NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

一目惚れの木彫りの飾り

2006-02-28 09:19:27 | メキシコ生活記

ここ数日、日本の初夏の様な天気が続き、強い日差しで肌がジリジリ焼ける音が聞こえそうな程でした

と思ったら、昨日はで肌寒く、「う~ん、何だかなぁ~」・・・
で、本日はポカポカ陽気の春らしい(メヒコでこの言葉はイマイチ合わない気がするが)お天気です
買い物からの帰り道、1本だけ桜の木があり、満開でした。本日2月27日、桜満開、ちと変な気分。でも何だか幸せな気持ちになりました

シウダデラ市場の続きです。
木彫りの飾りの別ヴァージョン。
私がメリダ旅行で買ったのは果物ヴァージョンのスイカ(昨日の写真を見ていない方はこちらからどうぞ
           

真ん中の部分は、手前に押すとまっ平になり、向こうに押すとヴァージョンのようになります。さらに90度回転させると、手前の鳥ヴァージョンの用にお皿状になって好きなものを入れられるという仕組み。



これは角度を変えて撮っただけなんですが、光の加減でフラミンゴと豚ちゃんがまっ平に見えます。平らな状態の時はこんな感じです

           

どんな形にしていても立つ様になっているので、その日の気分で変えられると言う具合。

買ったスイカヴァージョンは、まだもったいなくて(?)飾ってありません
こういうのを宝の持ち腐れというのでしょうか



これもかなり可愛い     
           
         階段の手すりと手すりの間からかろうじて撮影

色々なヴァージョンが欲しいな~ ちょっと欲張り?


民芸品の宝庫、シウダデラ市場

2006-02-27 10:44:46 | メキシコ生活記
シティーにはいくつか大きな市場がありますが、今日、シウダデラ市場に行って来ました。入り口を入ると、敷地内に民芸品店が所狭しと軒を並べています。入り組んでいるので、土産物に目を奪われてあっち こっち  そっち と行くうちに迷路に迷い込んでしまったようになります


   

タラベラ焼を主に売る店・ビーズ細工の店・木彫りの品を売る店・民族衣装や織物を扱う店・銀細工やアクセサリーを扱う店・ガラス細工のお店・・・etc. あれも素敵これも好いと、もうキョロキョロしまくりでした。お値段も普通のお土産物屋で買うよりも、同じ商品なのに安いし、まとめ買いをすればさらに(ちょっとだけど)まけてくれたりします。

同じシウダデラ市場内のお店でも、同じ商品なのに「さっき買ったのと同じものが、こっちのお店の方が安かった」という場合があります。

現に、今日私が「ちょっと可愛いな」と思って購入したマリアッチ7人組の置物・・・購入して数分後、他のお店で綺麗に包装されて、しかも人形を置く敷物付きずっと安い値段で売られてました


    

市場の中には食堂もあったりします。とにかく想像していた以上にたっくさんのお店があって、見ているだけでもかなり楽しい場所です   
ガイドブックによると、およそ200軒のお店があるとか。市場の外にも同じような民芸品を売っているお店が市場の塀沿いに並んでいます。

一番上の写真に、色々な果物の形をしたお皿の様な木彫りの民芸品がありますよね。向かって左から3番目のスイカversion、メリダに旅行に行った際、一目惚れして買いました  多分まったく同じ形だと思います。これ、果物以外にも色々な形があり、今日買ったお店で写真を撮らせてもらったので明日またご紹介しますね。

もういくらお金があっても足りない位、あれもこれも欲しくなっちゃう場所です

あなたはどっち派?

2006-02-26 11:43:31 | メキシコ生活記

今日はか~な~り「どっちでもいいじゃん」系の話です。

上の写真はつい先日食べたマンゴーのケーキなんですが、美味しかったです


じゃなくて・・・\(-_-)


上の写真を見て、違和感を感じた方はどれ位いらっしゃったでしょうか


ちなみに私は「違和感 感じた」派
主人は「違和感 感じなかった」派


何に対してか・・・・答えは





スプーンです


私は日本でケーキを食べるときは、家でも外でも必ずフォークを使います。レストランでも喫茶店でもケーキにはフォークがついてきて、それが私の中では“当たり前・常識”になっていました。

