NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

甘いもの博物館

2007-07-31 13:03:44 | メキシコ生活記

モレーリアで“トランヴィア”という市内観光バスに乗った!と何度もしつこいくらい書きましたが、その乗り物はこちらです。

    
可愛らしい大きさですが、ちゃんとガイドさんも付くし、なんてったって細い道でもOKなのがいい所。TURIBUSのような2階建ての大きなバスもありましたが、大きくては細い道は無理っしょ。所要時間は1時間程で、下ろされた場所が、下の写真の建物の向かい。

「何でこんなところで」と思ったら、この建物、「El museo del dulce」訳すと「甘いもの博物館」

    
トランヴィアを降りた途端、民族衣装を着た女性数人が「あちらがEl Musel del Dulceです。トランヴィアをご利用された方は割引になすので、どうぞいらしてください!」と・・・
トランヴィアの会社と提携しているようで・・・皆、半分訳も分からないまま「なんだかよく分からんけど、あの博物館が割引になるんだって。行ってみる?」と流されるように入り口へ

私達ですか?当然流されましたよ ←なぜか不敵な笑い

○○科学博物館、、、とかなら考えちゃいますけど、なんてったって“甘いもの博物館”ですからね~


中に入ると、それぞれ異なった時代の民族衣装を来たお姉さん~おば様までがあちらこちらに。
      

少し待たされた後、甘いものの歴史をDVDで見せられまして、その後綺麗なお姉さんが模型を見せながらスペイン語でご説明下されるも・・・分かりますよね、もう。そう、またもやスペイン語の壁が

その後は、キッチンを再現した部屋に通されまして、別のお姉・・・今度はオバ様がチョコレートについての説明を。何てったって、カカオの発祥の地ですから。

   
で、その後ちっちゃなプラスチックのコップに、出来たばかりの冷た~いチョコレート(飲み物です)を一杯ずつ配ってくれました。最初は、アイスココアみたいなサラッとしたものかと思いきや、フラッペのような感じで、とっても濃厚、おまけにとってもデリッシャ~ス
喉がカラカラに渇いていたのも手伝って、


    美味しい~、天国~~~~


まさに、そんな心境でした。心の中では「もう一杯くれ!!」と叫んでいたんですが、ま、そりゃ恥ずかしくて言えませんでした。

しかし、このエリアを通り抜けると売店があり(あ~、もう戦略にハマリっぱなし)、さっき飲んだチョコレートドリンクが売られていたのでした。もちろん、買いましたよ。美味しかった~!冷えすぎてて、アイスクリーム頭痛(こめかみにキーンとくる、あれね)に何度も襲われたけど。

他にクッキー等、自家製の甘いものがズラ~ッと売られていて、1パックだけクッキーの詰め合わせを購入。正直、あまり期待していなかったので1パックしか買わず、おまけに写真も撮らなかったのだけど、とてもメヒコのクッキーとは思えないほど(超失礼発言)美味しかったんですよ~。分かっていたらもう数パック買ってきたのに

ここも隠れお勧めスポットですよ。某ガイドブックには載っていなかったですから。

今週のAB-ROADメキシコ記事はこちらから
  http://ab.ab-road.net/GUIDE/REPORT/00137.html

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モレーリアの水道橋

2007-07-28 15:01:55 | メキシコ生活記
新郎新婦が記念撮影をしていた水道橋がここ。18世紀に建造され、全長が1.6km・柱の数は253本だそうです。今までに私が見た水道橋は、メキシコシティー・ケレタロ・チワワ(未紹介)の3つで、これで4つ目になりました。大きさとしてはケレタロで見たのが一番でしたが、ここの水道橋もなかなか趣があって素敵でしたよ

残念ながら、端から端まで全て歩く時間はありませんでしたが、TOP写真のような美しい景観が見られて大満足

目抜き通りを道なりに歩いていくと水道橋にぶつかるんですが、そのすぐ左にはビジャロンヒン広場と呼ばれる、綺麗に整備された広場があり、そこにあった噴水が一際目を引きました。噴水の水で分かりづらいですが、噴水のバックに水道橋が見えます(この噴水の裏手を少し行くと、水道橋の片端になります)
    

ちなみにTOP写真に写っているのは、ガイドブックに名前だけ載っていた“タラスカスの泉”だと思われます。なんでもこの地方の先住民女性像だそうです。
      

水道橋は終わりに近づくにつれて低くなり、アーチがこんな風に店や家の入り口代わりに使われたりしていました。
    


反対側の端へは、この長~い車道を歩いていけば辿りつけますが、時間が足りなかったのが本当に残念
   


私達が乗ったのと同じタイプの市内観光バス“トランヴィア”が水道橋の横を走っています。なんだか絵になると思いませんか?
    


