NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

コンビニ弁当

2007-10-31 12:33:24 | メキシコ生活記

日本でコンビニ弁当と言ったら、その種類・数の豊富さは目を見張るほどですよね。和洋中のお弁当にお惣菜、お酒のつまみ、一人用ミニ鍋なんていうのもありますしね。お弁当のほかにも肉まん・あんまん、おでんにフランクフルトに・・・書いているだけでも涎がでそう。日本にずっといるとそれに慣れてしまっているんですが、やはり、何度か過去に書いた様に、こっちではそうはいかないわけです。お弁当コーナーなんて、日本のコンビニの1/5位のスペースですもの。デザートコーナーも合わせたら1/6位にまでなっちゃうかも。売っている物と言ったら、チンするだけのハンバーガー、小麦粉のトルティージャにハムとチーズが挟まったもの、ドーナツ、サンドウィッチ、フランクフルトなど(店舗によって若干異なりますが)。

ところが最近、近所のコンビニでちょっとした変化が。。。すこ~しずつですが、バリエーションが増えてきてるんです。
    
TOPのお寿司の写真もそうですが、この「sushi HANA gourmet」というブランドが出始めたんです。上の写真は小麦粉のトルティージャに色々具が巻いてあるんですが、以前の“ハム&チーズだけを挟んでトルティージャを半分に折っただけ”の商品よりも食べ応えがあります。すごく美味しい!とは言いませんが、まあまあ食べられるかな

お寿司の方も、スーパーで売っている巻き寿司よりも見た目がいいし、味もちょっと上のような気がするんですが。巻き寿司の数はスーパーのより圧倒的に少ないので割高感があるかもしれません(実は主人が買ってきてくれたので、値段不明)。メキシコ人には明らかに少ない量なので、小腹が空いたときにちょっと食べる感覚でしょうかね。でもひとつだけぎょっとしたのは、具がクリームチーズ(これはメキシコでは定番だし、結構マッチしていると個人的には思う)、マグロ、そして・・・な、なんと、

        生のニンジン

かつて日本食と称して売られている寿司や定食の具で「真の日本食では絶対にあり得ない」というものを幾つも目にしてきましたが、寿司にニンジン。結構、衝撃度、大きいですよ。まだパイナップルが入っていた巻き寿司の方が軽度の驚きで済んだ位。
しかも賞味期限が4日位あるんですよね。生のマグロを使ってるのに、そんなに持つの~、とちょっぴり疑問



ひとつ褒めてあげるとしたらコレ(使った後の撮影ですみません)。


    
使いきりタイプの醤油が2袋。まっとうな量です。スーパーの寿司なんて、「なんでこんなに大量の醤油がついてんの?」と思うほどすごい量です。以前写真をUPしましたので、見たい方は
こちらから

更に、レモン醤油でなくて普通の醤油っていうところも偉い。スーパーのは必ずレモン醤油です。前に知り合いのメキシコ人にその事を話したら「だって美味しいじゃな~い」と言われました。何にでもレモン汁をかけるメキシコ人。何にでも醤油をかけたがる日本人と大差ない


後こんなんも出てきました(これはちょっと前になりますが)
     
入れ物からして“弁当”と呼ぶのに若干近づいてきた感があります。まあ、日本人の感覚からしたら、ご飯の量がもっと欲しいところですがね。これにトルティージャでも別途に買うかして一緒に食べるのかな?私はこれだけで食べちゃったけど。

一応こんなマークもついてました。
     
おぉ、シェフの味ですか!っつー程の味じゃなかったですけど。でも、日本のコンビニで「期間限定 ○○シェフの△△弁当!」とかいう広告を思い出したりして、なんだか日本が懐かしいような、メキシコのコンビニ弁当も変わりつつあるのかなぁ、とか、いろんな思いが頭をよぎったもんです。

ちなみに、付け合せのこれ!「日本の漬物そっくりじゃん!」って思いましたよ。
     
そんな訳はないと分かりながらも一口パクリ。

感想:「そんなわけないか・・・

このお弁当を買ったのは、もう大分前のことになるのでハッキリとは思い出せないんですが、お酢がめっちゃ効いていて酸っぱかったのと、セロリの味がしました。メキシコ版漬物なんでしょうね。

「家の近所に日本のコンビニがあったら、絶対に繁盛間違い無しなのになぁ。ここら辺、日本人多いし。」と思うんですが・・・いっその事、ここら辺で起業して一旗あげてみよかいな、なんちゃって


【本日の蝋人形】

亀さん、今日が最後の一人です。今まで解説ありがとうございました。
という事で、本日もよろしくお願いしま~す!

      
以前参加した「UFOツアー」のガイドさんをちょっとカッコよく&若返らせた感じかな失礼。(あ、誰もわからないっすよね)


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歴史あるホテル

2007-10-30 10:46:47 | メキシコ生活記

全く知らずに泊まりました。そんなに歴史あるホテルだったとは、たった今知った次第です。インターネットで見た限り、確かに建物自体歴史を感じるし、それなりの格式のあるホテルなんだろうとは思ったんですが。今回のホテルはHotel Moraleswww.hotelmorales.com.mx

フロントにホテルの歴史を書いた紙が置いてあったので、貰ってきて今読んだんですが。。。

19世紀の終わり頃に下宿屋として開業したそうです(例えるなら、ホテルの下積み時代でしょうか)。その後1930年頃に、Luis Morales Serranoという人の経営の元、闘牛士のホテルとしてその名を知られるようになったとか。数々の闘牛士セレブたちが泊まったみたいですよ。私は良く分かりませんが、Curro Leal, Curro Rivera, Paquirri・・・他多数。

        
 
後、メキシコ映画の黄金時代の俳優や(Cantinflas他)政治家(Francisco Madraza他)、そして、サッカーの神様ペレも宿泊者のひとりだとか。さすがの私もペレだけは知っています。。。名前だけですけどね
      
           
そうそう、面白い話も書いてありました。これは昔から言われている噂だそうですが、「Hotel Moralesとメトロポリタン・カテドラルおよび近隣の教会がトンネルでつながっている」というもの。もし本当なら何だかわくわくしちゃいますね~
    
          
ロビーは幾つものアーチで仕切られ、メキシコの他のホテルと同様、上までずっと吹き抜け。
部屋は、天井が高く、シンプルながらも上品な感じでした。
    

        
この扉の向こうはトイレとシャワー室なんですが、なんてったって、部屋に使われている“木”がいい!そんじょそこらの安っぽいものじゃないって感じがプンプン。ベッドの背もたれもそうだし、クローゼットの扉もおそろいでした。こういうところが、ちょっとしたポイントですね、私の中では。あと、個人的に洗面所とトイレが分かれているのが嬉しい。外国って、トイレと洗面所・お風呂場が同スペースにあるじゃないですか。あれって、どうも嫌なんですよね
              
