NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

ソチミルコ続続編

2006-06-30 09:42:41 | メキシコ生活記


ちょっと前からそらが←こーんな感じです。雨も少し降りましたが、もうやんだようです。昨夕はスコールという言葉がぴったりのものすごい雨がふりました


さて、続々編です。昨日は、普段、軽い引きこもり状態の私には珍しく忙しい日で、疲れ果てて更新出来ませんでした


写真はお花屋さんが積み込み作業を行っているところです。舟いっぱいに積み込んでから商売開始なのでしょう

前回の記事でお伝えしたように、水路の周りは民家があったり牛がいたり犬がいたり・・・

こちらはご存知とうもろこし。商売用なのか個人消費用なのか???
        


細~い水路をひたすらウネウネ進んでいくと
   
こ~んな広い場所に突き当たったりします。ここで引き返してもよし、左右別のルートを行ってもよし。やはり前回の記事で書きましたが、ソチミルコと一口に言っても大変広く、“トラヒネラ”(客を乗せる小船)のコースもたくさんあるのです



正直な話を書きますと、ソチミルコに関してはあまり良い情報は聞いたことが無かったんです
「料金をぼったくられる」「水が汚くて臭い」「世界遺産というから期待していたのにガッカリだった」等々



し か し !


行ってみると「料金は一艘につき一律300ペソ」と決まっていたのでぼられると言うことは無かったです。トラブルか何かあって、一律料金を決めたんでしょうか・・・で、一律同料金という事は、大勢で乗ったほうが一人当たりの料金がお得。10人なら一人30ペソ(約300円弱)ですもんね。うちは夫婦二人なのでひとり頭1500円  でも、ぼられた訳じゃないので私は別にOKでした。主人はちょっと苦い顔をしていましたけど

水路の水に関しては、確かにきちゃない・・・でも別に臭くは無かったです。でもって、世界遺産なのにガッカリ・・・という点に関しては、私個人としては(アステカ時代はこんな風にほとんどが水路だったんだなぁ・・・とか思いを馳せたりして)結構楽しめましたし、人それぞれでしょうね。
こんなん買っちゃいました 
小学生の図画工作と間違えそうな品・・・でも25ペソ(約250円弱)だったし、ここでしか買えないし、という事で「え、それ買うの!?」という主人の驚きを無視して速決め・速買い(笑)

      
ほ~ら、船内だって・・・図画工作



こちらが本物
  


ソチミルコ続編

2006-06-28 13:43:10 | メキシコ生活記

マリアッチの楽隊も時々すれ違い、「どうだい、歌を聴いてかないか?(多分こんな事を言っているであろう推測)」と声をかけてきます。最初にすれ違ったマリアッチ(5人位だったかな)に声をかけられた時は、突然のことで心の準備が出来ておらず、笑顔で見送りました  でもせっかくだから、ただ船に乗っているだけじゃなくてマリアッチの演奏を聴いてみたい!と思い、次にマリアッチとすれ違ったら絶対に頼もうと決意 実は、まだマリアッチの演奏をちゃんと聴いたことが無かった私。 ・・・・・・程なくして、やって来ました。今度は3人トリオだったけど別にOK

幾らか聞いたら「50ペソ(500円弱)」との事。たった1曲で500円とはお高いと思ったけれど、まあいいや

        :「お願いしまっす!」
マリアッチ:「何の曲がいいの?」
         :「・・・よく分からんしなぁ・・・とりあえず陽気なやつを頼んます!!」
マリアッチ:「○○、△△、□□、グアダラハラ・・・」
         :「(曲名言われても分からんし)じゃあ、グアダラハラで!!」



そうしたら始まりましたよ~、陽気な歌と演奏が  

向かって左のおじちゃんは演奏専門。残りの二人は演奏しながら美声(?)を聴かせてくれました。
時間にしてカップラーメンの出来あがる時間くらいだったでしょうか。。。無事演奏終了
彼らは去っていきました
アディオスした直後に「あ!ラ・バンバなら知ってた。あの曲大好きなんだよね、しまった~」後悔先に立たず。


私達の船を約1時間に渡りこぎ続けてくれた船頭さん。
長~い棒で、ひたすらこぎ続ける・・・重労働。ご苦労様
   


こういう水路をずっと進んでいくのですが、両脇には民家がところどころにあり、ドデカイ音でロックか何かが聞こえてきたり、洗濯物を干している様子が見えたり、家の子供がこっちを見て手を振ってくれたり(笑)
    



他にも、いきなり
    
牛出現

民家の犬が水路ギリギリまで出てきたり
    

つたないスペイン語で船頭さんに尋ねたところ、ソチミルコのコースはひとつではなく、たくさんあるとの事でした。聞き間違いでなければ、ソチミルコは180キロにも及ぶと言っていました。船着場もいくつもあるようです。
主人が以前訪れた時は別の船着場から乗船したと言っていました。

もう少し、水路沿いの景色をご紹介したいと思います。


念願の(?)ソチミルコに行きました!