アーチの向こう側に見えるのは、クアウテモック公園。メヒコでは意外と(!?)緑が多くて、気持ちがいいんですよ!
    

  
自転車に乗っている少女や、散歩をしている人々。私達旅行者には物珍しいこの水道橋も、地元住民には見慣れた日常生活の景色なんですよね~


車などの現代風景と昔からの建造物が一体となったこの町ですが、全く違和感を感じないのが素敵だと思いましたね。モレーリアはユネスコの世界文化遺産に登録された町なので、周りに近代的なビル等が造られないのがいいんですね。こういう町並は、ずっと保存していってもらいたいです。
      

          山田俊彦氏写真展
       
~第四回・メキシコの水道橋~

に、ケレタロに引き続き、モレリアの水道橋の写真が載っていますので、是非併せてご覧になってみてください。当時と今の風景を見比べてみると興味深いですよ!

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真っ黒いスープと真っ黒いクレープ

2007-07-27 11:14:22 | メキシコ生活記
決してイカ墨スープじゃありません。メヒコに住んでいた方・住んでいる方ならすぐに分かりますよね。これはウイトラコチェ(Huitlacoche)を使ったスープです。以前ウイトラコチェについてはご説明したので、詳しくは省きますが、黒穂病というカビが生えた黒いトウモロコシの事です。日本では気持ち悪がられて使われないそうですが、ここメヒコでは普通に庶民の食事に使われます(以前の記事へはこちらから2005年12月19日「こんな形のもあります」)。

ペニシリンたっぷりのウイトラコチェ。今まで
ウイトラコチェを使ったピザは食べた事がありましたが、スープは初めて。チャレンジャーNANAO、今回もLet's challenge

ウイトラコチェは癖が無いので、際立った特徴があるスープという訳では無かったですね。強いて言えば、ちょっとこくがあるコーンスープという感じ。凄いコメントを期待していた方、すみません。


こっちは別のレストランで食べた、クレープ。中身にウイトラコチェが使用されています。薄っすら黒く透けてるでしょ。
     
ウイトラコチェにはペニシリンが豊富に含まれていると書きましたが、今回「ペニシリンとはなんだっけ?」という疑問が生まれまして。。。 聞いたことはもちろんあるんですが、何かと問われたら答えられない。なので、広辞苑で調べてみました。

ペニシリン【penicillin】
“抗生物質の一。1928年A.フレミングが青かびペニシリウム-ノターツムから発見、41年フローリー(H.W.Florey1898~1968)らが分離抽出に成功し、その臨床的有効性を証明。葡萄球菌・連鎖球菌などの発育を阻止する作用を有し、肺炎・淋病・敗血症など多くの細菌性疾患に著しい効果を示す。ペニシリンの類とセファロスポリンC群の抗生物質は総称してベータ-ラクタム抗生物質といい、細菌壁の合成を阻害して菌を殺す。”
(広辞苑より引用)

いやぁ、何だか色々書かれていましたが、とどのつまり抗生物質のひとつって事な訳ですね。ふむふむ


クレープの中はこんな感じで、やっぱり真っ黒。
    
確かに黒穂病なんて聞くと気持ち悪いし、日本人が嫌う気持ちも分かりますけど、でも身体にいいのならもっと世界中で食べられてもいいのになぁ・・・って思いますが、どうですか。

さっきも書いたように、味は特に無いので「美味しい!」とは言いませんが、味に癖が無いなら余計に他の食べ物と組み合わせ易いと思うんですよね。以前食べたピザみたいに、ちょっと足してみるとか。皆さんは、食べてみる勇気ありますか?


ウイトラコチェとは関係ないですが、ホテルのレストランでトスターダスを頼んだらこのボリューム
    
いやはや、一体どうやって食べた物か一瞬考えましたよ。両手で持ってかじったら、案の定、上の肉やサラダが汚らしく皿の上に落ちました。。。
メニューにはトスターダス・ミチョアカン風って書いてあった気がするんですが、中に入っている具がミチョアカン風なのか、このボリュームがそうなのか、その両方なのか・・・とにかく凄かったです

