NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

久しぶりに

2007-04-29 23:54:40 | 趣味
最近、鈎針だとかマクラメだとかの編み物系に忙しく、ビーズはやっていなかったんですが、久しぶりにまとめて作ってみました。今日は久しぶりに“趣味”カテゴリー。作った作品を見てやってくださいまし

上の写真にも登場した“ビーズのウサギちゃん”
         
右の耳がちょっと失敗したけれど、結構可愛らしく出来上がって、我が家の新マスコットです この写真では分かりづらいですが、花束の詰まったバスケットを抱えています。

こちらは待ち針刺しですが、アイデアが凄いですよね。安全ピンと磁石を使っています。これがとっても簡単で(と言っている割にはちょっと失敗した)、お気に入りのひとつです。今後大活躍しそう。こういう実用性を兼ねた作品はいいですね!これで縫い物も楽しくなるかな?
        


初めて作ったネックレス。ビーズ作業としては、それ程手間のかからない作品。普段使いに丁度いいデザインで、これも気に入っています。
     

そして、最後はブレスレット。
       
普段ブレスレットは殆どしない私ですが、自分で作ると愛着が湧いてくるもので、多分、今後頻繁に活躍するアイテムになるでせう。

     

面倒臭がりなので、始めるまでに時間がかかるんですが、一旦取り掛かると集中して作り上げちゃうタイプ。多少失敗した部分があっても、自分が作った物だと気にならないし、(さっきも書いたように)愛着が湧いてきて何とも言えないですね。皆さんは、何か励んでいる手作りの物はありますか?今後の参考の為に、是非聞かせて欲しいです!

綺麗なお花や手作りの品に囲まれた生活は、今まで想像しなかったほど幸せな気持ちにさせてくれます


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ソカロ周辺の賑わい

2007-04-28 19:08:48 | メキシコ生活記

先日、久しぶりにソカロまで足を延ばしました。と言うのも、婦人会主催の「Templo Mayor貸切ツアー」に参加したんです。今回はガイドさん付きで、以前行ったときよりも色々分かって興味深かったです その話はまた今度。

月曜日だったので、言うまでもなく平日なんですが、それでもソカロは大賑わい

メヒコ各地の民芸品はもちろんの事、帽子やリュックなどの日用品もたくさんありました。いつ行っても見られる光景です。
    
大抵どこのお店(?)も、こんな風に地面にシートを広げて売っています。眺めているだけでも楽しいですよ。でも私の場合、店の人に声をかけられて激しく勧められちゃうと、断りにくくなっちゃう性格なので、ちょっぴり離れた場所からチラチラ見るのみ。

    
交渉事に慣れている人、要らなければ「No、gracias!」と即断れる人はじゃんじゃん見て回ってください


カテドラルを右横から見るとこんな感じ。横から見ても、なかなか立派な建築物ですよね!
    
人が結構出ているのが写真から伝わるでしょうか?平日の午前中でこれですからね。週末はもっと賑やかです!しかしこの日も朝から日差しパワー全快で、髪の毛を後ろで一つに束ねていた私は、首の後ろが熱くて熱くて。そう、“暑い”ではなくて“熱い”んです
上の写真の、左から4人目の男性を見てください。手に持った物で日差しを遮っていますよね?そうしないと耐えられないんですよね、本当に。

と、まぁ、そんな状況なので、当然喉も渇きます。ミネラルウォーター等を持参していなかった私の目に飛び込んできたのは・・・


お、美味しそう!!
        
天然果汁100%、おまけに絞りたて!のオレンジジュース。

後はもう家に帰るだけ、という段階だったので「家に帰るまで我慢するか否か」迷ったんですが、結局、身体的欲求だけでなく、視覚的な魅力にも負けてしまったのです。サササ~ッとお兄さんに近づき、「1ついくら?」と聞いてました(笑)
「10ペソ(約100円)」という予想通りの値段だったので、当然買いました。もしここが日本だったら幾らぐらいしていたでしょうね。

    
絞りたてはやっぱり美味しい 冷えていないのが残念ですが、それは仕方ないですよね。あまり冷えすぎていてもお腹に良くなさそうだし。お陰で、買って30秒もしないで一気飲み。喉がカラカラだったというのもあるけれど、自分でも「もうちょっと味わって飲めばいいのに」なんて思ったりしました。あの勢いなら2~3杯は軽くいけたでしょうね。暑い、いや熱い国では飲み物系のお店は大繁盛間違いなし。もしメヒコで店を開くなら、こういったジュース屋にしよう。。。なんちゃって

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チワワ太平洋横断鉄道の旅!

2007-04-28 02:08:51 | メキシコ生活記

今日から少しずつ、チワワ太平洋横断鉄道の旅について書いていこうと思います。いつも旅行では沢山の写真を撮るわけですが、今回は特に、膨大と言っても過言では無いほど撮りましたので、他の記事を挟みつつ長期間に渡り紹介する事になると思います。車窓からの景色などを少しずつしていきますので、気長にお付き合いくださいね

この「チワワ太平洋横断鉄道」ですが、普通の列車とは違い、いわゆる観光用列車です。なので、この列車の乗客は皆、列車に乗って旅をするのが目的。当然、食堂車(バーカウンターあり)も付いています。

出発地点はロスモチスかチワワ。ロスモチスからだとチワワに向けて上っていく旅で、その逆だと、下りの旅。私達はロスモチスから出発する行程を選択。周囲の話では、こちらの方が景色がより良く楽しめるのだとか


【ロスモチスの空港】
とりあえずシティーからロスモチスまでは飛行機で行き、1泊しなければなりません。ホテルがなかなか良かったのですが、連泊できないのが残念だったな。。。
    


そしていよいよ鉄道の旅初日出発時刻は午前6時!ホテルへの迎えの車が午前5時半に来るので、起床は4時でした。朝の弱い私には旅行前から「うぎゃぎゃ~!」という感じでしたが、当日は気合を入れていたせいか、さほど苦労せずに無事起床 とりあえず、第一関門突破!?