2006-06-27 07:55:17 | メキシコ生活記

ソチミルコ=Xochimilco は、シティーの中心部から結構南に行った所にあります。「行きたい、一度は行ってみたい」と思いつつ、なかなか実現せず。やっと昨日念願かなって(?)行って参りました。
ここソチミルコは、ソカロがある旧市街と併せて『メキシコシティ歴史地区とソチミルコ』という事で、1987年に世界遺産に登録されています。

“トラヒネラ”と呼ばれるカラフルな船がたっくさん浮かんで、お客さんを乗せるのを待っています。
よ~く見ると、一艘一艘、「ANCELITA」だとか「KARINA」だとか名前がついているんです

ここでちょっとお勉強Time
現在のメキシコシティーの大部分は埋立地で出来ているという事はご存知でしょうか?
スペイン人に征服される以前のアステカ時代にはメキシコシティー 一帯が5つの湖で分かれていたんだそうです。しかしスペイン人によって埋め立てられ、陸地になってしまったのだとか。で、このソチミルコは、アステカ時代、ソチミルコ湖があった場所。
唯一、昔の水上都市の面影を残しており、「大昔はこんな風にみな生活していたんだなぁ」と当時の生活に思いをはせたりしました。なんでも、ソチミルコとはアステカ人の言葉(ナワトル語)で“花畑”を意味するのだとか。

 
         私達が乗ったのはこちら『ERICKA』号
         


大きい小さいはあるものの、船内は大体どれもこんな感じで、中央にテーブル、その両脇に小さな椅子がたくさん並べられています。船内もカラフル
          

ここで、乗客はビールを飲んだり(注:2005年に、酔っ払った若者が水に落ちて死亡する事件があり、現在はアルコールの量は規制されているそうです
/追記:2007年4月)トウモロコシを食べたり、お菓子をほおばったりしながらお喋りに花を咲かせるわけです   私達は不覚にも食べ物も飲み物も持ってこなかったので、賑やかに宴会騒ぎ(?)をして通り過ぎる他の船の乗客を見ていましたが、さすがに喉が渇いた
でもね、食べ物や飲み物を持ってこなくても大丈夫  船で売りに来るんです。


例えばこんな風に   
  

お花屋さんもいました。マリアッチも歌ってくれました(また次回写真を載せます)



なので、私達もとりあえずミネラルウォーターとコーラを購入。スーパー等で買うよりも割高だけれど、それでも情緒があっていいじゃないね!
   

明日は船からの眺め、マリアッチ・・・続編をお届けします 


最近こんなん買いました

2006-06-23 13:45:59 | メキシコ生活記
これ、メヒコ在住の方なら一目瞭然ですよね。それ以外の方も、パッケージに写真が写っているのでもうお分かりかと。

そう、トルティージャを入れて、更に電子レンジでそのまま温められ、更に更に保温が出来るという優れものです

スーパーに行くと、いろいろなタイプのものが売られていますが、この商品が一番最初に目に付いて、考えた末に購入。以前に比べるとスーパーでトルティージャを買ってくることがあまりなくなってしまったのですが、それでも今後また買う機会はあるはず。しかし、焼きたてのものを買ってくると50枚とか、半分でも30枚近く
二人ではとても食べきれないので、大抵冷凍してしまいます。

で、食べたい量だけお皿に載せて電子レンジでチン!これが最高に簡単な方法なのですが、弱点が1つ。
食べているそばからものすごいスピードで冷めて硬くなっていくんですよね
硬くなったトルティージャに具を挟んでもいまいち美味しくいただけない。小分けでチンするか(しかし面倒)、あるいは大量の焼きたてトルティージャを買うのを諦めるか(諦めがたい)・・・