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結婚式は出席者もゴージャス

2007-07-26 13:39:27 | メキシコ生活記

旅行先に着いてまず行くのはカテドラル。今回のモレーリア旅行では、立派なカテドラルに圧倒されるその前に、カテドラル前に大勢の人がいるのに気づきました。どうやら結婚式がたった今終わった模様。男性はどうだか知らないけれど、女性なら多分例外なく「わ~!結婚式やっているよ~」と見に行っちゃうもの。違います?私は一目花嫁さん見たさに(新郎は別にどうでもいい)、思わず野次馬根性丸出しで見に行っちゃうタイプ


こちらがカテドラル。カテドラルに関しては、また別の日に特集しますね。
       

日本の結婚式では、以前は招待客もドレスアップして出席していましたが、最近はセミフォーマルかカジュアル系の人が多いですよね。せいぜい着物で来る人がちょっといるかいないか程度で。しかしこちらの結婚式はまだまだ出席者もしっかりドレスアップして気合が入っていますよ!


年齢に関わらず、こーんなに肩と背中を出したドレス!日本じゃ芸能人の結婚式にでも行かない限り、とても見られない光景
       

こちらのセニョーラも同じく、(日本人から見たら)肌の露出度率が高いドレスで。
       
素敵ですね~。出席者もこれだけドレスアップしてくると、会場全体がとても華やかな雰囲気に包まれますものね。

しかしやっぱり、主役は花嫁さん。この幸せいっぱいの笑顔。女性にとっては人生の晴れ舞台。う~ん、私も思い出すなぁ

     


その後、市内観光バスで市内を見て回っている時、水道橋のところでさっきの花嫁さん発見!
  
カテドラルからずっと歩いてきたのかな?それとも途中まで車で来たのかな?何はともあれ、その様子を観察していたら、どうやら水道橋をバックに記念撮影を始める模様。なるほど、絵になるもんね~。どうぞ、お幸せに

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めっちゃ可愛い教会!

2007-07-25 14:10:14 | メキシコ生活記
先々週末、モレーリアという町に1泊で遊びに行って来ました。とても美しい町だったのですが、それについてはまた今度UPするとして、今日は、そこモレーリアで行った“とっても可愛らしい内装”の教会について

金ぴかの祭壇がある教会・非常にシンプルな内装の教会など、色々見てその都度感動してきましたが、今度は全く異なった驚きと感動

ピンク、そしてモチーフはお花

めっちゃ可愛い
      
この時は、ちょうどキンセアニョスのミサをやっていました。こんな可愛らしい教会でお祝いしたら、嬉しさ倍増、きっといい思い出に残るだろうなぁ・・・

ここ、“サンディエゴ教会”と言うらしく、とても由緒あるらしいです。TRANVIA(トランヴィア・Vの上にアクセント記号がつく)という市内観光バスのガイドさんが、わざわざ全員をここで降ろし、5分程説明していました。スペイン語が堪能なら理解できたのですが、(いつものように)残念ながら・・・
そして、ここだけ10分ほど教会内部を見る時間を与えてくれました。


これが外観なんですが、外観自体はいたってシンプル。中ではミサが始まったばかりで、教会前に待機しているのは、キンセアニョスには欠かせない、正装したカッコイイ(?)男の子達。

      
前述したとおり、外観があまりにシンプルなのでなので、別に期待に胸を膨らませて・・・という事も無く入ったんですが!

入った瞬間その美しさというか可愛らしさにハッとしました “息を呑む”というのは、まさにこういう瞬間の事を言うんでしょうね。

      
「ごてごてした装飾よりも、シンプルな内装の教会の方が好き」という人もいるでしょうが、好みは別として、すごい事は認めちゃうでしょ?


私個人的には・・・結婚式ならもう少し大人っぽい内装を選ぶかもしれないけれど、キンセアニョスのミサなら絶対ここにするな!←もう遅いけど
       

こちらでは結婚式をやっていてもミサをやっていても、見学させてくれるのが嬉しいところ(例外はあるかもしれないけど)。ミサの邪魔をしないよう、そ~っと見学しつつ、そ~っとシャッターをきりました。
      


    

この教会、水道橋(また後日紹介します)沿いに歩いていくとあるんですが、トランヴィアに乗らなければ絶対に行かないで終わってしまっていたと思います。だって、私達が持っている某ガイドブックには載っていない教会でしたから。モレーリアに旅行する際は、絶対ここは外せないスポットだと思いますよ

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平べったい桃を発見!

2007-07-24 13:04:26 | メキシコ生活記


初めて見ました!それはもう、すごい衝撃的でしたよ メヒコに来てから色々な種類の桃を見ましたが、共通しているのは形が丸いという事。味や大きさや色が違くても、とにかく形は一緒。しかし、こんな扁平の桃があったとは、生まれて初めて知りました。どうやらアメリカ合衆国産のようですが、アメリカに滞在していた時も、こんなのは見た事がなかった!