さて、私達の部屋は1階だったんですが(日本で言ったら2階)、部屋の前の廊下を数歩行くとこんな寛ぎスペースも
          
          
一瞬プール?って思ったけど、「そんな訳あるかい!」と、思わず自分に突っ込みをいれてしまいました

     
そうそう、私、ひとつだけ、めっちゃ恥ずかしい失敗をしました。廊下に面している窓にはこんな風に薄いカーテンがかかっているんです。こういうカーテンって、昼間は外から中が見えないのが普通ですよね。夜、電気をつけると中が丸見えですけど。そう思って、思いっきり着替えちゃいました。で、その後外出しようと部屋を出て見てみたら、「思いっきり中が見えるやんけーーー」。

確かガラガラスーツケースを押す音が聞こえて、誰かが部屋の外を通ったから・・・
ま、私の着替えを見て喜ぶ人は奇特な人でしょうから、どうせ
今日はいつも以上に写真が沢山になっちゃいましたが、これこれ。これはどうしても載せたかった。
食卓に、私の好きなセルヴィン焼が!日本ではこんな風に食卓に塩・コショウってあまり置かないので(置いているうちもあるかもしれないけど)、同じものを見かけても買わないだろうな。でもやっぱり素敵
一気にお洒落な食卓に変身!って感じ。
      
最近はタラベラよりもこのセルヴィン焼が気になって仕方が無い私です

【今日の蝋人形】
いっその事、【今日の亀さんコーナー】と名前を変えようかと思います。
と言うわけで、本日も解説をお願い致します、亀さん!
      

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グアダラハラのカテドラル&遅ればせながら。。。

2007-10-29 12:30:54 | メキシコ生活記


今日もまた一日何もする気が出ずに布団の中でしたが、少し調子が戻ってきたのが自分でも分かるので、明日は多分復帰出来ていると思います。ご心配をおかけいたしました&励まし、アドバイスをくださった皆さん、ありがとうございます

今日はグアダラハラの美しいカテドラルを、あらゆる側面から堪能していただきたいと思います。各町にカテドラルがあり、外観の美しいもの・内部装飾が素晴らしいもの。。。と色々なんですが、今回はその両方が素晴らしかったです!

その前に
遅ればせながら、本日からSkypeをはじめました Skypeに入っているお友達のみなさん、ミクシィのメッセージかメールアドレス経由でニックネーム(でしたっけ?)を教えて下さ~い!私は話し好きで、メヒコに来てからは話し相手に飢えているので、是非是非一緒に色んなお話をしましょう!まだシステムを完全に把握していないので、明日から少しずつ勉強していこうと思ってます。どうぞよろしく

     
緑色の垂れ幕がかかっているせいか、内部全体が緑がかって見えました。緑色大好きの私には、もうそれだけで魅力的 なんとも幻想的な世界がそこには広がっておりました。見た目からして、相当大きなカテドラルである事は分かりましたが、この柱の数、凄いですよね。

これが正面ですが、私はどちらかと言うと横からのアングルの方が好き。
    
以下ガイドブックからの引用です
『1561年から60年の歳月をかけて建てられ、当時の植民地予算の3分の1が費やされた教会。建築様式もふたつの塔のビザンチン様式をはじめ、コリント、トスカナ、アラビアなどさまざまな様式が使われている。内部には近世の体表的な宗教画家ムリージョの絵もある。』(地球の歩き方 メキシコ’04~’05)

建築の勉強をしていれば、「あ、ここがコリント様式で、あそこがトスカナだね」と分かるところなのですが、さっぱり分からず。こういう時は、興味が無くても何でも広く勉強しておくんだった。。。と思います

ムリージョの絵も、いまいちどこにあるのか分からなかったな。ちょっと損した気分

ソカロとカテドラル
右側の黄色いドームの模様がちょっとアラビア風!?(この写真じゃわからないか)
    

おっと、忘れていましたが、祭壇付近はこんな感じで、ステンドグラスが美しいです。ステンドグラスっていいですよね~。これがある教会と無い教会では雰囲気がガラット変わります。日本のお寺にもステンドグラスを使ったら・・・やっぱり似合わないな。いや「似合わない」という先入観があるだけで、案外使用してみたらマッチしたりして。現在改装計画中のお寺さん、いっちょ、Tryしてみませんか?なんつって。意外と新名所になっちゃって、参拝客が詰め掛けるかもしれませんよ
      

アルマス広場とカテドラル
   

このカテドラルは、3方をソカロを含めた広場に囲まれています。そのせいか、周囲には常に緑があり、大勢の人々が集まってきます。毎回思うんですが、カテドラルのあるソカロ(広場)は、人々の集いの場所になっていて、平日・休日共に大勢の人で賑わっているんですが、こういうのって、なんだかいいなぁ
        

ところで、ガラッと話題は変わりますが。。。
これって、日本のスタバでもありますか?緑茶フラペチーノです。こっちでは9月あたりに出始めた記憶があります。2回ほど飲みましたが、とっても美味しかったです 緑茶というよりは抹茶に近い味です。生クリームOnlyのものと、生クリームの上に何とかベリー(ちょっと忘れた)がかかったものがあります。日本人的にはベリー系のソースよりも小豆ソースの方がよかったりしますが

          

【今日の蝋人形】
今回も亀さんに解説を担当してもらっちゃおうっと。
(後2人位なので、安心してくださいね、亀さん!)
         
亀さんからご質問を受けましたが、「洋服は蝋ではなく、普通の布です」

それではまた明日!

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毎月恒例、恐怖の2日間(ちょい長文)

2007-10-28 14:24:01 | メキシコ生活記

そう呼んでいる2日間が毎月必ず訪れます。あ、今日はあまり明るい話ではないので、お付き合いくださる皆様、誠にすみません。虫が嫌いな人は、写真だけ楽しんで文章は読まないでくださいね。

何かって言いますとね、普段は心の奥の方にしまってある不安や心配事、悩み事なんかが、目に見えないんだけれどもすごく大きく膨らんで、どし~んと重くのしかかってくる日なんです。この2日間は、もうとにかく“漠然とした不安や恐怖”といった感情に体全体が支配されてしまって、「何もしたくない、誰とも話したくない、何も考えたくない。とにかく何かが怖い、恐ろしい。」となってしまい、外出はおろか、飲食もまともに取る気がせず、ひたすら布団を被って自分の殻に閉じこもっちゃうんです。今日がまさにそれでした。。。というかそれです。現在進行形中。しかし、2日もブログを更新していないので、なんとか起き上がって書いている次第です。いつまでも寝込んでいても仕方ないしね。

