NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

ぎょえ~!高い!!

2007-11-28 17:56:55 | メキシコ生活記
思わず「早まるのはおやめなさい!」と声をかけたくなる1枚ですが(笑)、別に命を落とそうとしている人の写真ではありません。ここ、どこだと思いますか?

白くてもやもや~っとしているのは、下から見ると“”なんでしょうね。それだけ高いという訳です。この女の子、勇気あるなぁ。さすがの私も今回は恐かった!!
   

ここはカンクンから車で1時間半か2時間弱行った所にあるCOBA遺跡。

近寄って下を撮影したのだけれど、これで精一杯。迫力を感じていただくために、是非クリックして拡大して欲しいです。
 Crick

下の方に見えるカラフルな物体は、言わずもがな、人間です。先日記事をUPしたパラセイリングの時も、コレぐらい高くあがりました。今回は命綱も何も無いわけですから、緊張感がまったく違います。

この広大な緑の中に、遺跡がポツリポツリと点在しているんですよ。これは私も初めての経験だったんですが、入り口のところで自転車を借りまして、遺跡から遺跡へ、自転車で移動。もちろん散歩を兼ねて徒歩でもOK。2人乗りの人力タクシーもあります。

1、2枚目に登場した女性観光客の頭の上にピラミッドが写っているのがわかりますか?拡大するとこんな感じ こういうふうに、あっちにひとつ、こっちに2つとあるんですよ。すごく広いですよね

   


今は、自転車や徒歩で巡れるように、こんな風に道が整備されていますが、発見された頃は密林の中に埋もれていたんでしょうね~。木々の間を自転車を走らせていると、気分的には軽井沢辺りをサイクリングしているような感じでした。

    

雨が降った後なので、ところどころに巨大な水溜りが出来ており、自転車組は、気をつけて運転していても、気づくとズボンのオシリに泥はねが


そしてこれが、一番高いピラミッド。そう、1枚~3枚目の写真は、この頂上から撮影。
       

真下から見てみると・・・


 
  Crick 


パンフレットの写真だと、空中撮影なんですが、とても人が上れるようには見えない!だから、「きっと下から見るだけなんだろうな」と思っていたんですが・・・

しかも人が住んでいた大昔はともかくとして、今は階段の石も丸みを帯びてきちゃっているし、おまけにこの日は雨が降った後なので、本当に全神経を集中していないとツルッと滑りそうで恐い

    
頂上にたどり着くと、こんな風になっていて、一応、入り口を入って中を見る事が出来るんです。と言っても、薄暗いし、狭いので、ちょっと覗いてお仕舞いですけど。


     
テオティワカンやチチェン・イツァ同様、頼りになるのは真ん中に吊るされたロープのみ。チチェンでは人が落ちて死んで、それ以降ピラミッドに上れなくなったと聞きましたが(私が行った時はまだ上れた)、この遺跡も、誰かが落ちて死んだら禁止になるんでしょうな。日本だったら、人が死ぬ前にすでに“禁止”になっているでしょうけれど。どちらがいいのかは意見が分かれると思いますが、私個人は、「恐いけど、でも上れて嬉しかった」ですね。


だって、こんな絶景が見られたんですから!

(ちょっと黒っぽくて分かりづらいかな)
 Crick
    

訂正)11月25日のパラセイリングの記事で、当初「料金は二人で700ペソ」と書きましたが、「ひとり700ペソ」の間違いでした。やっぱり高っ


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古代の楽園、トゥルム遺跡

2007-11-26 23:39:34 | メキシコ生活記

この景色は一度見たら忘れられない美しさ!どこまでも続く青い海と青い空、白い砂浜、そして海に向かってそびえ立つ遺跡。

    「こんな絵になる風景が本当にあるんだ

もう、感動の一言に尽きます。

既にガイドブックで何度も見た光景。本の写真ですらため息が出るほどのこの景観ですが、実際に自分の目で見て、波の音を聞くとその何十倍もうっとり その昔、この海の向こうからスペイン人がやってきて、立派な建物を発見してびっくり仰天。反対に、マヤの人たちは、巨大な船に乗った人間が海の向こうから現れて、こちらもびっくり仰天。もしタイムマシンがあるならば、その時の光景をこの目で見たいもんです。海を眺めながら、その時の様子を頭の中で想像してみました。

  
この美しい海は、長い長い歴史の中で、その美しさを少しも失っていないんですよね。「本来の海の色というのは、こうあるべきなんだ!」カリブ海を見ると、心の底からそう感じ、それと同時に、「海をきたなく汚してしまったのは私達人間なんだ」と改めて思い知らされます

陸には、廃墟となった建物が点在しています。下の写真で一番奥に写っているのが、「El Castillo(城)」と呼ばれ、中央神殿だったと言われている建物。
    
TOP写真の、海を挟んで見えている遺跡は、地図から判断すると「風の神殿」と呼ばれている建物のようです。写真を見て分かるように、多くの人が水に入って楽しんでいるんです。私達はツアーで参加したので泳ぐ事は出来なかったんですが、正直言うと、ここで泳いでみたかった



そしてこの遺跡の住人とご対面



      
岩と同色なので、ぼやっとしていると見過ごしてしまいそうですが、イグちゃんです
じーーーーーーーーーーっと動かないんですよね~。人間がかなり近くによっても、瞬きひとつせずにじーーーーーーーーー。お陰でベストショットが撮れました

