ、まずこんな事はないので、やっぱり嬉しいもんですわ~ムフ

でも1台に手を振ると、その後に何十台もやってくるので「こっちに手を振ったのに、次の車に手を振らないのは悪いかな」とか思っちゃいまして・・・結局ずっと手を振り続ける羽目に

明日は騎馬隊の写真なんかを載せようと思います。飽きずに読んでくれたら嬉しいです

※今日はパナマ写真はお休みします

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盆もまるでフェスティバル!メキシコ「死者の日」 (11月1日、2日)

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結局グリートはシティーにて

2007-09-18 14:28:36 | メキシコ生活記

昨日の朝は婆婆婆婆婆・・・もといババババババッっというものすごいヘリの音で起こされました。軍事パレードが行われるので、間違いなく軍のヘリだなとは分かったんですが、ものすごい数が飛んでいる音。しかも5分以上経っても繰り返し繰り返しまだ聞こえる。で、見てみたい気持ちが眠気に勝ってリビングへGO

おぉ、凄い凄い!ヘリの連隊が次から次へ!・・・ま、このお話は明日へ続く


グリートは結局、シティーのソカロで行われました。大統領もギリギリまで迷っていたらしいんですが、大統領就任初のグリートだったからか、それとも別の理由からか・・・
実は私、シティーのソカロで行われるグリートは初めて見たんです(もちろんTVで見ていただけですが)

と言うのは、一昨年メヒコに来たのが9月28日。そう、独立記念日はもう終わっていたんですね。で、昨年は大統領選挙のごたごたからシティーではなくグアナファトでのグリート。なので今年初めてシティーソカロで行われた様子を見られたわけです


緑の唐辛子が帽子を被ってるのかな?そう見えますよね?
     

いやぁ、凄かったですよ。大統領が国立宮殿のバルコニーに姿を見せ、鐘を鳴らしてから「ウンチャラカンチャラ・・・VIVA MEXICO VIVA MEXICO VIVA MEXICO!!」ソカロに集まった人々も「VIVA MEXICO!」そして国歌斉唱、国旗を振ってまた鐘を鳴らして。。。
その後“MEXICO LINDO(美しいメキシコ)”などお馴染みの曲が流れる中、約10分間にわたり花火の打ち上げ。さすが首都のソカロでやるだけあって、規模がデカいソカロを取り巻く建物の飾りには電気が点り、キラキラ明滅していると言った具合。正直、あの飾りに電気がつくなんて知らなかった

        
人々は国旗を振ったり、スプレーをかけ合ったり、踊ったり
・・・お祭り騒ぎ、ダイフィーバーでした。その後TVではメキシコ各地のソカロを順に映していましたが、どの都市でもみんな大盛り上がり。TV局のアナウンサーが次から次に「グアナファトはどうですかー?」とか「次、チワワいってみましょう。チワワはどうだ~い?」ってな感じ(笑) 
ちょっと驚いたのは、メキシコ国内だけでなく、アメリカ・スペイン・アルゼンチンetc.他の国にいるメキシコ人も、同じように独立記念日を祝っている様子が映し出されたこと。ステージで踊ったり、メキシコ本国と同じような祝い方。メキシコ国内だけでやっているわけじゃないのね。

って事は、日本にいるメキシコ人もどこかでワイワイやってたのかしら。日本時間で言
ったら午後1時過ぎだから、どこかでやっていていもおかしくない時間だし。

軍事パレードが終わった後のレフォルマどおりにて。
絵本から抜け出てきたような、とっても可愛い女の子に会いました あまりに可愛いので狙われては大変とモザイクをかけちゃった(誰も狙わないか
       


こっちのオジサンはモザイクかけません(笑) どこの国でも探せば必ずいそうなタイプ・・・
        

さて、明日は例のヘリの写真なんかを載せてみようと思います。


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
パナマ運河の水門。言わずもがな、パナマ運河は閘門式運河として有名ですよね。

水門が閉じられた直後は水位も上までありますが・・・
     
             

水が排出されて、水位がどんどん下がっていきます。
     
             
同じ位置にいた係員がもうあんな上方に。クルーズの乗客は、水位がある程度まで下がって水門が開く瞬間を、いまかいまかと待っています。    
    
私たちのクルーズ船は、水位の高い位置から低い位置へ移動したのでこうなるわけですが、逆方面から来る船の場合は、水位の低い位置から高い位置へ移動するため逆になります。つまり、水門が閉じられた直後は3枚目の写真のような状態で、段々水嵩が増して写真1枚目の状態になるわけです。よく考えたな~

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papel picado(切り絵)

