NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

蝶の舞~モナルカ蝶2~

2007-02-28 05:06:26 | メキシコ生活記
   

昨日、ものすごい数のモナルカ蝶の写真をご覧いただきましたが如何でしたでしょうか?実際に自分の目で見ると、より一層迫力があり言葉も出ないくらいです。上の写真はモナルカ蝶のオスとメスですが、どちらがどちらだか見分け方をご存知の方はいらっしゃいますか?下の両羽に各一つずつ黒い点があるほうがオスなんです。という事は、上の写真では向かって右側がオス、左がメスになりますが、黒い斑点が分るでしょうか、、、かなり小さい点です。(写真をクリックすると拡大するので確かめてみてね!)

この写真は、昨日の記事を読んでくださった方ならもうご覧になりましたよね。枯葉のように見える部分が全て蝶です。
crick 
 友達で蝶が嫌い、気持ち悪い、という子がいましたが、この現場に連れて行ったら失神してますね、間違いなく
彼らは北から南への移動の際、昼は単独行動、夜は敵から身を守る為に集団で休みます。休む際はこのように木にとまるのですが、休む木は決まっていて、確かガイドさんは「オヤメールの木」と言っていた記憶が

木で集団で休んでいるのとは別に、気をつけてみるとあちらこちらにとまっています、こんな風にね
         

森では①フラッシュ撮影は禁止 ②たとえ死骸でもモナルカ蝶を持ち帰るのは厳禁 ③森なので、当然禁煙 この3つは必ず守りましょう!

ちょっとした事で、蝶たちが一斉に木から飛び立つ瞬間も圧巻

 crick 
フレームのゴミじゃないですよ(笑)

         これぞ“蝶の舞”

4000kmもの果てしない距離を、この小さな生き物はどうやって旅してこられるのでしょうか。そして、どのようにして自分達の向かう方角が分るのか。

彼らは風をたくみに利用して移動しているのではないか、という事が最近の研究で分かってきたそうです。速度は時速18kmだそうですが、風にのって自ら羽ばたくのを少なくしているのだとか。こうする事でエネルギーの消費をなるべく防ぎ、長距離飛行を可能にしているんですね

方角に関しては、これも最近の研究によって“地球の磁場”を利用している事が立証されました。彼らには「磁気知覚能力」がある!この世の生き物は素晴らしいです 動物達の中にはは地震等天災を予知して、それらがやってくる前に避難したりするものがいますが、生まれつき備わったこういった能力は人間が遠い昔になくしてしまった物なのでしょうか。

        
上の写真はバスの中からフロントガラスを撮影した物ですが、ゴミ用に見える物体がモナルカ蝶。道路沿いにも数多くが飛んでいます。車を普通の速度で走らせると蝶とぶつかり殺してしまうので、暫くは徐行運転。その間私達は蝶の舞を再び鑑賞する機会を得られます

crick 
 しつこいようですが、空中に舞っている無数の物体がモナルカ蝶。アスファルトに影が映っていますね(って、当たり前か)。これはバスの中からガラス越しに撮影。停止しているわけじゃないから、撮影が結構困難。上手く撮れた!と思ったら、自動でフラッシュが焚かれて(フラッシュOFFにするのを忘れた)結局失敗。く~~~


彼らの寿命は普通はわずか4週間。しかし、秋に渡りをするもの達は8ヶ月も生きるそうです(ちょっとここら辺、詳しい事は分かりませんが)。彼らは花の蜜を吸って体重を増やし、燃料代わりにするらしいのですが、環境によっては体力を消耗してしまい、全部が無事にメヒコの森にたどり着けるわけではありません そして、冬を越して春になり、また北へと戻っていくのですが、その時には途中で世代交代が行われるそうです。

モナルカ蝶の存在は今回初めて知ったのですが、とても神秘的だと感じました。生物の世界は奥が深い。

え~っと、おまけですが・・・馬に乗っている私です。鐙をはめているところ。マスクで顔を覆っていて、かなり怪しい人相
  
     

←ポチッと応援よろしくね

4000kmを旅する蝶~モナルカ蝶~

2007-02-27 11:13:16 | メキシコ生活記

朝8時、ホテル日航を出発して2時間。ペドラ・エラーダという場所に、ものすごい蝶を見に行ってきました。羽を広げた長さは約10cm、平均0.5gのこの蝶のどこが凄いかを今日・明日でご紹介したいと思います。メヒコにおいてモナルカ蝶で有名なのはミチョワカン州の①ロサリオ ②チンクワ ③アンガンゲオ この3箇所。今回私達が行ったペドラ・エラーダは最近一般公開されたばかりの場所で、シティーから一番近い場所。この蝶が初めてミチョワカンで発見されたのは1975年で、未だ謎の多い蝶と言われているそうです。

モナルカ蝶はカナダ→アメリカ合衆国→メキシコと秋3ヶ月をかけてやってきて、メヒコの森で越冬し、春になると又北へ向かっていく蝶。北米から南米大陸までの横断距離は、なんと4000km 蝶の数は800万とも1億とも!


ペドラ・エラーダの森入り口。沢山の観光客で賑わっていました。
     
ここからは歩いて行ってもいいし、110ペソ(約1100円)で馬を借りる事もできます。砂埃が物凄いので、私は馬を借りました。砂埃がものすごいという情報は予め旅行代理店から聞いていたので、マスクとサングラス&水泳用のゴーグルまで買った私。だってコンタクトだから心配だったんだもん。マスクはJALのご好意でたくさん頂けたそうで、ひとり一つずつ配られましたが、私は日本から持ってきた花粉用のマスク(あのカラスの口ばしみたいにとんがったヤツ)を着用。

炎天下の中ご苦労様、馬さんたち!
    