今回の旅行では3回ほど生イグアナを見たんですが、一番最初はこっちの子でした。
      
ちょっぴり太め?私が言える立場じゃないんですけどねブヒ

理由を言えと言われても困るんですが、昔っからイグちゃんが好きなんですよぉ この何にも動じない悠然たる姿に惹かれるんでしょうかね。私も常にこうありたいもんです(←ちょっとした事ですぐにパニくる駄目女なもんで・・・


陸からちょっとだけ見える海もまた素敵でしょ
    

ガイドさんは英語とスペイン語で説明してくれたんですが、どっちの言語も中途半端にしか理解できない私は、毎度の事ながら「どっちかの言葉でも100%理解出来ればなぁ・・・」と頭の隅っこで考えながら聞いておりました(それでもちゃんと理解しようと、耳をダンボにして努力はしてたんですよ)。

欲を言うなら、時間を制限されずに飽きるまで海を眺めていたかったな。こういう場所に来ると、「人々が暮らしていた頃は、これらの廃墟はどんな素晴らしい外観をしていたんだろう」とか、「当時の人はどんな想いでこの青い海を毎日眺めていたんだろう」とか、次から次に考えが浮かんできて、気づくと独り空想の世界で遊んでいるんですよね。

誰かタイムマシンを発明しておくれ!無理か

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念願叶った!

2007-11-25 23:45:37 | メキシコ生活記

「一生にコレとコレは絶対に経験してみたい」という事の中に“空を飛ぶ”“ダイビングをする”がありました。昨年のカンクン旅行で体験ダイビングをし、後者の方は既に経験済み。後は空を飛ぶ事でしたが、これも2回目のカンクンで実現しました

今まで思い描いていたのは“パラグライダー”か“ハングライダー”。しかしこれは(出来ない事はないけれど)ちょっと実現が難しいかな・・・と、ちょっぴり諦めモードでした。が!ガイドブックを眺めていたら、“パラセイリング”の写真が これなら、自分で操作する事は何一つ無く、ただ風の流れに身を任せていればいいだけ。おまけに申込めばその場ですぐに出来る この瞬間から、「今回のカンクン旅行で絶対にやりたい事」に決定!

     
ただし、チャンスは初日のみ。残り2日は現地ツアーに申し込むと決めていたから。結局、時間ギリギリ、夕方4時の予約が取れました。私が「やりたい!」と言っていたので、主人が予約してくれたんです
私達が最後の客だったらしく、終わった後はオジサンたちがパラシュートをたたんでいました(1枚目の写真)。よかった~、本当に時間ギリギリだったんですよ。あと少し遅かったら“またいつかの機会”って事になっていたのは必至。

    

で、感想ですが。。。「めっちゃ気持ちいい!」 腰から下にベルトをつけ(イメージとして分かり易く言うと、マワシ状のベルトをつける感じかな)、ボートが動き出と、徐々にパラシュートと共に体が上昇していくんです。これ、結構あっという間に高く上がります。本当にあれよあれよと言う間に、ボートも海で泳いでいる人も小さくなっていくんですよ。何メートルぐらい上がるのか分からないですが、ホテルの建物もかなり下に見えたので、相当な高さだと思います。下から見ていると、それ程高く上がっているようには見えないんですけどね。

    

若干、船酔いならぬ海酔い(←こんなのあるのかな?)気味で、「ちょっと気持ち悪いかも」という状態ではあったけれど、それでも大したことはなく、思い切り空中遊泳を楽しめました。今思うと、「気持ち悪くなって吐くような事態にならなくて良かった~」と心底思います。空中でエレエレするのって、最高にかっちょ悪いですから

加えて、もう夕方&この日は風が強かったこともあり、濡れた脚に風がビョ~ビョ~あたって足元がちょっぴり寒かったな。日中で、風の強くない日ならもっと楽しめると思いますね。


     

空に浮かんでいる時間は、正味10分程。びっくりしたのは、空高く上がるだけでなく、値段も高い ひとり700ペソ(約8000円弱)。まぁ、私達はツアー会社の割引サービスで500ペソ(約5500円)で済みましたが、それでもいいお値段ですよね。プラス、終わった後にチップですよ。チップは20ペソしか渡しませんでしたが。楽しかったし、貴重な経験が出来たからいいんですけどね。でも最初に値段を聞いたときは「高っ!」というのが正直な感想。

主人は始まって5分もしないのに「うわっ、恐っ!!・・・俺、もういいやって感じかも」とか言っていましたが、途中下車(?)は出来ません(笑) 高い所がOKな人は一度体験してみると面白いですよ!

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メリディアン(お部屋)

2007-11-23 00:54:53 | メキシコ生活記

普段はあまり時差ぼけが無い方なんですが、今回は夕方になると眠くて眠くて。。。
昨日も知らない間に眠っていて、両親から何度も「コンタクトを外して眠りなさい!」と注意されたそうなんですが、最後の一回しか記憶に無い・・・帰ってきた早々叱られてる仕様も無い私です

メリディアンのお部屋は、やはりフィエスタアメリカーナに比べると、若干狭いですが、淡いグリーンと白を貴重にしていて落ち着いた感じでしたね。家具もお洒落


そして何と言っても、こちら!

     
日焼け止めまである充実振り!そしてクマさんのキャンディーボトルやクッキーの缶までお洒落。これは他のホテルではちょっと見かけないです。しかし・・・お高いので見るだけ見るだけ


結構スッキリしたお部屋でしょ。クッションのお魚模様、主人は“魚拓”と読んでおりました ホテルのこのパリッと糊の利いたシーツって、本当に気持ちいいですよね!
    

