NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

無事、引越し終了~~♪

2005-10-31 14:32:44 | メキシコ生活記
本日、無事に引越し終了。と言っても、今まで住んでいたアパートと今日から住むアパートの家財チェックが明日あるので、正直なところ、それが済むまでは完全に終了したとは言えないんですが。

昨日書きましたが、家具付のアパートを借りた場合、部屋を出る際に、バスタオルやお皿・調理器具ひとつでも無くしたり破損した場合は弁償なんです。 ところで、新しい住みか(?)となるこのアパート、とってもゴージャスで、(エセ)セレブ気分に浸れるんですが、今までチマチマ生活していた私達夫婦には、どうも場違いな感が・・・  今日来たばかりだから、当然なんですけどね。しかし、恐いのは、ここでの生活に慣れてしまうと、日本に帰ったときにうまく適応能力が発揮できるかどうか 更に恐いのは、家具だけでなく、額に入った絵画や置物も家財一式に含まれるんですが、その中に観葉植物がひとつ・・・枯らし屋の私には3年間そのままの状態を保てる自信が・・・ない

ところで、昨晩、夕飯を食べに行ったのですが、たまたま可愛らしい外観に惹かれて入ったそのお店(シーフードレストラン)、とても有名なお店らしく、入り口にはスタッフと有名人の写った写真がずらりと並べて飾ってありました。でもメキシコの有名人を全く知らない私には、どっちがスタッフでどっちが有名人なのか分からない写真も・・・しかし、さすが人気店だけあってお料理も美味しかったし、店内も可愛らしくてまるでアリエルの世界に入り込んだようでした(注:ディズニー映画の人魚姫の名前です、念の為)  帰り際にはバラ1輪までプレゼントされてワインまで飲んで、まだ荷造りが出来上がっていないのに、私が先に出来上がってしまいました
そのお店の数件先にはこれまたシーフードレストラン  雰囲気はカジュアルだけれども、やっぱり可愛らしいお店で。オープンカフェみたいになってます。本日のランチはそこに決定!で、そこで食べたシーフードタコスが激ウマウマだったんです~  海老の“ぷりぷり”感とタコスの皮が合うのか、感動的な美味しさ。個人的にはお肉より合うと思います 日本にあるメキシコ料理店ではメニューにないかもしれませんが、メヒコに来た際には絶対にお勧めですよ

昨晩のお店は「LOS ARCOS」(写真)・本日ランチを食べたお店は「PLAYA PELICANOS」です。お店の回し者ではありませんが、です

メヒコ生活JUST1ヶ月経過!

2005-10-30 14:23:10 | メキシコ生活記
早いもので、メキシコの土を踏んでから今日で丁度まる1ヶ月
アパート周辺にもポルテロさん(門番)にも慣れたのに、明日引越しです いや、別に泣くことじゃありませんよね、引越したくて引越すんですから 引越すと言っても、今の場所から車で10分位で、同じ地区です。

こちらでは、引越しの際、家具付・家具無しを選べるんですよ。私達夫婦は永住しないので、家具付希望で探してました。今度借りるマンションは、現在の住居より広く、家具類もゴージャス、電化製品も新しいのでかなり楽しみです。しかも6階(日本で言う7階)なので、眺めも良いし シティーでは、天気のいい日はまず間違いなく、遠くの山々が見えます。大気汚染ひどいのに、なぜなのか不思議・・・。富士山に似た山もあるんですよ(こっちでは有名みたいですが、名前、複雑で忘れました

あ!30日午前0時(メキシコ時間)を持ちまして、サマータイムが終了し、その為、時差も変わります。日本時間からマイナス15時間がこちらの時間になります。メヒコも朝晩はかなり涼しく(朝は寒いくらい)になってきました。昼間は晴れていれば半袖でも大丈夫ですが、最近は長袖の人が多くなってます。お店のディスプレイもブーツを履いて、秋服を着せられたマネキンちゃんがポーズをとっています