2007-09-16 11:21:48 | メキシコ生活記
どのカテゴリーに入れようかと迷ったんですが、「これは一種の芸術品にあたるかな?」との独断で、久しぶりにこのカテゴリーを選んでみました“Papel picado(パペル ピカード)”と言って、訳すと“切り絵”です。これはメヒコにいると結構しょっちゅう目にしますね。私の印象では、何かイベントがある時に飾られるものだと思うんですが、最近は何も無いときでも飾っているお店があるので・・・ん~・・・ま、あんまりこだわらないくてもOKという事なんでしょうかね。紙製とプラスチック製がありますが、よく見かけるのは紙の方。

TOP写真は、メキシコ独立運動の英雄の一人『イダルゴ神父』の顔に切り取ったものですね。イダルゴ神父は《ドローレスの叫び》で有名な方です。ドローレスは地名で、彼がここにあるドローレス教区教会で独立宣言を発したという歴史があります。

こちらは同じく独立運動の英雄の一人『モレーロス』さんの切り絵。
     

今晩、大統領による《ドローレスの叫び(グリート)》の再現が行われ(詳しくはこちらから)、明日はいよいよ独立記念日。もうお分かりかと思いますが、切り絵のモチーフは、そのイベントに合わせたものなんです。だから“死者の日”は骸骨モチーフの切り絵になる・・・という訳です。

今日は大抵のお店でこ~んな風に天井から沢山ぶら下がっています。
    
やっぱり当然のことながら(と言うべきか)赤・白・緑のメヒコ国旗カラー。

余談ですが、ここは今日初めて入ったレストラン。ファミレスをちょっと小規模にした感じ。どうやら菓子パンが売りのようで、店頭および店内に沢山並んでいましたよ。買って帰ろうかと思ったけれど、またの機会に(なんとなく店員さんに話しかけづらかった小心な私)。
        


こちらは一昨年の“死者の日”近くに、主人があるホテルのレストランで撮ったもの。死者を祭る為の祭壇です(もちろん本物じゃないですよん)。ここでは骸骨モチーフの切り絵が沢山。小さくて分かり辛いので、クリック拡大してみて下さい。面白いので、これは是非とも見て欲しい1枚。右から3枚目の“座って一杯ひっかけている骸骨”が一番分かり易いので要注目
 crick 


今頃気づいたんですが、ここのは黒だとか紫のペーパーも交じっていて、必ずしもメヒコカラーでは無いですね。

こちらも。ピンクや水色、黄色など様々。この写真は2007年7月21日の記事に載せたフォンダ・デ・サンタ・クララの写真。この時は別にイベントは無かったので、一年中飾ってあるのかな?
    

家庭教師の先生によると、今晩は殆どの人が家族揃って各種メキシコ料理を食べるんだとか。その後一部の人(と言っても、集まればもの凄い数だけど)がソカロに行って《大統領のグリート》を聞いてお祭り騒ぎ。でも去年の大統領選挙でもめた関係で、今年も昨年同様シティーのソカロでは無く、別の場所でやるかもしれないとのこと(通常はシティーのソカロにある国立宮殿で行われる)。昨年、選挙で破れたロペス・オブラドール氏が、1年以上経った今もまだ抗議しているようで・・・(何事も無く無事に済むことを祈ります)
昨年はグアナファトでしたね。グアナファトの郊外に、イダルゴ神父が《ドローレスの叫び》をした古都があるんです。

さぁ、今日はこの辺でお開きにしますが、皆さんは連休中日の今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか。

私は今日、ご近所ユースケさん(ブログ『
El Monstrou de Mexico』でいつも楽しませていただいてます!)に初めてちゃんとお会いしました!二人っきりじゃないですよ、ちゃんとうちの主人&ユースケさんの奥様&お子さんも一緒でした。1ブロックも離れていないご近所なのに、今までブログのコメントをやりとりするだけでした。

これからは奥様と習い事も一緒になる可能性が高く(偶然にも!)、今まで以上によろしくお願いしますね、ユースケさん&奥様


【本日のおまけ写真~パナマ旅行~】
アマドールにて

先日もご紹介しましたが、両側に運河が見える気持ちのいいスポット。レンタサイクルで自転車を借りた人がこうやってサイクリングを楽しんでいます。       
     


そして、このアマドール沿いにある“スミソニアン熱帯研究所”

     

こちらも
今週のAB-ROAD記事(9月11日更新)
盆もまるでフェスティバル!メキシコ「死者の日」 (11月1日、2日)

過去記事も含めたページ
メキシコ記事


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2007-09-15 15:27:28 | メキシコ生活記

日本は3連休ですよね、いいなぁ。メヒコは昨年からだったか(今年に入ってからだったか)忘れましたが、振替休日制度がやっと取り入れられたんです。それでも日本に比べたら3連休って少ないな。今年の独立記念日は日曜日なんですが、なぜか振り替えにはならないそうです。なぜ?