そしてメリディアンのお部屋で一番快適だったのが、お風呂場。なぜかと言うと、シャワールームとバスタブが別個になっていて、どちらでも好きなほうを選べる事。お湯につかりたいときはバスタブ。サササ~ッと手早く済ませたいときはシャワールーム。確かにバスタブでもシャワーは済ませられるので、二つ要らないといえば要らないんですが、あると結構便利なんですよ。

こっちがシャワー専用
 
    
バスタブの方はシャワーカーテンが可愛らしかった
          
どちらも大理石造りで、見た目も清潔感が合ってGOOD



そしてこちらが広々とした洗面台なんですが。。。見た瞬間「素敵!」と思ったのはティッシュケースやソープディッシュ等
    

セルヴィンさん本人の作かは確認し忘れましたが、セルヴィン焼・もしくはセルヴィンさんのお弟子さんの作であることは間違いない。なんてったって、この特徴ある模様ですからね。
    
     
家でもこうやってトータルコーディネイト出来たら素敵ですよね~日本だと、ここまで広い洗面台のある家に住むのはちょいと難しいし、第一日本はユニットが多いので、棚も全て必要品は置けるようなつくりになっちゃってますからね。

アメニティーは分かり易いように置いてあり、めちゃくちゃ沢山は無いけれど、「最低限、これとこれは必要」というツボをしっかりと抑えてありました。さすが高級ホテルだけあって、そこらへんはキッチリ宿泊客のハートをキャッチ


ちなみに先程のセルヴィン焼ですが、ロビーの売店に色々売っていました。欲しかったけれど、シティーに帰れば直営店もあるので今回は我慢。
  

明日からは、カンクンの美しい海の写真をたっぷりと載せますのでお楽しみに!
しっかし、パソコンを打つ手がしばれる~~

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メリディアン(ロビー他)

2007-11-22 23:07:21 | メキシコ生活記
昨日の夕方(もう一昨日か)に無事、東京に着きました。今回はやけにフライトが長く感じられて、少し疲れた~。一睡もしないで飛行機に乗ったのに、機内でも全く眠れず・・・今頃疲れがどっと来ています。今回は正味2週間の滞在なので、結構あっという間に過ぎてしまいそう。。。それにしても日本は寒い!昨日は風も強くて冷たかったし、久しぶりに「うわっ、寒い」という感じ


さて、前回のカンクン旅行はフィエスタ・アメリカーナ・グラン・コーラルビーチだったのですが、今回はル・メリディアン。フィエスタアメリカーナに比べるとこじんまりしていますが、それでもさすが高級ホテル。部屋やロビーなど、全体的に色調も上品でいい感じでした

こじんまりしている・・・と言っても、普通に考えれば大きなホテルです。フランス系という事もあり、ヨーロッパから取り寄せた家具など、とってもお洒落
      

スパ・プール・ビーチへと続く扉。ロビーの花は黄色のユリで統一され、派手派手しくもなく、しかし地味すぎもしないほど良いアレンジ。
      

“ヨーロッパから全て取り寄せた”と言われる家具類。これもそうなのかな。アンティーク調で素敵
      

3枚目の写真の位置から、左に視線を移すとバーがあります。バーを入ってずっと奥に行くとレストランに突入。
    

今回は朝早い便で到着したので、チェックインがすぐに出来ず、荷物だけ預けてそこら辺をぶらぶら散歩したりツアーの申し込みをしたり・・・それでもちょっと時間を持て余しました。結局3時になってようやくチェックイン出来たんですが(速ければ1時頃にはチェックイン出来ると言われていたんですけどね~。。。)、時間つぶしの為バーに入り・・・

    

とりあえず(?)一杯 えへへ
          
午前中は蒸し暑さはあったものの、風が強く、灰色の雲もあったりして雨がふりそうなお天気。しかし結局午後には雨雲も消え、いいお天気になりました
晴れていても曇っていてもカリブ海はいつも綺麗なんですが、やはり青空の下で見る方が、美しさは格段と上。だから晴れてくれてよかった!
 
     
椰子の木の葉が“花輪くんの髪の毛”みないになってるでしょ。これ位風が強かったんですよ。

プールサイド側から見た概観。夕方になり、白い外壁が茜色に染った姿は、昼間とはまた違った美しさ。とてもロマンチックな感じでしょ?
     
明日はお部屋の様子をお伝えします!

まだ時差ぼけ中で、昼間にとっても眠くなるんです しかも若干風邪気味
しかしたったの2週間。有意義に過ごせるように努力しなくては!

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カンクンagain!

2007-11-20 18:37:55 | メキシコ生活記

土、日、月と3連休だったので、またまたバタバタ旅行で、今度はカンクンに行ってきました。昨年の8月17日頃行ったので、ちょうど一年と3ヶ月ぶりかな。やっぱりカリブ海は最高に美しかった

本当はコスメル島に行くのが主の目的だったんですが・・・結局行かずに、カンクンとその周辺を見て回る、結構ハードな旅になりました。詳しくはまた追々書いていきますが、今日は「こんな事をしてきました!」というダイジェスト版みたいなものです。

TOP写真はトゥルム遺跡で撮った一枚。ここは海と遺跡のコントラストがロマンチックで美しい場所。今日は遺跡の写真は載せません←結構いじわる


今回の旅では、生イグアナ(?)を3回ほど目撃!イグアナ好きの私としては、すごく嬉しかった~!イグアナのどこが好きか?
あのボーっとしていると・こ・ろ
      

海洋公園にも行って、川くだりやシュノーケリングを満喫。遺跡見学の後だったので(両方を回るツアーに参加した為)、時間はちょっと足りなかったけど、それでも十分楽しめました。初めて水中カメラで撮影したんだけど、上手く撮れているかなぁ。これから現像に出すので、楽しみでもあるし、綺麗に撮れているか不安でもあります。
      

そして、まさに今日なんですが、こ~んな体験もしてきました。セノーテ(聖なる泉)で泳いだり、崖をロープを伝って降りたり、カヤックを漕いだり・・・すっごく盛りだくさんのツアーでした。
   

      
そして午後はCOBA遺跡へ!この急斜面、すごいでしょ

しっかし2泊3日でこれだけこなすっていうのも、今思い返しても「なんてハードな旅なんだ・・・」って思いますね。本当はもう一泊して、最後の日はの~んびり海を眺めて過ごしたかったんですが、まぁ、それは贅沢ですね。あくまでも願望ですから。

   
     ↑これも着いた当日に体験しました!

