NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

棍棒じゃないよ!

2008-04-29 14:30:26 | メキシコ生活記
どこからどう見ても、拾ってきた棒切れを撮影したようにしか見えませんが
そうじゃ無いんですよ。

ほ~らね、この角度から見ると・・・



   
やっぱり棍棒・・・

いえいえ、お芋なんです。Yuca(ユカ)と言いまして、以前、パナマで始めて食べました。これがパナマで食べたユカ料理。
  
          
             手前の四角いのがユカです。

もう日本に帰国してしまった、ご近所Kayaちゃんがブログで「ティアンギスでユカを買った」と書いているのを読んで、“そうなの ティアンギスで売ってるんだ~”と今頃知りました。以前は気づかなかっただけなのかも知れません。Kayaちゃんによると、「そのまま茹でるだけでも美味しい」という事だったのですが、私は軽く塩茹でしてみました。うん、いけるいける!いろいろ味付けしてある物よりもシンプルでいいですね。半分しか買わなかったら、結構量が少なかったです。でもね、皮を剝くときは、本当に木の皮を剥いでいるようでしたよ。バリッバリッバリッって感じで

     
しかし、ティアンギスに行かれるのも後数回・・・そう思うと、「本当に帰国間近なんだ」と寂しくなります。

   
ティアンギス、活気が溢れていて好きです。このセリフもあともう少しで過去形に。。。


そうそう、数週間前に、初めてこの野菜を買いました。これ、メヒコでは“Calabaza japones(日本カボチャ)”という名前で売られています。本で調べたら、
ズッキーニとも書かれていました。ズッキーニって、キュウリの仲間だと思ってた・・・ 未熟なり。
      
しかもしかも!ウィキペディアで調べたら、ズッキーニってメキシコ原産なんですってよ!!これまた知らなかった(ウィキペディアに載っている写真は、上の写真のズッキーニとちょっと種類が違うみたい。見た目が違うので。)

あれ・・・じゃあなんで“Calabaza japones(日本カボチャ)”なの 疑問が残った・・・

「これ、癖が無くて何にでも使えるわよ」と教えてもらったので、購入してお味噌汁の具にしてみました。切り方が悪かったか・・・
      
どこからどう見ても、

           キュ ウ リ



   

明日は火曜日。ティアンギスの日。もう一回買って、今度は切り方を研究してみようかしらん

    
もう、あまり食材を増やせず。。。しかし買わない訳にはいかず。。。

最近は食べ物を買うのも考えながらです


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ずっと見たかった絵!

2008-04-27 13:26:58 | メキシコ生活記

メヒコに来るまではまったく知らなかった絵ですが、知ってから「一度は見てみたい」と思っていたディエゴ・リベラのある絵をやっと見てきました。ガイドブック等では何度も見ていたんですけれどね。Museo Mural diego Rivera(ディエゴ・リベラ壁画館)は、アラメダ公園の横にあります。

可動式壁画(リベラが研究開発したそうです)だとか!
タイトルは『アラメダ公園の日曜の午後の夢』
    
この絵、こ~んなに大きいんですよ!
4.175×15.670mもあるんだそうです。重さは35トンて書いてあったけど、そんなに重いのかなぁ・・・

拡大クリックして、見てください。大きすぎて、端っこの方はフレームに納まりきりませんでした。
  Crick
 

こういう、人物がごちゃごちゃと(失礼!)描かれている絵って、ついじっくり人間観察をしたくなってしまいます。
しかしその前に、なんと言っても一番有名なのはこのパートです!
     
ご存知の方には有名すぎるほどですが、この少年、ディエゴが自分自身を子供化して描いた人物なんですよ。人物の説明書きには「ディエゴ・リベラのセルフポートレイト。メキシコの典型的なイメージの骸骨“カラベラ・カトリーナ”と手をつないでいる;理想の愛・未来の妻の白昼夢を見ている」ってな感じの事が書かれています。

その未来の妻、フリーダ・カーロが後ろに描かれていますよね。フリーダの(向かって)左隣がホセ・マルティかな。。。
そうなんです、このパート以外にも、メキシコで有名な歴史人物が沢山描かれているんです。

       
言わずもがな、先住民で初めて大統領になったベニート・フアレス。20ペソ札には彼の顔が印刷されています。

   
こちらの女性は、以前紹介した
200ペソ札の人物“ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス(お札にはJUANA DE ASBAJEと書かれていますが、アスバヘはお父さんの苗字らしいです。)
   

他にも有名人物が沢山描かれているんですが、ここでは割愛

架空の人物を見ているだけでも、十分楽しめます。
           
下のほうの少年に注目!まさに今、泥棒をはたらこうとしている瞬間。説明書きにも「A small-time thief」のタイトルと説明が少々。

その他の人物も、全員ではないですが
「眠っている老人;○○だった時代を夢見ている」などと、説明が書かれています。


そしてこちらの少年。写真を撮った時は、ただ単に「あ、
トルータを食べてる」という理由だけで撮影。しかし、後で説明書きを見てみると・・・(写真に撮って、家でゆっくり読んだ)
      
これもディエゴ・リベラのセルフ・ポートレイトだとか!こちらのデェエゴ青年は、「
トルータを食べるMidd class boy;彼の妻と娘と孫を夢見ている」のだとか。
当然ながら、手前の三つ編みの女性は「Mexican“Tortas”vendor (メキシコのトルータ売り);ミドルクラスの少年や、学生にトルータを売っている」のだそう。

