NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

銅渓谷の夜明け

2007-06-30 13:11:59 | メキシコ生活記

久し振りにチワワ太平洋鉄道の旅に戻ります。ホテルのテラスから見た銅渓谷の景色はこちらからどうぞ

一夜明けた明け方、何時ごろだったかは覚えていませんが、ふと目が覚めるとまだ窓の外は薄暗い。でも、薄暗い中にも、もうすぐ夜が明ける気配。いつもの私だったらこんな事はまずもって無いんですが、ムクッと起きて、テラスに出てみました。「うひょ~、冷え込んでるな~

すると段々と渓谷の遠くの方がうっすらと薄紫色に。
今日の記事に載せてある写真は、全てクリックすると拡大します(TOP写真を除く)。
    
        

澄み切った空気の中、こういう景色を見るのは最高に感動的です。大学時代、乗馬サークルに所属していたんですが、夏合宿は朝4時半には着替えて集合。真っ暗なうちに練習が始まるんです。しばらくすると富士山(合宿所は富士山の麓にある)の後ろが薄紫色に染まって、そして段々明るくなってお天道様が顔を出す。あの瞬間はとても好きでした。4時半集合は辛くて嫌だったけどさ


青と白とオレンジのグラデーション。
         


今日は手抜きじゃないですが、ひたすら夜明けの写真です。たまにはこんなのもいいでしょう。

太陽のてっぺんが、ほんのチョッピリ見えてきたのが分かりますか?
        


ふと隣のテラスを見ると、ドイツ人らしき男性がやはりカメラを片手に撮影中。しかし寒さに耐え切れなくなったのか、ちょっとするとすぐ部屋の中へ。アタイは頑張ったで~


おっ!はっきり分かるほど見えてきた、見えてきた
   

         
おぉ、いよいよ夜明けだ。大自然の夜明けだ

ここから先は殆ど同じような写真ですが、ビミョ~に違うんです。ちょっとずつ、しかし確実に太陽が昇ってきています。

     


           

太陽が徐々に全貌を見せ始めるのと同時に、輝きを放つ太陽の光もどんどん大きくなるなる。
そして最後がTOP写真になります。


毎日こうやって日が昇り、夜になれば沈んで行き一日が終わる。そしてまた夜明けがやって来る。人々は日が昇ると目を覚まし、暗くなると眠りにつく。こんな当たり前の事がとても素晴らしく思え、大自然を肌で感じられるこんな環境に暮らす人々が、非常に羨ましくもなりました。特別何か娯楽があるでもなく、ただ毎日自然のリズムに合わせて生活するだけ。実際そんな生活が続いたら「暇だ~」とか叫びそうですが、たま~にこんな景色を見るからこそ、その素晴らしさ・美しさに気づけるのでしょうね。

この旅行でこんな当たり前な、しかしとても素晴らしい事に気づけた事に感謝

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Enchiladas tres moles

2007-06-29 11:43:18 | メキシコ生活記

いきなり凄い食べ物が出てきた!と思ったでしょ?「これ、食べ物なの」って驚いた人も中にはいたりして。
これはですね、、、タイトルの“Enchiladas tres moles”です。
正確に言うと、あるレストランのメニューに書いてあったもののひとつです。だから一般的な名前ではなく、そのお店でしか通じない名前なのでご注意を

日本のようにメニュー名の横にひとつひとつ写真がある訳ではないので、出てきた見た目にビックリっていう事はよくあります。メヒコに初めて来て、最初にオーダーしたものがこれだったら、多分メヒコの印象はず~っとこの食べ物になるかも

これは何かと言うとですね・・・サルサ(ソース)の下はEnchiladas(エンチラーダス)と言いまして、トルティージャに鶏肉などが挟んであり、一般的にはその上にタマネギやらチーズをかけ、最後にサルサをかけた、ポピュラーな食べ物。

このメニューはエンチラーダスの上に3種類のソースがかかっている状態です。真ん中の黒っぽいのがモーレ・ポブラーノ。奥の緑色のがピピアン・ベルデと言って、カボチャの種から出来ているもの。でもって、手前の赤茶っぽいのがピピアン・ロッホで、ピピアン・ベルデにナッツを加えたものだそうです。モーレは何度か食べましたが、残りの二つは初体験。

ここでちょっと疑問 メニューにはtres moles(3種類のモーレ)となっていたけれど、ピピアン・ベルデ&ロッホもモーレの一種なのかしらん。モーレとはちょっと違う気がするんだけれど、メキシコ人がそう書いているのだから正しいのかな


食べたのはここ、『Fonda de Santa Clara』 結構有名なお店です。うちのすぐそばに支店があり、何度か行きましたし、母が日本に帰る前夜もここ(近所の方)で同じものを食べました←違うもの頼めっちゅー感じですが このレストランについてはまた後日。ちなみに、うちの近所の方は、なぜか名前をFonda del Claustroと変えたんですが、メニューは一緒。じゃあなぜ変える・・・不思議
        

真ん中のモーレ・ポブラーノはピリ辛でしたが、それ以外は辛くなく、しかもとっても美味しかった~ もちろんモーレ・ポブラーノも美味しかったですけどね。特に(母も私も)ピピアン・ベルデが一番気に入りました。ピピアン・ロッホの方は、ナッツの味が若干しつこいかったので。

一人では多すぎる量なので、肉嫌いの主人を除いて3人で食べました(母・私・せにさん)