ハードスケジュールはまだまだ続きます。実は(私だけですが)、あと6時間後には、日本行きのJAL直行便の中です(ちなみに2時間後に空港に向けて出発)。2週間ほど所用も兼ねて、日本に帰ります。またまた15時間機上の人に・・・これが何度経験しても憂鬱なんだなぁ
日本に着くのは22日(水)の夕方です。まだ準備の途中なんですよね・・・なんせ夜中の12時30分にカンクンから戻ってきたばかりなので。それなのにブログ更新してるし

ではでは、次回は日本からお伝えします

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私の惹かれた景色

2007-11-17 17:57:05 | メキシコ生活記

グアダラハラは、以前書いたように、美しい町並みなんです 今日はセントロ付近だけになりますが、町の風景をちょっとご紹介します。

何と言っても色とりどりの花と芝生の緑!そして至る所にある大小様々噴水。メキシコは、どこの町でも中心部には必ず沢山の噴水があります。その意味をあまり考えた事はなかったんですが、やはり日中の強い日差しの下にいると水というのは視覚的に非常に重要な役割を果たしているなぁ、と実感
    
水の音を聞いているだけでも、気分的に大分変わってきますしね


今回の旅行で、お気に入りの景色のひとつ。州庁舎とアルマス広場です。
    
メキシコなんだけれど、なんだかヨーロッパの町角みたい。もちろんこれらは植民地時代の名残。そこには先住民達の辛い歴史があるんですが、今ではのどかな景色


そして、グアダラハラのセントロには沢山の銅像。この、オレンジ色の花を沢山つけた木も、町中に沢山ありましたね。日本では見かけない木ですが、メキシコではよく目にします。名前は知らないんですが、とても綺麗ですよ
      


夕暮れ時。この時間でも、セントロ付近は沢山の人で賑わっています。
      

    
シティーのTURIBUSとそっくりですが、これは他社の経営。ちょっと大きな都市になると、この手の2階建てバスが町中をまわっていて、とても便利。正直、シティーのTURIBUの様に停車場所が多くなく、見所が少なかった・・・
ここで大抵の方が「日本の国旗だ!」と思われた事でしょう。そうなんですよぉ!グアダラハラは日本人が多いせいでしょうかねぇ、日本語の解説が聞けたんです。これはちょっと嬉かった
そういえば、前回一時帰国した際に、東京駅付近でも似たようなダブルデッカーを見たんですが、あれは何ヶ国語の解説があるのかな?ふと今頭に浮かんだ疑問。今度一度乗ってみたいなぁ


そして、これ。他の町では見たことの無い光景。
     

オレンジの木です。
    
よく、“建物のパティオの中心に1本だけ植わっている”と言うパターンはありますが、こんな風に街路樹として植わっているのは初めて見ました(多分・・・
上を見ながら、「これ、美味しいのかな。やっぱりこの実を取った人は州から罰せられるのかな」などと考えておりました。だって美味しそうだったんだも~ん

今日から数日バタバタしておりまして、ブログの更新をちょっとだけお休みします(昨日も休んだやんけ!という突っ込みを頂きそうですが)。
多分、次の更新は日本時間の水曜日か火曜の夜になると思います。
ちょっと間が空くけれど、みんなまた戻ってきてね~~

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クリスマス準備真っ只中

2007-11-15 12:02:44 | メキシコ生活記

日本でもクリスマスツリーの点灯式が始まったりしているみたいですが、ここシティーでもショッピングセンターの飾りつけ、スーパーの商品等、クリスマスモードが全開になってまいりました

雑貨コーナーではクリスマス絵柄の紙ナプキンや紙コップ・紙皿・陶器の食器類。それと、タオルやトイレの蓋カバー&マットなどなど。食品売り場では、クリスマスプレゼント用のお菓子が山積み。クリスマス時期限定の物もあれば、通年売っているんだけれども、パッケージがクリスマス仕様に変身した物等。それと、アイロンやらフードプロセッサーやらミキサーといったものもクリスマスプレゼントとして前面に押し出されます。こういった家電製品の商品見本は透明なビニールで覆われて、上に真っ赤なリボンが付いているという、あまり日本ではやらないディスプレイ方式。

そうそう、忘れちゃいけないのが玩具売り場。いつも以上に販売スペースを増やし、目移りするほどの多種多様なオモチャ。子供には嬉しい季節。親には若干苦しい季節

      

まあ、今のところそんな感じですかね。まだ11月なので、12月に入ったらもっと賑やかになる事でしょう。別にクリスチャンじゃないですが、町が可愛らしく飾り付けられるせいか、自然とうきうきしてきます

TOP写真のパンですが、昨日の夕方買ってきて、今朝には全部平らげちゃいました。主人の朝用のパンとして買ったのに、一切れ食べたら美味しくて、結局6切れ中4切れは私のお腹へ。しまったー 2日は持たそうと思ってたのに、自らの食欲のせいで29時間以内でなくなってしまった。