写真は(またまたチマチマした写真ですみません。いつも言うようですが、拡大して見てください。“最新の投稿”のタイトルをクリックしたのが精一杯の大きさです)ケレタロ(地名)の某ホテルに飾ってあった『死者の日の祭壇』です。私のブログになぜか超協力的な主人が「ブログに使って!」と撮ってきてくれました (拡大しても分かりづらいので解説をつけます)ポニーテール(?)でローラーブレードを履いたセニョリータドクロ(向かって右下)、旅行中ドクロ(同右上)、パンク青年ドクロ(向かって左下)、スケボードクロ(同左上)・・・個性溢れる面々が祭壇を盛り上げてくれていますとっても陽気なメヒコならではの祭壇です。祭壇によって飾りつけも違うので、また個性豊かな祭壇があったら写真を撮ってきます。(なんか仏壇を撮ってるようで変な感じなんですが、正直

スペイン語、早くマスターした~い(かなり必死)

2005-10-29 00:40:37 | メキシコ生活記
自分では意識していなかったけれど、ここのところ若干疲れが溜まっている事に気づきました。慣れない生活、習慣、知り合い極少・・・原因はたくさんあるけれど、一番はやはり言葉ではないかと思う今日この頃

大学時代、第二外国語でスペ語を取っていた私だけれど、さっぱり理解できず、単位は取れたけど、オールCだから本当に全身につけて歩いているようなものなんですよ。


スーパーでお肉を買いたくてもパックされているものは量がハンパじゃなく多いので、お肉屋さんコーナーで小売してもらうんだけど、予め家で辞書を引いていかないと意思疎通不可おまけに(小心者なので)心臓バクバク  何か訊ねられても理解不能でするばかり、最終的には脳機能停止。


先日は、作り方の説明を辞書を引き引きスープを作っていたら、“ブシューッ”と音を立て、スープが吹きこぼれ・・・

メキシコでは生野菜を食べるときは、消毒液に野菜を10分くらい浸しておくんですよ(消毒液は野菜売り場に必ず売っている)。面倒なので、パックに入った『Triple washed and ready to eat』っていう、すぐに食べられるやつを買ったら、マズマズ~ 金、損した。。。それは一応、アメリカの会社のものだったんだけど。でもメキシコ人、意外とマメ?それとも雇用対策?玉ねぎの外側の茶色い皮をむいて、白い状態で売っているものが多いんです。茶色の皮付きも売っていなくはないですが。
後、ジャガイモは泥をきれいに洗ってあります。う~ん、人件費かかってるよなぁ~ でも、卵を買うときは要注意!割れた卵、平気で入ってます。だから皆、パックを一度開けて、割れているのが入っていたら、他のパックの割れてないやつと入れ替えて購入。誰も文句言わないし、店員も気にかけない。洗剤も、買って帰ると液体が漏れてたり・・・やはり誰も文句言わない、店員気にかけない。 客も客で、買おうとして要らなくなった物を平気でそこら辺にボンボン置き去りにしまくる。生肉やアイスクリーム、常温の所に置き去りにすなー店員も何事も無かったようにもとの売り場に戻すなー あ・・・スペイン語の話から逸れまくった・・・ま、いいか

写真は先日UNAMで食べた『初!屋台タコス』です。緑のソースが激辛!でゴジラになりました

陽気で寛容なのに気が短くて、大雑把なのに細かい職人芸を持つメヒカーノ

2005-10-28 05:49:45 | メキシコ生活記
ブログを始めてから、見たもの感じたことなど色々書いてきましたが、わたくし、肝心のメキシコの人々については書いていなかった事に“はた”と気づきました

メヒコの人々、タイトルどおり一言では言い尽くせないのです。

今まで私が出会った人々は、陽気で明るく、知らない外国人の私にも目が合うと『ニコッ』と微笑みかけてくれ、いきなり話しかけても怪訝な顔ひとつせずに話しに付き合ってくれるどころか、『話しかけなきゃ良かったかな・・・』と感じさせるほど長話になる