ここがロスモチスの駅ですが、既に多くの人が集まっていました。この後も続々と乗客が到着し、朝6時前とは思えないほどの賑わい。段々とわくわく感が高まる瞬間
   


駅舎内はこんな風になっています。この写真では空いているように見えますが、それは乗車時刻になって、皆が列車の方へ向かい始めたから。それ以前は人で込み合っていたので、中には入らずに外で待っていました。上の写真を見てもらうと良く分かるでしょ?
  


これが車体です。まだ空は真っ暗。
車体は、色々な国で使われていたのを買ったか貰い受けたかして、綺麗に塗装し直したそうです。
   

一人ひとりチェックを受けて、いざ乗車!!
     
さぁ、長い旅の始まりです

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タラウマラ人の民芸品~その壱~

2007-04-26 21:54:52 | メキシコ生活記

先日のチワワ太平洋横断鉄道での魅力の一つは、豊富な民芸品のショッピング。この鉄道の旅では、タラウマラ人と呼ばれる先住民族を多く見かけることが出来ます。その独特の民族衣装、民芸品、洞窟の家etc. 今後徐々にしていきますが、今日はその中の民芸品2品です。


沢山並べられた品物の中でも、一際目につくのは、“草で編んだ籠”とこの布。手織りですが、とっても綺麗でしょ?
    
沢山の色があって、どれにしようか迷ってしまうんですが、とりあえずお土産用に買ってきたのは、上の写真のものと下の写真の計4色。

     
これ、広げると結構な大きさで、横が75cm縦が2m30cm位だったと思います。これで1枚たったの100ペソ(約1000円) 信じられない価格ですよね?喜ぶと同時に、これだけ手間隙かけた品をこの値段で買うっていうのは、ちょっと申し訳無くなってしまいます

パソコン机にかけてみましたが、こんな感じ。ちなみにこれで半分の長さ。
    
        
折ってある状態と、実際に広げてみた状態ではかなり印象が違うんですよね。

こんな風にテーブルにかけてもいいし、ソファーにかけてもGood、寒い時は肩から羽織ってもよし・・・使い方はアイデア次第。あるタラウマラ人の女性は、スカートの上から腰に巻きつけていましたね。


そしてもう一品は、個人的に気に入って買ったもの。

じゃ~ん!木彫りの飾り。何となく愛嬌があるでしょ
見た瞬間、「これ、欲しい!」と思わず即買い。
    
        
横から見るとこんな風。お部屋のワンポイントに!今日からちょっとずつ、「チワワ太平洋横断鉄道の旅」について書いていこうと思います。

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アタシらだって暑いのよ!

2007-04-24 10:27:05 | メキシコ生活記

そろそろYUMKAネタも終盤です。以前の記事で雄孔雀の見事な羽をご覧頂きましたが、こちらは雌。雄の様な華やかさは無いですが、やはり気品を感じさせるのはさすがですね!

ふと見ると・・・

     

おぉ!砂浴びしちょる!!私こう見えても(?)都会っ子なので、あまりこういう場に出くわす事がないんですよ。なので、しょっちゅう目にする人にはなんて事無いこんな場面でも、ひたすら感動してしまうんですな。確かに暑い。人間だって暑いんだから、鳥だって「勘弁してよ~」と心の中じゃ思っているかもしれません。


心なしか、“もう、ぐったり”という感じでしょうか。間近に寄っても逃げるそぶりも無く、「もう写真くらい何枚でもどうぞ。こっちは暑くて暑くて、もう何でもええわ。」ってな心境?
      


それに、これ。なかなか孔雀とニワトリのスリーショットなんて見られるもんじゃないですよ
      


        「お!前方にいい穴め~っけ
     



打って変わってこちらは牛さん(かな?違う?)。随分と痩せちゃってませんか?こういう種類なんでしょうけれど・・・「もっとお食べ」と何かをあげたくなってしまうのは私だけ?

     


そして、日本でもお馴染みのキリンさんですが。。。日本で見るキリンは薄黄色地に茶色の斑点ですよね。しかしここで見たキリンは白地に茶色斑点。遠目で見るとそんなに分からないけれど、間近で見ると結構違和感を感じます。
        


そしてこ~んなに近くまで
        
主人とのツーショットを撮ろうとしたんですが、シャッターを押す瞬間に逃げられちゃった。残念
主人の顔にはモザイクをかけてみました。怪しさ満点(笑)

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街のクレープ屋さん

2007-04-22 16:35:02 | メキシコ生活記
気づいたらいつの間にやらOPENしていたHomero通り沿いのクレープ屋さん。クレープと言っても、原宿にあるようなタイプではなく、本格的なフランス風。ナイフとフォークでお上品に食べるタイプ。以前パリで“月島のもんじゃ街”ならぬ“クレープ屋街”に行った時の事を思い出しました。クレープも軽食のひとつなんですよね。東京では、池袋東武デパートの下に、こういったクレープと美味しい紅茶が飲めるお店がありましたが、今でもあるのかな?