馬に乗るのは10年振り位。あの感覚、懐かしかったなぁ。おじさんが綱を引いてくれるので自分で指示を与えなくてもよく、楽ちん楽ちん。馬に乗っていたお陰で、砂埃の被害も思ったほど被らず、ゴーグルではなくサングラスで十分でした。それでも怪しさ満点でしたけど。まるで山賊  結構長い距離です。馬上の人は楽ちんですが、歩く人は大変だったと思います。主人は馬には乗らず、私の馬の後を必死で追いかけてきたんですが、その姿は・・・(こんな事を書くと怒られそうですが)時代劇で殿様の馬の後を必死で追いかける足軽みたいでおかしかった(ゴメンよ)。「昔の足軽たちは、長距離、馬に遅れないように走らなくちゃいけなかったなんて、それだけで大変だったんだなぁ」と馬に揺られながら考えていました。
    

さて「そろそろ蝶の写真は?」という声が聞こえてきそうなので、まずは分り易い写真から

枝にとまっている茶色い物体全てがモナルカ蝶です
   crick
  
しかしこれで驚くのはまだまだ早すぎますよ!

さて、次からが凄いです。徐々に凄い写真に写っていきます。心の準備はいいですか?

では第二段階

    枯葉のように見えるもの全てが蝶

    crick 
 
     
    

そして、これが究極完全に木がモナルカ蝶で覆われちゃってるんですよ!こうなると、言われなければ蝶だとは気づかないかも。

   crick 


向かって左の木なんか、人形みたい。この木、蝶の重みで前にゆらゆら、後ろにゆらゆら してるんですよ!! 最初に書きましたが、平均0.5gしかない蝶が、集団になる事によって大木をも揺らしてしまうんです。「一人では無力でも大勢集まれば、不可能は無い!!」まさに実証して見せてもらいました。

メヒコではモナルカ蝶の集まる森は“蝶の神殿”と呼ばれているそうです。

明日はモナルカ蝶の不思議&別の写真もご紹介します。
お楽しみに~

←今日もポチッとよろしくね


発遭遇、キンセアニョスのミサ

2007-02-26 09:38:28 | メキシコ生活記

昨日、“モナルカ蝶”を見に日帰りツアーに参加してきました!期待を裏切らない素晴らしさ!!まだ写真を整理できていないので、出来れば明日にでもUPしたいと考えています。お楽しみに

さて、以前15アニョス(キンセアニョス)については2006年11月4日の記事「キンセアニョに思うこと」で詳しくご紹介したので、詳細は割愛しますが(記事へは
こちらから)、簡単に書くと「大抵のラテンアメリカ諸国においては、女性は15歳になると社交界デビューを果たします。ものすごいお金をかけてお祝いするそうで、まずミサが執り行われ、その後は家にて豪華なパーティー。その様はまるで結婚式のようだそう。」

お友達の娘さんが5月にキンセアニョスのお祝いをするそうですが、そろそろ準備で忙しいのかしら

グアナファトの町には教会が多いと書きましたが、ブラブラ散策している時にある教会の前に出ました。ちょっと中を見てみようか・・・という軽い気持ちで入りましたが、何やら行われている様子。「何かのお祝いみたいだけど、、、結婚式かな?何かな?」と興味津々で近寄ってみると。。。

こ、これは!私が以前から見てみたかったアレでは!?
       
結婚式の様でもありますが、見回しても新郎の姿は無し。っつーことは、もう『キンセアニョスしかない!』まさかここで見られるとは、ラッキー ミサは終わったようで、主役のレディーが(女の子と書きそうになりましたが、こう呼ばないと失礼ですよね)教会を出るところ。ヴァージンロードにはレッドカーペットが敷かれています。

まるでパパラッチのごとく、彼女にぴったりマークして写真を取り捲りました。でも、教会の入り口で写真撮影が始まるとBest Shotを撮るのはなかなか至難の業  日本でも結婚式後に、友人が入れ替わり立ち代りして新郎新婦と写真をとるのと同じで、招待客が次から次へと彼女を真ん中に写真撮影

       
とりあえず、横の人たちはボカシを入れてみました。そのまま載せてもいいかな・・・とも思ったけれど一応。じゃぁ、同じく私と無関係な主役はボカシを入れなくていいのか!というツッコミが入りそうですが、それをやっちゃあ意味が無いのでね  とても綺麗なキンセニェラでしたよ。外国人は大人っぽいので(アジア人が童顔という言い方も出来ますが)とても15歳には見えない。すごく大人っぽくて、隣に年相応の男性がいて「結婚式だよ」と言われても違和感無し。きっとそのまま信じます。

キラキラの可愛らしいピンク色のドレスに、同じ布で作ったと思われるブーケ。カメラを構えるとニッコリと微笑んでくれました。私も自分の結婚式の際、神社で白無垢姿だったんですが、ちょうど外国人夫婦が観光で訪れていて私達の写真を撮っていました。あの瞬間はなんとも言えず嬉しい気分 綺麗なドレスを着て、自分が主役になるというのは、どこの国の女性にも悪い気分はさせないようです。だってまるで芸能人にでもなった気分。まずもって「何撮ってんのよ!」と怒り出す人はいないでしょうね(笑)


さて、全く関係の無いおまけ写真ですが、小腹が空いたので食べた「とうもろこし」
もう今じゃ、花より団子”“色気より食い気”でございます
         
発泡スチロールのカップにとうもろこしをほぐした物をいれ、トッピングにチーズ・チレソース・マヨネーズをたっぷりかけたもの(うひゃ~、カロリー高し!)
とうもろこしは「茹でたもの」か「焼いたもの」を選べますが、私は焼きとうもろこしをチョイス。
「トッピングは?」と聞かれたので「マヨネーズとチレソースをちょっとだけ」と答えました・・・にも関わらず、なぜかチーズも入れてたっぷりどっぷり