「Pan de Pueblo」 
       
Puebloって、辞書を引くといろんな意味が載っているんですよね。
多分この場合は「村;(小さな)町」っていうのが一番あてはまるのかなぁ。

メヒコの国旗カラーは赤・白・緑。クリスマスカラーと同じなんですよね。その両方を兼ねているのか、あるいは単にクリスマスだからか、このパンもそれを意識している見た目。中に入っているのは砂糖漬けのドライフルーツ(色が付いちゃっているので、何の果物が判別不能)とレーズン。割と大き目スライスが入ったパックを買ってきたんですが、250円位だったかな。もう少しグラムが少ないと150円程度でした。ちなみに、こういったパンは、(今回のように)グラム単位で値段が決まる場合があります。一個一個トレーに載せて買うパンは、日本と同じで“○○パン1個△△ペソ”という具合なんですけどね。沢山いらない時は少な目のを買って、お値段も少しで済むので助かります。

ついでですが、、、
我が家から見える景色は、ただ今こんな感じ。日本のような“紅葉”は無いですが、
一応、ちょっぴり黄色くなる木もあります。下の写真みたいにね。
    
後は、今の時期は枯葉がバッサバッサ落ちてくるかな。ロマンチックにはらりはらり、じゃないんですな カサカサ バサッバサッ ←こんな感じでしょうか(笑)

それとこれもついで写真。

クリスマスに使われるピニャータです。一年中売っているお店も結構あります。あ、ガイコツのはピニャータでは無いと思います(撮影したのが死者の日なので、そっちの飾りかな)。しかし、ガイコツの商品陳列の仕方・・・首吊り・・・ガイコツになっても首吊り。そこが一番紐をつけやすいのは分かるんですが
    
       
そしてどっかで見たようなキャラクターが左側に。ドラえもん+Hello Kitty
その横は鼻ペチャぷーさん??

話がそれましたが、そんな感じで今年も大きなイベントは“革命記念日”と“クリスマス”を残すのみとなりました。う~ん、年末か。早いなぁ

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チャレアーダ

2007-11-14 13:35:08 | メキシコ生活記

正直、これは見に行って失敗だったと心から後悔 実際、会場に入って30分ちょっとで出てきちゃいました。グアダラハラのセントロから少し行った所にこの会場はあります。

私・・・てっきり、以前、華原朋美がやったチャーロだと思い込んでたんですよね。女の子達がドレスを着て馬にまたがり、乗馬の技を披露するやつです。TVでみた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうしたら全く違かったんですよ。男性人が輪投げの技術を披露する場だったんです。まぁ、そのぐらいの違いだったら“後悔”までは致しません。なぜ後悔したか・・・

おじさんが出てきて、投げ縄のウォームアップ中。いよいよ始まる!とこの時はまだワクワクしてたんですが
   

この後、同じようなおじさんが数人登場し、その中に牛が1頭放たれました。そして、その牛君、馬にやや暫く追いまわられた後、カウボーイの一人が縄を投げ、見事牛の胴体や首に巻きつきました。まあね、この程度だったら許せますが、問題はその後。首に縄をつけられた牛は、その後も馬に引かれ、別のおじさんが今度は牛の後ろ両足に縄を巻きつけました。後ろ両足を縛られちゃった牛さんは当然転倒。そして数秒の間、首は前に、後ろ足は後方に引っ張られる形に
    
拍手が終わる頃を見計らって係員が駆け寄ってきます。で、牛の首から縄を外す。と同時に後ろ足を縛っているロープを持ったカーボーイもロープの輪を緩めます。なので、牛君は怪我をした様子も無く元気に歩き回っておりましたが、その後、数回同じ事が繰り返されたのでした。私はと言えば、「もうやめて~!牛がかわいそう」と、途中から目をそらしてばかり。いくら怪我が無く終わっても、やっぱり見ていて気持ちのいいものじゃありません。結局、牛君は数回そんな目にあってから退場していきました。

   
やっと次は何か面白い芸か?と思ったのもつかの間、今度は1頭の馬が。カウボーイ達の乗った馬は立派な毛並みにいい体格なのに、登場させられたこの馬は、あばら骨が遠目でも分かるほど痩せていました。「まさか・・・」と思った悪い予感は的中。今度は牛の変わりに馬の番。散々、スタジアム内を数等の馬に追い掛け回された末に、カウボーイにロープで足をひっかけたれて転倒。場内はまた拍手。私一人だけ沈黙。

    
さすがに馬の首にロープを巻きつけることは無かったですが、後は牛の時と大して変わらず。馬なんて、もし骨折でもしたらそれっきりじゃないですか。。。それを考えるといてもたってもいられず。。。「つかまらないようにお逃げ!」と心の中で祈っておりました。たまにカーボーイが失敗することもあるんですよ。そうするともの凄くホッとしたもんです まあね、カウボーイの投げ縄の技術だけに限って言うなら凄いと思うんですよ。人々はそれを見に来ているわけで。。。それは分かっているんですが、それでも耐え切れず、結局主人の「帰る?」という一言に促されて場内を後にしたのでした。

    

闘牛なんかは絶対に見られないし、見たくない私。闘牛と違って、牛や馬が殺されなかっただけましでしたが、それでもやっぱりこういうのはちょっと・・・。勘違いして見に行った私が悪いんですけどね、はい。でも、出来れば違う形でカウボーイの投げ縄技術を見たかったです。