しかし、メヒコではケーキにはフォークではなくてスプーンがついてくるんです。
一番最初は「え!?  」・・・ってカルチャーショックでした。なんでスプーンなの?と。

それを主人に言うと、「俺は日本でもずっとスプーン派だったから、別に違和感はないよ。東京に出てきた時にフォークを出された時のほうが違和感を感じた」と。そう言えば、日本でケーキを買ってくると、主人はいつもスプーンで食べてたっけ

まあ、スプーンでもフォークでも自分が食べやすいと思うほうを使えばいいんですけれど、今回のことでちょっぴり考えさせられたのは(大袈裟?) “ケーキを食べる時使うもの=フォーク” という固定観念に、自分が30数年も囚われていたという事です。

どこかの学習塾の宣伝コピーに『四角い頭を丸くする』って言うのがありましたが、私の頭も段々四角くなってきていたんだなぁ・・・丸くならなくちゃ!と思わされました。


良薬口に苦し!?

2006-02-25 10:43:16 | メキシコ生活記


メヒコに来てまもなく、お通じがピタッとSTOP 
もともと便秘症ではあったものの、あまりにSTOP期間が長いので、若干“いや~な気分”になってきまして・・・

私が日本にいる時に愛飲(?)していたのがこちらの商品

     

もうひとつ、イージープラスというのもありますよね。

これを日本から持って来なかったんです。準備の時はそこまで気が回らなくて。「しまった~!」と思いましたよ
途方に暮れた末、母に国際電話をかけ、他の必要品と一緒に送ってもらうことに。とりあえず、一安心・・・


・・・と思った矢先、スーパーにて


主人が見つけました「これ、あながた日本で飲んでいたやつと同じようなものじゃない?」と。


それが一番上の商品。確かにこれかも。Fibraって多分まちがいなくFiber=繊維 でしょ。
どうやらこれは、サボテンを粉末状にしたものが入っている様子。うん、うん、ノパール(サボテン)を食べた翌日は快調だった記憶があるし、「間違いない!」と即購入



開けてみました



      
なんとも効果がありそうな色 そして・・・

卒倒しそうなくらい強烈な なんとも言えないニオイ

かなり勇気がいりましたが、背に腹は変えられない、という訳で 牛乳に溶かしてゴクリ


       
げげげげげげげ・・・げろまず~(爆死)


しかも溶けない粉末が、あるものは浮き・あるものは沈み

身体の為・身体の為・良薬口に苦しって言うじゃない、きっと効果は抜群よ!と言い聞かせて何度か飲みました(これで効果がなかったら苦しみ損!?)。

結果・・・


効果てきめん、げろマズかったけどありがとう~

と喜んでいたところへ母からの小包・・・あぁナイスタイミング

その後は大好きなパパイヤ(繊維多)に出会い、おいしいノパールサラダを食べられるお店を見つけ平穏な日々が続きました。私はよく知らないのですが、日本でもサプリメントとして「ノパール」は大人気でしかもお高いらしいですね。それをお手ごろ価格で手に入れられる現在の環境に私は感謝すべきなんでしょうね。

ちょっと話は変わりますが、メヒコでよく見かけるこの手の商品=繊維をたくさん含んでいるこの商品を食べてスリムになりましょう系 のパッケージには必ずと言っていい程、カップルの写真が載っており、男性が女性の あるいは 女性が男性のほっぺにチュッ ってしてるんですよね(笑)

スリムになれば相方もあなたに惚れ直すっていいたいんですよね、多分。でもあまりにそのパターンの写真が多くて「またか・・・」と思ってしまう今日この頃。ちなみに我が家のリビングから見える、男性用制汗クリームかなんかの看板では、女性が(その商品を塗ったらしい)男性に“うっとり(?)”寄り添っており、男性は“やったね”みたいな顔をしております。

ここでもか・・・


チャプルテペック城

2006-02-24 05:45:00 | メキシコ生活記

昨日は借りている無線LANが壊れてしまって(正確に言うと壊した・・・)NO PC DAYでした


さてさて、シティーにあるチャプルテペック公園。
とてつもなく広大で、敷地内には国立劇場・国立人類学博物館・ルフィーノ・タマヨ美術館・植物園・動物園・・・まだまだたくさんの施設があります。大統領官邸まであります。この中にあるチャプルテペック城に行って来ました。

休みになるとたくさんの人で賑わう公園内。 家族の数だけ過ごし方もいろいろな訳で・・・ 上の写真のようにピクニック(?)をしてたりもします。大きな栗の~木の下で~ と思わず口ずさんでしまったこの光景。