う~ん、なかなか面白いです

この絵はもともとはプラザ・ホテルのレストラン内に展示されていたのを、移動したんだとか。この壁画館は、この絵を飾るためだけにわざわざ建てられたそうですよ。どうりでこの絵しかないはず・・・(正確にはもう1枚あったけど。主人は、「以前来た時は2階にも行かれた」と言っていましたが、今日は2階には入れず、この絵と、もう1枚他の絵しか見られなかった)

以下ガイドブック引用
『当初壁画のなかに「神は存在しない」とリベラが書き、そのおかげで大論争になったいわく付きの壁画』
(地球の歩き方 メキシコ’04~’05より引用)


なるほどね。。。
帰る前に見に行かれて良かった

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ブーファの丘であんな事、こんな事

2008-04-25 13:47:06 | メキシコ生活記

サカテカスにブーファの丘というのがあります。1914年に連邦政府軍と革命軍による激戦がこの丘で繰り広げられたそうです。今は、その時の武器等を展示した博物館・展望台・教会などがあり、観光客が丘からの景色を楽しみにやってきます。

丘へはケーブルカーでも行かれるし、徒歩でも行かれます。ただし、坂が結構、急なので、歩いて上るのは大変。私たちは、行きはケーブルカー、帰りは徒歩だったんですが、本当に坂が急で急で、かなり膝に響きました
   


ケーブルカーで丘に到着し、丘の頂上までへの数十メートルの間に、こういった露店が沢山ありました。
     
メヒコではよく見かけるビーズ細工ですが、ここでは更にウィチョール・ビーズの土産物も各種売っていました。ウィチョール族の人たちが多く住んでいるんでしょうか。今までは、この手のビーズ細工を見ても殆ど買ったためしが無かったんですが(ベルト小銭入れは買いましたね)、メヒコを去る日が決まってから、急に記念にひとつぐらい欲しくなったんです。

で、これを70ペソ(約700円)で購入
     
70ペソ・・・う~ん、こっちの物価からしたらちょっと高いとは思ったんですけれど(観光客価格だと思われる)、値切る勇気がちょっと出ず・・・ 代わりに商品の写真を撮らせてもらったのでヨシとしました

    
黒のTシャツを着ていたので(ちなみにミニーマウス柄)、この日のお洋服にぴったりマッチ!大満足のお買い物でした
この程度なら日本でしていても目立たないでしょう。



    
ここをくぐると、カテドラルが正面にあります。昨日の記事で書いたように、砂岩がピンク色です。

この後、旅先の勢いで、こんなん撮っちゃいました(笑)

            


    
おじさんが、衣装を一式貸してくれて、ポラロイドカメラでパチリと撮ってくれます。ポラロイドの方は、正直、色があまりよくないのですが、この写真は私のデジカメで撮ってもらいました。料金は、カラーが50ペソ(約500円)、白黒が70ペソ(約700円)です。
「何で白黒のほうが高いの?」と不思議に感じたんですが、主人曰く「白黒のほうが、昔っぽい雰囲気が出るからじゃないの?」  なるほろ、確かにね
ちなみに、これはメキシコ革命の時の衣装です。


私の髪の毛はこんなに長くありませんよ。カチューシャに三つ編みが付いていて、それを頭につけて上から帽子をかぶっているのです。
相方の髭もうそモノですが、何度つけてもとれてきちゃうのです。。。くっついているうちに急いで撮ったのですが、やっぱり片方落ちてる

 Crick 

丘からの眺望です。これじゃぁ、小さすぎてわからないので、
拡大クリック   して見てくださいね。


もっともっとズームした写真も、拡大してどうぞ~
 Crick 

昨日紹介したカテドラルが見えますよね!


もういっちょ拡大ついでに、これも。
空の青が、すんばらしく綺麗なんですよ
  Crick 


どうでした?真っ青な青空だったでしょ


       
そして、今日の〆の一枚はこれ。ご覧のとおりサボテンですが、なんだか人みたい!
しかも「どすこ~い!」って感じに見えて面白かったので
ほいでは、また明日~

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圧巻!チュリゲラ様式のファザード

2008-04-24 07:34:15 | メキシコ生活記
サカテカスのカテドラルです。ご覧の通り、眩暈がするほどびっしりと彫刻されたファザード。すごい!の一言に尽きます。これ、チュリゲラ様式と言うんだそうです。建築にはあまり詳しくないのでガイドブックから引用します。

『特に教会北面にある天主と12人の使徒像などは、チュリゲラ様式彫刻(=スペインのホセ・チュリゲラ一族によって始められた過剰なまでに装飾を施すバロック様式のひとつ)の傑作だ。』

ついでにもうひとつ引用

『銀鉱山で栄華を極めた貴族たちがその富を惜しげもなくつぎ込み、1612年から140年の歳月をかけて建造した、メキシコ・コロニアル調教会の最高峰。ピンク色の砂岩で造られた外装には、キリスト教文化とメキシコ土着文化が見事に融合した、華麗で緻密な彫刻が施されている。』
(ともに 地球の歩き方 メキシコ’04~’05より引用)

     
これがカテドラルの全体像。2つの塔も綺麗ですよね。
さて、もうお分かりかと思いますが、ファザードを真正面から全部フレームに入れるのは不可能。なので、写真1枚目は、上の部分だけをUPにしたものです。


   