    

若いご夫婦が二人で経営していて、アットホームな感じのお店。お店の名前は『CREPERIE』。
私達が行った時は、他にお客がいなかった事もあり、ふたりで窓際の席でお茶をしていました
ふと見たら、チュッ なんてしていて、ラブラブなご様子 頼む前からお腹がいっぱいになっちゃいそうでしたよ

     
                    
           


食事用に頼んだ、『ツナとマヨネーズのクレープ』で、ここにフィラデルフィアチーズをトッピングしてくれました。ちょっとカロリーが気になったけれど ま、考えない事にしましょう
     
クレープ生地は、日本のいわゆるデザートクレープよりも若干厚め。でも、この焼き加減、さすがプロって感じですよね。中身のツナやマヨネーズに対して、クレープ生地がほんの~り甘くて、その微妙な組み合わせが本当にGOOD

ちょっと見づらいですが、中はこんな風です
      

ちなみにTOP写真は、デザート用に頼んだ『バナナチョコクレープ』。美味しかったけれど、さすがにクレープ二つでお腹がいっぱい!苦しかった~ デザートは、1つを二人で分けるくらいで丁度良かったと思います。次回からはそうしよう~っと。

クレープの他にもベーグルなどがあり、それも結構大きかったな。少なくとも日本人には、十分お腹が膨れる量。

デザートと一緒にカプチーノを頼んだら、お皿にクッキーを6~7個持ってきてくれたけれど、さすがにそれは食べられなくて、「お腹がいっぱいので、ごめんなさいね!」と残しちゃいました。クッキーなら手をつけなければOKでしょう。

    
こじんまりとしたお店だけれど、店内には絵が飾ってあり(もちろん?ポスターで、本物じゃないけれど)、モネの描いた絵や、フランスの風景を描いたものが6枚位あったかな。クレープが出来上がるまで、じっくり見て回っちゃいました。他にお客さんがいなかったお陰です。ラッキー

今度はデザートとの配分を考えて、また行ってみようっと!お値段もそんなに高くは無いので気軽に行かれます

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いざ往かん、Part2!

2007-04-21 14:37:08 | メキシコ生活記

昨日に引き続き、亀さんの住む町“Ciudad del Carmen(シウダ・デル・カルメン)”訪問のお話。島の場所が分からない、という方の為に・・・

         Crick 

注:地図は「地球の歩き方 メキシコ」より使わせていただきました。問題があればすぐに削除いたします

線が書かれていて見づらいのですが、こんな感じで、大陸のデッパリとデッパリの間にあるんですね。そして昨日の記事でも書いたように、島の両側に長~い橋があって大陸と繋がっています。


美味しいランチを食べ、日もそろそろ傾いてきたので、一路 亀さん邸へ!えへへ、ご好意で、お宅にお邪魔させていただきましたわ~い

ブログで何度も拝見している犬の“ユキ”ちゃん&猫の“マヤ”ちゃんともご対面。ユキちゃんは毛がフコフコしていて触ると気持ちよかった~ ご主人様達のお帰りに、ユキちゃんもマヤちゃんも大喜び。とっても可愛かったですよ ダイニングでコーヒーをご馳走になりながら、またまたお喋り

しかし、帰る時間も迫っているため、ちょっと休憩した後すぐにセントロへ 着いた頃には、日も沈みかけて暗くなっていましたが、たくさんのお店にこれまた沢山の人達で賑わっておりました。

そしてここがシウダ・デル・カルメンのカテドラル
         

カテドラルの前で亀さんと記念撮影を済ませると、早速中へGo

落ち着いた雰囲気に包まれたカテドラル内では、まだ多くの人々が祈りを捧げていました。お邪魔をしないように、そ~っと見て周り、写真もパシャリ。
        
ここで気づいたのが、(またまた)天井 良く見慣れたカテドラルとちょっと違うと思いませんか?

     Crick

拡大してもらうとよく分かるのですが、天井部分が木で造られているんです。これって、すごく珍しいと思います。普通は、壁面と同じ石を使ったドーム状の高い天井になっていますよね。「ほほ~」と暫し感心の面持ちで眺めてしまいました。とっても貴重なカテドラルを拝見させてもらい、NANAOまたまた感激~

         
ピンボケちゃいましたが、聖母マリア様です。詳しくは知らないのですが、カルメン修道会に関係があるようです。スペインにある「スペイン山の聖母マリア様」の服の色が茶色とクリーム色だそうで、シウダ・デル・カルメンの聖母マリア様が着ていらっしゃるのも同じ色。

カルメン修道会を調べていたら、『カルメン幼稚園(石川県金沢市にある)』のH.P.を発見(H.P.へは
こちらから)。こちらのH.P.の左側にスペイン山の聖母マリア様の絵が載っておりますので、興味のある方はどうぞ。

カテドラルを見終わると、もうバスターミナルに向かわねばならぬ時間
もっとゆっくり見て回りたかったけれど、また3時間かかる事を考えると行かねばならぬ、悲しい運命(さだめ) この日は朝から偏頭痛の発作に襲われ、予定よりも1時間近く出足が遅れてしまったのです なんでこんな時に限って

それでも充実した時間を過ごせました。亀さん&旦那様、本当にお世話になりました
シティーにいらっしゃる際は、是非是非、知らせてくださいね

     
水平線に沈んでいく太陽が、美しかったです

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いざ往かん、亀さんの住む町へ!