えっちらおっちら坂を上ってやっと到着。
     
このお城は、もともとスペイン統治者の居城として建てられ、その後は独裁政権として知られるディアス大統領夫妻の公邸などを経て、現在は『国立歴史博物館』になっています。住んでいた人たちの豪華な調度品や室内の様子を楽しめるのはもちろんの事、有名な壁画・絵画も展示されていて本当に広い

中は撮影禁止だったので、撮れる場所だけ撮ってきました。

眺めは最高で、とても気持ちがいいです  ただね~、悪いことをする人がいないように警備員がじ~っと見てたり、監視員の役目も果たしているのか(?)掃除のおじちゃんが行く先々で出没(しかも同じ人だったりする)のであまり落ち着かないのが難点

   


2Fの中庭も綺麗に手入れされています
でもやっぱりここにも掃除のおっちゃんが・・・(でもその人は純粋に噴水周りの掃除をしてました)

    




これは、アメリカとの戦争時に勇敢に戦った6人の少年の像

彼らの事はどこに行っても“ニニョス(子供)”と書かれているのですが、この像を見る限り、もう子供時代は終わった青年ですね・・・なんて、またどうでもいい事をふと思ってしまう私。

    

あ、「6人って書いてあるのに5人しかいない」と思った方、すみません、フレームに納まりませんでした・・・なので・・・

6人揃ったところ
     
ちゃんといるでしょ?

とにかくこのお城、広くて広くて、結構歩き回って疲れます。お腹も空いてくるとちょっと意識が朦朧としてきたりなんかして


ふと脇を見ると・・・


    

ライオンの像も寝てました(笑)

この像、結構気に入ったのですが、Museum Shopの片隅に1/2か1/3大のレプリカが売られていました~(爆)

またまた欲しくなった私です


タクシーの屋根に

2006-02-22 13:05:25 | メキシコ生活記

メヒコに来て最初のうちは気づかなかったのですが、1度見つけてからは常に気になっている、タクシーの上の商品模型。
※全てのタクシーに付いている訳ではありません

一番最初に見たものはナシミエント(メヒコではナシミエント、スペインではベレンと呼ぶようです)の小さいもの。

ナシミエント(ベレン)とは・・・イエス・キリストの馬小屋での誕生場面を人形で表現した置物です。この写真のナシミエントは教会に飾ってあったものなので、サイズ的には割と大き目のものです。

      
これのミニ版がタクシーの頭上にあり、ブォ~ンと走っていたのです。停車していなかったのと、あっという間の出来事だったので写真を取れず、未だに思い出すとガックリなぜなら、ナシミエントを載せたタクシーはその後一度も見かけていないから。今年のクリスマスシーズンまでお預け。

か-な-り、先


同じクリスマスシーズンに、こんなのも見かけました

     
タクシーではなく、MOVISTARと言う会社の車です。
小さくてちょっと分かりづらいですが、サンタクロースと三賢者のうちの二人でしょうね。
ちょっと恥ずかしさもあり、ここまで接近するのがギリギリでした 後ろにもっと続いていたのですが、この距離からだとフレームに全部納めるのは無理があり、かといってもう少し後ろに下がるとなんだか分からない写真になってしまうので。

最近はもうこの光景にも慣れてきましたが、それでもやはり宣伝タクシー(?)を見かけると注目してしまう私。心の中で『あ、いたいた』ってな具合で。

一度でいいから模型を手で触ったりして、じっくり観察してみたい私です


タラベラ焼のガラフォン

2006-02-21 12:09:02 | メキシコ生活記

ミネラルウォーターが必須の国では一般家庭でも良く見かけるガラフォン。20リットル入りのボトルをセットするだけの簡単なものから、ちょっと凝った物まで大きめのスーパーに行けば売っています。

上記写真はプエブラのMercado el Parianで売っていたガラフォン。お高そうですが、実用性とインテリアを兼ねた心惹かれる品

上の写真をアングルを変えて撮ったものですが、光の当たり具合で、同じものでもまたちょっと違って見えると思いません?
  