近くからだと、斜めにこんな風にとるのが限界。
      
いやはや、見れば見るほど凄いですね~


かなり大きい写真でどうぞ
   

キリスト、12人の使徒等が彫刻されています。道の反対側に、どれがどの聖人かの説明書きが立てられています。


余談ですが、また雷鳴と共に雨が振り出しました。空は割と明るいんですが、もの凄い降りです。やっぱりもう雨期に突入したのかなぁ。まだ微妙に早い気はするんですが・・・



さて、話を戻して、今度はカテドラルの中。
ちょっとビックリしますよ。



   
ファザードからは想像出来ないほど、質素な感じでしょ。
それもそのはず、昔は金銀で豪華絢爛に装飾されていたらしいのですが、メキシコ革命の動乱時に略奪されてしまったんだそうです。う~ん、残念無念。どれだけ豪華絢爛だったのか、この目で見てみたかった

      
天井のシミのような跡は、装飾品が飾られていた部分でしょうか・・・


向かって左斜めからもUP。是非、写真を拡大して見て下さい。
    Crick 


もっとズーム  Crick

更に更にズーム(最近“どんどんズーム撮影”がお気に入り
      


横から見ると、まさかあんな凄いファザードが正面にあるとは思えないですよね。
     
ちなみに、このカテドラルの石に注目してください。ピンク色をしているでしょ?
これはこの地方の砂岩の特徴なんです。町にはほかにも、同じピンク色の石で作られた建物が多くあり、とても美しいです

もうひとつちなみに、中心部は歴史地区として世界文化遺産にも登録されているんですよ。
     
ほらね、こっちの石もピンク色でしょ?


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レストランもお洒落でNice!

2008-04-23 09:52:19 | メキシコ生活記

QUINTA REAL特集第三弾は、ホテル内のレストランです。ここのレストランの面白い点はやはり階段状になった形でしょう。


ボーイさんは階段を上ったり下りたり、ちょっと大変そうでしたが
   


朝は爽やかにフルートと電子ピアノの生演奏
      

着いた日の朝食もここで食べましたが、パンも美味しかったし、オムレツもGOODでしたよ パンで出来た入れ物が可愛い。「この入れ物は何日ぐらい、使いまわすんだろう・・・」と、ここでもまた庶民的疑問発生。
    
          
白いお皿って、やっぱり爽やか&上品でいいですよね~。お料理も引き立って見えます

翌日の朝食はビュッフェスタイルでした。食べ物も飲み物も充実していましたよ。チラキーレスやケサディージャ、フリーホーレス等々、典型的なメキシコ料理が多かったですね。

ケサディージャ(トルティージャに具とチーズを挟んだもの)と卵料理は、頼むとその場で作ってくれます。
      
ここではトルティージャをマサ(トウモロコシの粉とその他原料を混ぜた、トルティージャのもと)の状態から丸く伸ばして焼いていました。まさに焼きたて出来たてのトルティージャが食べられるわけです

トルティージャを丸く伸ばす、あの鉄板みたいなやつ・・・えっと、名前を忘れましたが、あれを使うと面白いように真ん丸く薄く伸びるんですよ!!
見ていて感動でした。6番目の「おぉ!」かな。さすがに言えなかったんですが、私もちょっとやってみたかったのだ~~

    

以前、日本の友人に「餃子の皮伸ばしに使いたいから、もし出来たらでいいから買ってきて!」と頼まれましたが、しっかりしたやつは結構重いんです。いかにもチャッチイやつは割と軽いんですが・・・。結局、スーツケースに入りきらなかった&重いので、断りました。何が何でも欲しいっつぅ訳でもないようだったし

しかし今は、何の意味も無く私が欲しい。何でもいいから薄~く丸~くのばして、あの快感を味わいたい


そして、そして・・・
    
メキシコの朝食でやっぱり美味しいのはフレッシュジュース。この日はオレンジ・グレープフルーツ・グァバがありました。ガラフォンもメキシコチックで素敵。

      
私は紅茶派なので、必ずコーヒーではなく紅茶をお願いするんですが、TWININGSのストロベリー&マンゴー、美味しくて好きですね。日本ではこのフレーバーは無いですよね?日本に買って帰ろうかな

      
   
そろそろ雨期が近づいてきているせいか、夕方に雨がザザーッと降る日が増えてきました。今も、空はどんよりとしていて、さっきまで雷も鳴っていました。もう少ししたらザーッとひと雨くるでしょう。しとしと静かに降る雨も情緒があって好きですが、メヒコの雨期に降る、ザザーッと降ってさっとやむ豪雨も豪快で好きです。


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これがホテル!

2008-04-22 14:07:30 | メキシコ生活記

もともと闘牛場だった場所をホテルに改築したQUINTA REAL。これがその建物です。ちょうど闘牛が行われていた場所が、今はこんな風にパティオになっています。
で、建物の後ろに見えているのが、サカテカスのシンボル的存在の水道橋。建物のアーチと水道橋のアーチが重なって、まるでひとつの建物のよう。この日は、このパティオで結婚式が行われてる予定で、朝から設営準備をしていまた。その模様はまた後日。

   
館内に飾ってあった、闘牛場が活躍していた頃の写真。こういう写真が残っているのはとても貴重ですよね。でも、個人的には闘牛はちょっと・・・牛さんが可哀想で


沢山の絵も飾られており、高級感を演出しています。当然のことながら、従業員の教育もバッチリで、皆、感じがいいです
  

     
フロントなんですが、置かれている椅子も立派でしょ
今回は、朝7時45分の飛行機で、8時45分にはサカテカス国際空港に到着。ホテルに着いたのは9時過ぎだったと思うのですが、あまりに早い到着にも関わらず、すぐに部屋に通してくれました。普通、early check-inでも午後1時~、という所が多いので、すごく嬉しかったし助かりました。これは昨日の記事の続きで言うと、4番目の「おぉ!」ですかね。