奴隷解放を叫ぶイダルゴ神父。右手には、奴隷開放を意味する鎖の切れ端を持っています。こういう像にありがちなんですが・・・頭から鳩の糞がたくさん(白く)垂れてました。今日の私の精神的状態はまさにこんな感じでしょうか・・・「
     いや~、もうこんなの!誰か助けて~!」
      

この恐怖の2日間、1日で済む事もあれば2日どころか2週間ぐらい続くこともあったり、軽い時もあればひどい時もあって、まちまちなんですけどね。いやぁ、毎月となると非常にしんどいですな。体の調子が悪い時と重なっちゃうと、もう地獄の苦しみです

観光用二階建てバスのうちのひとつ(これは市内の主だったところのみ回ります)
   
本当はこういう時は、無理やりでも連れ出してもらって、美味しいものを食べてカラオケでも行って、お酒をガンガン飲んでパーっとやるのがいいんでしょうが、シティーに住んでいると夜もそう気軽には出かけられないし、カラオケもあるにはあるけれど日本のようにはいかないし、お酒って言っても梅酒なんつー渋いものは置いてないし。ちょいと難しいわけですわ。

     
実は、今週は疲れがたまり過ぎたのか、首から下が鉛が入ったように重くてだるくて、むっちゃしんどかったんです。で、昨日は死んだように24時間眠りました。で、今日は精神的に駄目で前日の24時間+17時間眠ったり起きたりの繰り返し。はは、子供を持つ親御さんには出来ない生活ですな。こういう時は子持ちでなくて助かった。。。なんてマジで思っちゃいます。

「パソコンに牛乳をこぼした」から始まり、なんと、水曜日には米びつが空になったので補充しようと「無洗米の袋(しっかり密閉してある)を開けたら虫が発生(6袋中2袋)」していたんですよ

無洗米でっせ!

洗って袋詰めしてあるはずなのに。。。(「無洗米だけに、洗って無い」←こんなくっだらない事を考えてみたりして)どうやら袋詰めする前に虫の卵が米についていたらしいですな。(ちなみに、わたくし、米びつには「米唐番」なる、防虫製品を常にいれてます)

買ったお店に電話したら「長年こういった事はなかったんですが、今年に入ってその銘柄のお米だけ3件程虫が湧いていたと苦情があったんです。米国の生産元に連絡したんですが、いまだ返事がないんですよ」とのお答え。取り替えてくれると言ってくれたんですがね、、、前日、夜中の1時までかけて虫の幼虫駆除をしたんですよ。主人と二人で。
     

紙の上に10kg近いお米をザザーッとあけまして、ちょっとずつ手ですくいながら、虫の幼虫がいると捨て、またすくっては探して捨て、虫を取り除いたお米をスーパーの袋に入れ替え・・・涙ぐましい、結婚生活3年目にして2回目の夫婦共同作業ですわ(あ、一回目はケーキカットね)


だんだん疲れてきて、手にすくったお米を見ながらふと呟いた言葉

 「あー、これが全部宝石だったらいいのにね~
ちょっと壊れかけてました。


取り替えて欲しい気持ちは十分あるんですが、「お店に引き取られたこのお米・・・捨てられちゃうのかなぁ・・・そうだとしたらもったいないな・・・綺麗に洗えば食べられるわけだし」と、いらん感情が湧き出てきまして。結局、私がもじもじしていたら「次回お店に来られた際、私の名前を出してください。その時に新しいお米をお渡ししますので」と言われ、「そうですね」と電話を切った私。交換だったら=もとのお米を持参しなければならないわけで。。。そうなると、そのお米たち、捨てられちゃうのかなお米さん達、もったいないし可哀想。そう考えると、交換してもらって当然の権利なのに、躊躇してしまうわたしって、馬鹿ですよね。あ~、うじうじ。


毎年10月1日~30日は10月祭が行われます。
      

日本にいる時は無洗米でなく、普通の(研いで焚くタイプ)を食べていたんですが、こっちの日本食材店で最初に買ったのがたまたま「MUSENMAI」「Just add water」と書かれていまして。最初はそれでも軽く洗っていたんですが、段々面倒になって「“無洗米”って書いてあるんだし、いいか」と、手を抜き始めたら、その手軽さにハマッチマイまして。“お米を研ぐ”って、ちょっとした事なんですが、毎日のこととなると結構面倒なんですよね。特に疲れている時とか時間がない時とか。日本の無洗米は信用が置けるかもしれませんが、こっち(一応、米国産だけど)はどうも信用がならねーっつう事が分かったので、次回からはよ~く洗って、在庫が切れたら別の銘柄に変えます!以前、巨大な石が入ってたこともあったしね

あ、話が恐怖の2日間から大分それちゃいました。

すんません、今日はこんな話で。

グアダラハラで撮影した動画をUPしますので、どうぞお許しを。動画UPには容量の制限があるので、撮影した全てをUPできませんでした。ちょこっとですが、雰囲気だけでも伝われば幸いです。
地元の若者によるダンス披露。
      
movie

お知らせ
お友達Kayaちゃんが手取り足取り協力してくれまして、結局、キーボードだけ購入してPCにつなぎ、無事に元通り打てることになりました。もちろんスペイン語のキーボードですが、日本語がスムーズに打てるように設定も変更してくれて。本当にありがとうございました!
そして、今回の件でいろいろとアドバイスしてくださった忍者さんはじめ、皆様、本当にありがとうございまいした

【今日の蝋人形】
亀さんならきっと詳しく解説してくれるはず。
メヒコのサッカー選手です←私にはそれしか分からん。
        
明日からはまた明るい記事でいきまっせ!

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結婚式を挙げたくなる町!?

2007-10-25 09:58:24 | メキシコ生活記

昨日1枚写真をお見せしましたが、グアダラハラでは沢山の観光用馬車が走っています。み~んなメルヘンチックな作りと書きましたが、今日の記事の写真で「なるほど、確かに」と感じていただけるかと。雰囲気たっぷりの町並みに馬車、そして数多くの教会とくれば・・・そう、結婚式がとっても似合う、というか「ここで結婚式を挙げたい!」と数多くの女性陣に思わせてしまうのも必然かと。
  
      
実はグアダラハラに着いた土曜日は、4組の結婚式に遭遇しました土曜日は結婚式に遭遇する確立が高くて(多分、式の後の披露宴が歌って踊って夜通し続くから?)、旅先でも必ず1組か2組には出くわすんですが、この日は多かった!