まずカップに半分位とうもろこしを入れ、その後マヨネーズ・チレソース・チーズをたんまり入れて、もうその段階で「おいおい、おばちゃん、ちょっとだけって頼んだのに入れすぎですよ!」と思っていたらその上からもう一度とうもろこしを入れる、入れる。でもって、お察しの通り、更にその上からまたもトッピングをたっぷり。海苔弁かいな!と独りツッコミ  もし「トッピングはたっぷりね」ってお願いしていたらどうなっているのか知りたくなった瞬間。
お味は・・・普通に(笑)美味しかったです。

←今日も応援よろしくね


ホテルの部屋~グアナファト~

2007-02-24 10:34:51 | メキシコ生活記

さて、昨日はホテルのロビー等をご覧いただきましたが、本日はお部屋をご覧いただきます。各部屋の扉の横にも絵が飾られています。

ささ、お部屋の中をご案内しませう

    
清潔感がありますよね。やっぱりここにも絵が 本当にあそこにもここにも。クローゼットや洗面所の扉も、入り口の扉同様に立派な木を使ってあるという印象を強く受けました。額の色も同じ茶色で統一してあるせいか、落ち着いた雰囲気でくつろげて良かったです  絵の写真を撮ってきたのですが、よくは見ていないので、そのうちの一枚をじっくり見てみるとしましょうか

     crick 


さっき気づいたんですが、群がっている人々の後ろの建物は、多分“フアレス劇場”だと思います。柱とその横にあるライオンの像から推察して、まず間違いないかと。私がブログで使用した写真には、残念ながらライオンは写っていませんが。残りは風景画でしたが、どこの場所を描いた物だかまだ判別がつかず。


これは見ての通りの電気スタンドですが、昔のミシンにとりつけられているというお洒落さ 後から別につけられたのかな。こんなさりげないところも気に入りました
        

ただ一点だけ私が「う~ん」と思ったのは、洗面所一帯(シャワー室・洗面台・トイレ)が古い事と(もちろん清潔ではありますよ。ただ型が古いだけ。トイレは割りと新しそうでした。)トイレの水圧が非常に弱い事。トイレの水圧が弱いのは、南の方に行けば行くほど当たり前の事なので仕方ないんですけれどね。
ホテルのせいじゃありません。

それ以外は文句なしです。

        
ガイドブックに全50室と書いてありましたが、ちょっとした迷路みたい。最初に案内された時は、階段を上がって右に折れて左に曲がって・・・道順を覚えようと必死になりながらボーイさんの後を付いていきましたね

廊下にもタイル装飾が施されています。本当に素敵なんですよ~ こんな感じで廊下は狭いです。さぁ、もう迷い込んだら出られない・・・ってな事はありませんが、ボーっとしているといい歳をして本当に迷子になりそう
         

ポサダ・サンタ・フェ
Jardin Union No.12
TEL:732-0084 FAX:732-4653
URL:
www.posadasantafe.com

インターネット予約も可能です


←ポチッと応援よろしくね


絵画とタイルの素敵なホテル~グアナファト~

2007-02-23 13:43:43 | メキシコ生活記

今日は私達が泊まった素敵なホテルについてご紹介したいと思いますが、その前に、昨日の記事に関係してガイドブックで面白い話を読んだので。

以下 ワールド・カルチャーガイド メキシコ より引用
「確かに、ダイエット雑誌の記事を見ると、ヘルシージュースのオリジナルレシピが目につく。豊富な野菜、果物が安く手に入るお国柄だけあって、メニューも充実。レシピ本もたくさん出版されており、「抜け毛に効くジュース」(ハチミツ、オレンジ、ニンジン、マメイ)や「下痢に効くジュース」(りんご、グアバ、ミネラル)、「大気汚染予防ジュース」(ザクロ、オレンジ、パイナップル、ミネラル)といった変わりダネも。」

「大気汚染予防ジュース」・・・素晴らしい(笑) 生まれて初めて聞きましたよ。
興味のある方はお試しあれ 

さて、ホテルの名前は「Posada Santa Fe(ポサダ・サンタフェ) 」(Feのeの上にアクセントあり)。1862年創業だそうですが、ロケーションがまず最高!ラウニオン広場の北側に面しているので、どこに行くにも超便利。

           受 付
        crick  

しかし、私が何より気に入ったのはホテル内の雰囲気。タイトルで書いたように、タイルと飾られた絵画の数々がとても素敵

          
クラシカルな雰囲気で、とっても優雅な雰囲気に浸れます

    crick 


廊下にさりげなく置かれている置物もまたまた雰囲気バッチリ

1Fのロビーだけ見ると、どこかのギャラリーに来たような錯覚をおこしそうな位。もう、あっちもこっちも絵画だらけ ホテルに帰るといつもぐったりだったので、じ~っくりは鑑賞していないんですが、今思うともったいなかったか・・・。写真を撮ったものだけでもUPにして見てみようかな。
      
旅の楽しみは観光・食事・お土産・・・色々ありますが、ホテルだって重要な要素だと思うんですよね。内装や外観だけでなく、従業員のサービスなども含めて。ここは従業員も皆感じがよく、その点でもGOODでしたよ。

レストラン内も絵画だらけ。
       
レストランは“屋外”、“室内”、“受付横のロビーと繋がったスペース”の3箇所に分かれているんですが、屋外意外は絵画を楽しみながらのお食事。さすがに外には飾れませんや~ね~
でも代わりにラウニオン公園の緑を楽しめます