今日は珍しく、行ってしまって後悔した話でした
ちなみに、このチャレアーダは、毎週日曜に行われていて、料金はひとり30ペソ(300円ちょっと)です。場内ではビールや食べ物が売られ、観客は一杯ひっかけながら彼らの技を鑑賞するというわけです。

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BARRIO NORTE

2007-11-13 15:59:19 | メキシコ生活記

初めてのレストランに入る時って、どんなお店だろうって、結構ワクワクしちゃいます。もちろんお料理がいまいちだった時はガックリですけど。でもメヒコにいる間はなるべく色んなお店を訪ねてみたいんですよね。だいたい毎週末、主人と新しいお店を見つけに出かけるんですが、ここ1ヶ月ぐらいは忙しかったせいもあって(私じゃなくて主人が)、あまり出かけてなかったんです

でも先々週の木曜に、お友達とプラドノルテのレストランでランチしました。以前からあったお店だけど、入るのは初めて。入り口が階段をあがったところにあるので、ぼーっと歩いていると、気づかずに通りすぎちゃったりします。
    
蔦の絡まる、なかなかお洒落な雰囲気のお店でしょ?“BARRIO NORTE”って名前ですね。外見からは何料理なのか不明なんですが、お友達のひとりが一度入った事があって、「その時にお肉を勧められたから、お肉料理が主のお店だと思う」と教えてくれました。分厚いステーキなんか出てきたら、また翌日胃もたれを起こしちゃうかな・・・って不安になったんですが、「そんなに多くないよ」という彼女の一言で入ることに決定。スパゲッティとかお魚とかいろいろあったんですが、やはり彼女の言葉を思い出すとお肉料理に挑戦したくなって・・・

  

      じゃじゃーん


   

頼んじゃいました

でも、間にお野菜が挟まっているし「なんだ~、これなら余裕!」

って思ったんですけどね、結構、お腹がいっぱいになりました
お陰でポテトは半分以上残す羽目に。お肉はもとより、ポテトも美味しかったんですよ!周りカリカリ 中ホクホク 塩も程よく効いていて
でもさすがにテイクアウトする程の量じゃないし、仮にそうしても冷めちゃうと美味しくないだろうしね・・・涙を呑んで残しました。ごめんなさいね、ポテトちゃん

   
私達が入った時は、こんな感じでまだまだ空席が目立っていたんですが、この後、来るわ来るわ、ぞくぞく『お客さま、ご到着』。あっと言う間に席が埋まっちゃいました

よく考えたら、この日は11月1日、死者の日で、お休みの会社も多かったんです。まぁ、そのせいもあるかもしれないけど、多分平日も同じくらい込むんだろうなぁ、と予想できます。だってお料理は美味しいし、雰囲気もいいし、店員さんも感じいいから。

このプラドノルテと呼ばれている一角は、お洒落な雑貨屋・レストラン・カフェがあって、平日でも人が沢山歩いているし、レストランもどこも込んでいるんですよ。噂では、アメリカ人が多く来るので、プラドノルテにあるレストランでは普通に英語が通じる、、、とか。本当か確かめた事はないですが、そんな風に言われています。

       
ポストレ(デザートの事)も試してみたかったんだけど、さすがにお腹いっぱい。無理矢理詰め込めないわけじゃないけど、ここで抑えないと胃にも体型にもよろしくない。ここでもまた涙を呑んであきらめました。また次回、って事にします

メヒコではお昼がメインという事もあるし、休日という事もあったんでしょうが(これはあまり関係ない?)、周りを見ると、み~んなビールやワインを飲んでいました。え?私達ですか?

当然、ビールです(笑)主婦が真昼間からレストランでビール・・・日本じゃ考えられないですかね。極楽極楽
   
さて、明日はどんな一日になるやら。では、そろそろ眠ろうと思います。おやすみなさ~い

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座り心地は悪いけど・・・

2007-11-12 15:45:38 | メキシコ生活記
メヒコでは、町の中心部に行くと、結構、銅像やらアート作品やらが目に付きます。一時的に置かれているものから、いつもある物まで様々だけど、身近でアートに触れられると言うのはいいものです

これはグアナファトのタパティオ広場の噴水。
青空にくっきりと映えて美しかったですよ


そして・・・
こんなものをオスピシオ・カバーニャス前で見かけました。
アートな椅子。ちょっと気持ち悪い
   


こんなのや、、、
      


こんなのも・・・
    

自由に座ってOKだったので、もっちろん座っちゃいました!でも炎天下にさらされているので、「あっちっち

と、こちらの椅子に腰掛けた主人が申しておりました。
      

そうそう椅子と言えば、以前シティーでこんな楽しいベンチを見かけたんですが・・・

    
前かがみになって、何かを考え込んでいる男性と対照的でした。おおっぴらに写真を撮るのは気が引けたので(この男性にね)、違うものを撮るふりをしてこっそりと

何か悩み事かしら
あ、今気づいたけれど、白いブーツがとってもお洒落


今日、キューバ出張に行っていた主人が久しぶりに戻ってきました
「もし時間があったら、何でもいいからチェ・ゲバラのものを買ってきて!」と頼んでいたのですが、来年のカレンダーやら写真集やら特集雑誌やら・・・たっくさん買ってきてくれました!わ~い、旦那様、ありがとう

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この教会好き!