さて、こちらは“Sopa de Poblano”。プエブラの郷土料理のひとつです。前回旅行した時も、同じレストラン(Royaltyというホテル下にある同名のお店)で食べたんですが、これまた私のお気に入り。すんごく美味しいんですよ
     
色々な具が入っていて、ちょい辛で、しつこくなくて、毎日でも食べたいくらい。あ、白いのはお豆腐じゃないですからね。日本人にはついそう見えちゃいがちですが。チーズです。これがまたウマウマなのですよん そうそう、Enchiladas tres molesの上に細長く載っているのもチーズ。多分同じ種類。チーズ!という味がまったくせず、くせが無いのでチーズ嫌いの人でも大丈夫

そのうち「裂けるチーズのもととなった」と言われているオアハカチーズも紹介したいと思っています。おっ楽しみに~~


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大壁画で見る昔の生活と歴史(後編)

2007-06-28 13:42:04 | メキシコ生活記

昨日の続きですが、いきなりスペイン人による征服時期の画です。見るからに悪人面で描かれてますが、きっとそれだけ酷い仕打ちをされたんでしょうね。みな重労働を強いられ、奥の方では大木に人が何人も吊るされてるし~ 手前の、すっごい青白い顔をした人物は“奴隷売買の仲介人”でしょうか。。。

右端をよく見てみると、なんとも悲しげな目をしたロバちゃん 隣の馬も含め、口をふさがれちゃって・・・。
        

悲しい歴史はこれ位にしておいて、回廊の様子をどうぞご覧あれ。こんな風に歴史の順番に絵が描かれてるんです。5人以上だと英語かスペイン語のガイドを無料でしてくれるそうなので(よっ!太っ腹)、ガイドさんに説明されながら絵を眺めている団体さんが結構いましたよ。
     


さてと、古き良き時代に戻りましょうか。これも気に入った絵のひとつです。
  crick 


なにやら細かい作業をしているようですが、是非クリック拡大して見てください。結構、面白い絵ですよ。ガイコツに羽飾りをつけている人がいるかと思えば、民芸品か何かを作っている人もいます。

特に気になった部分はここ
      
この民芸品、何て言ったかなぁ・・・同じ物かは分からないけれど、オアハカの民芸品にこういうのがあります。それと思われる民芸品写真はこちらから2006年12月1日「2F展示室の民芸品~国立人類学博物館⑥~」(3番目、4番目の写真)

白髪&長髪のおじいちゃんも、精が出ますなぁ。この年齢になるともう“人間国宝”級


下から見上げて撮ったので、ちょっと歪んでいるように見えちゃいますね。何てったって、巨大なもんですから、どれもこれも見上げて撮影するしかないんですよね。
      
注文の冠(?)が出来上がって「どれどれ、似合っているかな。サイズはどうだろう」と試し被りをしている場面のようです。最初は彼ら二人の前に掲げられたドクロが何なのか不明だったのですが、どやら鏡だという事が分かりました。どれ一つとっても見ても、興味深い絵ばかりです、本当に


最後にちょっと気になった子供の髪型。『しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん。し~と~ぴ~っちゃん』子連れ狼・・・分かりますよね?若い人は知らないかな(ショック) 
    
どの絵を見ても、赤子は皆この髪型なので、きっと当時はそうだったんでしょう。それにしてもカラーがやけにデカイ、デカ過ぎると思うのは私だけ?

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大壁画で見る、昔の生活と歴史(前編)

2007-06-27 08:37:26 | メキシコ生活記
カテドラルの東側にある国立宮殿。ここは9月15日の独立記念日の夜に、歴代大統領がイダルゴ神父の“ ドローレスの叫び ”を再現する事でも有名ですが、普段は回廊いっぱいに描かれた大壁画が観光客に人気のスポットです。

   

絵画好きの人はご存知でしょうが、メヒコでは知らない人がいないディエゴ・リベラ(リンク先の中ほどに肖像画の写真)。国立宮殿の壁画は彼の手による作品で、色々な意味で見ごたえ十分。
入り口を入ってすぐ横を見ると、早速、巨大壁画が登場!
   

独立運動の英雄を含め、これでもか!と言わんばかりに描かれていて、まずこの段階で誰もが圧倒されること間違い無し。(独立運動の英雄を描いた部分のUPは2007年1月28日「50ペソ札の人物」の記事に写真をUPしています)
 crick 


アステカ繁栄の時期からスペインに征服されるまでの歴史が、この壁画を見れば大体分かるようになっているんですが、今回は当時の人々の服装や生活等に注目して見てきました

口を無理やり「あ~ん」と開けさせられた子供。暴れないように腕までしっかり摑まれていますが・・・
何かこれからすご~く痛そうな事をされる事だけは分かります。一瞬「歯医者さん?」なんて思っちゃいましたが、まず違うでしょうね
      

ここは市場。昔から沢山の物があったんですね~
女性がお婆さんに手渡そうとしているのはトルティージャでしょう、多分。違うかな
そしてお婆さんが女性に渡そうとしている物は・・・ちょっと何だか分かりませんが白い物体ですね。・・・物々交換か
       


間違いなく、偉い人です(笑) 日本的に言ったら「うらめしや~」的なものを頭につけていますが、あれは何を意味するのかなぁ・・・。そして左上に描かれているのは、アステカ時代最も重要だった神殿ですね。現在はTemplo mayor(テンプロ・マヨール)と呼ばれ、遺跡の発掘が続けられていますが、見学する事が可能です(博物館も有り)。私も2回行きました。
    