ここの教会は何ていう名前だったかな。。。教会が多すぎて、写真の整理の時に分からなくなっちゃうんですよね。間違っていなければサン・アウグスティン教会だったと・・・
地図で見る限り、ソカロ近辺だけでも7つは教会マークがあります。

   
車が走っていなければ、かなり絵になる光景でしょ?
え~っと、ここはアルマス広場で、その向こうに見えるのがハリスコ州庁舎。

この女性は多分新婦さんではなく、何かの撮影をしているだけっぽかったな。グアダラハラの観光パンレットでも作るのか、劇場前やオスピシオ・カバーニャス内でも色んな撮影をしていました。これもその一環?
    

個人的にちょっぴり興味を惹かれたのがドレスショップが立ち並ぶ大通り。右を見ても左を見てもドレス・ドレス・ドレス しかも大抵ショーウィンドーに飾られているのはウェディングドレス。男性陣には理解できないかもしれないですが、女性は幾つになっても未婚でも既婚でも、ウェディングドレスにはうっとり見惚れるちゃうもんなんですよ

私が一番気になったのは、ピンクの外装が可愛らしいこのお店。入ってみたかったけど、店員さんが寄ってきたら気まずいだけだし
      
  
ここも結構気になったかな。本当は散歩がてらショーウィンドーを覗きたかったんですが、あいにく今回は駆け足の旅立ったので、そういう時間は無く。初日は観光バス(TURIBUSと似たやつ)の上から、翌日は馬車の中から見て通り過ぎただけ。ゆっくりみたかったなあ

   
私が「この通り、ウェディングドレス屋さんが沢山あるよ ほら、ここにも あ、あそこにも あのお店可愛いよね?」とひとり興奮するも、主人は興味なさげに「うん、そうだね」と、つれない返事。女心がわからんのぉ

TOP写真にも出てきたこの馬車は、私たちが乗った馬車。「ウェディングドレスを着て、こんな馬車で町を一周して注目を浴びあびたいわん」なんて思うのは私だけ?結構、いや、かなり目立ちたがり屋・目立つの大好き!な私です。
   
 
《蝋人形博物館から今日の一枚》
先日ご紹介した「変った博物館」に併設してある蝋人形館。メキシコ国内外の有名人がずらっといらっしゃいました。今日はその中からこの一枚。

      
オリンピック関係とかスポーツ関係にすっごく疎いんで教えて欲しいんですが、この方、どなたですか?見た目から「オリンピックで金メダルを獲ったんだな」という事は分かります(笑)名前をメモしてこなかったので・・・誰かおせ~て!

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テキーラの故郷

2007-10-24 11:35:15 | メキシコ生活記

今回行ったグアダラハラは、ハリスコ州の州都でありまして、メキシコ第二の都市と言われている所です。ここはマリアッチ誕生の地(正確にはグアダラハラの南東約8kmにある古都、トラケパケなんですが)であったり、三大壁画家のひとりであるクレメンテ・オロスコの生まれ故郷でもあるんです。

そしてそして、皆さんご存知、大好きな方も多いあのテキーラの故郷なんです!これも正確に言うと、グアダラハラから約50km北西にありテキーラという場所で製造されているんですけれどね。

【カテドラル】
   
    
TOP写真は、緑色のが「イグアナ」という名前のマルガリータ・赤いのは「バンデーラ(国旗)」という名のマルガリータ。バンデーラの方は「赤だけ?」と一瞬思ったんですが、よく見ると、《白=塩・赤=マルガリータ・緑=オレンジの皮》というわけで、見事にメキシコ国旗カラーになっていました。ちなみに「イグアナ」にはサントリーのMIDORIというメロンリキュールが使われています。

テキーラ村に行く方法は「Tequila Express」という観光列車に乗る・個人で車で行く・バス・ツアーに参加する、、、と、3種類あり、「Tequila Express」に乗ってみたかったんですが(かなりお勧めらしいです)、今回は時間の都合でいかれませんでした。グスン 土曜は運休で、日曜は朝10時に集合&セントロへの戻りが夜8時なんですもの。1泊旅行の今回は、帰りの便に間に合わないので断念した次第です。

今日はグアダラハラ内の主な見所をかいつまんでご紹介しますね。それぞれの場所の詳しい説明は後日ちびりちびりと

【オスピシオ・カバーニャス】
1997年に建物全体がユネスコの世界文化遺産に登録されました。
      
1980年までは病院施設のある孤児院として、現在は文化センターとして使われています。ここの見所は何と言ってもオロスコの絵!

    
天井やら壁やら、とにかく圧巻です!今度詳しくUPしますね~


【デゴジャード劇場】
伝統舞踊や演劇、コンサートなどが開催される。今回ここで観劇はしなかったので、中は見られませんでした。もしまたグアダラハラに行く機会があったら、是非とも入ってみたい!
      

【観光馬車 Calandria】
カナダのケベックに行った時も似たようなのに乗ったんですが、一番の違いは、乗る部分(何て呼ぶのかな?)が“とってもメルヘンチック仕様
小さい女の子なんて、お姫様にでもなった気分になっちゃうんだろうなあ。
    
メルヘン度を大・中・小で分けるとしたら、写真の馬車は中の下くらいかな(笑)お馬さんは可愛いけど


【オロスコの大作の数々】
写真は、州庁舎の天井一杯に描かれた「立ち上がる僧侶イダルゴ」
    
オロスコを満喫したいなら、是非グアダラハラへ行く事をお勧めしますよ!もうゲップガ出るほど・・・あ、失礼、お腹がいっぱいになる程見られます

そして何といっても美しい町並みでしょうね。写真2枚目のカテドラルも素晴らしいでしょ。そしてあちらこちらに緑がたくさんの広場があり、噴水があり、花が咲き乱れ、芸術品に溢れ・・・

1泊で駆け足の旅だったけれど、それでも十分満足できるほどいい所でした その日の気分で、各名所・風景をたっぷりお伝えしていきますね!

関係ないですが、今日はすごく寒い一日でした。窓の外にはうっすら白く靄がかかって、息を吐くと白くなるんですよ。ちょっと疲れも重なって、体がだるいし咳きも出るし、今日は一日家でおとなしくしていました。最近疲れが取れにくくなってきている・・・明日からはまたバリバリ動くぞ~


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面白MUSEO

2007-10-23 05:12:39 | メキシコ生活記
昨日グアダラハラ旅行から戻ってまいりました。いやはや、とっても疲れてしまい、ブログUPが出来ずに申し訳なかったです 金曜日にヨガをやった筋肉痛も重なって、体の節々は痛いわ、PC関連は気になるわで・・・。PCは何とか電源が入ったものの、牛乳をこぼしちゃった部分のキーボードが打てなくなってしまいました 
電源が入った!と喜んだのも束の間、まだまだ頭が痛いです しかし電源が入った事だけでも感謝感謝!