男性は女性に親切で、重たい荷物を持っていようものなら『か弱い女性がそんな重たいものを持って、なんて可愛そうに。。。おじさんにお貸しなさい、さあさあ運んであげようね』(←そんなニュアンスに聞こえた)とばかりにこんな私を女性扱いしてくれる。なんて感動的なの。日本ではほとんどありえないのに。

でも・・・

車に乗ると皆、人格変わるのと不思議になるほど、車の運転は荒いし(以前書きましたが)、クラクションの雨嵐。信号が青に変わったばかりなのに、『早く進みやがれ!』とばかりに鳴らしまくる。間に入ろうとしても、『意地でも入れるか、こんにゃろめ!』とばかりに譲ってくれない。たまに譲ってくれる人がいると、感動を覚えるほど

みんな普段は陽気な“アミーゴ”“アミーガ”の世界なのに、いったいこの豹変ぶりは如何なる事

そして、みやげ物の数々。前々日紹介した、おこし菓子「アレグリア」を見ても分かるように、日本なら、失敗品として世間にお目見えすることの無いような商品まで平気で店頭に並べるのに・・・壁画や民芸品(露天で売っているような庶民的な人形なんかは別)は緻密で細かい。

写真はUNAM(メキシコ国立自治大学)の図書館で、オルゴマンのモザイク壁画になっております。前後左右全部にこのモザイクだから気が遠くなります。

なんでも4つの壁画にはそれぞれテーマがあって、北側はアステカ文明、南側はスペイン植民地時代の圧制、東側は太陽と月、宇宙、科学、政治、そして西側はUNAMの校章を中心として、学生達の現代メキシコにおける役割を象徴しているのだとか(ダイヤモンド社地球の歩き方 メキシコ編より抜粋)。なんて壮大なのかしらそこら辺でブサイク極まりないドクロ人形を平気で売っている光景からは想像も出来ないこのギャップ でもこれがメヒコの魅力のひとつなんでしょうね~

メヒコ愛用ボーチョの数々!

2005-10-27 06:19:52 | メキシコ生活記
フォルクスワーゲンのビートル。メヒコ流に言えば『ボーチョ』、『ボチート』。
メヒコに来てまず目に付きまくる驚きまくる楽しくなりまくるのがこのビートルの大群。

リブレと呼ばれる流しのタクシーの大半がこの車で、車体は白と緑で塗られてます。ガソリンスタンドは「ここはリブレ専用スタンドですか?」と思いたくなる程、緑・白のビートルだらけ。道路を見れば2,3台に1台はビートル君。タクシーだけじゃありません。自家用車もUNAMのパトロールカーも、気づけば街中・・・

もう生産終了になったみたいだから、段々減っていくのは必至だけど、その日が来るのが寂しく感じるくらい、そして今はうざったい位、メヒコはボーチョ天国。 しかし、個性あふれるボーチョが結構あるんだな、これが。改造したんだか、ボロ過ぎてるだけなのか分からない、(後ろの)パイプむき出しの一品。はたまた、某駐車場で見かけたのは、誰がどう見てもメキシコ国旗をイメージさせる一品。愛国心強しのドライバーなのか  


以前、ファミレスでデザートにゼリーを頼んだら、赤・緑・クリーム色のゼリーがてんこ盛りで出てきたが、あれもメキシコ国旗をイメージしたものとみた・・・アメリカなんかもそうだけど、愛国心溢れてるんだよな~  日本ではワールドカップ開催の時とオリンピックの時くらい?良い意味で見習わなければ、なんて思わされたりします あまりの個性に惹かれて、人の車だろうが、ドライバーが乗っていようが写真を撮りまくる私です。全写真並べてお見せ出来ないのが残念無念  あのちっこい車体が猛スピードで突っ走り、段差があると、勢い余って数メートル宙を舞うんじゃないかと冷や冷やさせられる光景にも目が釘付け