トウモロコシを栽培している場面および、トウモロコシの粉を原料としてトルティージャを作っているところですね。先日トルティージャ製造機の写真をUPしましたが、本来はこうやって石の台と棒で薄く延ばして、手で丸く形を整えてから焼くんです。作っている人を見ると、他の国の例に漏れず、食事の支度は女性の仕事だった事が分かります。もちろん重労働の方は男性。
         
      


本日最後の一枚は、かなり興味を惹かれました。布に染色作業をしている様子が描かれています。
右端の二人は絵を描いているようですが、よく見ると監督者らしき人もいますよ!
遠くの方では綿を摘んでいるのかな?丸太で小屋を建てている人もいますね~
     
いやはや、じっくり見れば見るほど興味深い。それにしても、この当時からカラフルな色彩だったのね

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ずっと見たかったカテドラルの奥

2007-06-26 09:00:41 | メキシコ生活記

お馴染み、メキシコシティーのカテドラル(メトロポリタン・カテドラル)。メヒコ中の教会を統括するというだけあって、とても巨大で立派、重厚なカテドラルです。その為、週末に行っても人が凄くて、なかなかゆっくり中の方まで見られた例がなかったんですよね
     

ところが先日、母と行った日は平日。それなりに人はいましたが、それでも「こんなに空いているカテドラルは初めてかも!?」というくらい。お陰で、今回はゆ~っくり心行くまで堪能出来たわけです。中でも、いつも気になっていたのが、行列の出来ている奥の部屋。一体どんな素晴らしいものが見られるんだろう・・・と。ガイドブックの説明に『宗教絵画の巨匠ムリーニョの名画「市会礼拝堂」も飾られている』(地球の歩き方 メキシコ’04~’05より引用)と書かれているので、そのことかな?多分そうじゃないかなぁ・・・ 一度は見たい!と切望しておりました。


教会の一番奥、右手に扉が・・・。カテドラルに入るのは無料なんですが、この部屋だけは一人10ペソと言われました。いつも行列が出来ているのは多分この部屋だな、と思い、入ってみる事に。いつもの行列が嘘のようにガラガラ。ほとんど貸切状態

       
その小部屋の壁一面に描かれていたのが、TOP写真とこの写真の絵&他数枚。全部撮りたかったんですが、入れる区域が決まっていたので、他の絵は距離的にフラッシュなしでは無理。当然フラッシュは禁止なのであきらめました。その部屋にいた学生っぽい青年が、英語でこれらの絵を描いた画家の事などを説明してくれたんですが・・・彼の言っていた画家はムリーニョって名前だったかなぁ。。。良く覚えてないけど、違う名前だったような

ま、とにかく、いつも人がいっぱいで諦めていたのは、まず間違いなくこの部屋。誰が書いたかは置いといて、それだけで感動でした。



この小部屋を出て数歩行くと、そこにはこれまた立派な祭壇があり、見る者を圧倒して止みません。
フラッシュ禁止なので、上手く撮れているか心配だったのですが、なんとか撮れておりました(ホッ)
        
 

もうちょっと正面から撮影したもの
拡大クリックして見てください。とても素晴らしいです
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いつまで眺めていても飽きる事が無いほど、装飾がとても細かくて、キラキラ輝いていて 
メヒコにはこういった祭壇の教会が幾つもあり、私も旅先で何度か見ているのですが、それでも毎回うっとりしてしまうのです 

内装はバロック様式。ちょっと休憩しながら、少し離れた場所から見るのもなかなか素敵。
            
90%が敬虔なクリスチャンと言われるメヒコ。皆、熱心にお祈りをしていました。

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ウエボス・ランチェロス

2007-06-25 11:53:04 | メキシコ生活記
今日はメヒコの朝食メニュー(朝食メニューと言っても、メヒコでは13時位までやっている)でよく見かける“Huevos Rancheros(ウエボス・ランチェロス)”の紹介です。huevoはスペイン語で卵の意味。一見すると目玉焼きにサルサ(辛いソース)をかけただけに見えるし、まぁ、ほぼそう言ってしまって間違いじゃないんですが、、、特徴のひとつは目玉焼きの下にトルティージャを敷いてある事かな。

写真だと分からないですけどね。
    
このお店のウエボス・ランチェロスは赤いサルサだけでしたが、場合によっては(2つある目玉焼きのうち)ひとつには緑のサルサがかかっていたりします。2種類のサルサが楽しめて結構Goodなんですよ。ここのお店のサルサはそれ程辛くなく、程よい加減で大変美味しかったです。

付け合せについているのは、これもメヒコ料理付け合せの定番ですが、フリーホーレス(豆)です。豆を煮てペースト状にしたもので、特に味付けはしていません(食べた限りではそう思う)。その上にかかっている白いものはチーズ。そしてトルティージャのチップスが必ず(しかも決まって2枚)刺さっているんです。
キューバで食べたフリーホーレスは塩味で、ご飯にかけて食べるんですが、これがなかなか美味しかった また食べたいな。