・・・実は我が家にもあるんです


      少々年季の入った一品
でも大家さんが購入して使用していたもので、今現在(私たち夫婦は)使っていません。だって・・・水を入れるの大変だしね


シティーの土産屋でのショット
幾ら位するんだろう・・・と、まず値段の事が頭をよぎる一般庶民の私です
中央のと、その向かって右側のやつが素敵だなぁ・・・思うだけ思うだけ、それで終了
    



同じお土産屋さんの壁にかかっていました
お馴染みグアダルーペのマリア様
       
このタイルひとつひとつもタラベラ焼です。

タイルだけも売っていて、鏡のフレームとしてアレンジしたり、オリジナル壁掛けを作ってみたり・・・これもまた楽しそう ←やはり思ってるだけ、思ってるだけ(でもこれ位なら可能かな)


こんな私もMercado el Parianのとあるお店で、ちっちゃい小物を購入しました。
そのお店は普段工房を見せてくれるらしいのですが、私が行った日は工房はお休み

でも入り口にこんなものが・・・
 

原料および染料です。もっと展示してありました。

昔ながらの伝統的な製法で焼いたタラベラ焼は、白い部分が真っ白ではなくグレーがかっているとの事。手触りもちょっとザラザラ感があります。確かにそうでした。
最近の製法のものは本当に真っ白でつるつるしています。

色に関しても、もともとは白地(実際はグレーがかっている)に青色で絵柄をつけたシンプルなもの。
その後、黄色や赤などの色鮮やかなタラベラ焼が生まれたそうです。
前者の食器セット等も売られていました。どちらが良いかは好みによりますが、どちらも魅力的です。

以前の記事でも書いたかもしれませんが、やっぱり食器セット、日本に帰る前までに欲しいなぁ~


チョコレート+チレ=?

2006-02-20 14:51:28 | メキシコ生活記

写真の料理、茶色いソースがたっぷりとかかっていますが、これはプエブラ発祥の『モーレソース』です。メヒコではどこのレストランでもモーレソースの料理が食べられる程ポピュラーなソース。

私はメヒコに来て初めて知ったのですが、材料を聞いてかなり興味をそそられました。


だって・・・


何種類ものチレ+スパイス+ナッツ+ゴマ+果物+チョコレートなどが原材料

最後のチョコレートの一文字が無ければ、「へぇ~」で終わっていたこのソース。「え?チョコレート
」ってなるでしょ、普通。お菓子じゃないんだから・・・って、こういう固定観念はいけませんね(反省)
まあ何にしても、チョコレートと聞いて「どんな味がするの?辛いチレとチョコレートのコンビネーションや如何に

で、早速注文。

まず見た目。確かにチョコレート色。これも事前に聞いていなければなんとも思わないんでしょうけどね。
口に入れた瞬間「甘い。かすかにチョコレートっぽい味がするかも」
二口、三口・・・口に入れた瞬間は甘く感じるのだけれど、段々チレの辛さが勝ってくるんですよね。甘いけど、辛い!そのまんまなんですが、正直な感想なのでお許しを

でも、本によると、家庭によってレシピが異なるらしく、甘いものから辛いものまで同じ味は無いと言われているんだそうです。だから1回や2回食べただけでは「モーレソースはこれこれこういう味で美味しい!」とか「美味しくない!」とか決めつけられないものなんですね。

その家庭家庭で引き継がれた“お袋の味”となるんでしょうか。

私の場合
、初めて食べたときは結構もてあまし気味で終了
2回目にプエブラで食べたときは、初回よりも好印象

ただ、2回とも共通して感じたのは、ソースの量がもうちょっと控えめな方がいいなぁという事かな。
下のトルティージャ(肉が挟んであり、くるくる棒状に丸めてある。で、こっちがメイン)が終わっても、ソースだけたっぷり残っている状態。これも好みによるんでしょうけどね。

チョコレートとチレのコラボソース、メヒコに来たら一度は食べてみる価値はあると思います。


カモテとは、メキシコ版・・・

2006-02-19 07:44:16 | メキシコ生活記

~プエブラ旅行 其の十~

芋羊羹のようなものです。日本の芋羊羹よりも柔らかくてねっとり系。棒状に練られており、砂糖で周りを固めてあります。色もピンク・黒など様々。ガイドブックの“体験者一言コメント欄”には『サツマイモにレモンやイチゴといった果物で味付けした・・・』と書いてありましたが、本当?食べたけど、そう言われてみればそんな気もするようなしないような・・・    

       