2007-11-11 11:26:24 | メキシコ生活記
グアダラハラに割りと新しく出来たという教会がありました。新しいと言ってもどれ位新しいのか・・・ちょっとリサーチ不足です。名前も聞きそびれました でも、とっても素敵な教会だったのでUPしちゃいます。10月25日の記事「結婚式を挙げたくなる町!?」のTOP写真で馬車と一緒に写っているのがこの教会。

グアダラハラ大学旧校舎のすぐそばに建っています。
   

ここが大学旧校舎。今はMuseumになっていると聞きましたね。向かいに近代的な新校舎がでーんと構えています。私にはやはり旧校舎の方が素敵に見えました

    

何が素晴らしいって、やはり内装でしょう(あ、教会の話に戻ってます)。
電気の輪っかがピカピカ光っているところが、ちょっぴり「割と新しい教会」感を漂わせてる 細かくじっくり見たい方は、写真をクリックして拡大してください。
 Crick



祭壇の真上なんですが、塔の先端部分までステンドグラスがびっしり
    Crick 

最近ドーム型の天井を見ることが多いせいか、すごく新鮮で見惚れちゃいました

でもこの電気が若干安っぽく見えてしまうのは私だけ?

     Crick

 
建築に詳しくないので違うかもしれないんですが、このまっすくに伸びたゴシック様式(と私は判断しました)の柱がすごくいい感じです!私はそこが一番気に入りましたね


着いた日に近くを通ったら、結婚式が丁度終わったところらしく、新郎新婦が友人や親戚と教会前で写真を撮っていたっけ 
花嫁が父親にエスコートされて、教会に第一歩を踏み入れる瞬間はどんな気持ちなんだろうなぁ 私の友人は圧倒的に教会で上げた子が多いので、列席者としての気持ちなら分かるんですけどね。私自身は神前式だったので、雰囲気が全く違かったし。何パターンも変えて、何回でも結婚式をやってみたい(披露宴はもういいけどね)!

  Crick


教会前で馬車の御者さんが待っているので、それ程長居はせずに、それでもじっくり堪能して教会を後にしたのでした。

ちなみにこの馬車ですが、車と同じ扱いらしく、ナンバープレートがちゃんとついてるんですよ!お馬さん、排気ガスが臭くないかな・・・と、ちょっと心配になった私でした。しかも炎天下だったしね。
    

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バス旅行

2007-11-10 12:12:10 | メキシコ生活記

私と主人は片道5時間までなら高速バスで旅行先に行くんです。その方が安上がりですからね。ただ5時間以上は私はNo, thank you.さすがに疲れます(帰りはぐっすり寝て帰れるけど)。今日はそんな高速バスのお話。

うちがいつも使うのは、ADOETN(←音楽が流れます)という会社
。調べないと正確には分かりませんが、確か両社ともNon Stopの一等かデラックスバスしか扱っていなかったと思います(Non Stopと言っても、給油する時は除く)。確かETNはデラックスタイプしかないですね。※追記)ADOはノンストップとは限らないそうです。詳しくは亀さんのコメントを読んで下さいね!

別に自慢してる訳じゃないんです
やはり治安面を考慮するとデラックスか1等がいいんですよね。2等バスになると、途中停車が多くなるので、その分バスジャックに合うなんていう可能性も無きにしも非ず・・・なんですよ。いや、必ずバスジャックに合うっていうわけでもないんですが、念には念を入れてって言う事で。

北バスターミナル
     
シティーには東西南北にバスターミナルがあって、○○方面へは南バスターミナルから、△△方面には北か西バスターミナルから。。。って感じで分かれています。結構大きいターミナルです。沢山のバス会社のチケットブースがあって、その周りにはコンビニやパン屋、軽食屋、土産屋などがずら~っとあるんですよ。ただ、写真撮影は禁止。なので、外観だけ。

で、ADOかETNを使うといいましたが、治安面だけでなくバス自体がすごく綺麗。車内トイレも綺麗。だから良いんです 

これはETNですが、フットレスト(ふくらはぎを載せている青い部分)はこんな感じ。これ、下から出すんじゃなくて、前の座席についてるんです。つまり、前の座席の裏側についているフットレストを手前に倒す。するとこうなんるんです。しまうときは、脚をどかしてフットレストを前の座席背中に戻す。上手く説明出来ないのですが・・・なんとなく言いたいことは伝わったでしょうか?
      
私なんて脚が短いので、つま先までシート内にすっぽり収まります。なので、リクライニングして脚をちょっと曲げて横になれば、結構しっかり寝る体制完了(笑) 
脚が短くて得することもあるんです

ADOもETNも、乗車中は映画を流してくれるので、見終わる頃には目的地に。ただ、ADOの場合はヘッドホンがついていないので、聞きたくなくても映画の音声が耳に入ってくる。この点がいまいちなんです。
        
ETNの場合はヘッドフォンつきなので、眠りたい時も音声が邪魔にならないし、チャンネルを他に合わせれば色々なジャンルの音楽を楽しめます。ここら辺が一等とデラックスの違いのひとつ!?