このお店、名前を書きとめておくのを忘れちゃったんですがこれで2回目です。雰囲気が良くて結構好き。と言うのも・・・
     

レストランの反対側部分が本屋さんなのです。結構広くて、日本関係の書物も置いてあります。手にとって見るのはもちろん自由だし、気に入れば当然購入可。

おまけに所々にイスとテーブルがあって、ケーキとお茶程度なら本に囲まれた空間で頂けるのですよ。一人でも落ち着いた時間を過ごす事が出来ます

     

二階にも本がびっしり。でもって、確かこっちにもテーブルと椅子があった気がするな。
        

ひとつだけ不思議だったのは、2階にある化粧室に行ったときのこと・・・ドアを開けたらいきなり目に飛び込んできたのは大きなブルーのバスタブ
母が最初に行ったんですが、「最初開けた時、トイレじゃなくて違った扉を開けちゃったかと思った」と。私は聞いてから行ったものの、それでも「ここでいいのよね?」とビビッちゃいましたよ。あれは一体何だったのかしらん。

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賑わう繁華街 in プエブラ

2007-06-24 12:03:09 | メキシコ生活記
楽しかったプエブラ旅行が、もう大分前の事に感じる今日この頃。ほんの2週間前とは思えないなぁ。去年初めて行った時に比べてお店も沢山出ていて、活気に満ち溢れているように感じたんですが・・・2回目だから周りをじっくり見る余裕があったのか?いや、多分間違いなく、前年行った時よりも賑わっていましたね。

    

教会らしき門の入り口付近にも
   crick 

私はシティーのソカロやらなんやらで、もう大分見慣れた光景なんですが、母の目には全て新鮮に映るらしく、後ろに注意を払っていないといつの間にやらいなくなってるのでヒヤヒヤドキドキ。大抵どこかのお店にひっかかってますけどね



週末という事もあって、老若男女繰り出し、更に業者の人と物も入り混じってそりゃもうすごい賑わい。
     
           
とにかく、真っ直ぐ歩き続けると言うのは不可能ですな。店をよけ、人をよけ、母の動向に目を配り、自分のバッグにも細心の注意を払い・・・おばさん、疲れましたワイ もちろん、それでも楽しかったけどね~ (でもちょっぴり愚痴ってもみたかったのさ


うおっ!美味しそう しかし、こちらのケーキは甘い、甘い、甘~いので、見た目だけでは買わないようにいつも気をつけちょります。でも、やっぱり美味しそう
     


これはシティーでもあちこちに見かける雑誌屋です。飲み物なんかも多少は売ってます。綺麗に沢山並べてあったので、思わず(今更ながら)パシャリと1枚 お兄ちゃん、一生懸命仕事に励んでますな。感心、感心。
     


本日最後の写真は靴屋です。これもシティーでよく見かけるので、特別プエブラ旅行に入れることもなかったんですが、ついでに。
メヒコの、“割と安い靴を売っているお店”は大抵こんな店構え。ショーウィンドーに「これでどうじゃ!」と言わんばかりに靴が並びまくってます。
   

  crick 
 
かなりゴチャゴチャしてるので、クリック拡大してどうぞ。

シティーのソカロ周辺に、靴屋ばかりが並んでいる通りがあるですが、どの店もこんな感じ。最初見たときは、日本には無いこの展示の仕方にただただビックリ&唖然
こういう違いもなかなか面白いのです

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トルティージャ製造機他

2007-06-22 10:44:53 | メキシコ生活記

先日、スーパーに行った際、久し振りにトルティージャでも買おうっかなと売り場に行ってみたら・・・
ありゃ~、全部売り切れ(正確に言うと、冷め切ったものがひと包みだけあった)
こんな事って、メヒコに来て依頼初。いつもは1kgの包みと500gの包みが山積みになっていて、上から保温用に布がかぶせてあるのに。・・・と、私達の前にひとりのおじさんが、やはり「冷めたのは買いたくない」とばかりに、新しいのが出来上がるのを待っていました。時間かかるのかな、だとしたら次回にしようかな・・・と考えたものの、出来たてのトルティージャを母に食べさせてあげる機会はこれを逃したら無いかも!
なので、ちょっくら待ってみる事に。あれよあれよと言う間に後ろに行列が。

トルティージャ担当のおじさんがなにやら始動開始。原料をまぜあわせた物を上のほうに入れると、薄っぺらくのばされ→丸く型抜かれ→焼きあがったものが次々と出てくる 結構、面白い

下の写真のものは、もう既に焼きあがったもの。おじさんが、一生懸命集めて紙に包んでいきます。
     

昨年撮影したものですが、これで500g
       

スーパーの名前入りの紙に包まれて、こういう状態で山積みになっているんです。
       
それ程待つこと無く、焼きたてをGET やっぱり出来たてはアツアツ&トルティージャのいい香りが漂ってくるし、最高 本当に美味しいんですよ。しかしなぜか、いつもは丸型なのに、今回はやや楕円形。同じ機械のはずなのに、なぜ

何はともあれ、このトルティージャに、レタスと生ハムを挟んで食べるのがマイブーム サルサをつけなくても生ハムの塩気で十分美味しくいただけます。しかもお肉を挟むのと違ってヘルシーでローカロリー。お勧めですよん と言っても、トルティージャ自体にカロリーがあるので、私もこれを家でやるのはたまにですけどね。


トルティージャも昔は全て各家庭で手作りしていたんですが、やはり今の時代“どこの家庭でも手作り”しているわけではなく、ましてや、レストランやこういったお店では機械を使わないとやっていけない時代ですね。