しかし、もうこれからはそんな心配はしなくて大丈夫


実際に使ってみました。アッツアツのホッカホカになって、しかも1枚取り出したらすぐに蓋をすれば最後まで熱々のトルティージャが食べられる。「そんなこと、何今頃言ってるの」とか言わないでくださいね。本当に感動だったんですから

しかもこれ、パッケージの写真を見る限り、ホットケーキ等他のものでもOKですよね。いやいや、便利
深さが倍くらいのヴァージョンも売っています。そっちは深いので氷も入れられるみたいですね。ってことは、氷が解けにくいの??あと、単なるお菓子の入れ物として使ってもバッチグーらしいですね。

一人で何役もこなす優れもの。買ってよかった


ところで、以前、煮てつくるインスタントラーメンの記事を書いた際、コメント欄で「マルちゃんの煮て作るタイプが美味しい!」というコメントを頂き盛り上がりましたが、先日スペラマにも久々登場!!!
思いっきり買いだめしておきました
         
確かに美味しかった

働く人々

2006-06-20 11:40:34 | メキシコ生活記
以前、3月7日にGente(人々)という記事でメヒコの人々を紹介しましたが、第2弾ということで。

メリダのホテルで、毎晩定時になると素敵な調べを奏でてくれるピアノマン
初老の紳士でした。私がカメラを向けると、指を止めることなく笑顔でポーズを決めてくれました。さすが


これはチチェンイツァー遺跡にて
たくさんの物売りがいるのですが、民芸品作りをしながら、お客待ちをしています。
こうして作られたものが目の前に並ぶんですね。
作っている様子を見ていると、まさに職人技!素晴らしいです
       
こういうところで買い物をする場合、大抵値切り交渉合戦があるのですが、こうやってひとつひとつ丹念に手作りしているところを見てしまうと、値切るのが悪くなってきます。本当にどれもこれも細工が細かくて素晴らしいんです。


UNAMにて
こちらも、お客待ちをする間、編み物をして新しく商品を作っています。
どれも手作りの温か味があります
      

こちらは「働く人々」には当てはまらないですが、、、
犬の散歩で一休みしていたお婆さん。
ワンちゃんは、以前2月5日の
メヒコのワンちゃん特集に登場してもらった子です。
        

週末の午後、のんびりとした時間が流れています。

教会いろいろ

2006-06-15 07:43:53 | メキシコ生活記
国民の90%がカトリック教徒と言われるメヒコ。当然、教会もたくさんあります。日曜日の夕方にはミサが終わって帰る集団に出会ったり、金曜日や土曜日の夕方には結婚式にもよく出くわします

今までもシティーのカテドラル等ちょこちょこと写真を載せてきましたが、お蔵入りになっていた写真も日の目を見させてあげようかな・・・と。

中には以前の写真とダブルものもありますが、あしからず。
プエブラには特に教会が多いので、プエブラで写したものがメインです。


1枚目の写真のUP。タイルがとてもきれいでした(プエブラ)
       



あまり見かけない色の教会(プエブラ)  
         




チョルーラ遺跡の上に建っています(プエブラ)
              

角度を変えて撮ったもの。ドームのタイルが青空に映えていて素敵でした
                




ソカロに行く途中必ず横を通ります(メキシコシティー)
     



こちらはモダンな設計。向かって左側に大きな十字架があるのですが、フレームに納まりませんでした(メキシコシティー)
        



ポランコ地区の中心部から少しだけ外れた場所に建っている教会(メキシコシティー)
           

このほかにもステンドグラスがゴージャスだったり、もっとこじんまりとしていたり、様々な教会が点在しています。建築には詳しくないのですが、やはり建てられた年代によって様式も多様。

また素敵な教会を見つけたらご紹介します

この他に、
4月3日の記事で載せた「ポポカテペトル山腹の修道院」(計14箇所)のうちの1箇所(ウェホチンゴ)も可愛らしい教会ですので、まだご覧になっていない方は是非どうぞ。

あ、今も近くの教会の鐘の音が聞こえてきました

自転車専用道

2006-06-14 10:30:06 | メキシコ生活記
街中で、こんな風景をみかけたら、これは自転車専用に作られたものだと思い出してください。
と言っても、歩行者もOKです。

これ、写真からも分かると思いますが、結構高い位置にあります。
じゃあ、ここまで上るにはどうするか・・・?