2007-04-20 16:38:29 | メキシコ生活記

ビジャエルモッサ&パレンケの旅では、もう一つ重要な目的があったんです。そう、タイトル通りなんですが、亀さんと旦那様の住む町Ciudad del Carmen(シウダ・デル・カルメン)を訪れたんです 
亀さんはブログを通じて知り合い、仲良くさせていただいているMexicoの大先輩 私のブログをずっと読んでくださっている方は、もうすっかりご存知ですよね。「メキシコの隅っこ」「メヒコのちっちゃい広場」の管理人でもあらしゃいます。

こうしてお知り合いになれたのも何かの縁。ビジャエルモッサからADOという高速バスできっちり3時間。車窓からの景色を楽しみながら、行ってまりました。もう間もなく到着、という段階で見えてきたのがこの橋。

    
Ciudad del Carmenは島なんです。でもって、島の両側に橋が架かっていて大陸と繋がっているわけ。橋の話は以前から聞いていたので「おぉ、これが」と、思わず窓に顔をべっチャリつける・・・一歩手前まで(笑)近づいて見入っちゃいました

バスターミナルに着くと、そこには亀さんと旦那様が迎えに来てくれていました 亀さんとは以前、(亀さんが用事でシティーに来られた際に)お会いした事があるのですが、旦那様とは初対面。第一印象は「とっても優しそう」。印象どおり、実際と~っても優しくて、いい方でした!!亀さん、幸せ者


二人がランチに連れて行ってくれたのが、海辺のマリスコス(シーフード)レストラン
     

潮風に吹かれながら、まずは乾杯 ←私と亀さんは可愛らしくリモナーダ(レモナーダ)でしたよ。そう言えばうちの主人も可愛らしくコーラだったかな

の~んびりとした空気が流れる中・・・いきなりきました!


           ドド~ン


     

豪快でしょ?(フォークが突き刺さって出てくるところなんかも、豪快そのもの
私も主人もひたすらビックリ このお魚を、トルティージャに挟んで食べるんですが、本当に美味しかった 大袈裟に言っているのではなく、マジでウマウマでしたよ


こちらは亀さんのご主人が頼んだ小エビのカクテル。
        
私が遠慮がちに(?)カメラを取り出すと、何も言わずにサッと差し出してくれました。さすが亀さんの旦那様、わかっていらっしゃる!私が恐縮して見上げると、そこには優しい笑顔が ←亀さん、変な意味のハートじゃないので、心配しないで下さいね(笑)
写真を撮った後、この中にサルサや玉葱等を入れて、かき混ぜて食べるんですが、ビールのおつまみに丁度いい感じでしたね。


こちらもダーイナミック
      
海老にチーズに野菜がたっぷりで、もちろんお味もGoo あっちもこっちもつまんでいたら、もうお腹が一杯!なので、半分位は持ち帰りように包んでもらいました。

海を見ながらの食事は気持ちがいい 砂浜で遊ぶ子供や、Tシャツのまま海で遊んでいる人達。そんな景色を眺めながら“贅沢な時間”を感じていました。私達二組の夫婦の共通点は・・・

=よく喋る 婿=物静か 

なので、4人でいても嫁同士喋るしゃべる。婿同士、黙々と食べる食べる(笑)

亀さんと二人きりで暫し浜辺で歓談。。。そしてふと気づいて口から出た言葉は「あの二人(男同士)、会話してるのかな?」「なんか、二人とも違う方向見てるから喋って無いんじゃない?」

二人のもとに戻って「何か喋ってたの?」と聞いたら「なんにも」と即答でした

ではでは、第2回目をおっ楽しみに~

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変わった植物と変わった体験

2007-04-19 17:42:08 | メキシコ生活記

今日はつまらん体験談も混じってますが、お許しください &お茶でもすすりながらお読みください。


いきなり意味不明の写真に「???」となった方が99%ではないでしょうか(笑) さて、いきなりクイズですが、これは何を撮影したものでしょう~~か?

何となくは想像がつくかな?

では部分拡大
こ~んな風になっています。じっくり見ると、ふむふむ、と何だか感心感動
         

正解はこちら (たいしたオチじゃなくても怒らないでね





こういった屋根の天井部分を内側から撮影したものでした!実際はこの建物ではなかったと思いますが、YUMKAの中には同じような建物があちらこちらに建っているんです。
    
「またYUMKAの話題ですかー」なんて言わないで下さい。紹介したい写真がたくさんあるもんで。今日はちょっと変わった木の写真と、これまたちょっと変わった体験談です。


まずはこれ。すっごく痛そう 何と言う名前かは知りませんが、こんなにアグレッシブに棘を生やしている木には初めてお目にかかりました。熱帯地方に多いのかしら?誰か詳しい方いらっしゃいますか?
         