さてさて、ちょっと話題は変わりますが、よくこんなものを見かけます。
スーパーにも置いてあるところがありますね。これ、身長&体重測定器なんです。ちなみにここ、プエブラのバスターミナルのトイレの横
        
この機械は1回2ペソ(約20円)を入れると使用できる仕組み。靴のまま乗るので身長はちょっと高めに出ちゃいますけど。体重はどうなのかなぁ、当然公衆の面前で服を脱ぐわけにはいかないので。ま、そこら辺がいまいち分かりませんが、とにかく2ペソで測れて(量れて)、結果が印刷された紙が出てきます。機械の中央部左側に楕円形の穴があるでしょ?あそこから出てくるのですよ。ちなみに、測った身長の平均体重なんかも書かれています。
いつも見ているだけだったのに、おじさんがスタスタやって来て測定している様子を見たら、意味も無くやってみたくなって私も挑戦。なんて事はないです、強いて言えば自分の体重にショックを受けたぐらい


最後にもういっちょ。
マネキンの胴体だけを写したものですが。。。ピンボケしたうえに、ちょっとごちゃごちゃしていて分かりづらいので拡大して見てください。
            crick 


日本のアニメのツギハギ。いくら日本のアニメが人気だからって、マネキンの生地にする発想ってなかなか思いつかないですよね。
・・・あ!マネキンじゃなくて、こういうボディースーツだったとか

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今度は至近距離から、違う視点で

2007-06-21 03:42:18 | メキシコ生活記


先週の金曜からほぼ毎日なんですよね。たまに薄日の射す日はあっっても、いつものメヒコと違う。あの灼熱の太陽は何処へ。ま、涼しくていいですけど。さっきもドドーンという打ち上げ花火のような音がして、雨がしとしと降り始めましたよ。なんだか日本の梅雨みたい


さて、過去2度、当ブログで取り上げた“ボラドーレスの儀式”ですが、先日、人類学博物館に行った際に、またまた見てしまいました。これで3度目かなぁ。。。 でも、今回はす~ごい至近距離で見たので、今までとは違った視点でじっくりと観察。ロープはどういう風に巻かれているのか、着地する瞬間はどう回転するのか・・・etc. ボラドーレスの儀式とは何ぞや?と言う方はこちらからどうぞ→
2007年1月31日「ボラドーレスの儀式2」

しかも、今までは飛ぶ直前から見始めたのですが、今回は柱の下でピ~ヒャラピ~ヒャラし始めた段階から全て見させていただきやした!

飛び隊(?)は一人ずつ、エイショエイショと天辺まで階段を一段ずつ上ります。ゼイハァ
          

見えづらいのでちょっと拡大
  あともう少しだ!頑張れ 星 飛馬 巨人の星はすぐそこだ
        


その間、待ってる隊は民芸品を売ったり、プロピーナ(チップ)を集めたり。

        
こんなに衣装を間近で見たのは初めてだけど、とっても綺麗 柄の部分は全部ビーズで出来ているんですよ!

    crick 
 
なんと!『ボラドーレス人形』発売中
ガイドさんも初めて見た!とちょっと興奮しておりました(笑) クルクル回転しながら人形が降りてくる、子供なら絶対欲しい1品。しかもメヒコでしか買えない。そいでもって、彼らから買う以外は入手方法がないかもしれん・・・「ちょっと欲しいかも」と思ったけれど、熟考した結果、今回はパス。ま~るい団扇を買いました。

crick 
 そしていよいよジャ~ンプ 羽ばたけ
大空へ

ちゃんと写っている写真をご覧になりたい方は、最初にご案内した過去記事へどうぞ!


おぉ~、回っちょる回っちょる。傍から見ていてある程度のスピードがあるんだから、実際はもっとすごいスピードで回ってるんでしょう。ぐ~るぐるぐる、ぐ~るぐる。まわる~ま~わる~よ時代~は回る~
        crick 







この写真だけ見たら、何かの拷問?罰ゲーム?ってな感じですが、こんな下まで降りてきます。
                


この辺になると、さすがに宙吊り回りもキツくなってくるんじゃないかしら
       
       


今回の観察で、足のほかに胴体にも紐が巻き付けてある事が判明。ある程度まで来ると、クルリと回転して着地準備に入ります。
         


はい、お疲れ様でした あ、一緒に写真撮って貰えばよかった・・・
          

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SUSHI・トロピカル

2007-06-20 13:51:48 | メキシコ生活記


名前の通り、トロピカ~ルな感じでマンゴーが載っております。日本じゃありえな~い組み合わせですが、食べてみるとそれ程違和感は感じないから不思議。かと言って、すっごくマッチしていたかと言われると「あってもいいけど、必要性も無いんじゃない」ってなところでしょうか(笑)

この巻き寿司はどこで食べたかと言うと、知っている人は知っているけれど、目に付きにくいのでちょっと穴場的存在の“お茶専門店”です。

この建物の一番上、3FにあるTEAVANA。室内席とテラス席に分かれていますが、私は午後のひと時を、このテラス席に座ってお茶を飲むのが好き
10分おき位に上空を飛んでいく飛行機を眺められるところも気に入ってます
       

実は、2FにあるBODY evolutionではヨガ・ピラテス・ボクササイズ・ダンス教室をやっていて、私はここにピラテスをやりに通っているのです。きっかけはTEAVANAにお茶をしに来た際に気づいて、パンフレットを貰って帰った事。