手前がうっすらとカーブを描いていますよね。
ここを“えっちらおっちら”上るわけです
反対に下りは風を切って、気持ちよさそうですが。

        
ちなみに、普通の平らな道で、自転車・ローラーブレード(やっている人はあまり見かけませんが)等の専用道もあります。

シティーは坂が多いせいか、はたまた道が悪いせいか(?)マウンテンバイクに乗っている人が多いです。ヘルメットは着用が義務付けられているみたいで、皆被っています。

多分マウンテンバイクの人だけだと思います。
商売用の荷物を自転車の後ろにくくりつけた人ともたまにすれ違いますが、そういう人はメットを着用しているのを見たことがないので

日本ではママチャリが手放せなかった私。今は、チャリ無しのある意味健康的な生活を送る日々です
先日の一時帰国の際、5ヶ月ぶりにまたがったチャリに、何だか嬉しいような楽しいようなドキドキ感を味わいました

焼き芋屋さん、み~っけた!

2006-06-13 10:47:48 | メキシコ生活記
昨夕、マンションを出ると「ポー、プオー」となんだか汽笛のような音が・・・あれ何だろう?と言った瞬間思い出した。確か先日Sさんが「あら、焼き芋屋さんだわ」と言っていたのを。

焼き芋・・・とても好きです
芋姉ちゃんと家族から呼ばれようと、好きなものは好き

ご覧の通り、お芋だけでなく、焼きバナナも売ってました。




    
右がお客さん。背中を向けているのがイモ屋さん。
             

その場でお芋もバナナもナイフで切り分けてくれます。
このお客さんはバナナとお芋、両方を購入していました。お金を支払いたかったんだけれど、作業が終わるまで待っていた私。
         

で、私たちが食べた焼き芋(15ペソ=約150円)はこちら
       
日本の焼き芋と言えば中は黄色ですが、こちらのは見事なオレンジ色。
上にかかっている白い液体は“練乳” 
甘いお芋に更に甘い練乳。いらないって言いたかったけど、いつの間にかかけられてた。。。

さっきのお客さんは、これには練乳・これにはチレ・これには塩(多分)とか色々バサバサかけてもらっていました。

このお芋、ねっとり甘くて日本の焼き芋とは微妙に違うけれど、でも美味しかった。
久し振りに食べたな~、焼き芋。

リブレのミニカー

2006-06-07 07:47:44 | メキシコ生活記
以前、hossoさんから教えてもらってからと言うもの、私も欲しいなぁと思っていた品。
「一時期どこにも売っていなくて諦めかけていたら、最近発見して購入」とのhossoさんの情報を得てからは、本気で玩具売り場で探しまくっていました
しかし、リブレだけは見つからず・・・DHL車はあったので即購入しましたが。

ところが、先日、家から少し離れた場所にあるスーパーに行った際、ついに発見
しかも今までは1台も見つけられなかったのに、そのスーパーにはたくさん(感動
思わず4台も買ってしまいました。

            
別にミニカー好きな訳ではないですが、それでもこれは欲しくなってしまう商品です。
だって、きっと(多分)ここでしか手に入らないだろうし・・・

友達のお土産にも最高だと思います。特にシティーに来たことがある人にあげたらかなり受けるのでは!?

もひとつ別の角度から(あんまり変わってないか・・・)
            

実物はこちら
        


この車体のタクシーはリブレと呼ばれておりまして、値段は安いのですが“強盗にあう確率が高いので乗らないほうがいい”と言われています。なので、ずっと乗らないで我慢していたのですが、あるシティオ乗り場(シティオと呼ばれる安全なタクシーの専用乗り場)で、このタクシーしかとまっていない事が2回程ありました。何台もタクシーがいたのですが、全てこのワーゲン
主人と顔を見合わせて考えましたが、このタイプしかシティオ乗り場にいなかった為乗ってみました。まぁ、何事も無かったのでよかったです。

このワーゲンタイプのタクシーは、助手席がはずされています。で、当然後ろの座席に座るわけですが、助手席があるべき場所の後ろに座った私は少々怖かったです。と言うのは、こちらのタクシー、とってもスピードを出す人が多いんですね。「もしも今、このタクシーが事故ったら、間違いなく私はフロントガラスに突き刺さるな・・・」と、冷や冷やもんでしたよ。

ひとつ面白いのは、大抵のリブレは、助手席のドア部分と運転手の横あたりが紐でつながっているんですね。もちろんこれは運転手さんが自分で手を加えたんでしょうけれど。
で、お客さんが乗ったり降りたりした後は、運ちゃんがその紐を引っ張るドアが閉まる はたから見ると(本当はめちゃくちゃ手動なんだけど)自動ドアに見える(笑)