で、グアダラハラの写真整理もまだこれからなんですが、(グアダラハラの)ソカロに面した道に、変わった博物館があったので、今日はその一部を紹介します。本当に一部です。


上の写真の人の蝋人形
     
この博物館を作った人は変わった物・人&奇妙な物・人が大好きだったらしく、自ら訪ね歩いたり、収集したり・・・。「おぉ!これは凄い」と感動するようなものから「何これ~(笑)」と言うものまで様々。結構楽しめました。お勧めです


世界一(なのかな?)大きな手を持つ人の「手の型」と私の手を比べてみました。私は割りと手が小さい方なんですが、それでもこの人の手はデカ過ぎるでしょう。
      

このコーナーには世界一(当時)太った女性の蝋人形や、世界一(当時)背の高い人の蝋人形、世界一(当日←しつこい?)デカイ足の人のスニーカーなどが展示してあり、写真も自由に撮れます


デカイがあればチッチャイもあるわけで・・・


これは凄い作品でしたよ
 

チッチャイ仙人の彫り物が(確か500体)あるんですが・・・
        

是非、下の写真を拡大クリックして見て下さい

Crick 



今日はこの辺でお仕舞いにしたいと思います。本日最後の作品。大体想像がつきますかね?
      
 
            
            


   
すべて使用済み切手で出来ています。


この博物館は、こういうった変わった物博物館と蝋人形館(これは前述のコレクターとは関係ないと思います)の2部構成で、片方だけに入ってもOK・両方入ってもOKです。もちろん両方はいれば値段は高くなりますが、両方堪能しても70ペソ(約770円)。住所はチケットを探してみて分かったら載せますね!

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やってもうた・・・

2007-10-20 10:06:11 | メキシコ生活記

昨夜パソコンに・・・牛乳をこぼしちゃいました~~

    ぐわーっ 


慌てふためいて拭くも、空しく画面が消えていったのでした・・・・・・

で、ご近所Kayaちゃんに「パソコンごわじじゃっだー」と泣きついた始末です。つまり今はKayaちゃんから借りたパソで打ってます。写真とは関係ない内容ですが、どうかお付き合いを
ちょっと前もPCの調子がおかしくなって、何人かのお友達に大変お世話になったんですが、またもや・・・しかも今回は自業自得 
PC生活者ならご想像に難くないと思うんですが、1日でもPCの無い生活は不便極まりないんですよね。
    
しかも、BlogだけでなくAB-ROADの記事を担当している現在、PCは私の商売道具でもあるわけでして これが壊れたとなると大問題なんですよ。今のところ、我が家のPCは乾かし中。数日後に元に戻ってくれる事を祈るばかりです なんてったって、メキシコに来てから撮った膨大な(そして貴重な)写真や原稿などのデータがほとんど入っているわけで、データだけは何としてもなーんとしてもダメになってもらっちゃぁ困るんです。

    

「データのバックアップはこまめに!」と言うのは常識なんですが、ついつい「また今度」ってなっちゃいません?なっちゃいません?

   なっちゃいますよね~


そうなんです、私みたいなずぼらな人間は、一度失敗を犯さないとそのずぼらが直らないんです。
       
PC本体だけならば、お金を出せば新しいのを変えますが、写真はそういうわけにはいかないですからね、、、「本当に直るかな、もしもデータがダメになっちゃったら・・・」と、頭の中はパニックパニック大パニックです(→私の頭の中


ちなみに今日載せている写真は、牛乳をこぼす前にGoo内にUPしていたものです。よかった、これが無かったら今日は写真無しの記事になるところでした。
   

明日グアダラハラに行って来るので、帰ってきたらとりあえずはグアダラハラ旅行記で暫くは大丈夫かな、と思っちょります。なんせこれから載せようとしていた写真はすべて“乾燥中のパソコン”内ですから 

え~、一応今日の写真はサンミゲル・デ・アジェンデのパレードのちびっ子特集です。まだオムツ取れてないでしょ?っていう位のおちびチャンも、しっかり仮装して、大人と一緒の距離(結構長い)をしっかり歩いていましたから偉いですね

それと、TOP写真の教会の飾りですが、黄色い部分はお花です。さて白い部分は何でしょうか?私も近くにいたおっちゃんに教えてもらっただけなんですが、“ココナッツ”の皮(?)らしいです。茶色い毛をむしった、その下の白い部分でしょうかね。ぱっと見は、イカの刺身みたいでしたが、触ったら固かったです。


この子なんて、オシャブリ加えて「ママー!」って感じですから
      

そうそう、本日ヨガのお教室に体験で行ってきました!最近運動不足だったので、久しぶりにいい汗をかきましたよ!いらしていた方の中には私のブログを読んでくださっている方も何人かいらっしゃいました。いつも読んでくださってありがとうございます

       
ほかにもちょっと書きたいことがあったんですが、今日はここら辺で。明日は更新できないですが、明後日は多分できると思います。前回のPC事件の時もそうだったんですが、悪いときには悪いことが重なるというか・・・「一難去ってまた一難」です。今は周期的に下り坂に入ってますね、間違いなく。

      

早く運勢上り坂になるよう祈りつつ、今日はもう寝ます。お休みなさ~い!


メヒコにお住まいの方はよくご存知の小冊子「旅たび東洋」ビアへス東洋さんから毎月出ている冊子)に、11月号から私の記事「☆ちょっといいモノ見~つけた!☆」が連載される事になりました。ブログともども、よろしくお願い致します!

今週のAB-ROAD記事(10月19日更新)
屋台、レストラン、どっちがオススメ?格別に美味しい本場のタコス!

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久々に大量UP

2007-10-18 15:29:35 | メキシコ生活記

久々に人類学博物館の写真でも載せようかと。。。その前に!最近シティーでは“ある変化”が!何かと言うと、「歩行者用信号機」が格段に増えたんです。これはいい事ですよ!今までは右左右と注意深く確認しても、それでも傍若無人にぶっ飛ばして来る車がいて、ヒヤヒヤしながら横断したもんです。確かに、基本はそれなんですが、それでも歩行者用信号機が有るのと無いのでは大違い。いやはや、シティーの市長さんでしょうかね、頑張ってくれています


さて、風邪気味で頭がボーっとしているんですが・・・こんな時は面白いもの・綺麗なものでも見てスッキリシャッキリしたいなぁ。。。という事で・・・

つるんつるん感がたまらない黒曜石の容器。
『数ある芸術的名品の中でも最も貴重とされるのがこの、妊娠したサルの姿を象た黒曜石容器である。極度に壊れやすい材料で造られたものであり、雨を呼ぶ雲を引き起こす「風の神」であると考えられている(メキシコ国立人類学博物館 日本語版 パンフレットより引用)
       