ま、それはいいとして、このTEAVANAには日本茶・中国茶・紅茶etc.た~くさんのお茶が揃っています。ブレンドティーも数多く、以前「マンゴーウーロン」なんてのを頼んだ事も(香りだけがマンゴーで、味自体は甘くない普通のウーロン茶)。ヤカン()や土瓶などでサーヴされるので、7~8杯は飲めます なので、二人でひとつ頼む位で丁度いいかも。基本的にはティーショップなのでお茶が主なんですが、クラブサンドウィッチやお寿司なども揃っているので、小腹が空いた時に寄るのもいいでせう。

メニューの表紙は日本髪を結って着物を着た日本女性の写真。なんとなく舞妓さんみたいな雰囲気。


さてさて、こちらはスーパーのお寿司。
何種類かあるんですが、これは・・・クリームチーズ・カニカマ・サーモン・アボガド・(なぜか)牛肉の燻製みないなものを巻いてあります。もちろん真ん中にドーンと大量に添えられた醤油は「レモン汁入り醤油」メキシコ人はこのレモン醤油が好きなんですが、日本人にはどうも

知らないで食べた方は結構びっくりするみたいです(そりゃそうだな)
     

最近、海苔の代わりに卵で巻いたヴァージョンも登場

     
お値段は物によって若干変わりますが、日本円にして400円~500円弱かな
母もメヒコに来た際、2回ほどスーパーのお寿司に挑戦。まぁ、それなりに食べられたみたいです。私なんかは、メヒコにいる間はこれで十分満足しちゃいますけどね。日本にいてこれを出されたら文句のひとつや二つ言うかもしれないけど、それなりに美味しくいただけるし、私は(あくまでメヒコで食べるという条件の下)満足してます 

ちなみに、TEAVANAの巻き寿司も何種類か揃っていますが、味はスーパーのよりも断然美味しいです。ちっちゃいし、少ないから満腹にはならないけどさ お値段もそれなり。スーパーのお寿司の倍はします。

見方を変えれば、こんなお寿司は日本じゃそうそう食べられないからいい経験かもね


関係ない話ですが、先週の木曜午前にクリーニングに出したワイシャツ5枚。月曜に出来ると言われ(←日本じゃありえない遅さ)本日火曜日、一日遅れで取りに行きました。「まだ、出来上がってきていない」あっさりフツーに言われた なんでそんなルーズなんだ、メキシコよ フンガー!!

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ちょっぴり気になった景色

2007-06-19 07:30:46 | メキシコ生活記
ビジャエルモッサからパレンケ遺跡へ移動中だったと思いますが、こんな景色に遭遇。これ、何だと思いますか?全部、赤唐辛子。日干ししているところでした。日本でもどこかでやっているんでしょうが、自分の目で見たのは初めてだったので、「おぉ~!」と感動。メヒコと言えば唐辛子発祥の地。そして唐辛子がめっちゃ消費されている国。そのお国での光景は、日本で見るのとはまた違い、感慨深さすら感じちゃったりしましたよ、ホント。


今度はお馴染みバナナですが・・・ビジャエルモッサの町に、ふつーに植わってたのです。しかも(確か)この1本だけだった気が・・・なぜ。所有者はやっぱり市なのかな?黄色くなったら収穫して食べるのかな?そんな事を気にしながら“まるでバナナを初めて見る人”のようにシャッターをきった私です。日本じゃ、○○熱帯園とかに行って、入館料払わないと見られなかったりするからなぁ。道にいきなり生えていられると、普通の日本人はちょっとビビると思います。え?そうでもない??
          

熟れる前のバナナって、こんなに角ばってるのね ちょっと感動したりしません?しません?しますよね~
そんな新鮮な驚きを胸に、ツンツン突付いてみちゃったりしました で、当たり前なんですが、すっごく硬いんですよ。変にグニョッって変形している物もあったりして、見ていて楽しかったな。
        




さて、場所はシティーに戻ります。

先日
ツリバスで観光していた際に見かけたこんな光景。

小泉前首相が乗ったことで、ご存知の方も多いはず。私はメヒコに来て何度か見かけました。
確か、ショッピングモールの警備員さんが使っているのを見て「面白そう~、便利そう~、楽しそう~」と。試乗させてくらないかしらん

    



いきなり上からドスンッと落ちて来やしないか、私ならハラハラしすぎてNo thank youのベンチ
   
この通りには(通り名忘れちゃった)、こういったモダンアート(実際にこうやって使ってよし)が沢山並んでいるんです。見ているだけでも楽しいけれど、こんな風に芸術作品と人が完全一体化している景色を見るのもいいもんです。これからは、芸術作品は見るものじゃなくて、使って楽しむものになる!?それって、すごくいいかも

追記:最後になりましたが、先日、写真自動補正の件で情報を下さったkayaさん、無事にインストール出来ました!ありがとうございました 感謝感謝です。これからもよろしくお願いしますね



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やっぱり素敵!タラベラ食器セット♪

2007-06-18 08:55:21 | メキシコ生活記


金曜日の朝の便で母が日本に帰り、なんだか一気に寂しくなったと言うか気が抜けたと言うか・・・そんなこんなでこの2日半は“廃人”状態でした

タラベラ焼は“灰色地に青で絵付けされたもの”が従来の伝統的なもので、白地にカラフルな絵付けはその後に作られるようになったものだそうです。私がブログ上でご紹介しているのは後者の方って事になります。最終的には好みの違いに分かれるんでしょうが、伝統的な方が落ち着いていて好き!という方も多いのではないかと思います。シブイ方の写真を撮り忘れたので、お見せできなくて残念です。う~ん、失敗