もと闘牛場という円形の建物を利用しているため、当然ながら、廊下もこんな感じ。
      
反対側はパティオに面しているので、常にパティオ内部と水道橋を望めます
    
曲線が美しいです。パティオに面している石造りのアーチの内部が、狭いながらもビジネスルームになっています(上手く説明できないのですが、分かるかな?)。
ちょっとした空間を上手に、しかもお洒落に利用していて、5番目の「おぉ!」

      
日本に帰ったら、こんな贅沢なホテルに泊まる機会はないんだろうなぁ・・・と、またまた寂しく感じる今日この頃。でも、十分、いい経験をさせてもらった3年弱でした。

      
 
引越しの準備・・・あんまり進んでいません。こういう面倒な事は「明日、明日」と先送りしてしまう駄目な私。ま、間に合えばAll Okですよね~。結果All Reightってことで

    

明日はもう1回ホテルの続きを。闘牛場を望む、美味しくてお洒落なレストランの写真です。お楽しみにね~~

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憧れのQUINTA REALに泊まる!

2008-04-21 10:35:31 | メキシコ生活記

昔の闘牛場をホテルにしてしまったサカテカスのQUINTA REAL。以前、忍者さんに推薦されて、その後ガイドブックでも確認して、「是非、一度泊まってみたい!」と憧れていたホテルなんです。すご~く良かったです。お部屋はもちろんの事、サービスが行き届いていて最高

1回では紹介しきれないので、数回に分けて。
今回はお部屋の中をいきなり載せちゃいます。

おっと、いい忘れましが、このホテルの正面は水道橋に面していて(めっちゃ至近距離!)、ホテルの中から見ると、まるで水道橋もホテルの一部のように感じられます


ガイドブックによれば、全室スウィートって言う事なんですが、確かに他のホテルよりもずっとず~っとお部屋が広い!
      
    
ベッドも広くて気持ちいい!・・・ですが、普段のくせで、ついつい端っこで丸まって寝てしまう私。はっ!と気づいて、真ん中に寝なおしてみたりして

      Crick

と、ここで「おぉ!」と感動したサービスは、枕の種類を選べる事!ご覧の通り6種類あるんですが、“柔らかい”、“固め”、“少し固め”etc.各種あり、それぞれに羽毛100%だとか、○○50%・○○30%だとか、ちゃんと説明もあり。
このサービスは、個人的には初めて見ましたね。この徹底振り、凄い

       


そして、女性が気になるのは(私だけ?)バスルームですが・・・
こちらも、とにかく広い&めっちゃ綺麗&豪華(な雰囲気)!!

      
日本の家だったら、余裕で一部屋分のスペースはあると思われる広さでしたよ!4畳半一間で生活している人だったら、まず間違いなく、「自分の生活スペースよりも広い・・・」って感じでしょうね。

      
バスタブの手前に置いてある小さい物体、何だか分かります?
体を洗う“ヘチマスポンジ”なんですよ!これも「おぉ!」でした。

大抵は、白いミニタオルが置いてあるんです。私はタオルだと泡立たなくて嫌なので、毎回“マイ ザラザラ体用タオル”を持参するんですが、今回はこのヘチマスポンジを使わせていただきました。きんもちぃよかったっす

バスタブも普通の物より深め。それは嬉しかったんですが・・・バスタブに入る時と出る時は、足の短い私はちょい苦労しました。。。悲しい苦労です


        
お皿がお洒落&コップも業務用みたいなヤツじゃない(笑)

そして、3番目の「おぉ!」は、こちら。。。。

アメニティーなんですが・・・


      
ショーケース入り!しかもかなり充実の品揃え。「これって、使った分お金がかかるのかなあ?」とか、貧乏くさい事考えちゃいました。案の定、主人も同じ事を(笑)
でも、ヘアキャップやひげそりが入っているところを見ると、お金はかからなそうですね。しかし外国のホテルで歯ブラシ&歯磨き粉(しかも結構デカイ!)がついてる所はそうそうないですよ!


      
2日目に撮影したので、石鹸が使いかけですんません
トイレットペーパーも、端っこがシールで留まっているのではなく、リボンで結ばれていました。

いやはや、お部屋だけでこれだけ文章が書けるホテルはそうそうありません。カンクンのフィエスタ・アメリカーナ・グラン・コーラルビーチ以来の感動でしょうか。しかし、アメニティーその他だけを見ると、遥かにこちらの方がサービスが上です。(フィエスタ・アメリカーナ・グラン・コーラルビーチのアメニティー関係の過去記事


明日は、昔闘牛場だったという概観やロビー等をご紹介しますね!

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ぷかっとぷかぷか

2008-04-17 15:14:50 | ペルー旅行記

《ペルー旅行記②~クスコ~》
タイトルには全く意味がありません。今日ご紹介するレストランの名前がPUCARAっていうので、なんとなく「ぷかっとぷかぷか」なんて文句が浮かんできただけです。風邪の菌が頭に入り込んだか・・・いや、風邪ですが、98%よくなりました。後の2%は咳ですね。後一歩なんですが、咳がまだ完全に止まらなくて。でも、本当に大分よくなりました。ご心配をおかけしました!