シティーでも当然買えますが、プエブラの郷土菓子という事で、あちこちに売っていて、看板もそこらじゅうに「CAMOTES」「CAMOTES」「CAMOTES」・・・

        
「2軒のお店の看板が一緒に取れるからいいかも」と思って撮ったこの写真、なんかどこかで見覚えがある気がする・・・と思っていたら、自分の持っている『地球の歩き方』に載っている写真と同じお店・同じアングル
真似っ子した訳じゃないんですけでね  
よく言えば、【プロと同じ視点】←かなり良く言いすぎ感が否めない


まあ、ものは試しと言いますから、、、帰りのバスターミナル前の売店でいっちゃん小さい箱(10本入りで15ペソだった)を購入。芋羊羹は好きなので(特に浅草の舟和の)、すごく抵抗があるとかでは無かったんですけど・・・やっぱり日本の芋羊羹の方がいいです(笑)周りの砂糖のジャリジャリ感がいらなかったかな。売店のおばちゃんが試食で2本くれて、バスを待っている間に主人と1本ずつ食べたんですが、あの試食程度でちょうど良かったかも。
         

1箱買った代わりに写真を(堂々と)撮らせてもらいました。
私がカモテの並んでいるところを写撮っていたら、おばちゃんが「こっちを撮った方がきれいよ!」と親切に言ってくれたのでパシャリ

これはカモテじゃないですが
        
おばちゃんが、リボン包装の品を推薦してくれたのは明らかなのですが、私は上の方の品が気になりまして・・・



上のほうだけUPで
      
色んな(謎の)お菓子があります。興味津々。一口ずつ試食してみたい。

上のほうのパッケージを取ったとたん、なだれて来そう

簡単チーズケーキレシピ

2006-02-18 04:24:09 | メキシコ生活記

今朝まで、喉も頭も痛く苦じんでおりまじだが、大分良くなりまじだ。ごちらの風邪菌はじづごいと言うので、ぶり返さないように注意じなぐでば(とまだ鼻声です

以前、憧れのオーブンでチーズケーキを焼いて、膨らまなかった話を書きました。(まだ読んでいない方はこちらから)あの時の失敗の原因は多分「全卵」と書いてあったのに勘違いして卵黄しか入れなかったこと

なので、今度こそ!とリベンジ!!見事に成功しました


      
もうちょっとね~、何と言うか、きれいな状態で撮影すればいいんですけどね、横着なもので。
まあ、それは目をつぶってもらって。ね、ね、ちゃんとふっくら膨らんでるでしょ
しっとり かつ ふっくら です。大成功!!味も(自分で言うのもなんですが)美味しかったですよ

なので、今回はレシピを教えちゃいます


      

《簡単チーズケーキ》

材料:
クリームチーズ  200~300g
生クリーム     200cc
砂糖         100g
全卵         3個
小麦粉       大さじ3

①これらを全部一緒にしてミキサーにかける
②型に流し込んでオーブンで焼く(170度で1時間ですが、オーブンによって差があります。
 このレシピを作成した方は、160~170度で40分位焼いていたそうです)

これだけです!めっちゃ簡単でしょ!!
敢えて言うなら、このレシピで失敗した私ってすごいかも


先日、友人宅でパン&ガトーショコラ作りに挑戦。みんなで作ると楽しさ倍増でした


バターロールの形に生地を丸めているところです。初めての経験にわくわくうきうき
        

そして出来上がり

     バターロール & 
ガトーショコラ



         

やっぱり、焼きたてのパンは最高です あつあつで、中はふっくら もちもち

友人いわく、周りに美味しいと感じるものが売っていない場合、それなら作ってしまえ!と、食欲からくる執念で、自分で何でも作るようになるそう。

人間ってたくましい


今日は・・・

2006-02-17 12:54:24 | メキシコ生活記

メヒコに来て、初めて風邪でダウン ここ数年、寝込むほどの風邪を引いていないことが自慢だったのに・・・
疲れからなのか・・・メヒコの激しい乾燥に勝てなかったのか・・・
そんな訳で、今日は写真のオンパレードで勘弁です(え!?いつも?・・・ハハ

~プエブラ旅行 其の九~ ←そろそろ最終、あと2回くらいかなぁ・・・



革命家セルダンの家

革命2日前に戦闘の舞台となり、セルダンは死亡。壁に無数にあいた穴は銃弾の後、ひょえ~
中も見学できますが、銃弾の後や壊れた鏡が生々しい


    

 

ネーミングが可愛らしい『砂糖菓子の家』
屋根の部分がそう見えることから名付けられたとか。博物館です。
 
    


緑が眩しい、ソカロ
み~んなのんびり思い思いの時間を過ごしています
      

そしてソカロの周辺にあるものと言ったら・・・

   

           カテドラル  
市庁舎

    


     
 メリダともクエルナバカともちょっと違う町並み。テラスが印象的

    



今日の一品

壁掛け。瓦に絵付けしてあります。
SEARSでも売っていて、欲しいなぁ~といつも思うのだけれど、持って帰るにはちょい重

   

今日も訪問でした!