見た瞬間「おぉ!」となるこのゴージャス&カラフルさ。
しかし、日本の食卓ではちょい浮くか!?
  crick 



こっちはちょっと変わった色め 
       
 crick 

お手ごろ価格のものから、目玉が飛び出そうな価格のものまでピンきりなんですが、やっぱりお値段が張るものは素人目にも「いい仕事、してますね~」と納得のいくものなんですよね。私達が買って持って帰れる範囲の品は、それに比べるとやはり“お値段並み”。仕方がないですね、庶民には庶民にあった分相応なものを買いましょう、って事でね。

でも安くても、それなりに素敵な物も売っていますので。以下は、今回の旅行でお土産用も含めて買ったもの←くどいようですが、母が買ったもの

【石鹸受け】
買った後で、「あ、うちは液体ハンドソープだった・・・」と気づいた母。なので「小物入れにしたっていいじゃない」と娘がフォロー
     
           

【オーバル型の皿(壁掛けにも出来る)】
そして、今回一番教訓になったオーバル型の皿(取っ手には壁掛けにも出来るように紐が付いてる)
   crick  


どんな教訓かと言うと、最初に入った店で上の皿2枚を購入。その後、2軒目に入ったお店で同じような皿がもっと安く売っていた為、今度は3枚購入。その時、私と主人、母の3人が共通に感じたのは「やっぱり即買いしないで、数件見て回って比較した方が良かったのに・・・」←しかし、これが今回の教訓ではない 


ところが・・・

    crick 


拡大クリックしてくださった方はもうお分かりかと思いますが、安いほうは絵付けも雑だし、ものが全然違う!家に帰って5枚を並べて見て初めて気づいた。そうなんです、並べて見てみると誰の目にも違いは明らかなんですが、お店に入って片方だけを見ているとそれなりに綺麗で素敵に見えちゃうもんなんですよね。

特に「わ~い、タラベラ焼だ~、素敵素敵~~」なんて舞い上がって冷静さを欠いていると、その穴に陥り易いわけですよ。今回がいい教訓になり、その後別のお店に行っても「これはちょっと作りが雑。これもいまいち。」と見分けられる目(というか、見分ける冷静さ)を身につけられました。失敗は成功のもと

友人にちょこっと配るには、この程度でも十分綺麗ですけれどね。
         

      

        
     

今日は沢山の写真を載せてみました

お!雷雨だ メヒコはもうすっかり雨季です。日本では入梅はまだ一部の地方だけでしょうか?
こっちは雨季と言っても、ジメジメしとしと・・・という感じではなく、ゴロゴロピカー ドシャーっていう豪快なものです。

まだ心身ともに半廃人状態ですが、ぼちぼちメヒコ生活、がんばりまっしゅ

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タラベラ焼のお土産①

2007-06-15 11:31:27 | メキシコ生活記

先日のプエブラ旅行で購入したタラベラ焼をご紹介しちゃいます。あ、誤解しないで下さいね、ほとんどは母がお土産用で買ったもので、私はちょっぴりだけですから。本当に←聞かれちゃいないのに、自ら主張

TOP写真は私が買った時計。可愛いでしょ?ただ、下の写真の柄とどっちにしようか迷って、結局決めかねて・・・そして閃いた
「お母さん、私はこっちを買うから、お母さんがもうひとつの方を買ってよ~ でさ、飽きたら交換しない?」と、なんとまぁ、自分勝手なお願いをして二つ購入しちゃったんです だって、本当に決められなかったんだも~ん

    
こっちは言わば“こってり系”(!?)、TOP写真のは“あっさり系”
タイプが違うからこそ、選べない。。。
“ひたすらいい人の彼”と“ちょい悪の彼”とどちらも選べない、みたいなもんでっか(笑)


針部分が壊れないように包んでくれたんですが、その際使われた梱包材料はこれ



          Oh, it's Mexico 

         

 
さて、気を取り直して次、行ってみよう

       
見たまんま、花瓶です。その奥に見えるのが石鹸受け(こっちはまた別の日に写真をUPします


そして、今回、時計に加え、私のタラベラコレクションに仲間入りしたのはこちらの飾り皿(小)&マグネット。ただし、マグネットは本当の焼き物ではなくて、"タラベラ焼を模した"ものなんですよ
右端に写っているキャンドルは、前回のプエブラ旅行で購入。
       

でも、タラベラのお皿のミニチュア版みたいで可愛いでしょ?でしょ?でしょ~~

     
色々な柄がある中から5枚セレクトしてきました。母もお土産用に10個位買っていました。


こっちが飾り皿のUP写真。台は別料金でしたが、やはり立てておく台が必要なので一緒に購入。
    

TOP写真の時計は壁から掛けられるように出来ているんですが、台座を買ってコレクション台(?)の上に飾っておくつもり。やっぱり落っこちて割れちゃったら悲しいですものね