次はこれ。よ~く見てください。
          

幹がシマシマ模様 これも初めて見て、感動 なんでこんな風になっているのかなぁ。世の中知らないものがまだまだ未知数あります。YUMKAではサファリエリアに行く前に、こういった木々の間をガイドさんに先導されて進んで行くんです。スペイン語の説明はさっぱりだったけど、それでも十分こうやって楽しんでいた私


途中で吊り橋登場!結構長い吊り橋ですが、ここを渡り終えるとまだ続きがあるんですよ~!こういう時って、かーなーらーず、わざと揺らす人がいるのはなぜでしょうねー。しかもいい大人でもやるんですから 人を童心に返らせる何かがあるんでしょうか。。。
     

さて、変わった体験をしたといいましが、別に心霊現象を見たとかではありませんので、期待していた方は残念でした なにかっちゅーとですね、綺麗な花の横に立って、主人に写真を撮ってもらっていたら、メキシコ人のお父さんがビデオカメラを片手に子供を撮影しながら近づいてきたんです。邪魔になっちゃいけないと思い、退こうとしたら「どいてくれるな。うちの息子と一緒にビデオに収まってくれ。」みたいな事をおっしゃる。。。「ん~、東洋人が珍しいのかな」と思いながらも嫌な気はしなかったので、5歳くらいの男の子とハイポーズ 彼らのビデオカメラには永遠に私の姿が10秒ほど残ることでしょう。。。
で、「そんなら私も記念に!」と男の子とのツーショットを主人に撮ってもらいました 主人は「なんでオレが・・・」と若干プスプスしていました。で、バイバ~イと別れを告げて、わずか数秒後、生後数ヶ月と見られる女の子を抱っこしたお父さんが「この子と一緒に写真を撮ってもらえないでしょうか?」と・・・ 

「なに?別にいいけどさ。何か特別な勘違いでもしてらっしゃいませんこと?」ってな感じでしたよ。東洋人が珍しいなら主人にも声をかけてよさそうなものですが、前のお父さんも次のお父さんも、主人には目もくれず・・・。でもって、またまた「ハイ、チーズ」。ほんでもって、またまた私も自分のデジカメで記念撮影(撮影者はまたしても主人)。「またオレ?」と今度もプスプスしまくりの旦那。




私の事を、日本の女優と勘違いしたのかしら~~

それとも、何か“見える人には見えるオーラ”が出ちゃってたかしらん






と、一瞬、ハリセンで後頭部をぶったたかれそうな、勘違いも甚だしい妄想がよぎりましたよ。

未だ持って何だったのかよく分からん経験でした(いや~、つまらん話にお付き合いくださりありがとうございました

でも地方に行くと、結構東洋人は珍しいらしく、先日チワワに行った時も、小学校高学年か中学生かという年頃の女の子が近づいてきて、いきなり

女の子:「すいません。あなたは中国人ですか?日本人ですか?」
私  :「日本人だけど」
女の子:「ふ~ん、ありがとう。さようなら。」

と、ニコリともせずに去っていきました 何だか空しくその場に取り残された私・・・


     
見上げると上空に飛行機。YUMKAは空港のすぐそばにあるので。今日もまた、沢山の人がビジャエルモッサを訪れていることでせう。

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オーガニックのカフェ

2007-04-18 15:57:31 | メキシコ生活記
以前オーガニックのお店“The Green Courner”をご紹介しましたが、先日併設されているカフェ(兼 軽食)に行って来ました。と言っても、実は2回目なんです。1回目はデジカメを忘れてしまったので・・・。今回は食事はせずにお茶のみ。

TOPは私の頼んだりんごタルト 私はカフェだけにしよう!と固く誓った決意はどこへやら・・・またまた食べちゃいました 本当に誘惑に弱いわたし。でも主人の食べたチョコレートケーキに比べれば、小さいほう、と のたまうのは、見苦しいだけ!?

     


何はさておき、私はこのお店の雰囲気が好きです。いかにもオーガニックっぽさを感じさせる(?)ナチュラルな感じ。
      


植木鉢や涼しげな籠がたっくさんぶら下がっているでしょ?植木鉢が落ちてきたら大変だな。。。と毎回思っちゃうんですけどね。不安な方は、籠の下を陣取りましょう(笑)。
      

「しっかり固定されているだろう」と信じたい気持ちはあるんですが、なんてったってここはメヒコ。「うそでしょ!あり得ない!!」という事が、日常生活において山ほどあるので、ついつい疑っちゃいます
    
 
メニューはと言えば、デザート・カフェの他にもバゲットやらハンバーガーなんかもあります。どれもハーブや豆腐など、具材は低カロリー&健康的なもの。土日はビュッフェOnlyになるそうで、私達が行った日曜日はビュッフェでした。お店の奥にこんな感じでセットしてあります。壁に描かれている絵もナチュラルテイストで結構気に入っています(3枚目の写真の絵も)
     


そして(これはメヒコのレストランでは結構あるんですが)、各テーブルにも鉢植え。今は慣れちゃいましたが、食卓に鉢植えって日本ではあまり無いですよね?花瓶にお花を挿してある、というのはありますが。こっちの人達は平気ですね。ま、好みの違いはあってもテーブルの上に緑やお花があると、それだけで心が晴れやかになります  
          
  

カフェの入り口から店内がチラッと見えますが、このカフェは店内の一番奥にあるので、お店に入った事のある人でないと気づかないんですよね~。だからちょっと穴場かな それでもやはり知っている人は知っているようで、平日のランチタイムには結構お客さんが入っています。
         