ピラミッドの地下道を通って・・・

2006-02-16 04:31:34 | メキシコ生活記

~プエブラ旅行 其の八~

この写真のほうが、昨日のものより屋根のタイルを鮮明にお見せ出来ますね。


さて、Museumで軽く知識を詰め込んで、いざピラミッドの地下道を通って遺跡中心部へ

こういうの、ワクワクしちゃうんですよね、私


        
まるで迷路のようです。脇に何箇所も上り・下り階段があるのですが立ち入り禁止。

       これは上り階段
ここを上るとピラミッドの別の場所に行かれます。昔はこういった階段も立ち入り禁止ではなく、例の色鮮やかな壁画のある場所に行かれたそうです。くぅ~残念無念


長い地下道を通ってやっと出口が・・・そこは・・・



               未 知 と の 遭 遇  





          

ここから出てきました。
石と芝生と土で遺跡が覆われていることを改めて実感


ここから先はだだっ広い遺跡になり、探検気分はお終い
   

一通り説明を受けた後は、ピラミッドの階段部分を登ったりして、別ルートで教会のある場所へ
ガイドさんとはピラミッドの階段下でさようなら



教会の写真は昨日ご紹介したのでいいとして・・・
上からの眺めは気持ちがいいです
       
       

教会では何か信者の方が催しをやっていたので、入れずに、仕方がないので景色を堪能した後帰途に。

逆ルートから来る人も・・・
        

ガイドさん曰く「後100年後か200年後には、掘り起こし作業が進んで、教会の下に埋もれているピラミッドも外から見られるようになるだろう。でも発掘作業の際の一番の問題は、遺跡の上に建っている教会。あの教会は、数あるプエブラの教会の中で最も重要な存在だから、壊したりは出来ないし・・・」

上手く移動するって出来ないの・・・

チョルーラ遺跡

2006-02-15 12:53:09 | メキシコ生活記


~プエブラ旅行 其の七~

プエブラ中心街からタクシーで30分弱。丘の上に黄色い教会が見えてきます。ここがチョルーラ遺跡なのですが、教会が遺跡な訳ではありません。模型の写真を見ていただければ分かると思いますが、遺跡の上にこの教会が建っているのです。

しかも、巨大なピラミッドの下にはもうひとつのピラミッドが隠れています。



実際はこんな感じ
       
この丘のようなところを掘ったら遺跡が出てきたとの事。
教会がとても多いプエブラで、この教会は一番偉い(と言う表現で正しいのかしら)らしいです。

近くで見るととっても綺麗です
         


 
ドームのタイルが素晴らしい&
真っ青な空に黄色が映えます
         



話は戻りますが


昔は一番下にあるピラミッドに入って、色鮮やかに残る壁画を見られたそうですが、観光客が手で触って損傷が激しくなったために、今は入れなくなってしまったそうです。すごく残念

その壁画のレプリカがこちら
       
人々がお酒を飲んで酔っ払っているところ。本物はもっとず~っと横に長く、絵の最後のほうになると、酔っ払った人たちが“ぐでんぐでん”になっており、眠り込んでしまっている人も描かれていたらしいです。どういうお酒だったんだろう

        
こちらは 『死の神』とされていたgrasshopper の絵・・・
なぜ『死の神』かと言うと、大量発生したgrasshopperが、人間の生の糧である穀物を食べてしまったのだとか。


さてさて、最初にMuseumを見て説明を受けた後、ガイドさんに先導されて遺跡へと向かうのですが、ピラミッドの地下道を通って行きます。これがなかなか神秘的なんですが、長くなりますのでまた明日


最後のVACA特集

2006-02-14 11:46:29 | メキシコ生活記

先日シティーにいらした亀さんとお会いして、VACA(雌牛)見物&お食事をしました。まだまだ見ていないVACA・ご紹介していないVACAはたくさんありますが、とりあえず今回でこの特集は最後にします。