形に惹かれて思わず買ってしまいました シールにWhite Peachとかかれていたように、白桃で、皮の色は日本で売っている桃とほぼ同じ。

    

味は、前回ティアンギスで購入した丸い白桃ほどではありませんでしたが、まあまあ甘かったです。中でも一番濃いピンク色のものが美味しかった。もしまだ売っていたら、濃いピンク色のものだけをセレクトして買ってみます。

        
それにしても、なんだか楽しい気分になっちゃうくらい、平べったい
でもって、上から見てみると・・・


 
ちょっぴりいびつなハート型に見えます。これを見て、またまた楽しい気持ちになっちゃったりして      
    


話は変わって、こちらはお馴染み“さくらんぼ”
日本のさくらんぼと色がほぼ同じなの~ アメリカンチェリーはよく見かけていたけれど、こんな日本のものに近いのは、今まで見た事がありませんでした。単に気づかなかっただけかもしれないけど
それが、今年は2週間前にティアンギスで1回と、スーパーで2回。

     

メヒコ生活が始まってから、白桃と同様に日本のさくらんぼもご無沙汰だったので、嬉しくて買っちゃいました。甘いかどうかは、正直不安だったんですが・・・すっごく甘かった

       
粒の大きさは日本のものと比べて大きく、1.5倍はありました
中には2倍位あるんじゃないの!?と思われるものも。主人には「さすがに2倍はないでしょ!」と言われましたが。。。ま、とにかく大きかった!でもって、しつこいようだけど甘かった!!

これもアメリカ産かな、と思ったら・・・以外や以外

     
“GROUPO TARAHUMARA”のシールが。タラウマラと言ったら、、、チワワ太平洋鉄道の旅で何度も紹介した、あのタラウマラ族の人達の事ですよね。彼らが協同組合か何かを組織して、そこで栽培されているものなのかな?なんにしても、とっても美味しかったので、また見かけたら(桃同様)買っちゃおう~っと 写真のタッパーに沢山入っていて、約800円くらい。最初は高いなと思ったけど、粒の大きさと量を考えたらそんなもんかな。

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とってもお安い、花束

2007-07-23 11:31:37 | メキシコ生活記

今日、久し振りにCOSTCOに行って来ましたが、「今日こそは絶対買う!」と心に決めていたのがこの花束。COSTCOの花売り場の前を通りかかる度に「買おうかな・・・」と迷うんですが、他の物と一緒に家まで持ち運ぶ事を考えると「持って帰るの大変そうだから、また今度」となっちゃうんですよね。でも今日は、絶対に買うぞ!と固い決心で(ちょっと大袈裟)いざ出陣。

なぜ毎回そんなに惹かれるかと言うと、とっても安いんですよ両手で抱える程の量があって、1000円~1500円位
今日買った、色々な花がミックスされたものは1000円程でした。
    
確かに、ちょっと傷んでいる部分があったりもするんですが、自分のお家に飾るなら十分すぎるくらい立派です。おまけにユリ・カーネーション・スプレーマム・アリストロメリア・ガーベラ・種々の緑等、名前を知らない花も含めて一度に何種類ものお花を楽しめます

花瓶に挿して真上から撮った写真ですが、すごく沢山あるでしょ!
    
このミックス花束、色別に束ねられていて、私が今日買ったのは白を基調にしたもの。他には赤い花を基調にしたもの・紫基調のもの・・・と、自分の好み・気分で選べます。いつも赤っぽい花を買う事が多いので、今回は白ベースのものにしてみました

薔薇が20本位+カスミソウの組み合わせの花束が大体1400円~1500円位なんですが、この一週間は特別プライスで、この花束二組で一組のお値段。つまり薔薇が40本近くで1500円弱。日本の安いお花屋さんでもなかなかこの値段では買えないですよね。でも2束買っても飾る花瓶がないし、普段から薔薇を買う事が多いので(メヒコは薔薇が安い)、今日はミックス花束にしました(ミックス花束は、特別プライスではなかった)。