帰り際に、前から気になっていた緑茶の撮影に成功 
何が気になるって、この「こてこて日本」を描いたパッケージ。
      
ちょっと女の子の鼻が低すぎるのが別の意味で気になりましたが、まぁ、良しとしましょ。どんな味かな?こっちで緑茶を買っても裏切られる確立が高いので、私はいつもお茶系は山本山のティーバッグをスーパーで購入。これはハズレなし!でもやっぱり試して見たいなぁ。。。

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Hyatt Regency(ビジャエルモッサ)~お部屋編~

2007-04-17 14:43:28 | メキシコ生活記
久々のホテル記事です。今回はビジャエルモッサで泊まった『Hyatt Regency』。場所はラ・ベンタ公園のすぐそばなので、ラ・ベンタ公園やYUMKAバス乗り場に行くにはとっても便利。ファミレスやその他レストラン、スーパーもすぐ近くなので、そういった面も便利です。ただ、セントロには若干距離があるかな。歩こうと思えば歩けない距離ではないけれど(実際、私達もセントロから歩いてホテルまで帰ってきた)、往復歩くのは結構疲れると思うので、やはり行くなら最低片道はタクシーを利用すると便利。シティーと違って驚いたのは、ビジャエルモッサのタクシーは基本的に乗り合いなんです!最初は「なんで客を乗せているのに止まってくれるの?」と不思議に思いました。

ところで、今回はお部屋の紹介。窓からの景色以外は文句無し!景色は・・・別に悪いと言うわけじゃないですが、一面緑で、これと言って特別に眺めがいいと言うわけではないので。

まずはお決まりのベッドから。ホテルや旅館のシーツって、糊がパリッときいていて気持ちがいいですよね~
    

  
反対側から あ!亀さんへのお土産が無造作にベッドの上に 
亀さん、失礼しました~
       

この木の感じが高級感を感じさせると言うか、部長クラスのお偉いさんが使う部屋みたいで結構気に入りました 木は、高級品を使うか安物を使うかで、印象が大分違ってくるんですよね。そう思いません?
     


そして、このホテルの部屋で一番気になった&これっていいな、と思ったのはこの引き戸。ホテルで引き戸って珍しくありませんか?なんとなく和風な香りも漂ってきたりして。
        

気になる扉をガラガラと開きますと、、、



    

            
そう、洗面台とガラス張りのシャワールーム。とっても清潔感溢れていて、私的には1000満点

しかもこのシャワールーム、2つシャワーが出る場所があるんです。ひとつは明らかですよね。さてもう1っ箇所のシャワーはどこにあるでしょうーか?





正解は天井でした


レバーをひねると、上からドドーッと水が落ちてくる仕組み。主人が気づかなければ今でも知らずにいたでしょう。感謝感謝 これが結構便利でした!髪の毛を流すのも、身体の泡を流すのも、一気にシャワーッっと済ませられます。
私が嫌いなのは“取り外しが出来ない”固定型タイプのシャワー。経験された方も多いと思いますが、あれってものすごく不便ですよね
身体を流す時なんて、前を向いたり後ろを向いたり・・・自分がバスルームでクルクル回らなくちゃいけなくて、すごく間抜け

こちらのホテル、それなりにお値段もするらしいのですが(我が家はいつも旅行代理店にパックで頼んでしまうので、正直高いという感覚は薄いのですが。。。)、メヒコのホテルは一人幾らではなくて、一部屋で幾らという計算なんです。だから18000円の部屋も2人で泊まれば一人頭9000円。日本なら同じケースで一人ずつ18000円払わされますよね。しかもメヒコでこの値段を出せば、かなりいいホテルに泊まれます。逆に考えれば、(日本じゃ考えられないほど)安いホテルや宿も沢山あるということになりますが。

余談ですが、TOP写真の絵。これを見て、アメリカのホストマザーが(ボーイフレンドが欲しいという12歳の娘に)「今のあなたがボーイフレンドを欲しがるのは、まるで魚が自転車を欲しがるようなものよ!」と言っていたのを思い出しました。必要ないってことか・・・。あれから6年、18歳になった彼女はお気に入りの自転車を手に入れたのかしら

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障害者に優しい?優しくない?

2007-04-16 14:28:45 | メキシコ生活記
町を歩いているとよく見かけるのがこのマーク
      
日本でもお馴染みの、そう、“車椅子の人優先マーク”?と呼べばいいのでしょうか。まあ、名称はともかくとして、メヒコで生活していると、あちらこちらで目にします。
平日には、ヘルパーさんらしき人が車椅子にご老人を乗せて散歩している姿を見かけることもしばしば。日本でも、車椅子の人が通り易い用に、スロープを設置している建物が段々と増えてきましたよね。それでもまだ諸外国に比べると少ないかな・・・と感じますが。

TOPの写真はスーパーに置いてある、足の不自由な人の為のカゴ付電動車。大抵どこのスーパーにもおいてあります。歩けない訳では無くても、お年を召していて売り場を動き回るのが大変という理由で使用している人もいるんじゃないかしら。スーパーであっちに行ったり、こっちの売り場を見たり、お目当ての品が見つからなくて探したり・・・結構疲れるもんなんですよね!