上の写真は
《VACA CATRINA》

メヒコ名物(?)ドクロ登場です。このCATRINAと言う名前、ドクロの女性人形の事をこう呼ぶのですが、なぜそう呼ぶのかちゃんと理由があります。・・・が、長くなるのでまたいずれ。


《LA MUUUSA DE SAN MIGUEL》

さりげなく遠近法も使われていたりして、好きです 
こっちは表側

 
で、裏側はこんな感じで、オアハカチーズがたくさん描かれています
       



《KING KOW》
  
     




《ESPIRITUS HAMBRIENTOS 》

ちょっと目が恐いかも
        




《LIKE NOTHING ELSE 》

石垣の模様が牛の模様に見えてきた

      



《タイトル不明》

国立劇場の前にあり、亀さんとの待ち合わせ場所は彼の前
       



《同じくタイトル不明》 

        
なぜ真ん中が切れているかと言うと・・・

こういう訳でした  

身体の丸い部分を覗くと、それぞれ中に写真が見えるようになっています。
しかも夜はその穴が光るというおまけ付
この子は、鼻の頭にボタンがあり、押すと「モゥ~」とかなんとか鳴きます 
結構、凝っている作品。


そしてVACA特集のおおとりは・・・


《MASTER COW 》
         
      

初めて見に行った時に比べて、いなくなっている牛がたくさんいました。心無い人に壊されたり、部品を取られたりして修理に出されているみたいです。困ったさんが、どの国にもいますね~

彼らは3月末まで公開された後、それぞれ引き取り手が決まっているそうです。
もちろん私は引き取れないので、お店で売っていたミニチュア(でも結構そっくりに出来ている)を購入
背中にギターをしょった、マリアッチに扮した牛です


腹薬

2006-02-13 12:58:22 | メキシコ生活記
ここ数日、お腹の調子がよくない 

食べ物にあたった、という訳ではないみたい。激しい痛みがある訳ではないし。こういう時は薬を飲んで止めるより(汚い話ですみません)、悪いものは身体からすべて出してしまったほうが良いと言います。
だから当初は自然治癒力で治そうと頑張っていた私だけれど、3日位治らないと「そろそろ何か手を打ったほうがいいのかしら」という気になってきました

メヒコで有名な腹薬といえば“PEPTO BISMOIL(確かこんな綴り)”というピンク色の液体(タブレットもある。やはりピンク色) でも、今回は主人が会社の同僚に“Lomotil”というお薬を教えられ、お馴染みスペラマ内の薬局へ・・・
注意書へ

注意:この記事を書いた数日後、別の方に正反対の事を言われました。“Lomotil”は下痢を止める効果はあるが、(もし痛みの原因が細菌だった場合)菌を殺す効能は無い為、菌をお腹にとどめたまま便を止めてしまうのでお勧めしない。メキシコ人の間でもお勧めしないと言われている・・・と。私はこのお薬についてどうこう言える立場ではありませんが・・・


現地の薬を飲むときには医師等、専門家の意見を聞くことをお勧めします


とりあえず、飲み方を薬局の人に聞いたら、ぶ厚~い本を持ってきて調べてくれ、『食後に2錠・次に飲むときは6時間空けて下さい』との事。


家にて・・・


箱全体を見回して疑問が湧く


日本の薬の場合、箱のどこかしらに《用法・用量》《効能・効果》が書いてある。でも、“Lomotil”の箱にはどこにも見当たらない。一応、『子供の手の届かないところに保管する・妊娠中の人は飲まない・・・etc.』と言った注意書きは有り。 まあ、多分、中に説明書が入っているんだろうと主人と私。 開けてみた・・・



        開封直後の状態です       



           
     

箱・・・デカ過ぎやしません 


しかもご覧のとおり、説明書も何も入っていません

初めて購入した人は、どのタイミングで何錠飲むのかまったく分からず(聞いておいて良かった~


くどいようですが

   この大きさ(厚さ)の箱に
          

  これ1シートですよぉ・・・  
           

まあ、何はともあれ効果は抜群・・・でもピッタリ止まってしまいました。人間そうなると、今度は別の不安が。効きすぎても逆に困ります。早く正常なお腹に戻って欲しいです。

神様、どうか私にもとの快適Lifeを・・・