今日はクスコの初日夜に入ったレストラン『PUCARA』のお話。
空港まで迎えに来てくれた旅行代理店の男性(ペルー人、もちろん日本語OK)が、お勧めのレストランを2軒教えてくれまして、そのうちの1軒。なんでも日本人の方が経営されているとか。

   
な~の~で~、メニューにはスペイン語と併せて日本語表記もあり!最初は知らないで行ったもので、「おお!なぜ日本語?日本人観光客多いからか??」と、的外れな想像を

ガイドブックにも載っているらしくって・・・(後でチェックしたら、確かにありました)

先客も日本人親子(メキシコ駐在の方で、主人も仕事でお会いした事がありました!)。でもって、次から次に日本人客が・・・
しつこいようですが最初は知らなかったので、「おいおい、日本人客ばっかやんけ!・・・お!また日本人旅行者だよ。」と、なんとも言えない複雑な心境でした(そういう私たちも、思いっきり日本人
。日本人以外のお客は1組だけ。

    

いや~、ペルーは本当に日本人観光客が多かったですからね~。メキシコにいる時よりも沢山みかけたし


主人の頼んだ海老料理
      
なんてったって、初日ですから、何を食べたらいいかもまだ頭がよくまわっていない状態。ペルー料理は美味しいと多くの友人・知人が熱く語ってくれたので期待は膨らんでいたんですが、いざメニューを前にすると「どれがお勧めなんだろう・・・」。完全なるリサーチ不足


でもこれは、ガイドブックに写真が載っていた事をうっすらと思い出して注文。
以前も紹介しましたが、『パパ・ア・ラ・ワンカイーナ』です。
      
ジャガイモにクリーミーなチーズソースをかけたお料理ですが、向かって右の緑っぽいほうは、バジルか何かの味がしました(もう、細かい記憶は曖昧です)。

      
名前を思い出せないので、申し訳ないのですが写真だけ。このスープ、結構美味しかった記憶があります。

実はこの日はセマナ・サンタという聖週間の真っ只中。アルマス広場(カテドラル等がある、メインの広場)は人でごったがえしていました。レストランは広場のすぐそばにあるんですが、お店の回りも人だらけ。

    
グラタンとスパゲッティが合体した料理。「なぜ、ここで敢えてこれを頼む」という一品ですが、、、「だって美味しそうだったんだも~ん
しっかし凄いボリューム。メインの前にたっぷりのスープやジャガイモを食べちゃってますからね~。。。半分以上、主人に食べてもらっちゃいました。こういう時、よく食べる優良健康児がそばにいると助かります

       
これは、お会計を済ませたときに貰ったChicha moradaのキャンディー。Chicha moradaって、紫色のトウモロコシなんですよ!ペルーではChicha moradaの飲み物が必ずメニューにあります。またご紹介しますね。

メヒコではウイトラコチェという黒いトウモロコシ(黒穂病のトウモロコシ)を食べますが、こっちは紫ですよ!新しい体験でした。う~ん、まだまだ知らない食べ物がた~くさんあります


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メスカル工場見学

2008-04-16 13:16:16 | メキシコ生活記

食べ物関係でオアハカで有名なのはチョコとチーズ。そしてもうひとつ、メスカル(Mezcal)というつよ~いお酒です。このメスカルっていうのは、
『竜舌蘭(Mezcal Maguey Azul)を原料にした強い蒸留酒』
(地球の歩き方 メキシコ ’04~’05より引用)
と言うわけです。1日ツアーの最後の訪問場所で、もうけっこうクタクタでした。ドライバー兼ガイドさんも予定をこなさずには1日を終われないのでしょう。メスカル工場を出た頃は、予定時間をオーバーもいいところ。辺りはすっかり暗くなっていました。


工場入り口
       
最初にこの工場内で、製造過程の説明を受けるんですが・・・いつもの事です、スペイン語がよく分かりませんでした
で、説明を受けている間にこんなものが配られて、「噛んでみろ」と言われたんです。

こんなもの
     
裂きイカかと思っちゃいました。そんな訳ないですが
恐る恐る噛んでみると、うっすら甘いんです。「こんなもの」の正体はコレでした

こんなものの正体
    
そうです、これがメスカルの原料の竜舌蘭

なんだか無造作に置かれているのを、切って全員に配ってくれたのですが・・・私はちょっぴりかじって、後は主人にあげちゃいました(ハハ)。でも、他の人は「美味しい」と、無くなるまで噛んでましたよ。

      
こんな吹き矢みたいな道具で、ちょっとずつ取り出して、プラスチックの試飲用コップに入れてくれました。ほんのちょっとずつなんですが、「つよ~~~い!!」
「ニホンから来たの?強さはニホンシュと似てるでしょ?」なんて言われましたが、どうなんでしょう。日本酒でもいろいろあるし、私も日本酒はそんなに飲まないほうなので・・・。とにかく、飲んだ瞬間、のどの辺りを中心にカーッと体が熱くなるんです!確か度数50って言ってたかなぁ。

      
大きな樽に入れて発酵させてあり、こういう大きな樽がいくつもゴロゴロ置いてありました。う~ん、なんだか朝ドラ「純情きらり」の八丁味噌の樽を思い出しましたよ。

     
さて、向かいの建物に移って、ここからがおじさんの腕の見せ所。つまり、“販売”です。しかし、いきなり販売するのではなく、コーヒーや果物といった様々なもので味付けしたメスカルを試飲させてくれます(お酒好きな人数人は、ここぞとばかりに試飲して、楽しんでました)。

やはり果物で割ったものが一番飲みやすくて美味しかったな。マラクージャ味(未だに、日本語に訳して何の果物なのか分かっていない)が特にGoodでした。他に、コーヒーと練乳を加えたものはカルーアミルクみたいな感じ。