ちなみに日本車も多数見かけますが、現地の人に分かり易いようにか、受けがいいからか、車種名が『TSURU』とか『GEISHA』とかいい加減やめようよ~、この安直なネーミング。そのうち『HARAKIRI』『KAMIKAZE』なんていうのも出てくるんじゃないの~

ドクロベエ様ブサイク版

2005-10-25 23:57:09 | メキシコ生活記
昨日のカラフルでインパクト大のドクロベエ様とは打って変わり、本日の御一行様はその名も

“ブサイク~ズ”

別の意味でインパクト大 なんか、『おこし』みたいなのが顔中に貼り付けられてるんですが(それとも中も全部おこしなのか?買う勇気なくて未確認)、何といってもパーツの貼り方が無造作そのもの(笑)一番下の【僕ちゃん】、見てやってくださいよ。出っ歯だし、鼻は横に広がってるし個性の塊、爆発! 昨日のカラフルな砂糖菓子に比べると、“ドクロ”と呼ぶより“がい骨”と書くほうが似合っいるその風貌。地中から発掘されたミイラに、より近く再現されているのか  だとしたら、その計算されつくしたパーツデザイン、見事と言わずして何と言おう 

ちなみに目鼻はM&M's(たまにヒビが入って中のチョコがちょこっと見えているのはご愛嬌)出っ歯はピーナッツで作成されております。
毎日スーパーに足を運んでも、毎回横を通り過ぎるたびに“じーっ”と見入らずにはいられないその不思議な魅力・・・気づくと眺めている自分がいる恐るべし、メヒコの感性

ドクロベエ御一行様

2005-10-25 06:41:11 | メキシコ生活記

ドクロ、
ドクロ、ドクロ、ドクロ~!!

そうです、メヒコ名物ドクロの日・・・もとい『死者の日』がもうすぐやって来ます(11月1日、2日)
これがどんな日なのかは後日またお知らせするとして、その日を迎える為、町中ドクロで溢れかえっています。お菓子、人形、オブジェ・・・しかもただのドクロじゃない  

花嫁ドクロ、メキシカンスタイルドクロ、バンダナをしたドクロ、お洒落なドレスに身を包んだドクロ嬢
かなり楽しい

来た当初は一種異様に見えたこの光景さえ、今はかなり愛着ある光景になりつつある
・・・が、しかし、やはりセンスの良いもの今一歩なもの理解しがたいセンスのもの等々様々で・・・
今日の写真は、センスが良いとは言い難いが、あまりのインパクトに撮らずにはいられなかった一枚(砂糖菓子です)。是非拡大して、そのインパクトの強さをご堪能ください(因みにハロウィンのカボチャ君達も混ざっています)   

しかし、9月末に来た時、すでにガイコツグッズ(死者の日用)・カボチャグッズ(ハロウィン用)クリスマスグッズ(クリスマス用・・・そのまんま)が全て店頭に並んでいた・・・ひとつ終わったら、また次に切り替えるって発想持たないの?面倒臭いから??デパートではもうクリスマスツリーが飾ってありますよ。ワクワク感が無くなるし、「もうそんな季節か~」という、しみじみ感もなくなるまあ、ハロウィンと死者の日は近いから許すとして、クリスマスはもうちょっと待てば?と思わずにいられない。クリスマスが終了したら、次は何をディスプレイするんだろう。まさかとは思うが、早くも来年のハロウィン、死者の日、クリスマスのディスプレイとか?エンドレスディスプレイか。。。NO~!!

犬もウォーキング!?

2005-10-24 05:58:16 | メキシコ生活記
本日午前5時30分起床、6時半出発、むくみまくった顔を恥ずかしげもなくさらし、昨日訪れたUNAMへ再び向かいました。
8時マラソンスタート、9時ウォーキングスタートの会場には、老若男女、様々な顔ぶれが下は生後数ヶ月の赤ん坊から上は裕に70は超えてるだろうというご年配まで。そして大小様々のお犬様たち    最初は、見物がてらのお散歩かなぁ~なんて思ってたら、スタートと同時にお犬様たちも飼い主に連れられてスタート・・・。ウォーキングに犬と一緒に参加・・・外国ならでは?