また後日記事にしますが、今回の旅行で感じたのは、前回見たときよりも派手な色合いや柄のものが増えたなあ・・・という事。単に思い過ごしかもしれないけれど、でもそんな風に感じたんですよね。そんな、以前と変わったな・・・と思うタラベラ焼の写真も撮ってきたので(母が支払っている間に急いで撮影)お楽しみに~

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マンゴー・アタウルホ

2007-06-13 13:28:16 | メキシコ生活記

以前から何度か申し上げてきましたが、“私の一番好きなマンゴー、マンゴー・アタウルホ”です。

里帰りから戻ってきて、久し振りに食べましたが、やっぱりサイコ~
甘々でございまする~~

買ったのはメヒコに戻ってきた翌日。ティアンギスのあんちゃんに、「明日か明後日に食べたいのだけれど・・・」と話して選んでもらったのだけれど、今回はあんちゃんのプロの目に誤りがあったのか、食べ頃になったのは昨日。私もこっちにきて自己学習(!?)したのだけれど、皮が『しわしわ婆ちゃんの顔』みたいになったらNow, it's time to eat
触ってちょっと柔らかく感じても、しわしわが出てくるまではじっと我慢の子。美味しいものを美味しく頂く為には、我慢強さも必要なわけです。


    

味だけでなく、このフォルムも好きなんです。先っぽがころんとまるっこくて、何だか可愛いじゃあ~りませんか!でもって、マンゴーを一番美味しく食べる方法は、浅めに四等分に切り込みを入れた後、バナナの皮をむく様にスルリ スルリ スル~リとむいて、後は一目をはばかりつつ(笑)かぶりつく。これが最高です
しかし人前でかぶりつくのはちょっと出来ないので、あくまでも家の台所でね


早いもので、今日はまた近所にティアンギスが出る日でした。母がメヒコに到着した次の日に、真っ先に連れて行った場所ですが、あれからもう1週間がたっちゃったなんて本当に早いなぁ・・・
今日は午後から国立人類学博物館に行く予定だったので、前回とは違ってお目当ての物を買ってササッと帰ってきました。

ま、もちろんお目当ての物だけでは済まず、プラスα には なっちゃいましたが
         
このサンダルは50ペソ(約500円)で、室内履き用に購入。ちょっと暗い写真ですみません。うちのPCに入っている写真ソフトには“自動補正機能”がついていないので、こういう時ちょっと不便なんですよね
実家のPCは新しいので補正機能付で羨ましいです。逆光でもポチッと押すだけで直るんですから、テクノロジーの進歩にひたすら感心←すっごいババ臭い感想 でも正直な気持ちっす!


     
私の足のサイズは22cmなんですが(昔は22.5cmだったのに・・・)、サイズを言って、お店のおばちゃんが「これなら大丈夫よ」と勧めてくれたものを購入。家に帰って履いてみたら、Just Size 本当に、足のサイズにぴったり!靴の裏側はビーサンと同じ素材なので、歩いても下の階に響くこともないだろうし、風通しもよくて蒸れないし、めちゃくちゃ気に入りました
いい買い物をしたと満足満足


明日はまたテオティワカンに行ってきます(3回目)。いつもどおり暑いんだろうなぁ
早起きしなくちゃいけないので、今日はもう寝ます。おやすみなさ~い

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あんな所に人が!!

2007-06-11 14:18:25 | メキシコ生活記

無事、今日プエブラから帰ってきました。体調も朝方はまだ余りよくなかったんですが、しばらくしたら普段どおりに戻りました。ご心配をおかけしました。プエブラのお話はまた今度。

さて、あ~んな危険な場所に人が

実はあの方、ホテル・ミラドールに勤めているガイドさんなんです。ホテルに着いた翌日の午前中、展望台を巡るツアーに参加したんですが、そこでの一幕。

最初は下の写真のような安定感の無さそうな石の上に立っていたんです。
これだけでも「うわ~、いくら慣れているからって危ないよー!」と思っていたんですが、皆がキャーキャー言う度に、彼は面白がって(?)石の上で飛び跳ねたりするんですよ

       

そして、最終的に岩のさきっちょまで(TOP写真)行ってしまったわけです。いくらお客さんを楽しませる為といっても、ちょっと足を滑らせでもしたら・・・ サービス精神が旺盛なのは認めますが、よい子は絶対に真似しないようにね!よい子じゃなくても真似しちゃだめよん


ガイドさんだけじゃなくて、割とふつ~にこんな場所に人がいたりします
      

皆気をつけているから逆に死人がでないのかな・・・って考え方もあるけどね、やっぱりゾッとしますわ、これは

    
私達観光客は、ここから景色を堪能。これだって、100%安心という保証はどこにもないんですからね



でもって、お決まりのように


     
ガラス張りの部分が(笑) 最近は、大抵こういうのがありますよね。大丈夫だろうとは思っていても、やっぱりおそるおそるガラスに乗っちゃう 自分ひとり乗るだけでも怖いのに、大の大人が何人も乗っているので、そういう意味でもドキドキ
       
     
とりあえず、片足を乗せてパシャリ


その後は、おそるおそる両足を乗せてパシャリ
    

一度乗ってしまえばとりたてて どうって事もないんですけれどね~。


    
こんな風になっている所もあるんですが、どっっちが安全なのか微妙
心理的
にくるのは、やはりガラスですね。でも、面白さの点から言ってもガラスが上かな

皆さんは、敢えてガラスに乗るタイプ?それとも人が乗っているのを横目で見て自分は乗らないタイプ?

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