それともうひとつ。ETNの場合は乗車の際に食べ物と飲み物を配ってくれます。
     
こんな袋に入っているんですが、中身は乗車距離(時間)で多少変わります。大体・・・サンドウィッチ、キャンディー、お菓子かな。距離が長い場合には果物がついてくることも(確か私の記憶では、リンゴの入った袋を持った人がいました)。それと+ドリンク。ドリンクはミネラルウォーターか、コーラ等の炭酸飲料から好きなのを一本。その他に(係員に言えば)ネスカフェの粉をくれます(これはドリンクとは別にくれる)。お湯や砂糖は車内トイレ横に給湯設備があるので、そこでセルフサービスという具合

結構サービスいいでしょ?これで料金は、
ETN=4時間乗車で290ペソ(3200円程度)
ADO=5時間乗車で ゴールデンタイプ348ペソ(3800円程度)
・ゴールデンじゃないタイプ 292ペソ(3200円程度)
※ゴールデンとそうでないタイプの違いはよく知りません

ただやはり、バスで5時間ともなると着くのがお昼近くかお昼過ぎ。帰りも午後3時か4時にはバスに乗車したいところ(渋滞に巻き込まれる場合も考慮して)。そうすると、一泊旅行では結構慌ただしいものになっちゃうのがデメリットプエブラあたりだったら2時間で行けるので、この位が一番ベストかもしれませんね。ちなみにクエルナバカへは1時間で着けます。我が家は車が無いので、重宝してます。景色がゆっくり見られるのもいいところかな

そうそう、ETNでいつも困るのは、クーラーが効き過ぎる場合が多々ある事 なので、寒さ対策が若干必要かな。日本では考えられないですが、朝晩と昼間で寒暖の差が激しいので、乗車してしばらくはクーラー、降りる頃には暖房に切り替わってるっていう事がよくあります。


長くなりましたが、今日は高速バスのお話でした!

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綺麗なお姉さんは好きですか?

2007-11-09 11:31:35 | メキシコ生活記

っていうCMがありましたねえ。今でも女優さんだけ変わって、同じキャッチフレーズのCMは続いてるんでしょうか。何だかこの写真を見ていたら、そんなタイトルをつけたくなりました。すっごい久しぶりにサン・ミゲル・アジェンデのパレードの写真です。違う話題にしようかとも思ったんですが、日本は今日は金曜日・・・こっちも明日は金曜だし明るい写真でもパーッと載せようかと。

週末はもう嫌なことは忘れて派手にいきたいですな
      

    Crick 


こちらのお姉さんも綺麗なんですが・・・この写真ではスカートのスパンコールが綺麗だなぁ、と思って載せました。このお姉さん、とっても感じがよくて、私が何枚も写真を撮っている間、ず~っと立ち止まっていてくれました。

こっちの写真は手前の女の子が綺麗だなぁ、と。
   
何の意味があるのかは知らないのですが、2日間見たパレードでは、両日とも紐の中央に男の子が。この大役、嬉しいのか嬉しくないのか。。。


あ、、、お姉さんの写真が終わってしまったので、タイトルがここから変わります。
「綺麗なおば様は好きですか?」。。。座布団が飛んできそうな今日この頃
     
いやぁ、なかなかパワフルで好きですよ、私は

お婆ちゃんたちも!
   

頑張る女性はいつだって綺麗なのです

もちろんおじ様方
だって!

   


ところでこの衣装、後姿も結構凝ってるんですよ
 Crick

       
羽飾りの後ろ側も。全部手作りなのかな


パレードも終了し、「汗をかいたので干してま~す!」の図。
  Crick 


細かい柄に注目!特向かって右側・・・細かい!拡大クリックして見て下さいね。
    Crick

今、タバスコ州が水浸しで大変なことになっていますが、近所の赤十字には救援物資が山の様に届いており、毎日巨大なトラックに多くの荷物が載せられています。昨日は大統領が赤十字に来て演説してたとか・・・すっごい近所なのに全く気づかなかった

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立ち上が~れ!立ち上が~れ!

2007-11-07 13:39:27 | メキシコ生活記

立ち上が~れ!ガンダム~をBGMに、今日のTOP写真は『立ち上がる僧侶イダルゴ』By オロスコです。・・・と、ここまでノリノリで書いたところでハッと気づきました


すいませ~ん、昨日の記事の件ですが、オロスコさんと書くべきところを間違ってシケイロスさんと書いておりました 
きゃ~ごめんなさ~い!!

みなさ~ん、頭の中の記憶を修正してください!
オスピシオ・カバーニャスにある絵はオロスコさんのもので~~~す!!
シケイロス ファンの人は早まってチケットを取らないで下さいね!オロスコ ファンの人がとってください!!しかし、今気づいてよかった。。。時々こんがらがるんですよ


気を取り直して・・・
ハリスコ州庁舎にある絵がどれだけ大きいか、というの証明する為に撮った写真
       
とにかくこの大きさにはビックリしました 国立宮殿の絵も凄いんですが、ここの絵の場合は、イダルゴ神父ひとりを巨大に描いたから余計に大きく見えるんです。

ここからだと、イダルゴ神父の絵は全く見えず、神父の下に描かれた人々がようやく見えるだけ。
    

この州庁舎ですが、なんでもイダルゴ神父が奴隷解放を宣言した場所だそうです。さらに、ベニート・フアレス大統領(先住民出身としては初めて&今までで唯一、大統領になった人)が暗殺されかかった場所だそうです。

2階に上がると、いかにも「素晴らしい何かがありそう」な雰囲気を漂わせている一角を発見。この扉の向こうには「絶対に、とっても素敵なものがあるはず!」
    

やっぱり見~っけた!皆さん、天井部分に注目ですよ!
      
ここは会議堂なんですが、天井にまたまたオロスコさんの大作が!オロスコをシケイロスと書き間違えないか、結構ドキドキ注意しながら書いてます


天井部分
   
奴隷が鎖でつながれたり、グルグル巻きにされたりしているのが分かるかと思いますが、この絵の中ではその鎖を切って、奴隷を解放する様子が描かれています。手前に見えるナイフが鎖を切るナイフだったかな?

この絵は、天井からから正面の壁の上方まで続いているんですが、下の方にはフアレス元大統領が描かれています。
   
右端のモレーロスが、下膨れでちょっと似てないんだよなぁ・・・


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