      
この大きな蕾が綺麗に咲いてくれるか楽しみ

これだけ量があると、花瓶にバサッと入れただけで十分形になります。
       
実は、これ、花瓶じゃないんです。こっちに来た時に大きな花瓶を買おうと思ったらんですが・・・ちょっと高い。バカ高いわけじゃないですが、ついついケチってしまって。そんな時、食器売り場を見たら、ジュースを入れるガラスの水差しを発見。値段を見たら、花瓶とは比べ物にならない程安いんですよ!同じガラス製品なのに、なぜこんなに違う!?花瓶はデザイン料とかガラスの厚みとか。。。水差しよりもコストがかかっているのでしょうか。この水差しで十分!と思った私は即買い。立派に花瓶として活躍してくれています。ちなみに、お揃いのコップもひとつだけ買って、そっちは、少量のお花を飾る時に使っています。

お花があると、家の中も心の中もパッと華やぎますよね

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フォンダ・デ・サンタクララ

2007-07-21 15:19:03 | メキシコ生活記
プエブラで入ったレストランで、あまりハズレと思ったところは無いんですが、もし初めて行くなら絶対にここは外せないスポットです。以前もちらっとご紹介しましたし、家の近所の支店も紹介したので目新しい情報ではないですが。以前紹介したお料理はこちらからどうぞ  2007年6月29日「Enchiladas tres moles」

このフォンダ・デ・サンタクララ、2箇所にあります。ソカロからすぐの場所に一軒と、もうちょっと先まで歩いた場所に一軒。お友達が言うには「ソカロからすぐの所より、もう一軒の方がお勧め」という事で、今回はそちらに行きました。店構えもこちらの方が立派でしたね。

       

   

シティーにある支店とは、外観も内装も雰囲気がまるで違うという印象を受けました。どちらがいいと言う訳ではなく、どちらもそれぞれ素敵です。あとはその人の好みかな。2006年9月1日の記事「巨大チレス・エン・ノガダ!」に家の近所のお店を載せていますので、見比べてみるのも楽しいかもしれませんね。(名前は微妙に違うんですが、同じお店です)

有名なお店だけにお客さんも沢山いて、とても賑わっていました。

        
このお店で食事を出来る楽しみの一つに、食器類があります。プエブラにあり、プエブラ料理を出すレストランですから、当然の様に出されるお皿やコーヒーカップ、その他もろもろ全てがタラベラ焼なんです
もし自分でタラベラの食器を買ったとしたら、もったいなくて使えそうに無いので、こういう所で存分に楽しませてもらう私です

   
食器だけでなく、入り口に飾ってある壷や、壁にかかっている飾り皿も全てタラベラ焼。そんな店内を眺めているだけでも目の保養になっていGOOD


私達が行ったのは日曜だったので、特別賑やかだったのか、お客だけでなくこんな人達も登場。
    
彼らはエストゥディアンティーナと呼ばれる楽団で、中世スペインの学生服を着て歌を歌い、楽器を奏でてくれます。グアナファトのエストゥディアンティーナが有名ですが、最近はあちこちで見かけますね。本来は学生達がやるんですが、上の写真の楽団を含め、年配の人達(ひいき目に見ても学生じゃない)も多いです。OBでしょうかね・・・

       
ピエロさんも登場して、風船芸を披露してくれたんですよ!かく言う私達女性3人にもお花のブレスレットを作ってくれました こういうのって、子供向けが多いですが、大人でもいきなりプレゼントされると嬉しいものです

このレストランに行ったら、美味しいお料理はもちろんの事、飾ってあるタラベラ焼・食器として提供されているタラベラ焼・お店の雰囲気等、あらゆる角度から楽しんで見てくださいね

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チワワのカテドラル

2007-07-20 12:08:22 | メキシコ生活記
ホテルから歩いてすぐの場所にカテドラルおよびソカロ(カテドラルの所にある広場)があったんですが、とても立派なカテドラルでしたね。
特に外壁の装飾が素晴らしく、町のシンボルにふさわしい建造物でした。

    crick 
 
拡大して見て下さい。本当に細かい装飾に圧倒されます。


こちらはカテドラルの横側ですが、こっちまでビッシリ!