なぜ風の神様が妊娠した猿の姿になっているのか・・・そこら辺が知りたいところですが、書いてありませんでした。考古学っていう分野の面白さのひとつはこういう点にもあるんでしょうかね・・・


こちらも黒曜石から出来た土器。
『トラティルコに出土した魚の形をした美しい黒色象形土器。先古典期時代の人々の生活形態を知る上での貴重な一例である。』(メキシコ国立人類学博物館 日本語版 パンフレットより引用)

       

       
次の写真は、博物館を入り口とは反対の側から撮影。展示室はこの広い中庭をグル~ッと取り囲む形であり、中庭ではたまにイベントをやったりしていますね。手前には池があって、亀や魚がいます(あれ、魚、いたよな)。
    

で、池(池に咲いているのは、蓮の花とパピルスらしいです)の手前にあるこのオブジェですが。。。
『その内部に時計を備え“トランペット”の音を奏でる金属製・蝸牛。』※「蝸牛」と本には書かれていましたが、「巻貝」または「法螺貝」の間違いであると思われます。(メキシコ国立人類学博物館 日本語版 パンフレットより引用)
ガイドブックの写真では、こんな色はしていないで、もっと茶色い、いかにも“金属”って感じの色なので、塗りなおしたんでしょうね~。しかし、何度も行っているけれど、音を奏でているのは聞いた事がないです。
名前は「SOL DE VIENTO」
        

ちょっとグロいですが、歯に黒曜石やら翡翠やらがついています。昔の人のお洒落だったのか、何かの宗教的儀式でつけさせられたのか。しかし、人間の歯っていうのは何千年時間が経ってもしっかり残るものですよね。ミイラを見るといつもそう思います。後、髪の毛もしっかり残りますね。
「髪と歯は大切に!」
       

2階の民俗学フロアで見かけたバッグ。
      
          
上は、トルティージャを作る時、生地を薄くのばす為の石の道具。

お馴染み(?)巨石人頭像。こちらは「4号」と名前のつけられた発掘品。人類学博物館にはサン・ロレンツォとベラクルスで発見された2つの巨石人頭像が展示されているが、そのうちのひとつ。
         


「シチョピリ像」変わった名前・・・
『身体には花の文身をつけ、ジャガーの毛皮のマントを纏い、花と蝶で装飾された玉座に座っているこの神体像は、青春・愛・踊り・詩・劇などを司っていたとされる花の王子・ショチピリの姿である(メキシコ州・トラルマナルコ出土)。』(メキシコ国立人類学博物館 日本語版 パンフレットより引用)
       
王子様だったんだぁ~しかも“花”の


最後は、一番のメイン室(太陽の石もここにある)に置かれている
「ジャガーの姿をした容器」
      
『アステカ室中央で我々を迎え入れてくれるのは、同博物館内で最も美しいとされる彫刻群であり、なかでもまず第一に挙げられるのがこの“クアウシカリ”と呼ばれる、生贄の心臓を入れるために使われたという「ジャガーの姿をした容器」である。』(メキシコ国立人類学博物館 日本語版 パンフレットより引用)


ちょこっと書くだけのつもりが、いつの間にか熱中してしまっていましたボーっとしていた頭もすっかり冴えました・・・眠れるかな
人類学博物館の写真は、まだまだ沢山あるんですが、整理できていなくて・・・整理出来次第またお伝えします。


※明日更新の記事が「本日のPick up記事」に選ばれました

今週のAB-ROAD記事(10月12日更新)
まさしく楽園!心も体も癒される美しい海・カンクン

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日本のケーキ@MUSUME

2007-10-17 14:25:06 | メキシコ生活記


最近、シティーでは「日本のケーキが食べられる!」というのが評判になっています。ここに住んでいると、美味しいケーキに出会うのは至難の業。“巨大&甘過ぎる”がほとんどですから。そして、段々その甘さに慣れてきている自分を発見した時・・・・結構ショックです

しかし、DAIKOKUという日本料理レストランの仲間でMUSUMEとMUSUKOといのがあるんですが、そこのMusumeで「あの日本の味、美味しいケーキが食べられる」ともっぱらの話題なんですよ。私も当然その情報は知っていましたが、たまたま、本当にたまたま、F1を見に行った時にMusumeの前を通りかかったんです


ちょっとBARのような入り口ネオンですが。。。。
      
正直、住所だけ見てもどこら辺なのか想像がつかなかったんですが(地図で探そうとすら試みなかった)、日本大使館のすぐすばでした。思わず「ここ、ここ!」と、急ぐ主人を呼び止め大興奮!月・火・水は180ペソ(約2000円弱)でお寿司の食べ放題をやっているそうです。以前友人数人が行ったらしく、「美味しかった~!」とご満悦至極で帰ってきたのを思い出しました。
     

どちらかと言うと、私はケーキの方に興味がありまして。ちょうど前回のビーズ教室で、先生が、「この間BirthdayケーキをMusumeに頼んだんだけど、すっごく美味しかったの!」とおっしゃっていたばかり。お願いすると、ホールケーキを配達してくれるんだったかな。下がその見本。上のToppingのフルーツによって値段が変わります。イチゴの方が安いんですよ!キウィフルーツなんかが載っている方が高かった。お値段は18インチで300ペソ(約3300円位)。ケーキによっては2500円弱のもありました。
      

私達はとりあえずここで昼食を頼み、待っている間にケーキのメニューを見ていたら、ある事に気がついた。その場で食べるよりも持ち帰りの方が120円~130円程安いんです。多分、その場で食べる場合は、お皿に綺麗に盛り付けてデコレーション等してくれるんでしょうね。私達ですか?当然持ち帰りしましたよ(笑)

       
自分達用にはモンブランとイチゴのショートとシュークリーム。同じマンションのお友達にはモンブランとイチゴのショートと抹茶ロール。

個人的な感想を言わせて貰えば、モンブランは期待度×80%。下のタルト部分がいまいちだったのと、マロンクリームが甘く無さすぎたかな(←それとも、もうメキシコの甘さに慣れてしまったのか)。
シュークリームは主人曰く「カスタードがいまいち」。

しかし!

イチゴのショートは「めっちゃ美味しかった~ まさに日本で買うショートケーキでした!」次回、誕生日ケーキを買うとしたら、Musumeでショートケーキのホールをお願いしようと固く心に誓ったのでした


ちなみちこれが店内。こっちの日本食レストランでいつも違和感を感じるのがバーカウンター。メキシコではどこのレストランでも何料理でも、必ずバーカウンターがあるんですよね。こればっかりは日本食レストランの店内にはどうしてもそぐわない。。。
       

そして、どうでもいいかと思ったんですが、一応。
  
お持ち帰りケーキ用の箱。メキシコではこういうケーキの入れ物は珍しいので、こんなところにも“日本”を感じてしまいました。

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F1がやって来た!&初動画UP!