  
後でブログで使おうと、とりあえず写真を撮ってみたんですが・・・時間がたちすぎて、何味だか忘れちゃいました。だったら載せても意味無いんじゃ・・・とも思いましたが、せっかく撮ったのでね

         

量が少ないやつはお酒の味が強いやつですかね。オレンジ色のやつは、多分果汁で割ったものでしょう。

うちの主人はもとからお酒が弱いのに、同じツアーのメキシコ人男性(すっごいお酒が好き、というのが他人でもすぐ分かる)に、「Tomala、Tomala」(直訳すると、「それを飲みなさい」)と言われ続け、「No gracias」と断っても「Tomala、Tomala」と勧められ・・・帰りの道中は酔っ払って眠りこけてました(笑)
酔っ払いの勧めを断るのは至難の業です。

ちなみに、1枚目の写真は、メスカルに火をつけるデモンストレーション。で、「これでアルコール分が結構抜けたから」と、また試飲させられたのですが・・・

「やっぱり強かった!」


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バスティドール作品

2008-04-14 13:45:33 | 趣味
この釘がたっくさん突き出ている木の棒、これがバスティドールと呼ばれる、編み物の器械です。メキシコのちょっとした毛糸屋さんに行くと売っています。でも、売られているもので私が見かけたのはもっと釘の感覚が広いもの。あるいはプラスチック製(これまた出っ張りの感覚が広い)。ここまで細かいものは、売られているのを見たことがありませんね。

私は知り合いに教えてもらって少しだけ作品を作りました。本当に少しだけね。
減らし目とか増やし目とかすれば、色々な作品が出来るそうなのですが、実際に減らし目・増やし目を先生について練習したわけではないので、よく分かりません。
なので、ひたすら直線で出来るものばかり

       
鍋敷きと、お揃いのコースター。鈎針や棒針と違って、編まれた毛糸が2重になって出てくるため、結構分厚いです。


余っていた毛糸で、細いマフラーと、小物入れを。
      
このマフラーは“ゆるゆる編み”という方法で編んでいるんですが、その名の通り、目が詰まっていない分柔らかくてふんわりとした仕上がりに。マフラーやストールを編むのにちょうどいいそうです。

      
バスティドールの長さも色々あるのですが、ここまで長ければ、どんな大きな作品も出来るといわれました。う~ん、直線でここまで大きな作品となると・・・ストールかひざ掛け
増やし目・減らし目も習って、いろいろ作りたいよ~


      
釘にひっかけた毛糸を、この針金の道具で、編んでいくんです。どうやるかは・・・ちょっと文章では上手く伝えられません

 
途中ちょっと失敗しましたが(目立つよね)、クッションカバーを作ってみました。
     


でもって、洗濯が出来るように・・・

ファスナーまでつけたりして。面倒臭がりの私にしては、よくやったほう
        
もうひとつマフラーを編んだのですが、写真、撮り忘れました。

バスティドールのいいところは、とにかく編み始めると早い!
マフラーなんて、長さにもよりますが2~3日あれば編めちゃいます。しかも“ゆるゆる編み”で編めば、ふんわり柔らかくって、とっても気持ちがいいんですよ!

日本に帰って落ち着くまでは、当分引越し荷物の中だと思いますが・・・しばらくしたら、また何か作ってみようっと!(←直線でね・・・


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大分楽になりました

2008-04-11 11:31:44 | メキシコ生活記

昨夜から大分楽になりました
金曜日に空咳が出始め(夜に微熱)、土曜の夜には38度を越し、日曜日から本格的に寝込み(とうとう熱は39度5分まであがるし)・・・長かったー
今回は、高熱・喉の痛み・咳・鼻づまり・頭痛etc. 風邪のありとあらゆる症状を一挙に網羅してしまった感があります。特に前半戦は“熱と喉の痛み”・後半戦は“咳” に悩まされました。一昨日・一昨々日は、とにかく咳がひどくて一睡も出来ず、朝になってやっとウトウトするといった調子。昨日からやっと咳の出る感覚があいて、落ち着いて横になれるように。峠は越したようです。

ご心配くださった皆様、ありがとうございました。ご心配をおかけしてすみませんでした

さて、今日はリハビリ程度に軽く。
オアハカのサント・ドミンゴ教会を訪れたときに、ちょうど結婚式が終わった直後だったらしく、新郎新婦&列席者を見かけました。皆、お揃いの紙の日傘をさしていたので、多分、新郎新婦からのプレゼントだったのかな?何しろ陽射しが強いですからね。

     
このオレンジのドレス・・・日本ではありえないほどメチャクチャ大胆でしょ?ホルターネックなんですが、背中もご覧の通りの開き具合。ハリウッドの女優さんなら「まあ、ハリウッドスターだから、これ位は着るんだろうな」と納得するところなんですが、一般の人でここまで大胆なドレスを着る勇気があるのはすごい!

前から見ても、目のやり場に困るほど大胆でした。さすがに前から写真は撮れないので、後姿だけ。
日本の披露宴会場にこのドレスを着た女性がいたら、まず間違いなく、他の列席者の注目は花嫁よりも彼女にいくでしょう
      
メヒコに来てから、何度も何度も新郎新婦に出くわしましたが、この日の二人もやっぱり「幸せいっぱい」オーラ全開でした。お幸せに!