お値段も(日本人からしたら)それ程高くないし、結構お勧めですよ。明日はお部屋の中をチラッとご紹介しますね。

←今日もポチッとよろしくね


人気急上昇中のお店

2007-02-22 08:09:37 | メキシコ生活記

いやはや、ここ数日、陽射しが強いメキシコらしい日が続いていますが、今日は特にすごかった日焼け止めは毎回塗って出かけているものの、そういう問題以前にとにかく陽射しが強すぎるのです
道に出て数分も経たないうちに首の後ろはアッチッチ状態だし、肩周辺も洋服を通して陽射しが入り込み、ジリジリ徐々に焼かれていく感じ。そうそう、小学生の頃、理科の授業で黒い紙に虫眼鏡で日光を集めて焦がす実験をしたけれど、まるで自分がその黒い紙になった気分

なので、クリーニング屋に行った後、ランチを調達すると一目散で帰宅しました。私が今日行ったのは、人気急上昇&私も大のお気に入りのこのお店

「Sano y Natural」

この写真はずっと以前、閉店後に撮ったもの。“sano”とは「健康な、健康に良い」という意味で、“natural”は・・・分りますよね。
       
オフィス街という事もあり、昼時はOLさんやらビジネスマンで大賑わい。お店の前にイスとテーブルのセットが3組くらい&カウンター席が少しという具合なので、たいていの人が“お持ち帰り”しています。ここのお店のいい所は「美味しい」のはもちろんの事、オーダーされてから作り始める事。ジュースもサンドウィッチも全て、オーダーが入り次第店員がせっせと作り始めます。だから少々お時間はかかりますが。急いでいる人は予め注文しておく事も出来るみたいです。時間があるのであれば、店員さんが手際よくジュースやらサンドウィッチやらを作っている様子をボーっと眺めているのも結構楽しいんですよ

今日食べたPanini de jamon serrano, queso oaxaca, jitomate, y aceitunas(生ハムとオアハカチーズ、トマト、オリーブの実のパニーニ) 42ペソ(約420円)
      

そしてもうひとつ、私がお気に入りの最大の理由は100%ナチュラルジュースの美味しさと安さと種類の豊富さ!オレンジジュースや人参ジュースといった類は16ペソ(約160円)。その他何種類かのフルーツ・野菜をミックスしたものは19ペソ(約190円)。そしてそして、何とも変り種は“Jugos Curativos”←直訳すると「治療用の;治癒力のあるジュース」は全部で16種類で、こちらも同じく全て19ペソ(約190円)。

例を挙げると「風邪治療に効くジュース(オレンジ・苺・ライム・グァバ・蜂蜜)」「消化を促進するジュース(ヒーカマ、人参、パセリ)」浄化(浄血)作用のあるジュース(スイカ・オレンジ)」といった具合です。

私が今まで頼んだ事があるのは「Dietetico(食餌療法の)ジュース(ウチワサボテン・セロリ・パセリ・グレープフルーツ・パイナップル)」「Antibiotico(抗生(作用)のジュース(バナナ・アマラント・グァバ・パイナップル)」

そして今日頼んだ「Anticolesterol(コレステロールに効く)ジュース(ウチワサボテン・パイナップル・ライム・オレンジ)」
        
結構量がたっぷり入っていてこの安さ!写真を見てもらえば分りますが、マグカップよりも大きい容器にぎりぎりまで入っています!

興味のある方のみクリック拡大でどうぞ
     
  

ちなみにTOP写真は「Sandowich de jamon serrano, aceite de olivo y jitomate(生ハムとオリーブオイル、トマトのサンドウィッチ)」凄いボリュームですが50ペソ(約500円)
生ハムが好きなんで、つい生ハム入りを選んじゃう私です。

←今日も応援よろしくね


カトリーナ他~グアナファト~

2007-02-21 15:55:55 | メキシコ生活記

スペイン語でカトリンというと“洒落者”という男性名詞。女性名詞は存在しないそう。そこで、グアダルーペ・ポサダという人が、存在しない“女性の洒落者”をドクロで描いて“カトリーナ”と名付けてから、女性カラベラ(ガイコツ)人形や置物は皆カトリーナとい言う名前になったらしい。このグアダルーペ・ポサダなる人物はたくさんの挿画を書いたそうだけれど、その代表的な絵がカラベラだとか。彼はドクロや骸骨によって権力悪を風刺して、カラカラ笑った表現のテロリズムで指弾したのだそう。
(ワールド・カルチャーガイド メキシコ 参照)

前置きが長くなっちゃいましたが、そんな訳でメヒコで死者の日に見かける女性カラベラは皆「カトリーナ」。
お店の名前がそのまんま「LA CATRINA カトリーナ」とう民芸菓子&その他食べ物のお店。ビックリするほど多くの種類のお菓子が揃っていて、観光客もたくさん。2Fの窓からカトリーナさんが手を振っています


          
2Fにも行かれるようになっていて、そこには食べ物の他にカトリーナの置物(大小各種)やカトリーナ印の雑貨もあり、結構時間つぶしにはもってこい。私はTOP写真のATEとグァバジャムを購入。以前スーパーで買った庶民的なATEよりも、私はこっちの方が好きかな。全てにカトリーナ印が入ってます。これを可愛いと思う私はかなりメヒコに染まってきた証拠


シティーでもよく見かける光景ですが、初めて写真撮影成功!この時は知らなかったんですが、ここのお店、多分ガイドブックに載っている「LA Carreta ラ・カレータ」というお店だと思います。
         
鶏ちゃん達に徐々に焦げ目が付いていく様子が一目瞭然。美味しそうと思う反面、これを見ちゃうとちょっと食べる時に考えちゃったりして。サンフアン市場の時よりはかなりマシだけど