クールな横顔で決めてくれたキンボ君(写真)う~ん、決まってる

犬を連れた人、ベビーカーを押してる人、ラブラブに手をつないで歩くカップル・・・ウォーキング大会と言うより「歩け歩けサークル」の集団を思わせる光景が5km続いたのでした   

参加費は日本円にして1600円位。ゼッケンを貰いに行った時に、記念のTシャツをくれます。ゴール後は、メダルにスポーツドリンク2本・ミネラルウォーター1本・オレンジ・バナナ・洋ナシ・栄養補給ビスケット(カロリー○イ○の様な物)を貰えます。主人はマラソン後、ウォーキングにも参加した為、一気に我が家の冷蔵庫貯蔵率UP

日本同様、メヒコでも毎週どこかしらでマラソン大会が開催されます。標高2240mという高地だからかは分からないけど10km位の距離が多いみたい。フルマラソンも開催されますが。普段、車使用度100%のメキシコ人。やはり歩く必要性を感じるのか? 私は出発2日前の9月27日以来の運動らしい運動。健康と減量の為これからも頑張りま~す

本場はやっぱり一味違います☆

2005-10-23 09:49:18 | メキシコ生活記
本日は、UNAM(メキシコ国立自治大学:通称ウナム)にちょこっと行ってきました。なぜちょこっとか・・・明日、大学内で行われるマラソン大会(私は5kmウォーキング部門、主人は10kmマラソン)に参加する為、ゼッケンを貰いにいったのです。

とてつもなく広大な敷地には、犬を連れて散歩する人、子供を自転車に乗せる人、シートを広げてニットの帽子を売るおばちゃん・・・大学と言うよりただの公園の様な雰囲気でした(笑) 当然、大学なので学食はあるのですが、それとは別に『屋台の小道』のようなところがあり、学生でごった返しています。UNAMは、主人が2、3年前に留学していた大学なので、「ここにあるタコス屋が一番美味い!」と言って半強制的に連行されていきました

感想は・・・

美味しい!安い!ボリュームたっぷり!店のおっちゃん気さく!

チェーン店になっているタコス屋は、小さい皮3枚に具が少量のって、500円前後位(当然具によって価格は違うけど)。でもこの屋台では、大き目の皮に(食べ放題!)具も別皿に中盛り(小、中、大盛りがある)で300円前後私は牛肉、ハム、野菜、パイナップルが入った“ハワイアーナ”を頼みましたが、ウマウマ~  中盛りだけど、日本人には大盛り感覚。具が多くて皮を追加したら、たっぷりくれました。もうお腹一杯  目の前で、タコスの皮を焼いたり具を炒めている現場を見られるのも、屋台ならではの醍醐味。おじちゃんの華麗な手さばきに見とれている間に、あっという間に出来上がり。

日本を発つ前、多くの友人との会話で 
友人:「メキシコに行ったらやっぱりタコスばっかり食べることになるんじゃないの~」
私:「そんなこと無いよ、食事は私が作るから日本食で今と変わらないよ~」
なんていうやり取りがなされましたが、結構タコスばかり食べてます 

昨夜もスーパーで皮だけ買ってきて、自分で具を適当にのせて食べました。のせる具が毎回違うから飽きないのか??明日もタコス、食べちゃうのかな~

メヒコのエコ事情!?