     

    

このカテドラル、結構な大きさでして、ちょっと離れないと全体像が写らないんです。それでどうしてもTOP写真の様な距離から撮影するしかないんですが、斜め前方からも撮ってみました。

写真を見て、今更ながら「大きいなぁ~」と思った次第です。
   
どの都市に行っても同じですが、カテドラルのあるソカロは、いつも人でごった返していますね。露店が並び、買い物をしている人・ベンチに腰掛けて世間話をしている人・新聞を広げてのんびりと寛いでいる人・・・皆、思い思いの時間をこのソカロで過ごしています。こういうのって何だかいいなぁ~、と毎回思います。日本と違い、こちらは到る所に公園があるのが本当にいい!日本で公園と言うと、『子供を連れた母親や小学生が遊んでいる場所』と言ったタイプが多いですが、大人がのんびり寛げる公園がもっと欲しい思います



これはカテドラルの中です・・・いや、だと思います、間違いなく。と言うのは、ずっと写真を整理していなかったもんで、記憶がおぼろげになっちゃってまして・・・
      
しかし他に教会に入った記憶は無いし、このカテドラルの内部を撮らないはずは無いし=カテドラル内部の写真で間違いない!と結論付けた訳です。写真の整理は、帰ってすぐにするべきものですね。。。

       
こうしてチワワの夜は更けていきます。

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チワワの男性のお洒落

2007-07-19 12:05:06 | メキシコ生活記
初めてチワワの中心街に行った時、他の州にはない独特な雰囲気を感じました。今まで各地を旅しましたが、こんな気分になった事は無かったんです。原因は、チワワの男性の服装。TOPの写真を見てください。ある事に気づくでしょう?数名の例外を除いて、皆、一様にカウボーイハット+ジーンズ+ウェスタンブーツ そうです、昨日、様々な色のウェスタンブーツを紹介しましたが、皆それを履いているんです。
その事に気づいて改めて回りを見回すと・・・

あちらの男性も、こちらの男性も。ほぼ90~95%の確率と言っても過言ではないでしょう。それと、今思い出したんですが、口髭を生やしている男性も多かった気がします。←あご髭じゃなくて、あくまで口髭。

       
あまりジロジロ見たら失礼かと思いつつ、あっちをチロリこっちをチラリ、しっかり観察しちゃいました。でも遠慮する必要なんて無かったんですよ。だって、東洋人が珍しいらしく、殆どの人達が私達の事を遠慮もせずにジーッと見てるんですから(笑)

       
なので、チワワ人男性のこのスタイルをカメラに収めたかった私は一苦労。相手が違う方向を見ているときにササッとシャッターをきる。しかし、相手も気配を感じるのか、カメラを向けようとした途端目が合っちゃうんですよ 気づかれないように撮るとは至難の業で、結構ドキドキしました。

特にTOP写真なんて、“関係ない建物を撮っているんですよ”という振りをして撮影


こちらの男性は水色のブーツです。こげ茶のジーンズに水色のブーツ、なかなか合うもんですね。
       

現地のガイドさんに曰く、ここでは普段からカウボーイハットとブーツが外出する時の男性のスタイルなんだとか。特にパーティーに行って女性をダンスに誘う際、女性は帽子とブーツをチェックして、イケテナイとNGらしいです。その為、男性は普段からこのカウボーイスタイル(?)のお洒落には気合が入っているみたい。メキシコシティーでは、スーツ姿のサラリーマン、制服姿のガードマン、後はジーンズにスニーカーetc.日本とあまり変わらない人々の服装を見ている為、とっても新鮮でした

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カラフルなウェスタンブーツが勢ぞろい!

2007-07-18 12:42:37 | メキシコ生活記


見ているだけで楽しくなってきませんか、このさ。日本ではブーツと言えば一般的には茶系か黒系。それを見慣れている身には「うっわ~、こんな色もある!これなんて凄い!」とはしゃぎまくり。別にはしゃいだからと言って=それを買って履く勇気があるという訳ではないですが
冷静になってくると、「これって、色落ちしそうだなぁ」とか邪念が出始めます(笑)

そして形も独特ですよね。爪先があんなに尖って、魔女が履いているようなイメージ。


    
ピンクに赤に、水色・オレンジ・白・モカ・灰色(?)・濃紺・緑・グラデーションピンク、ワインレッド・・・もう沢山ありすぎて、もし買うとなったら迷っちゃって決まらなそうですよね。でも確か、この形のブーツは男性用と聞いた記憶が 確かに女性で履いている人は見かけなかったな。全員男性でした。そんな男性陣については明日またご紹介しますね~!


            
         それにしても安い!