2007-10-16 14:50:51 | メキシコ生活記

私、F1の定義(?)というか、なんというか・・・全く分からないのです
あ、もちろんレーシングカーだということぐらいはさすがに分かりますよ。しかし、そこら辺の分野には100%疎いっていうことです。けれどミーハー精神だけは人一倍あるので、“今週末F1のイベントがある”というのを聞いて、とりあえず見に行ってきました 何でもルノーのプロモーションだそうですよ。

予想通りのすごい人!私なんかはチラッとでも見られればいいや、ってな感じだったんですが、気合の入っている人なんて脚立や椅子を持参してました。おそれいりやした~ 木によじ登っている人までいたなぁ(日本なんらまず確実にお巡りさんに注意されちゃうでせう)

    

背の低い私でなくともこの状況じゃあ、見えるかどうか分かりませんよね。しかし しかし、こんな物を発見

       
あっちでもこっちでも、大勢の人がこの筒を覗いていました。そうです、この筒の上と下には鏡がついていて、人ごみの向こうが見えるんですね。とっても初歩的な仕組みですが、日本ではまず見かけることが無いので、一瞬「え?え?これ何」と、とっても不思議に感じたもんです。「私も欲しい!」と思ったんですが、周りを見回しても売っている人が見当たらず・・・断念・残念


やはり特等席はここ?
       

ところで!初めて動画をUPしてみます!やり方が分からない私に丁寧に教えてくれたKayaちゃん、本当にありがとう!ちなみに、Kayaちゃんのブログ(10月15日記事)でもっと面白く当日の様子がリポートされています。是非読んでみて下さい、私の知らなかったある興味深い動画がUPされています。

私の動画の方は、「ほんのちょっぴり、当日の雰囲気を味わってもらえたら」程度の代物です。しかもF1は当然猛スピードなので、ほんの一瞬・・・こちらも猛スピードで終わります 写真をクリックし、しばらくお待ち下さい。画像画面に切り替わります。(なんせ初めてなもんで、切り替わらなかったら教えてね!)

動画①
 
動画


動画②
この時は少しゆっくり目に走ってくれた。それでもあっちゅう間
       
動画


話は変わりますが、以前も紹介したこのインスタント日傘。これと、本日3枚目の写真に出てくる筒の共通点は何だか分かりますか?
      

正解はリサイクル。どちらも、いらなくなった箱を再利用して作られているんです。ハーブティーの箱だとか、クノールの箱だとか、よく見ると「うちにも同じのがあるよな・・・」というもの。そう、お小遣い稼ぎのおじちゃんやおばちゃん、せっせせっせとこの日の為に内職したんですね。こういう点、メキシコ人はすごいなぁと感心しちゃいます。


結局、F1の車体をこの目で拝んだのは、一瞬×10回位かな・・・仕方ないですな。

当日の戦利品はこのストラップ3個。配ると言うより、豆まき状態で投げていたのをなんとかGet!こういう時って、人間、いらないものでも必死になってしまうものですね・・・
    

そうそう、このイベントの為だけに、レフォルマ大通りを綺麗に舗装工事したんですよ お金はルノーから出たのか、メキシコシティーから出たのかは知りませんけれど。気合の入ったプロモーションですよね・・・。

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安かろう悪かろう

2007-10-15 02:39:50 | メキシコ生活記

これをそのまま地で行っちゃいました サンミゲル・デ・アジェンデに旅行した際、「お土産品を入れた袋が邪魔だなぁ・・・」と思っていた矢先に目に飛び込んできたバッグ売りのおじさん。麦わらで作られた大小様々のバッグを道で売っていたんです。ふと足を止めてしまったのが運のつきでした。値段を聞いたら120ペソ(約1300円位)。「う~ん、ちょっと高いかな・・・」と一瞬迷ったけれど、色使いが可愛かったし「ま、いいか」と。

        
作りをパッと見た感じでは、そんなに悪くは無さそうだったし、シティーでは必須のチャックもついているので、スリ防止にもなるし。近所のスーパーにちょこっと行くにはお洒落でいいかも・・・と、購入決定。




        
しかし、しかし、その悲劇は夜自宅に戻ってから起きました。



「ぎゃ~!お気に入りのセーター色がついてる~~~!!」



色落ちの事をまったく考えなかったのか?と問われたら、当然考えましたよ。でも私の考えの範疇では「雨が突然降ってきたりして、濡れたら色が落ちそうだな・・・」と、ここまで。まさか濡れてもいない普通の状態で落ちるとまでは考えませんでしたよ。急いで洗濯するも、青色だけは落ちず(ピンクは何とか落ちた)
友人に「いっその事、コーティングしちゃえば?」と言われ、マジで考えた私。マニキュアのトップコートでも塗るか~?と。
しかし面積が広すぎて面倒。

     
じゃあ、「黒い洋服なら大丈夫かな?」とも考えたけれど、ピンクが目立つし、更に悪いことには、手にも色がつく。でもって、バッグの中身にも色がつく。。。

駄目だ、こりゃ

う~ん、安かろう悪かろう・・・身をもって体験しました。今後の教訓なり。

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5作目完成!「Muestrario」

2007-10-13 13:25:25 | 趣味
今回の作品は今までのとはちょっぴりタイプが違います。これまではバッグや敷物といった小物系が殆どだったんですが、5作目は壁掛け。タイトルは「Muestrario」で、日本語に訳すと「見本」という意味。よ~く見てもらうと分かるんですが、この作品はマクラメ結びの色々な結び方を標本のようにしているんです。そこからこの名前がついたんでしょうね。

       
今までのような細い紐ではなくて、結構太目のしっかりした紐なので、結構力を入れてギュッギュッと作りました。やはり力の入れ加減が難しい。自分では同じように結んだつもりでも、両側がちょっと歪んじゃってます。。。 マクラメ仲間で器用な方がいらっしゃるんですが、彼女の作品は縦も横もきっちり揃っていて本当に綺麗な出来上がり・・・

     
横紐の間隔を同じにしなくてはならないのも難しいポイント 私の場合は6cm間隔にしたんですが、うっかりするとそれより狭くなっていたり、逆に広くなっていたり・・・ 気づいたらすぐに直さないと出来上がりがちぐはぐになっちゃいます。難しいそれぞれの模様も、四角の真ん中に来るように調整します。上や下に偏っているとおかしいので、偏っていると気づいた時点で解いてやり直し。解くのにもなかなか力を必要とします。結ぶのって、割と楽なんですが、それを解くとなると結構大変なんですよね。指先が痛くなったりして
       