2005-10-22 11:11:07 | メキシコ生活記
日本では燃えるゴミの日、不燃物の日、分別ゴミの日と曜日で分けられてますよね。スーパーの買い物袋も『myバッグ』持参を奨励してたりして・・・メキシコシティーでは(他の州は知りません)、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトル・空き缶・・・全部同じゴミ袋で捨てるんです。

なんてアンチエコロジーなのと思うでしょ?ご安心を!後でゴミ屋さんがひとつひとつゴミ袋を開けて、「コレは燃えるゴミ」「これは燃えないゴミ」って分けてくれるんですよ。何でですかね~、私は個人的に“雇用を増やして失業者を少なくする為”なんて考えております。メキシコ政府に問い合わせた訳じゃありませんが

ゴミ袋も決められたものは無く、スーパーの袋で捨ててOK。スーパーにゴミ袋は売ってますが、それでなくてもいいのです。うちのアパートの場合、アパート内にある巨大ドラム缶に捨てておくと、朝、ポルテロさん(門番)がゴミ回収車に出してくれます。たぶん、ここら辺のアパートは皆そうなんじゃないかな・・・。だからとっても楽ちん  朝出そうが、昼出そうが、真夜中に出そうが24時間受付OK 最初は、缶も紙も電球もごった混ぜで捨てるのに抵抗を感じたけれど、慣れちゃうと、めちゃくちゃ楽。日本みたいに朝の8時までに出せ!とかも無いし  ただし、生ゴミだけは別にしなくてはいけないらしいです。でも、果たしてどれ位の人が生ゴミを分けているかはかなり疑問


スーパーでは(一部のスーパーを除いて)否応なしにビニール袋に詰めてくれる。レジ打ちの人が商品を横に流すと(あまり丁寧な扱いじゃない)袋詰め係りがボンボン詰めていく大抵は中学生か高校生位の(たぶん)アルバイト?たまにおっちゃんやおばちゃんもいる。「袋要りません」って言ったら、彼らの仕事を奪ってしまいそうで言えないし、言っている人、見た事ありません。しかもそんなに買ってないのに、4つも5つも袋に分けて入れるから、家にスーパーの袋がたまるわたまるわ詰め方を教えた方がいいんじゃないか?しかし、これも雇用対策のひとつ??それともやっぱりアンチエコロジー???

本日も超ウルトラスペシャル級に晴天なり!!

2005-10-21 05:48:01 | メキシコ生活記
朝から良いお天気で、爽やかな1日の始まり!のはずだった。しかし毎月来る偏頭痛の兆候がなのでひどくなる前にお薬を飲んで午前中は 明日は物件巡りなの、「神様、頭痛をひどくしないで下さいませ」 今は薬のお陰か回復

シティーの町並みをご紹介します(是非拡大して見てください。あるものの凄さが分かります・・・あんまり分からないかも・・・ハハ) 見ての通り、すごい車の数でしょ!あっちにもこっちにもメヒコは日本で言うところの車検が無いそうで(ただし、排ガス検査と言うのはある)、もう、もんのすごいボロ車がうじゃうじゃ。黒い煙吹かせて、後ろめたさ感じずに走ってるもんな~先々週、ツリバスと呼ばれる2階建て観光バスに乗ったときは、排ガスにやられて気分悪くなりましたでも皆、2階席(もちろん屋根無し)を好む。かく言う私も2階席GET!でもこの国で屋根無しは自殺行為 マスク持ってけば良かった・・・と後悔

排ガス検査って一応あるんですよ、でも検査してる意味あるのか、かなり疑問 どうせ検査するなら基準厳しくしたら?と思うのは私だけじゃないはず。検査の意味、よく分からん。これでも10年前よりはかなり良くなったらしい。排ガスで青空見えなかったらしいから←いっつもこんな感じ