さて、随分と立派な外観ですよね!この建物は独立闘争開始から100年を記念して建てられた駅舎。しかし今は「イダルゴ市場」になっています。時間がなかったので外からチラッと覗いただけでしたが、沢山の物と人で溢れかえっていて活気のある場所でした。とにかく何でも揃っていそうな感じ。
            


打って変わって、下の家は「ディエゴ・リベラの生家」です。ガイドブックに日曜は15:00までと書かれていたので14:35に行ったら「14:30で閉館です」と言われてガックリ  しかし私達のすぐ後に来た外国人観光客(私達も外国人観光客だけどね)が受付のおばちゃんと何やら交渉したらしく入れてもらえることに。「いいなぁ・・・」とドアから覗いていたら、おばちゃんがクイクイ手招き。どうやら私達も特別に入れてもらえるよう。ラッキー!前の観光客のご夫婦のお陰です~~
            
中は写真撮影禁止なので外観だけ。部屋が沢山あってびっくり。彼の絵も沢山展示してあるのだけれど、初期の画風から後期の画風までの変化が分って興味深かったな。まったく別人が書いたように画風が全然違う。もっとゆっくり見たかったのだけれど、15:00までに全員出てくださいという係員の指示で、駆け足の見学に まぁ、見られただけラッキーでした。

                

←今日も応援よろしくね     


大人気のミイラ博物館~グアナファト~

2007-02-20 13:04:17 | メキシコ生活記

中心部から歩いて20分程(行きはひたすら上り坂なのでもうちょっとかかるかも)のところにある『ミイラ博物館』。ミイラはスペイン語で“Momias(モミアス)”と言います。とにかく物凄い数のミイラが展示されていてびっくり。何体なのか正確には分らないけれど、ガイドブックには“100体以上”と書かれている位だから結構すごい。でももっと凄いのは、エジプトのミイラのように“ミイラになるべくしてなった”訳では無い事。どういう事かと言うと、死後特別の処理をした訳ではなくてただ埋葬しただけ。それがグアナファトの鉱物質の土壌+乾燥した気候で、ミイラになりたくなくてもなってしまった・・・と、こういう事。

洋服を着たミイラもいれば、赤ちゃんもいて・・・絵葉書やキーホルダーになっているのは(買う人いるのか)「世界で一番小さいミイラ」と書かれた赤ちゃんのもの。実際に見たけれど、本当に小さくて生後まもなく亡くなったか死産だったのか。座ったような格好で展示されていました。

興味深かったのは、「この当時の人たちはこういう服装をしていたんだ」とか「(靴下を履いているミイラさんもいるので)当時からこんな模様の靴下があったのね」と、デザインも含めて当時の服装が分る事。

       

これは以前、別の場所で売られていたのを撮影した「ミイラ飴」。グアナファトのお土産品になっています。大小さまざまあり。何でも商売にしちゃうんですね~

この博物館、凄い人気です。入場券を買ってから入るまでに結構待たされました。まるでディズニーランドのちょっとしたアトラクション並み。

見に行った私が言うのもなんですが、期せずしてミイラになり、死後何十年も経ってから人目にさらされている彼らの気持ちは・・・。私だったら嫌だな、と思うとちょっと複雑な気持ちになりました。館内は撮影禁止なのにみんなパシャパシャ撮ってるし、喋り声でザワザワしてるし、なかには子供をミイラの横に立たせて記念撮影しているお父さんも。エジプトだったかイギリスだったか忘れましたが、以前、旅行で博物館のミイラ室に入った事がありますが、そこでは「死者の眠りを妨げないように、私語は厳禁」という事で、ちょっとでも口を開くと係員に注意されました。ここの博物館はまるっきりそんなの無しでしたね。もし自分がミイラの立場だったら、「せめて静かに寝かせて欲しい!」とお願いするところです。

      
眠っている赤ん坊を撮影したみたいですが違います。その手前にいる「ミイラ飴売り」のおじさんを撮ったんです。撮っているところをちょっとでも見られると「買って、買って!」と近寄って来そうだったので慌ててパシャリ!「ミイラ飴売り」のおじさんは、博物館の入り口付近や駐車場出入り口にたくさんいます。道を挟んで博物館の向かいにはお土産物屋が並んでいるのですが、さっき書いたようにミイラのキーホルダーやポストカードが。

あのミイラ達が口をきけたら何というやら

せめて「私語厳禁」という規則を設けて、静かに眠らせてあげたいと思いました。

←今日もポチッとよろしくね


バレンシアーナの教会と坑道跡~グアナファト~

2007-02-19 10:15:34 | メキシコ生活記

旅行記もそろそろ終了間近です。帰る日はバスの時間が2時半だった事もあり、それまでの時間を利用して、中心部から5kmほど離れた場所にあるバレンシアーナというところへ

昔、鉱山で栄えた町という事で、あちこちに鉱山跡が残っており見学させてくれるところもあります。私達が訪れたのはガイドブックに載っている、バレンシアーナ中心部の教会と坑道跡。

まずは教会から見学。とても立派なバロック様式の建築で、沢山人が訪れていました。メキシコ人団体と思しきツアー団体も2組ほど先客でいらっしゃいましたね。その後も続々と団体客が