糸は先生から一巻き単位で買うんですが、大抵たくさん余ります。作品を作る度に糸のあまりが増えていっちゃって・・・ 
この紐も、まだ沢山余っていて、何でも もう一枚Muestrarioを作ってもまだ余るとか。気力があったら、忘れないうちにもうひとつ作ろうかなと考え中。2回目はもう少し上手に作れるかなぁ。これよりも上手くいったら家族にプレゼントしようと思います。いらないって言われませんように(笑)

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落書き

2007-10-12 10:47:03 | メキシコ生活記

シティーもすっかり秋の香り 枯葉が舞い落ち(バサッバサッと情緒も無く落ちてくる)、今日なんて、雲が多くて朝から一日中涼しかったし。外を歩きながら「もうすっかり秋の陽気だな」なんて感じました。でも、日本と違うのは、これからどんどん寒くなって「防寒着が無いと、寒くて外出も出来ない」なんて事にはならない点。せいぜい、朝晩の温度が今よりも下がる位。日中はお日様が出てさえいれば、相変わらず陽射しが強くて半袖か薄い長袖でOK。


しかし、お店のショーウィンドーやスーパーの店内は、秋どっぷり。ハロウィンのカボチャやお菓子・死者の日のお菓子・クリスマス用品(これはもう冬の域

       

しかし、タイトルの「落書き」はTOP写真のカボチャ達じゃないんです。実は、1ヶ月ほど前からこんな落書きが町の至る所に!


TOKYO BY KENZO??
   

          
壁にも地面にも、場所を選ばずあっちにもこっちにも!ひどい所なんて、数メートル置きに書かれてます!いたずらなんで、意味はないんでしょうけれど、一体誰がこんな事をして楽しんでるんでしょうね 間違いなく日本人では無いと思うんですが。誰かが消すどころか、どんどん増えていってます。
KENZOとは個人名なのか、はたまたブランドのKENZOなのか??
いずれにしても、公共の場所にいたずら書きはいけないですね メッ!


ところで、先日名前だけあげたObleaですが、これがそうです。
    
写真のものはミニサイズで、普通サイズはこれよりも二まわり位大きいかな

このパッケージのをよく見かけます。絵がちょっと独特なので、メヒコのお菓子じゃないと思い込んでました 実は買ったのは今日が初め。思っていたよりも美味しかった
         


先日ご説明したとおり、間にCajetaが挟まっているんですが、イメージ的には「歯にくっつきそう・・・」とか「Cajetaの部分が硬そう・・・」だったんですが、実際に食べてみたらすっごく柔らかくて、しかも歯につかない これなら安心して食べられる!
        
ミニサイズならちょっと小腹が空いたときに丁度いいし、お茶うけにも合いそうなので、今後はちょくちょく買っちゃう予感。


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ヴァーチャルで他のお部屋も楽しんで!

2007-10-11 06:37:03 | メキシコ生活記


サンミゲル・デ・アジェンデで泊まったホテルの続きです。前回はお部屋の中だけを紹介しましたが、今回はその他の部分を全部お見せしちゃいます。このホテル、VILLA  Mirasol
http://www.villamirasolhotel.com/ ←私が写した以外の写真も見られるし、ヴァーチャルツアーもできます)という名前で、向日葵がトレードマークのこじんまりとしたお宿。でもお部屋のCuteさは、前回の写真で分かっていただけたかと(でも他の部屋はもっとキュートだった

私達の泊まった部屋は、入り口からレストランとロビーを抜けて、中庭に出てすぐのところ。

中庭に出てすぐの景観はこんな感じです。
     
石段をあがってすぐ右側にある“Orchard”。この部屋が唯一空いていたために、今回の旅行が実現したわけです。感謝感謝
      
「こじんまり」とは言いましたが、それでも考えていた以上に部屋数はあったようで、3階から見下ろすとこ~んな感じの造りになっていました。それなりの面積はあるのかな?

 
     2階部分 

大型ホテルと違って、ひっきりなしに人がウロウロしていないので、のんびり寛ぐにはいい環境。ソカロからは歩いて5分くらいなので、喧騒からも離れています。でもたった5分なので、観光にも便利


入り口通路からレストラン内部を撮影。奥の階段は、鉢植えが置いてあって上れないようになっていますが、椅子とテーブルもお洒落な感じだし、壁には絵やらタペストリーがたくさん掛けてあってなかなか雰囲気もよかったな

こうやってアーチ型にして通路と繋げていることによって空間が広がるので、いい設計だと思います(な~んて、知ったかぶってしまうけど
   
         
宿泊客だけでなく、レストランだけ利用することも可能です。ここでは朝食しか食べていないので、美味しいのかどうかまでは知りませんので、あしからず。
         
朝食の際は、宿泊客が結構いましたね。ほとんどが欧米人のようでした。私達の泊まった部屋で1150ペソ(約13000円弱)。メキシコは一人で泊まっても二人で泊まっても料金は一緒なので、一人頭で計算すると6500円弱/人です そう考えると日本人には激安に思えます。なんてったって、日本のホテルは18000円の部屋だとしたら、一人18000円とられちゃいますからね!日本もメキシコみたいな料金視し打てムにしてくれたらいいのにさ


ここはレストランから続く、ちょっとしたパティオ。。。と思って、外に出てみたら、この角度から見えない位置にお部屋がひとつありました。ちらっと見えただけだったけど、薔薇の花が飾ってあったりして、スウィートみたいでした
部屋も結構大きめだったような(チラッとと言いつつ、しっかり目に焼き付けてる

        



ここは、レストランの隣にあるロビー。誰も使っているのを見かけなかったけれど、誰かのお家みたいで寛ぎ易い雰囲気だと思ったな。あんまり仰々しいと落ち着かないけど、これぐらいだったらちょうどいいと思いません?今考えると、なんで私達も使わなかったのか・・・と悔やまれる。ついつい部屋に直行しちゃうんですよね。やっぱりプライベート空間の部屋が一番寛げるからかな。どんな格好していても大丈夫だからね
    

   
         
ロビーの隅には本棚が。こんなところも大型ホテルのロビーとは違う点。本当に普通のお家っぽい

メヒコに来たら、大きなホテルもいいけれど、こういうこじんまりしたホテルもお勧めです。1万円弱だせば、結構お洒落な部屋に泊まれます。友達と二人で割り勘ならば、さっきも書いたように5000円~6000円位と更に割安になるし。インターネットで調べると、同じぐらいの値段で色々出てきますよ!
インターネットを使うと、ホテルの部屋や設備が見られるので、どんなところかイメージできて便利ですよね!

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