こっちの車の運転、荒いんですよ~。聞いてはいたけど、私の予想は可愛らしいものだったわ。ウィンカー出さずにいきなり車線変更なんて車、当たり前のようにウジャウジャいます。前の車との車間距離無いのに、いきなり前に入ってくるから、初めて主人の車に乗ったときは心臓、何回も停止しましたよ頭つっこんだもの勝ち。日本人には理解不能な感覚。譲り合いの精神を持てというのが無理な話なのか?文化の違いってすごい聞いた話によると、ウィンカー出してる車でも、右に出して左に曲がったりとか、ウィンカー出しっぱなし・・・なんて車もいるみたい。恐ろしい しかもメヒコでは歩行者ではなく、車優先社会。歩行者用信号も、たま~に(本当にたま~に)しかないから、皆、車の途切れた隙を見て横断する。環七みたいな片側2車線、あわせて4車線道路のときは、結構、命がけ。こんなとこで、命かけたくない

でも慣れはもっとすごい。最近、違和感、感じないもん(笑)

本日も晴天なり!

2005-10-20 06:49:12 | メキシコ生活記
シティーは本日も雲ひとつ無い気持ちの良いお天気です!
久しぶりに洗濯物を外に干してみました・・・って、別に洗濯してなかった訳じゃないですよ。大気汚染のひどいこの国で外干しするのに若干の抵抗があっただけ(過去1回干したけど)
後は部屋干しか乾燥機。なんだけど、部屋干しすると、せっかくの洗剤の良い『匂い』が『臭い』に変わるんだな、これが  それなら乾燥機だ!と思いきや、今のアパートの乾燥機がサービス精神旺盛で、乾かすだけじゃなくて、煤までつけてくれるんですよ  
早く新しいアパートに引越したい~!洗濯機も乾燥機も最新型かそれに近いものが設置してあるアパートに~
  ただ今物件巡り中。こちらでは家具つき家具無しが選べるんだけど、永住しない私ら夫婦は家具つき希望。新しい所だと、電化製品も最新型なのよん。
見れば見るほど、一日も早く引越したい私です。

でも、こっちはメイドを雇って家事・掃除等やらせている人がほとんどだから、自分で洗濯物を干してるとメイドに間違えられるのよ
ばっちり化粧して、身なりもちゃんとした(?)こんな小奇麗なメイドがいるか~(心の叫び)  
だって、家の中とか洗濯物とか触られるの嫌なんだもん
 じゃあ、間違えられても自業自得

Jamaica・・・ジャマイカじゃないよん(笑)

2005-10-19 11:53:12 | メキシコ生活記
ビタミンCと聞いて、女性たちが“いの一番”に思い浮かべる言葉は・・・そう、『美肌効果』。この世の中にビタミンCを売りにした商品のなんと多いことか!過去も未来も、そして当然現在も、女性はこのビタミンC=美肌を追い求めていくのではないかしら?かく言うわたくしも、ホホホ。 そこで今回めでたく登場と相成りましたのがこの真っ赤な液体-そう、真っ赤な真っ赤な。知る人ぞ知る、知らない人は知らない(当たり前か)この飲み物、ビタミンCたっぷりなのよ~~~☆ その名もjamaica

今、レゲエ風な飲み物?と思った、そこのあ・な・た!ブブー、不正解ですこれはジャマイカとかいて【ハマイカ】と読むのです。 ・・・とまあ、たいそう前ふり長く、超ご大層な代物のようなかき方をしましたが、種を明かせば(何の種?)なんて事はない、乾燥させたハイビスカスの花(市場でよく売ってます)をゆで、お砂糖を加えて甘酸っぱくしたジュースです。

メキシコに来る前、とある本を読んでこの存在を知った私は、たいそう興味をもちまして、スーパーに行くとすぐにペットボトルのハマイカジュースを購入したのであります。こちらでは、とってもポピュラーな飲み物で、レストランでも食堂でもスーパーでも、どこにでもあり、先日タコス屋で、スーツ姿のおっちゃんが「ハマイカ、ポルファボール!」と注文しておりました。 前述した『とある本』には《まずい飲み物》と強調されていましたが、ところがどっこい、美味しいじゃあ~りませんか。まあ、これを頼まずにはいられない!という程大げさに美味しいわけじゃないけれど、普通に(?)美味しい。メヒコにいらした方は是非お試しあれ!沖縄とかにもあるのかしら??