         
この階段を上って教会入り口に向かうのですが、ここからの眺めがまた素晴らしかった


と言いつつも、山だけ撮影してもなんなので、こんな感じで撮影。景色がほとんど分りませんね
     

この後、ちょいとヘコみました。この教会、「写真撮影は一切禁止」なんです。普通はNo FlashならOKなんですが、なぜかフラッシュなしでも駄目らしく、入り口に張り紙が。内部のすばらしい祭壇を撮りたかったのですが、あきらめて坑道跡へ向かう事に。。。(それでヘコんだ訳じゃありません)
普段から「フラッシュ禁止」とか「写真撮影禁止」には忠実に、神経質なほど気を遣っています。なので、あきらめるしかないか・・・と思いつつも、今回はどうしてもあきらめきれない感情が。そこで、駄目もとで入り口でお布施をお願いしていたおばさまに「写真はだめなんですよね・・・」と聞いてみました。張り紙が何枚も貼ってあるので、質問する事自体バカかなぁ・・・と思いつつも。すると「フラッシュを焚かなければOKよ」と意外な返事が


「はい!もう絶対にフラッシュは焚きません!!ありがとうございます


そして撮った写真がこちら


   crick   


ね?素晴らしいでしょ。この手の祭壇、メヒコでは良くあると言えばそうなんですが、どうしても写真に収めたかったこの気持ち、分ってもらえるでしょうか?同じような金箔の祭壇が左右にもありました。で、向かって左側にある祭壇も撮ろうとしたら・・・メキシコ人ツアー団体に一生懸命説明をしていたガイドさんに注意されちゃいました。『一応、おばちゃんに許可貰ったんだけどな・・・』と思いながらも、ツアー客の視線から逃げるように教会を後にしました 結構、小心者なので、こんなちょっとした事ですぐにヘコんじゃうんですよね、ワタシ。

それでも気を取り直して坑道跡へ。教会の右をぐるっと回るとすぐです。
ガイドさんがついて説明してくれます(スペイン語ONLY)
       
頭にヘルメットをかぶって数名のグループでいざ鉱山跡へ(メット、似合ってたかしらん)。説明は、90%分りませんでした

結構深くもぐりましたよ。ガイドブックには「途中ライトを消してキラキラ輝く鉱物の岩床を見せてくれたりするので、言葉が分らなくても興味深い」(地球の歩き方 より引用)
と書かれていたので楽しみにしていたんですが、なぜかそんなものはありませんでした。あり?ガイドさんによるのかな 鉱山では多くの方が亡くなったそうですが、そういう犠牲の上に今のこの美しい町があるんですよね。

←今日もポチッとよろしくね

【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】
長~い長~い、ホテルの廊下

         
直線で何メートル位あるんだろう・・・ちょっと知りたい。いや、かなり気になる。


バシリカ内部~グアナファト~

2007-02-18 15:27:21 | メキシコ生活記

以前ご紹介したバシリカの内部です。バシリカとは何ぞや?という方の為に一応写真を。。。

この黄色い建物です。天気が悪かったので、全体的に暗いですね。。。全景は撮れていませんが、ファザードだけなら以前の写真のほうが綺麗なので、そちらをご覧下さい→こちらから過去記事へ
       
「大聖堂・聖堂・教会・チャペル・・・」名前によって格式等が違うと思うのですが、このバシリカは単に“バシリカ”で、○○教会とか○○聖堂という風にはガイドブックにも載っていないんですよ。他の建物にはちゃんと○○教会とか○○大聖堂とかかれているんですけれどね。

なので、広辞苑で調べてみました(CASIO電子辞書の広辞苑から引用)
①古代ローマで、裁判所や取引所などに使用した特殊な形式の建物。長方形で、内部を2列あるいは4列の柱列が縦に走り、その柱の上は桟敷状。

②①の形式を起源とするカトリック教会堂。側廊のついた広い本堂と、その一端(もと西端)に玄関廊(タルテクス)とを具える。

となっておりました。

        

はなから“バシリカ”という名前の教会と決め付けていた私たちは、辞書を持参するも調べず・・・その為、ただいつもと同じように見学してきただけ。まぁ、調べてみたところでよく理解できなかったでしょうが。写真を見てもらえば分るように、内部は明るくすっきりとした感じで素敵でした

         

全体的にクリーム色っぽい色彩でまとめられていて、本当に明るい。そこがとても魅力的に感じましたね。天井に見とれていると主人がポツリと・・・



「このシャンゼリゼすごいね!」




はい?



もしかして、いや、もしかしなくても“シャンデリア”の事でしょうか??


         
冗談で言ったのか、天然ボケの発作が出たのか・・・後で聞いてみたら、後者でした

主人がわざと冗談で言う時は、(これから冗談を言うぞ!という意気込みで緊張するのか)あまり面白くないんですが、天然の時はかなり笑えます。私も結構、天然入るときがあるんですが、相方には負けます。

※昨日の記事で“ひょう”と訳しましたが、先生の言ったgranizadaには「ひょう(あられ)が降ること」という意味があるので、微妙な違いですが“あられ”の可能性もあるかも・・・って事で、ちょびっと文章を変えました。大した違いはないですけどね~

←今日もポチッとよろしくね


【本日のおまけ写真~ディズニーシー~】
ホテルの部屋

ディズニーを意識してか、可愛らしい感じの色合いと家具の形
      


そしてこちらが、私が文句をたれていたアメニティーです。写真の物+ボディー石鹸がバスタブに置いてありました。パッケージはディズニー的色合いで可愛いんですが、ちょっと物足りないと思いません?
1泊3万円以上もするホテルですよ(←旅行会社がここしかおさえられなかったので、ちょい旅行会社に補助してもらえました、ラッキー)。もう少し色々あってもいいと思うのは贅沢病!?
       


ひょう(あられ)が降る!