ひとつだけ・・・

いつも気になるんですが、今回もやはり気になったのは・・・
『ドレスのすそを地面に引きずっちゃって・・・メキシコやその他の国では割と当たり前なのかな。クリーニングで綺麗になるのかなぁ。レンタル?自前?』
という、とっても現実的なことでした

今日はこの辺で!


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2~3日中には・・・

2008-04-09 11:10:13 | メキシコ生活記
未だかつて無いほどの、もの凄い風邪をひきまして。。。
一時は39度5分近くまで上がった熱も大分下がったので、あと数日内には元気になれると思います。いつも「今日は更新されているかな?」と覗きに来てくれているみなさん、ごめんなさいね。元気になり次第、更新します。コメントへのレスもその時にお返ししますので、もう少々お待ちください。 
NANAO

メヒコでペルー料理

2008-04-04 13:47:48 | メキシコ生活記

ここが、以前ちょこっと話したペルー料理のお店です。でもペルー旅行記ではありません。メキシコシティーにある「la mar」という名前のお洒落なお店。どちらが先か知りませんが、ペルーにもお店があるようです。当然(?)メヒコの方が支店なのかな

庶民的なペルー料理というよりは、やはりお洒落に盛り付けされています。
だって、普通はこんなお上品に出ませんよ。飾りつけも量も。
向かって左側は確か「パパ・ア・ラ・ワンカイーナ」で、ジャガイモにチーズソースをかけたもの。本場でも食べましたが、もっとジャガイモたっぷりでした。ここではまあ、お上品にね。向かって右はセビッチェです。
    

とっても美味しそうでしょ?いや、実際と~っても美味しいんです
もともとペルー料理は日本人の口に合うんでしょうね+お洒落なレストランには腕のいいシェフがいますから



お料理が出てくる前につまんでいた、野菜チップスも美味しかった~
   
こうやってプチバケツ(?)にさっくり盛り付けるのもお洒落ですよね。「お客さんが来たときにいいよね!」と、みんなでワイワイ言った後で、全員が
「でもさ、日本だと自分の家にお客さんてあんまりこないからね・・・」
「まあね・・・」
「お洒落に盛り付けても、結局自分ひとりで食べる事になるしね」

なんとも寂しい会話になりました



これは、ピスコサワーと言って、ペルーではポピュラーなお酒です。ピスコとは、白葡萄を使った蒸留酒で、ピスコサワーは、そのピスコに卵白とレモンを加えて混ぜたもの。結構、強いお酒です。
      


これは名前は忘れちゃいましたが、お友達が頼んだカクテル。色が綺麗&グラスも素敵
      

すごく人気のあるお店で、あっという間に店内は人・人・人。席はすぐに埋まっちゃいました。これから行く人は予約をしていったほうがいいですね。後で住所を書きます。


店員さんがサービスしてくれたカクテル。美味しかったけど、やはりお酒が強かったみたい・・・あと、もう1杯モヒートもサービスしてくれるという、素晴らしいサービス精神だったんですが・・・この夜私が激しい二日酔いならぬ一日酔い(?)に襲われたのは以前お話したとおり
      
タダほど怖いものは無い・・・こういう時に使うんでしょうか、やはり


それはさておき、
      
イカ墨のリゾット。ご飯の粒が丸っこくて少し大きめ。結構な量があるので、1皿を皆で取り分けてちょうど良いくらい。これも美味しかったですよ。ペルーに行った時は食べなかったですが。

そしてこれ。
    
上に載っている具は、イカフライだったり蛸だったり・・・と色々ですが、下の土台の部分が何で出来ているか分かりますか?

正解はジャガイモのピューレです。色は何かの野菜でつけているんでしょうね。ペルーでも黄色いものと緑のものを食べましたが、緑のはホウレン草で色づけしていると聞きました。ちなみに、ペルーでは2回食べましたが、2回ともポテトピューレをのばして中に具を入れて巻いてありましたね。で、それを太巻きのように切ってサーヴする訳です。そう、太巻きを連想してください。中に具が入っていて、ご飯の部分がポテトピューレに取って代わったような見た目です


なかなかお洒落ですよね。ペルーに行った際、ジャガイモ発祥の地だ教えられました。ずっとメキシコだと思ってた・・・

     
〆はやっぱりデザートでしょう。シャーベットを二つ頼みましたが(TOP写真とこれ)、二つとも大きくて、4人で分けてちょうどいい感じ。しかもシャーベットは色々な味から3種類ずつ選べるんです。これは、Chamoyとオレンジと・・・あと何だったかな

とにかくお料理にもまして、デザートのシャーベットにみんな感動!
あれから1週間経った今、「またあのシャーベット、食べたいね」と言いあっています。
次回はお酒はやめにして、お料理とシャーベットを楽しんでこよ~っと

メキシコ店
la mar
Av. Paseo de las palmas215
Locales 105 y 106
Lomas de Chapultepec
Miguel Hidalgo
:55-5202-7500

ペルー店
Av.la mar 770
Miraflores
Lima, Peru


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モンテ・アルバンの植物色々

2008-04-03 16:08:18 | メキシコ生活記
最近、遺跡等に行くと、そこに咲いているお花や植物にも目が行きます。子供のころは、“花より団子”派の私でしたが、高山植物が好きな母の影響でしょうか。。。最近はあっちこっちと目が行きます。

今日はモンテ・アルバン遺跡で見かけた植物の写真

こちらはご存知、ハカランダ。この時はまだ2月だったのに、もうこんなに綺麗に咲いていましたよ。本当に長く咲く花ですよね~。シティーでは今もまだ花盛り。
    
        
ハカランダって、よ~く見ると、こんな風に釣鐘状の可愛らしいお花が集まっているんです。散るときは、これがボトッと落ちてきます。桜のようにハラハラ散るのではなく、ボトッと豪快に落ちるのです


これは何の実なんだろう・・・美味しそう(←オイオイ、やっぱり花より団子かい!)
       