ハロウィン!ハロウィン!!ハロウィン!!!

2005-10-19 11:25:33 | メキシコ生活記
こちらは9月からハロウィン商品がスーパー、雑貨屋等各お店で並び始めますが、多種多様なものが売られ、見ているだけで楽しい

可愛らしい物もあれば、グロテスクなものもあり・・・スーパーには、日本ならお化けカボチャとして見世物になるようなカボチャが山積みされていますが、(値段はあれだけ巨大でも1個50円位と激安!)時々、ゾンビの様なマスクと魔女の黒い帽子をかぶらされているカボチャ君もいたりて(笑)「な~んだ、このドでかいカボチャはハロウィンの飾り用か~、それなら納得」と思ったのもつかの間、4分の1切れ位をラップで包んだ代物を従業員が並べていました。やっぱり食用も兼ねてるのね

不思議なのはお化けカボチャの中に手のひらに納まる位のミニカボチャも混ざっているんだけれど、あれも同じ値段なのかしら・・・疑問。

さてさて、本日、チャプルテペック動物園に和みに行った帰り、PICCOCO(ピコッコ)という可愛らしい名前のケーキ屋さんに寄りました。ここのケーキは“外国のケーキはひたすら甘くてしかも大きい”という日本人の一般的なイメージを裏切るお店。サイズもお味も日本のケーキ屋さんを思わせるお店。ちなみにお値段も日本のケーキ屋さんを思い出させてくれますけどね。でも、外国で美味しいケーキ屋さんを見つけるのは難しいんだけれど、ここはいくつかある貴重な美味しいケーキ屋さんのひとつ。ガイドブックにも載っているので興味のある方は立ち読みしてください(本屋さんごめんなさい!)今回はPICCOCOの店頭のディスプレイをご紹介します。とっても可愛らしいので、是非、写真を拡大して見てくださいね~☆

サボテン食べました!

2005-10-19 08:33:59 | メキシコ生活記
メキシコシティーに到着後、休む間も与えられず、あっちへ連れられこっちへ行かされ・・・ハードなスケジュールでした    
時差ぼけになる暇もなかったなぁ、ある意味よかったか?

で、やっと日常生活にも慣れてきて、周りを見回す余裕も(若干)出てきたところ。一人でファミレスにも行ったし、スーパーはもう慣れっこだし、スペイン語分からなくてもボディーランゲージでなんとかコミュニケーションもとれるし・・・喋れないくせにメキシコ人に電話をかけるという変な度胸まで出てきた。単語連ねりゃ、なんとかなるのが分かって来たら「借りてきた子猫」のようになっていた私はもうどっかに消えちゃってました(^^;) タコス屋さんやスーパーに行っても、「なんじゃこりゃ?とりあえず買ってみるか」「サボテンかあ、まずそうだけど(実際あまり美味しいとはお世辞にも言えない)、メキシコに来て食べない手はないだろう」と未知の食にチャレンジしまくり。

アロエみたいに中からヌメ~っとした液体が糸を引く以外はとりたてて、味もしない。別に期待していたわけではなかったので「まあ、こんなもんか」と意外と冷静な感想でした。正確にはウチワサボテンと言うのだそう。 もうひとつ、ウチワサボテンの実(Tuna)が売られていて、これはフルーツとしてスーパーはじめ、どこでも売っています。両はじを切り落とし、更に縦半分に切って、後はスプーンですくって食べるだけ。味はうす甘でみずみずしかった・・・でも種がものすごくあって参った。本来はその種をかまずに飲み込むのだそう。そうすると翌日、お腹すっきり、快調な滑り出しができる、との話。女性には嬉しいフルーツかも、と思い、種を食べようとしたけれど、あまりに量が多いのと種が硬いので、飲み込むのに抵抗があって結局飲み込めず、私の翌朝快調計画はもろくも崩れ去ったのでした・・・