しかし今日は良く寝た(笑)16時間位寝てしまった・・・朝も昼も食べずに
主人に言ったら「いつもの事じゃない」と言われちゃいました。この眠り病なんとかならんかな。私の人生における最大の課題かも!?

いつも日本に電話すると、

父「今日は一日何してたの?」
私「寝てた・・・」
父「じゃあ、いつもどおりって事か。今日も変わりなくすごせたんだ、それは良かった(笑)」
私「そう、いつもどおりよん(笑)」

どんな親子じゃ

しかしこんな父とのやりとりが好きな私です。

明日は活動するぞー


今日はこんなところで。みなさんよい連休を!

“春眠暁をおぼえず
”改め“年中暁をおぼえず” 

←今日はたいした内容じゃないので、気が向いたらで


打ち上げやってみました。

2007-09-14 14:03:44 | メキシコ生活記

花火じゃありません(笑) 先日のマラソン大会の打ち上げです。っ言ってもそんな大袈裟なものではなく、私達夫婦とご近所のお友達kayaちゃん、そして共通の知り合いの計4人。kayaちゃんの旦那様は当日体調を崩して来られなくなっちゃったのです。どのお店にしようか・・・という話になり、kayaちゃんのお勧めのLA TECLAというお店へ。色々頼んで皆で取り分けました。

そして、独立記念日が近づくと多くのレストランで出される“チレ・エン・ノガダ”も頼みました。この料理については過去2回ほど書きましたが、初めて書いたときの文章をここでも書くと『これは
プエブラの郷土料理のひとつで、大きなチレ(唐辛子)に肉や野菜、果物、くるみ等を詰めて油で揚げてあり、そこに生クリームをかけて上にザクロの実を散らしてある料理です』基本的には独立記念日が近づいたこの時期しか食べられない、オメデタイ料理なんですが、プエブラに行けば1年中食べられます ただし、くるみの時期を過ぎてしまうと代わりにアーモンドが入っていたりしますが。チレ()+生クリーム()+ざくろ()=メヒコの国旗カラーという訳です。

 crick    初めて食べたチレ・エン・ノガダの写真

 crick 2度目に食べたチレ・エン・ノガダの写真

 


 
店員さんも感じがよく、全体的にお洒落なお店でした。お店の雰囲気もそうなんですが、当然お料理も
       

これはPato(アヒル)の胸肉のタマリンドソース&マンゴーソースがけ。
    

サーモンのクリームソースがけ(だったかな
         

ここら辺は、結構お店の入れ替わりが激しいので、ついこの前まであったレストランがいつの間にかなくなっていたり、その逆にお洒落なレストランが「いつからあったの?」と驚くくらい気づかないうちにあったり。生存競争が激しいですな。結構いいな、と気に入っていたお店がなくなっていると、色々な意味でショックです


これはですね、中に海老が入ってる一口スープ(?) 出汁が良く出ていて美味しかった~
        


そして〆はやっぱり

 

     
飲み物だけでは物足りないのでした。でもこの小さいデザートを4人で分けたので(みみっちい?)大したカロリーはとってません。そうなんですよね、メヒコで前菜からデザートまで全て一人一人頼んでしまうと、もう凄いカロリーだしお腹は破裂しそうだし←こういう状態に陥るわけで・・・。ケチに見られても何に見られても、これでいいんです
このデザートは、注文してから出来上がるまでに15分かかるという手の込んだもので、スポンジを割ると、中からとろ~っとチョコが流れ出します。その瞬間の私とkayaちゃんの興奮といったら(笑) 思わず二人同時に「うわ~」っと同じ歓喜の声が漏れていました。

       
私達は1時半にお店で待ち合わせたのですが、2時、3時と時間が経つにつれお店はお客さんで満員!そう、メヒコでは平日でも2時~3時半頃と昼食時間が遅いんですが、週末は更に遅いんですよ。遅いどころか、5時半でもまだランチ客でレストランは一杯という状況。日本だったら「夕飯は何にしようかな」と考えている時間ですよね(笑)

ま、何はともあれ、たまにはお友達とこうやってワイワイやるのも楽しくていいもんです

この後私達夫婦は「ラッシュアワー3」を観て、大いに笑って一日を締めくくりました。こんな事を書くとジャッキーファンに怒られちゃいそうですが、ジャッキーも結構歳をとりましたね(その分私も歳をとっているわけですが)。でもあのアクションは相変わらずさすが!です

※今日はパナマ旅行の写真はお休みします。


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