でも、これからシティーに遊びにこられる方は、
リブレは乗らない方がいいです、本当に。

タイルの家

2006-06-06 07:47:18 | メキシコ生活記

この建物は、ソカロから近い場所にあり、「タイルの家」と呼ばれています。“白地にブルーのタイル”で覆われたこの建物はとても美しく、毎回前を通るたびに何度も振り返って見てしまいます


現在はサンボーンズというファミレス(レストランだけでなく化粧品や玩具、電化製品、カードなど色々売っているShopが必ずと言っていいほど併設されており、この建物にも入っています)になっていますが、昔は人家でした。

18世紀はじめにここに住んでいたオリサバ公爵夫人という方が、何千枚と言うプエブラ産のタイルでこの家を飾ったのが「タイルの家」と呼ばれるようになった所以だとか

中にちょこっと入ったことがあるんですが、内装も素晴らしいです
また機会があったらご紹介します。
なんでも1993年~95年に修復工事が行われ、バロック様式の内装からオロスコの壁画までが忠実に修復されたとか。

ちなみに、ここはサンボーンズの第一号店だそうです。
サンボーンズについてちょっと書くと、20世紀のはじめにサンボーンズ兄弟(アメリカ人)が開いた薬屋とソーダショップが始まりとの事。今はあちこちにあります。フクロウのマークが目印



写真をここまで大きくしないと、タイルの模様がよく見えないのでギリギリまで大きくしてみました。

でも、写真で見るより、
実物の方が比べ物にならない位美しいです!!

補 足
『(サンボーンズ)アスレホ店のオープンは1919年で、当時メキシコで最もエレガントな店と目された。時代の流れとともにさまざまな政治的思想、社会階層、職業の人々が朝食をとる場所となる。1950年代、ミゲル・アレマン大統領が「今日のサンボーンズでの話題は?」と質問したというほど、重要な社交の場であったのだ。』(ワールド・カルチャーガイド メキシコ より引用)

アスレホ店というのは、言うまでも無く写真のお店です。


ピニャコラーダ

2006-06-05 04:54:26 | メキシコ生活記
カクテル好きの方なら今更説明はいらないと思います。

パイナップルジュースとココナッツミルク、そしてラム酒で作られた甘いカクテルです
メヒコではバーだけでなく、タコス屋でも普通のレストランでも大抵メニューに載っています。

そして、お酒が駄目な人はお酒抜きのピニャコラーダも注文OK
私はいつもお酒抜きのを頼みます。なんとなく。
別にお酒が駄目な訳じゃないんですが。。。今度ラム酒入りのを頼んでみようっと

上のピニャコラーダはXianというアジアンレストランで頼んだもの。
南国っていう感じを漂わせています。


こちらは別のレストランのもの
        
ずいぶんと見た目が違います

味もお店によって微妙に違う気がしますが、私はこの飲み物が結構好きです。
甘いのが苦手な人は駄目かもしれませんね。

でも、辛いタコスを食べている時は、この甘い飲み物のおかげで口の中が多少助かります

自宅でも簡単に作れるみたいなので、今度作ってみようかな~・・・って、多分やらないな

埋没していた遺跡~テンプロ・マヨール~④

2006-06-01 06:47:27 | メキシコ生活記

久々に遺跡のお話など。
①でご紹介した模型写真を覚えていらっしゃいますか?忘れちゃった方はこちらからどうぞ
あの中心となる建物の断面模型です。
中はこんな風になっていたんですね~、想像に胸を膨らませて眺めてしましました


もそっと近づいて、斜め横から
   

以前も書いたかもしれませんが、こういう復元模型を見るのがとっても好きです。
今は廃墟同然でほとんど原型を留めていないものが、実はこんな風になっていたなんて・・・当時の人々の暮らしを想像していると時間の経つのを忘れるほど。


発掘当時を思わせる写真。

      




これは何に使ったものなんでしょうね。。。
        




対になって展示されていた壺           
    
                 
彫が細かいですな~~




ちょっとしたお・ま・け

くだらなすぎて申し訳ないんですが、「当時の人々」を描いたコーナーがあったんです。
       
この左側の男性。。。「りりしい顔つきの“山崎 邦正”」に見えて仕方がありません