2007-02-17 11:57:37 | メキシコ生活記

1週間ほど前の話になりますが、シティーにひょう(あられ?)が降りました。すぐにやんだらしいですけど。実は残念な事に私はこの目で見られなかったのですよ。代わりに(?)主人が見て、写真まで撮ってきてくれたので、本日の写真は主人撮影です。先週の土曜の昼ごろ、用事があって主人だけ出かけました。そのすぐ後で激しい雨がしばし降り、のんびりお風呂に浸かっていた私は「ありゃりゃ、こりゃずぶ濡れか!?」と他人事のように思っておりました。いや、実際(自分の事じゃないので)他人事なんですけど。

帰ってきた主人、案の定「すごい雨に降られてさ!」とずぶ濡れまではいきませんでしたが、若干濡れた井出たちで帰宅。しかしやけに興奮しながら「ちょっとだけど、雪が降ったんだよ!」と、写真を見せつつ説明してくれました。

     
なんだか妙な写真です(笑)しかし自分の体を真剣に写している姿を想像すると・・・ププッ ちょっと微笑ましかったりします。周りで見ていた人には“不審人物”に映ったことでしょう。しかし、しっかりと白い物体が写っていますね。

その後、友人との会話でも「雪が降った!」と話題にのぼりました

しかし昨日家庭教師の先生が「先日、granizadaが降ったわよね!」と。あり?雪じゃないの??granizadaを辞書で引くと「ひょう(あられ)が降ること)」
と書かれていました。どうやらひょう(またはあられ)だったようです。ひょひょひょ~~~!
メキシコ人の先生が言うのだから(多分、新聞にもそう載っていたのかもしれないし)ヒョウの方が正しいのでしょう。私はスペイン語の新聞なんぞ読みません、いや読めませんのでね・・・
柔らかかったので(多分)、皆、雪だと思ったのでしょうね。イメージ通りのヒョウだったら痛くて写真なんぞ撮っている場合じゃありませぬ。ひょうまではいかず、軽いあられ程度だったのかな?

    
先生曰く、6月・7月はヒョウ(あられ)がたまに降るんだそうです。しかし2月に降るなんて事はまず無いとか。やはり異常気象なんでひょうか?

←今日も応援よろしくね



【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】

私達が泊まったホテル。スワン&ドルフィンリゾートと呼ばれるほど結構立派なホテル。
私達が泊まったのはスワン。高い料金の割にはアメニティーがいまいちで、その他トラブルもあり、「う~ん、これでこの値段はどうよ!」と主人と話した次第です。しかしお部屋や設備自体は可愛くて立派でした。追々写真をUPします。


私達が泊まった“スワン”
     

その真向かいに建つ“ドルフィン”(部屋から撮影)
ドルフィンの方がスワンよりもかなり大きい建物です。肝心のドルフィンのモニュメントが、私にはどうも「しゃちほこ」に見えて仕方なかった・・・
     


大学校舎の色~グアナファト~

2007-02-16 14:56:00 | メキシコ生活記
以前の記事で「グアナファト大学の校舎は夜見るよりも昼間に見る方が私は好きです」ってな事を書きましたが、その理由は校舎の色。正確に言うと“校舎の石の色”が気に入ったからなんです。百聞は一見に如かず。説明しなくても写真を見ていただければ、私の言いたい事は何となく分ってもらえるかな?

      

なんとも綺麗な色なんですよねぇ。これって、自然の色なんでしょうか。花にもカラースプレーで色をつけて売るお国柄。石にも色をつけてたりして なんて思っちゃいました。これは自然の石かな。石専門家ではないので何の石かは全く分りませんが、綺麗な事だけは分りますよ。先日のパノラマ写真でも、大学校舎だけ白っぽく目立っていました。


         
観光客はこうやって石段をとりあえず登ってみます。当然私たちも。結構な高さです。高所恐怖症の人は止めておいたほうが無難かな。



ほうら、人があんなにちっちゃい!高所恐怖症じゃなくても立ちくらみがしたら危ない、危ない

         
私はオッチョコチョイなので、足を滑らせないように下りは注意しました。。。って言いたいところですが、大して考えてなかったかも(○年前、駅の下り階段で頭から落ちた女は私です)


しかし、高いからこそ見晴らしはいい!またもやカラフルな典型的メヒコハウスが一望。ぼーっと眺めているとゆったりとした時間の流れを感じます。
    

観光客が多いので、自分の世界に浸ってばかりもいられないのが現実ですが、もし一人っきりで石段に座って景色を眺めていたら・・・うとうとして階段から転げ落ちる・・・やっぱり私は駄目だわ

←今日も応援よろしくね


【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】

ホテルの部屋から見たディズニーワールドの景色
     crick 

メヒコ的バレンタインデー

2007-02-15 14:46:11 | メキシコ生活記

昨日の記事に使った2枚のパノラマ写真ですが、自分では違う写真を挿入したつもりがうっかり同じものでした。2枚目の方がズームで撮影したので、微妙に建物が大きく写っているんです。しかし自分でも間違えた位だから、本当に微妙だったのかしら。とりあえず直しておきましたけど。気力のある人だけ見比べてください。

さて、本日は14日(日本より一日遅れて)バレンタインデー こちらでは「Dia del San Valentin」と言うみたいですが、日本と違うのは「AMOR Y LA AMISTAD(愛と友情)」の日でもある事。アメリカでもそうだと記憶していますが、恋人同士はもちろんの事、家族・友達にもチョコやプレゼント、花束をあげます。そして昼食や夕食を共にしてお祝いするんですね


今日、ピラテス教室の帰りに立ち寄ったチョコレート屋さん
     
         
ピラテス教室に着いたら皆が棒付きチョコやキャンディーをぺろぺろ舐めていました(ちなみにその場にいたのは全員女性)

さて、TOP写真と上の写真右上にハート型の風船がありますよね。メヒコでは風船売りが普段から沢山いるんですが(レストランの前や公園で待機していて子供が来るのを待っています)、今日はバレンタイン用のハート型バルーンを売る人を多く見かけました。


風船売りを道の反対側から何とか撮影。イメージつかめました?
          