     単純計算(1ペソ11円の計算)

    3,500円~6,500円位ですよ


“チワワは皮製品が安い&牛肉が美味い”と聞きましたが、確かに皮製品が安い事安い事。


         
上の看板には“すべて皮です”の文字が。

そしてチワワの中心部は、右を見ても左を見てもブーツ屋ばかり。

ここにも・・・
  

あちらにも・・・
     

そしてまたここにも・・・ 
    
どこのブーツ屋が安いのか、あるいは皆同じなのか・・・さっぱり分かりません。そのうち見ているだけで疲れてくる程。

        
皮製品という位だから、ブーツ以外にもありますよ。靴だって、普通の形の(?)物も売っています。「せっかくだから、一足ぐらい買って帰ろうよ」「そうだね」なんて話していたんですが・・・ちょっとタイミングをはずしたら、あんなに沢山あったお店が一斉に閉まってしまいました。
日曜だったので閉店するのが早かったみたいです
くぅ~、悔やんでも悔やみきれない

         
チワワに行ったら、お店が閉店しちゃう前に欲しい物をGetしましょうね(教訓)!

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チワワで泊まったホテル

2007-07-17 13:52:20 | メキシコ生活記

チワワではQuality in San Franciscoに宿泊。カテドラルのあるソカロまで徒歩1分程と、立地は抜群。ロビーのゴージャスさも、これからここに宿泊するものの心をワクワクさせてくれます。ポサダ・デ・バランカスで泊まったホテルのように、民芸品が飾ってあったり景色が素晴らしかったりetc.と言うような個性は無いけれど、綺麗でゴージャスなロビーやフロント・部屋は、これはこれで素晴らしい。
        

   
フロントの横にはレストランに通じる扉が。ホテルのレストランと言うと、とってもお値段が高いイメージですが、ここは割りとリーズナブル。雰囲気も肩の凝らない感じで良かったです

部屋は、小奇麗でさっぱりとした感じが好印象。
    
旅も終盤。移動の連続で疲れた身体には、ふかふかのベッドと枕が気持ちいい


ふと窓を開けてみると・・・景色の代わりに椅子とクッション。誰も人はいませんでしたが、各部屋分だけ椅子とテーブルが用意してある、共有スペースになっていたんです。
        
時間も無かったし行かなかったけれど、今となると、ちょっぴりでも行ってみればよかったかなぁ・・・と後悔


壁にはなぜか中国風の絵画。デスク上もあまりゴチャゴチャしておらず、(社長・部長クラスの)ビジネスマン向きのホテルという印象を受けましたね。別にビジネスマンじゃなくても、十分満足できますけど。ファミリー向け・・・とはちょっと違うかな。
     

       
  

    

今日は文章が短めですが、ちょっと体調が悪いのでごめんなさい。また明日の記事をお楽しみに

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今日の記事の前に 訂正記事:Javier Servinさんの作品でした

2007-07-17 08:42:58 | メキシコ生活記
本日の記事は、この訂正記事の次から始まります。

2007年 7月 10日の記事で「ケレタロ焼」と紹介した作品は、グアナファト州出身のアーティスト
“Javier Servin”さんの作品と言う事が判明致しました。
頂いたコメントをもとに調べたところ、ご紹介した各種作品はServin工房で作られているそうです。

検索サイトでServinさんの名前とグアナファトの地名で検索をかけたところ、下記のページ(日本語)を見つけました。彼の素敵な作品の写真が沢山載っているうえ、作品を買うことも出来ます。

    メキシコ民芸雑貨 カサ・メヒカーナ
     セルヴィン陶器
    
http://www.mexicozakka.com/ceramica/artista_i.htm

ここに、記事を読んでくださった皆様にお詫び申し上げるとともに、訂正させていただきます。

外国っぽいと感じた景色

2007-07-16 12:53:20 | メキシコ生活記
今更何を言ってるんだ、って感じですが。。。
確かに毎日「ここは外国なんだなぁ」と思う事はあるんですが、特に感じる瞬間っていうものがあるんですよね。チワワ太平洋鉄道3日目の午前中、ツアーで銅渓谷の眺めをこれでもか!と堪能した後、ディビサデロ駅前の展望台まで希望者は歩いていく事に。面倒~って言う方はそのままツアーバスで。私の性格からすれば、当たり前のように前者を選択

いや~、そうは言うものの、とにかく暑いし 砂埃は凄いし結構大変だったんですよね。何も遮る物が無い、炎天下の砂利道


なんたって、こんな感じの所ですから。砂埃が舞い上がっているのも見えるでしょ?
    