日本に帰ったら、植物図鑑を買おうかなぁ・・・と、単純ですぐその気になる私。でも、花や植物の名前を知っているのと知らないのでは、こういう場所に行った時の楽しみが違ってくると思いません? 

     


これもどんな花を咲かせるんでしょうか。亀さんのブログに載っていた白い花かなぁ・・・でも、亀さんの写真のように、青々とした葉がないし・・・(亀さんのブログ記事へGO!→
リンク)     
    

         
コロンとした蕾がとっても可愛い 
亀さんのブログによると、モンテアルバン=白い山 という意味だそうです


4枚目の写真の実と似ていますが、こちらは、TOP写真の木になっていたもの。近寄るまで実がなっているようには見えなかったんですが、ちゃ~んとこんな可愛らしい実をつけていました
       



そして、私が一番気になった&気になっているのがこちら
何、これ?
       
この写真ではよく分からないので、拡大してみましょうか。

        
巨大な“さやえんどう”みたい・・・ すっごく木になる・・・いえ、気になる!
誰か知っていたら教えて~


最後に、これはモンテ・アルバンではなく、イエルベ・デル・アグアを散策中に撮影したもの。やはり何の植物だか知りた~い。
   
         
メヒコに来て、植物にまで興味を持てるようになって幸せです。これからも、いろんな方面にアンテナを張っていきたいです


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ミトラ遺跡

2008-04-02 16:19:50 | メキシコ生活記

オアハカにはモンテ・アルバンとミトラ、そしてヤグールという遺跡がありますが、大抵の人が行くのは前者2つでしょうか。今回は、モザイク模様が美しい“ミトラ”遺跡の写真です。

色々な場所をまわるツアーに組み込まれていたので、遺跡の中の主だった部分だけを短時間で回りました。でも、ちょうど良いくらいの時間だったかな。

一番のメインは、なんと言ってもやはりこれ

『モザイクの中庭』
小さいとモザイクがはっきり見えないので、是非拡大してご覧下さい。
  Crick 

よく、「ラーメン模様だ!」なんて言う人もいますが・・・、まあ、そんな感じのも確かにあります。大地や空など、それぞれ意味があるらしいんですが、合計すると14種類のデザインがあるそうですよ。

  Crick 


石を同じ大きさに小さく切って、それを色々な形にはめ込んでいます。誰が最初に考え付いたのかは知りませんが、相当な労力と気力ですよ、これは。働かされたほうはたまったもんじゃなかったと思うんですが。。。  そうでもなかったのかなぁ

このモザイクの中庭をぐるっと回り込むと、

『北の中庭』に出ます。
    
壁に赤い色が残っていますが、これ、オリジナルだそうです。こんなガンガンに日光が当たり放題にしておいていいものなのか 
そんなところがメヒコです(笑)

ここを上ると、すぐ上は
『石柱のホール』
   
『38mの細長いホールに、6本の石柱が等間隔で建っている北の中庭Patio de Norteにある遺跡。建物は、もろくて比重が重い石灰岩の一種で造られ、屋根には武やシュロなどとりはずしのできる素材が使われていたと推定される。』
(地球の歩き方 ’04~’05 メキシコ より引用)

ガイドさんもそんな様なことを言ってました、はい。
こちらがそのガイドさん
    
これは何の写真かというと、「ガイドさんがラッキーにも500ペソ札を拾った!」訳ではありません。ある実験をして見せているのです。
石と石の間には、このようにしてお札がスーッとはいります。つまり・・・“石と石の間には、何も接着成分が塗られていない”という事が言いたいんですね。それなのに、こんな立派な建物がしっかりと造られている。この遺跡を建造したサポテコ人が、高度な建築技術を持っていた証拠です


さて、この後しばし自由行動になりまして、みんなが行った場所は
『南の中庭』です  
    
人が続々と地下に入っていきます。私も入りましたが、中は2~3人が限度。だから交代交代。一体何なのかと申しますと、ここはお墓なんです。柵が設けられているので、その手前からしか見る事が出来ません。正直、炎天下から真っ暗な中にはいるので、目が慣れるまで何も見えない。慣れてきてもおぼろげに見える程度。墳墓の手前に石柱がありまして、何でも、
「生命の石柱は、抱きついて両手の届かなかった長さで余命を測るもので、短いほど長寿とされた」
(地球の歩き方 ’04~’05 メキシコ より引用)
なんですと。

もう1箇所同じような墳墓がありますが、ここでは写真を割愛します。外から見た様子は、上の写真とほぼ同じなので。

     

他にも遺跡内には『南のグループ』・『日干しレンガのグループ』etc. 色々あるようなのですが、今回は行きませんでした。でも、今日の記事でUPした箇所を見れば(特にモザイクの中庭)、なんだかこの遺跡を訪れたメインの目的は達せられたような気がします。他もまわられた方、もしいらしたら他の箇所の感想を聞かせてくださいね。実は結構凄いものがあったりして・・・

さあて、明日も忙しいです(“私なりに”という注釈つき)。
週も半ば(早いなあ)、もうひと踏ん張りしましょうね


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大自然と時の流れが生み出した、岩の滝“イエルベ・エル・アグア”

(3月19日更新)

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