   
      
ちなみに私は、上のお店で写真のハート型チョコ4つ&バラ型1つを購入。ハート型はマンションのポルテロ(門番)3人に日頃の感謝を込めて、バラ型は主人にあげました。&一応手作りも何か・・・と思い、食後のデザートに「おとなコーヒープリン」を作りました。レシピはこちら
おとなコーヒープリン

我ながら頑張った1日だったなぁ・・・あれ、日本と違って家族同士でプレゼントやチョコを交換するのに、私、何も貰ってないや。ま、いいか

←今日も応援よろしくね


【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】
ランド内の移動手段は各種ありますが、私達が使ったのはこの二つ
  フェリー  

シャトルバス 

このバスは“ディズニーオフィシャルホテル”または“提携ホテル”宿泊者だけが利用できます。


これぞ宝石箱の輝き~グアナファト~

2007-02-14 09:21:50 | メキシコ生活記

      

ガイドブックでは必ずここからの景色が使われるのは間違いない!と確信させられるグアナファトの大パノラマ(クリックで拡大)。この景色が見られるのは“ピピラの丘”


ピピラの丘です。ピピラ記念像の下に沢山の観光客がいるのが分りますか?
          
ピピラさんとは若きインディヘナ。坑夫だった人で、独立戦争の英雄。なんでも政府軍のたてこもるアロンディガに松明を背負って決死の突撃をかけたんだとか。彼の活躍により突破口が開け、戦いの流れも変わっていったそう。残念ながら現在工事中で、近くに寄れば寄るほど板やら鉄骨やらが邪魔でよく見えませんでした 残念。台座もいれると結構な高さがあるので、写真は真下から撮る形になり、どちらにしてもよくは撮れなかったでしょうけれど。
この丘へは歩いても行かれますが、ケーブルカーも利用可。
         
ポツポツ雨が降ってきたし寒かったので、私たちはケーブルカーを利用したんですが、チケットを買っているまさにその時、雨がスコールの様な激しさに 切符購入中の私はその場を離れられるわけもなく、そんな私を置いて、主人はさっさと屋根のある場所に避難。おのれ~~

   crick 
 

辺りが真っ暗になってからの夜景もきれいですが、やはり一番美しいのは黄昏時でしょう。カンテラの灯りがポツリポツリと燈り始める時間帯は本当に美しい

いつまでも眺めていたかったんですが、とにかく寒くて寒くて。それでもかなり粘った方かな。大パノラマを見る時には既に雨がやんでいてくれてLuckyでした これから訪れる方、ここはガイドブックでもお勧めの場所なので行かない人はいないでしょうが、絶対はずしたらいけないポイントですよ

←今日も応援よろしくね


【本日のおまけ写真~ディズニーワールド~】
ディズニーワールド内には、こんな人工の浜辺もあります。
    


眺めのいいレストラン~グアナファト~

2007-02-13 10:29:33 | メキシコ生活記

最近、段々と日が延びてきました。それでもまだ19時前には暗くなってしまうんですが、ちょっと前までは18時半で真っ暗だった事を考えるとかなり助かります。夜出歩くのがはばかられるメキシコシティーでは、少しでも明るい時間が長いと便利なんです。

さて、グアナファト2日目の夕方、ガイドブックに載っているレストランに「どんなもんかいな」と、えっちらおっちら行って見ました。名前は『El Gallo Pitagorico(エル ガジョ ピタゴリコ)』、イタリアンのお店です。ガイドブックにも書いてあったように、窓からの眺めは素敵でした。
当然、窓際の席に陣取ったわけですが、お店につく直前から曇り始めぽつぽつ雨も。お陰で、窓際の席は寒い寒い
         

身体を温めようと、お酒の力を借りようとした私。アニス酒を頼んだのですが・・・
          
見事に氷入り 日本の熱燗みたいなのって、外国にはないのかしらん?

それはそうと、このお店、内装も素敵&お料理も美味しかった
     
壁にはたくさんの絵画や飾り。そしてなんと言っても目を引くのがイス。一つ一つ絵が違うんですよ~ 向かって左奥に写っているイスは、メヒコの国旗を模したもの。

  crick 
 私達のテーブルにあったイスですが、可愛いんですけれどね・・・背もたれの鳥の絵が痛々しい

ここは本当にお勧めですよ!店員さんも感じがいいし

住所:Constancia 10-A

今日はおまけ写真はお休みしますが・・・
さっき、待ちに待っていた両親からの小包が届きました。いつもは10日程で届くんですが、今回はもう2週間は経っていて若干不安になっていた事もあり、万々歳

開けてまず目に飛び込んできたのがこれ
ミッキーの“焼きのり”&“海苔しょうゆせんべい”可愛い~~ 
ミッキーフリークの私はしばし感動
    
ミッキー型の海苔なんて、もったいなくて食べられましぇ~ん


暇つぶし用のビーズキット!わ~い、早速作りたくてワクワクしてます
       
他にも色々送ってくれたんですが、日本からの仕送りで(個人的に)助かるのが「冷えピタ」系の頭に貼る冷却材。メヒコでも売っているのを発見したんですが、とにかく高い!私が見たのは3~4枚しか入っていなくて75ペソ(約750円)。ちょっと買うのを考えちゃいます。私は偏頭痛持ちなので、発作が起きた時に大活躍なんですよね。あと、サロンパス系も肩こり性の私には必需品。親の愛情がぎっしり詰まった小包でした。お父さん、お母さん、ありがとうね

←今日も応援よろしくね