    

メヒコではありませんが、今年一月にディズニーワールドに行った際、この電動車が園内を沢山走っていて驚いたものです 若い人でも使っている人がいました(その理由は多分、太りすぎていて広い園内を歩き回ると足に負担がかかり過ぎる為と推測) 日本のディズニーリゾートでは見かけた記憶が無いのですが、電動車を採用していないのかorあまり数が多くないので記憶に残っていないのか・・・

こういった面においてはメヒコも進んでいるなぁ、と感心するのですが。。。 

シティーの歩道を歩くたびに、なんとな~く矛盾を感じる私。と言うのも・・・


いきなりこーんな穴があったり
     

ひび割れも当たり前
      

でもって、ちょっとしたものから結構高い物まで段差もありあり
        
私なんか普通に歩いていても、結構コケコケしちゃいます。もちろんバッターンとは転びませんが、「あ、コケッとな、おっとっと。。。」みたいにね もう“365歩のマーチ”をBGMに「腕を振って足を上げてワンツー、ワンツー!!」と元気良く歩かないと駄目ですね(笑)

お年寄りや子供がつまづいて転んだりしたら危ないし、車椅子の人もいくら各所にスロープがあっても、歩道のほとんどがこんな感じじゃね。。。
以前(お子さんのいる)知人とたまにお茶をしに出かけたんですが、その度にベビーカーがガタガタ揺れて「こりゃ、乗ってる方もすごい振動だわな」と、気の毒に感じたのを思い出します。その友人が言っていましたが、「最初は日本のベビーカーを持ってきたのだけれど、このガタガタ歩道ですぐにタイヤが壊れてしまった」のだとか。言われてから注意してこっちのベビーカーを見てみると、確かにどれもタイヤはガッチリ系。その為重い!日本の歩道は滑らか~に舗装されているから、軽量&華奢なタイヤでも十分OKなんですけれどね。

この両者を考える時、「メヒコは人に(環境の面で)優しい国?それとも優しくない国?」なんて自問自答しちゃいます。シティーの大気汚染とクラクションは明らかに優しくないですけれどね

ついでの話ですが、フロリダのディズニーワールドでは、接客スタッフが皆シニアの方でして、これまた驚きました シニア雇用が進んでいるんでしょうね。日本でも某ファストフード店の一部店舗でシニア雇用を開始したとニュースで見ました。世の中変化していきますな。

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ダッチョ~ン!

2007-04-15 11:18:20 | メキシコ生活記


YUMKAのサファリです。ここはメヒコ?と目をゴシゴシしたくなっちゃうような広大なサファリ。目隠しして連れて来られて「ここはアフリカだよ」と言われたら一瞬マジで信じちゃうかも!?うんにゃ事はないか・・・

まずはダチョウさん登場!頭の毛があかちゃんのそれみたいで、ちょっと触ってみたい ふわふわ~っという感触でしょうかね。
     

ん?目が合いましたね どうもぉ~
    
首も長いけど、スレンダーな脚、、、羨ましいです 今更ながらですが、脚の関節(追記へ)が人間とは逆向きなんですね。それが足が速い秘密なのかな
追記:亀さんからのコメントによると、私が“関節”と思っていた箇所は、実は“踵”なんだそうです!!つまり、あの踵(関節のように見える部分)から下は全部「爪先」なんだとか!!もうビックリです

背中が痒いの?いいですね、まさに“痒いところまで首が届く”・・・あり
         


今度はラクダさんが挨拶に近づいてきてくれましたよ。「ごっつぁんです!」←なにが?
これまた脚が細くて羨ましい事この上ない 羨望の眼差し
そんな細い脚で、よくまぁ重たい荷物を載せて砂漠を歩けるもんだと感心します。素晴らしい
      



                え?



              正 座 



  


     
後ろ足が可愛らしすぎるんですけれど

さてお次は。。。
お!集団で草をはみはみしているのはシマウマさんじゃないですか!!
    
シマウマって、よ~く見ると体だけじゃなくて“たてがみ”もシマなんですね。おまけに体のシマと繋がってる  でもって、脚も尻尾もシマシマ。下の写真をクリックして拡大すると、よく分かりますよ!

     crick


どうしてこんな縞々な身体に神様はしたんでしょうね。不思議です。シマウマは手で触れられる超近距離でじっくり見たことは無いんですが、とっても艶々した綺麗な身体なんですよ。

動物はいいですね~ 癒されます。少々疲れ気味だと感じている方は、多少癒されましたか?それではサファリ第2弾を(そのうちやりますので)お楽しみに

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“金”という名のマンゴー

2007-04-13 15:43:15 | メキシコ生活記
本当にマンゴーの美味しい美味しい季節になりました!日本にいた頃はたまにフィリピンマンゴーを1個100円で買うだけで、それ程好きというわけではなかったんですが、今はもうマンゴーにメロメロ
南国の国で食べないと、この美味しさは分からないんじゃないかとすら感じます。マンゴーが好きな人なら今まで以上に好きになる事請け合いですよ

こちらは町のフルーツ屋さん。店先にマンゴーが山積みでしょ
     

ちょっと前にマンゴーパライソ、そう、敢えて訳すなら“楽園マンゴー”をご紹介しましたが、今回はマンゴーオロです。Oroはスペイン語で“金”という意味があるので、“金のマンゴー”といったところでしょうか。またまたゴージャスなネーミングですよね。