あぢ~よ~ なんて思いながら歩いていると、いきなり観光用なのかこんな馬車がいましたよ。
お馬さんもこのくっそ暑い中、水もなしに可哀相に。
    



後ろから車が来ないか気をつけながら歩いていたんですが、ふと振り返ると「あんりゃ、これまた!」
おぬしナカナカ出来るな、と思わせる青年がひとり。


    

慣れていればなんて事はないんでしょうが、一人で馬を何頭も連れてきました。しかも自分は馬にまたがったままで

思わず急いでカメラを取り出して、ズームにしてパシャリ。慌てていたのと、相手も動いていたのでブレちゃったけど、なんとか撮影成功 あんまり近くで撮りすぎて、馬がビックリしたらまずいかなとか、一応これでも考えたんですよ。元乗馬サークル所属の私としては、音にビビッた馬の恐ろしさが見にしみて分かっていますからね
     
頼んでお金を払うと、このお馬さんたちに乗せて貰えるんだったと記憶しています。引き馬ですけど。でも、それ位のお馬ちゃんだからちゃんと調教されているんでしょうね。

私達が乗馬を練習していた馬達といったら・・・「競馬上がりの馬ばかりで、走り出したら止まらない」なんて、本当か嘘か分からないような事を言われまくっていた子達ばかりでしたからねぇ


外国のご夫婦はいくつになっても仲良し仲良し。これって、私の憧れです。
    
 チャ~ミ~グリ~ンを使うと 手をつなぎ~たく~なる~ ララララ~ ララララ~ ララララ~ラ~ラララ~ 手肌をいたわるチャ~ミ~グリ~ン ” こんな懐かしいCMソングを覚えていらっしゃる方はいますか?こういう場面に出くわすと、頭の引き出しから、この歌が未だにゴソゴソ出てきて思わず口ずさんじゃう私でございま~す

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便乗してGetしちゃったぞ(笑)

2007-07-14 11:38:03 | メキシコ生活記

先日母が来ていた際、シウダデラ市場にお土産物を買いに行った事は何度も書きましたが、えへへへへ
今回は私もこっそり、ある程度お金を持っていって「いいなぁ」と思った物を買っちゃいました。母に付き添って行くって言う口実で、実は自分もしっかり楽しんじゃう、そんな私 そんなに沢山買ったわけじゃないんですが~、前から欲しかったものをやっとGet!

それは



これです!

 
    

ビーズ細工の置物、チャキーラ。チャキーラっていうのは、スペイン語でビーズを意味するので、そのまんまなんですが、正式名称もチャキーラでいいのかしら。以前、博物館に飾ってあるのや、カンクンのホテルに飾ってあったのをご紹介しましたが、「欲しい、欲しい、でもいい物は高いし・・・でも欲しい」と思い続け、念願かなってやっと、やっとです。大きさは片手に載るくらいなので、それ程大きいものではありませんが、これで400ペソ(約4000円)お店のおばさんが「480ペソ(約4800円)だけど、400ペソでいいわよ」と最初からディスカウント価格を提示。


【これは木で出来た小物入れ】
多分、木の実の殻をそのまま利用して作っているんじゃないかと思われる。
         

話は戻りますが・・・
ん!?これってちょっとどうなんだろう、って思いましたよ。前回のシウダデラで感じたことは、何軒かのお店屋で、こちらからディスカウント交渉を始める前に「本当は○○ペソだけど、10%OFFにするわよ」とか「○○ペソにまけてあげる」とか。。。もしかして、初めから100ペソの所を130ペソって言っておいて、自ら「30ペソまけてあげる」と上手い事言ってんじゃないの?と勘ぐっちゃったりしましたよ。あり得ない話じゃないですよね。最近の外国人旅行客は値切る事が出来る
と分かっているから、どんどん交渉してくる。だったら初めからふっかけた値段で、さも安くしたように見せかける。でも実は損をしていない。そう思いません?私が疑り深いだけ?


そう言えば、先日のティアンギスで、あのサンダルをまたまた買っちゃいました。今度は外履き用として。

これは以前買った、ピンク色。室内履きとして大活躍中。
      

ジーンズに合わせたら可愛いかなと思って買った赤。
        

でもって、赤が派手すぎた場合の保険として(?)こげ茶。
        

さっきのチャキーラじゃないけれど、こちらもビーズとスパンコールの組み合わせで、なかなか可愛いでしょ 一足50ペソ(約500円)です。一緒にいた友人二人も「すっごく可愛い」と言って、買っていました。そのうちの一人は「来週のティアンギスの日にまた買いに行く!」とまで

しかし買ってきてから気づいたんですが、ピンクと赤は、下の部分がイ草のようになっているんですが、茶色のやつは、普通のツルツル地。ま、外履きにするからいいでんすが、家履きにするんなら断然イ草タイプですよね!汗でペトペトくっつかなくていいし。

まだ外履きは活用する機会が無くて、玄関脇に綺麗に揃えておいてあります。

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