しかし!今回買ったマンゴーオロは昨年買って紹介したものとは色が違うんです。。。昨年紹介した写真はこれ
        
これならマンゴーオロというネーミングも納得、というところですが、今回買ったのはマンゴーパライソみたいな色です。しかし間違えているわけではないですよ。何といっても特徴的なのがこの形。上の写真と見比べてもらっても、形は一緒。いつ見ても美しいボディーラインです。マンゴーを前に、思わずうっとり ←なんでやねん
      

味は、オロなりに(?)甘いですが、以前も書いたとおり、私はマンゴーパライソとマンゴーアタウルフォの方がより甘い気がして好きですね。マンゴー食べ比べなんつーのも、メヒコに来なかったら一生出来なかったかもしれません。いや、間違いなく出来なかったでしょうね。メヒコに来た事で私のマンゴー観もすっかり変わりました

話が前後しますが、昔は実家のそばにもフルーツ屋さんがあって、祖母の家に行く際には手土産でよく買って行ったのを思い出しました。フルーツ大好きな私は、母が選んでいる横でいつも美味しそうな果物に目が釘付けだったものです。しかしスーパーが立ち並び始め、いつのまにか店じまいしてしてしまいました。なんだか寂しい気持ちになったものです。フルーツ屋さんだけでなく、近所のお豆腐屋さん・酒屋さん・八百屋さんetc.も次々にスーパーに売り上げをとられて店じまい。スーパーは便利ですが、やっぱり心情的には寂しい気がします

ま、気を取り直して。大きさはこんなもんです。結構大きいですね。マンゴーパライソと違って、このフォルムのお陰で(?)持ちやすい!まるで手の形に合わせたように握りやすい形だと、今更ながら気づきました。
     

この季節にメヒコに来られるかたは、是非マンゴー食べ比べを楽しんで見てください

追記:先程シティーで地震がありました。日本ではしょっちゅう体験していますが、メヒコに来てからは初めてで、私にしてはちょっとドキドキしました。
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上から降る噴水

2007-04-12 15:44:16 | メキシコ生活記

「二度あることは三度ある」「三度目の正直」と矛盾した諺がありますが、今回は後者の方!そう、「三度目の正直」でした。何がかと言うと、メキシコ国立人類学博物館にある上の写真の噴水。3度行きましたが、最初の2回は水が落ちていないで、ただの柱と化していました。それが、先日行った時に初めて水が落ちているのを見られたんです いやぁ、嬉しかったですよ。ガイドブック等では水が落ちている写真なのに、実際には見たことが無かったんですから。しかも普通の噴水ならそれ程「見たい!」願望も無かったかもしれないんですが、何といっても普通の噴水と違って上から水がダイナミックに落ちてくる!これは1度位は見てみたいと思っていたんです。念願叶いました

はい、ここでお勉Time

『博物館中央・パティオ。金属製梁に依って繋がれた屋根と、それを支持する円柱。同時に、古代メキシコの人々が渇望した“水”の意義を強調する噴水の役割も果たすこの柱は、現代建築に於ける真珠とも評されている。』
『ブロンズの打ち出しによる屋根を支える円柱。この柱の造形は、メキシコの長い歴史を物語る特徴的な装飾に依る;先スペイン期の土着民にまつわる神話・メキシコ人特有の国民性・ヨーロッパとの融合・人間界と対をなす宇宙の象徴として表象された鷲とジャガー。

 (メキシコ国立人類学博物館 ガイドブック 日本語版 より引用)


250ペソ(約2500円)もした全頁オールカラーのこのガイドブック、めちゃめちゃ役立ってます

前回の記事で「行く度に新しい発見があって、新鮮で楽しい」というような事を書きましたが、今回見つけた中でお気に入りのひとつ。             
       
アルマジロをモデルにした壷でしょうね。メヒコではアルマジロを食べる地域があります。シティーではアルマジロ料理はお目にかかったことがありませんけれど


こちらはベラクルス地方の雨の神だそうです。この展示室にあった作品は、下の雨の神同様に、長くて鋭い“歯?”でしょうかね・・・これが特徴的でした。
        


こちらの“お皿(かな?)”も印象的で惹かれたひとつ。何といってもこのデザインが素晴らしい。描かれているのは何かの神様なのか、それとも動物なのか・・・
どちらにしても現代アートとしても十分通用するんではないかと思わせる作品でしょ?でしょ?
     


壷いろいろ。細かい模様に色使い。どちらかと言うと、博物館はそれ程面白いと思った事が無い私なんですが、(何回もしつこいですが)メキシコ国立人類学博物館はマジ面白いっす!というか、メヒコの博物館の展示品が、どれも個性的で見ていて楽しいんですよね。こんなに博物館に行くのが楽しみになったのは初めてです。
     


        

人類学か考古学を勉強すればよかったと、本気で思う今日この頃。大学受験の頃は視野が狭すぎて、そんな考えすら思いつかなかったんですよね。社会に出て色々見て聞いて経験すると、「○○の分野をやっておけばよかった。これからでもやってみたい」と思い始めるもんです・・・って、私だけ??いや、皆さんもきっと一度はそんな風に思われた事があるはず!!

     
逆光で見づらくなっちゃいましたが、私のブログでも何度か登場したアングルの写真。手前の像は「雨神・トラロック」。火山石で出来ており、メキシコ州コアトリンカンより出土。
その奥の双子ビルはワンフロアーが1世帯の超高級マンションで、なんでもあのルイス・ミゲルが住んでいるそうですよ。

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