NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

ケレタロの水道橋

2006-09-29 12:10:29 | メキシコ生活記

先日、「帰ってきた!UFOツアー」に参加しまして・・・で、メインイベント前にケレタロの水道橋やサンタクルス修道院を見学しました。そのうち紹介します・・・ばっかりで怒られそうですが、おいおい紹介します。先々週から、友人が日本から遊びに来て一緒に出かけたり、UFOツアーに行ったりとイベント盛りだくさんで、紹介したいことも山盛り。。。なので、その日その日の気分であちゃらこちゃらUPしたいと思います。

今日はケレタロの水道橋

ケレタロ州は人口64万人・高度1762m・市外局番442の都市です(2004年12月現在 え?市外局番はいらない。。。失礼) メキシコシティーからは一等バスで3時間ほど。ケレタロ歴史地区は1997年に世界遺産に登録されています(地球の歩き方 参照)

で、州のシンボルとなっているのがこの水道橋
    
町を横切って、郊外の山まで続くこの橋は、もちろん現在は使われていませんが、とても良い保存状態で残っています。その長さなんと1280m・・・って言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、上の写真で、とにかく長~~~~~く遠くまで続いているのは分かってもらえるかと思います。建設は1726年~1738年だそうで、当時は清潔な水不足に悩んでいた住民の健康を考慮して、わざわざメキシコシティーに住む建築家を呼んで造らせたという事です。アーチの数は、全部で74。ずっと眺めていても飽きないほど、とても美しい橋でした

カフェ・メヒコの山田俊彦さん写真展第4回で、水道橋の特集が組んであり、そちらでもTOPで紹介されていますので、是非、山田さんが撮影した当時の風景と現在の風景を見比べて見てください。ある違いが分かります。
私も見てみたかったなぁ・・・地面に伸びる美しい○○←正解が知りたい方はカフェ・メヒコへGO
(注:山田さんの写真展の記事と、数字が若干異なっていますが、私は地球の歩き方を参照しました)

    
これは、旧市街東側のはずれにある“サンタクルス修道院”の中。
上の水道橋の終点です(郊外の山と反対の方ですね)。で、執着地点は厳密にどうなっているかと言うと・・・


    
こんな風になっちょります!ここの修道院では現在も修道士さんが生活されているのですが、こんな風に昔のままの姿をそのまま保存されているのって、いいですよね。この修道院にはある伝説があって、今でもその証拠といえるべき不思議なものが生えているのですが・・・また今度(怒らないでね~~~


希少価値の高い!?民芸品

2006-09-27 15:43:28 | メキシコ生活記
トゥーラ遺跡観光後、テポツォトラン(Tepotzotlan・・・本来は aの上にアクセントあり)という町に移動しました。ここでのメインは教会とその中にある博物館の見学だったのですが、町には色々なお店が出ていて、その中で目に留まったのがこれ。

ガイドさんの話では、この民芸品を作る人が今ではとても少なくなっている、との事。残念ながら、この民芸品が何という名前だったかはガイドさん、度忘れ

    

値段を聞いたら、結構見栄えのする大きさのもの(しかも額付、ただし木のフレームのみ)で100ペソ(約1000円)だったので、これはいいと思い、購入決定。自分の購入した物の写真は撮るのを忘れたので、そのうちお見せします。
ところで、これ、何で出来ていると思いますか??なんとなく刺繍っぽくも見えるんですが・・・



実は、材料はこちら
    
“色付そうめん”じゃありません(笑)
天然の草だか葦の様なものだそうです。これも名前、忘れちゃいました。色も天然のもので染めるそうです。

興味深げにしていたら、お店のおじさんが親切に実演してくれました
         
    
   
鉛筆か何かで下絵をつけた板(セロハンテープのように表面がベトベトしている)に、カッターを使ってさっきの“色付そうめん”の様なものをポキポキ折りながら貼り付けていきます。おじさん、とっても簡単そうにやっていたけれど、実際は結構難しいんだろうな・・・
   
下絵は、気に入ったポストカードの写真を見て、それを真似て書くそうです。配色はおじさんのセンスかな?本当にたくさんの柄があって、どれも素敵で迷っちゃいました。今思うと、もう1枚か2枚、お土産用に買って置けばよかったと後悔・・・ 
シティーのシウダデラ市場(民芸品を売るお店が密集している---詳しくは2月27日の記事『民芸品の宝庫、シウダデラ市場』へ)には2回行きましたが、この民芸品は見かけたことが無いんですよね。くぅ~、失敗した~!またテポストランまでいくかぁ?

おまけに、私が買ったら、一緒にいた友人に名刺サイズ(一枚5ペソ・・・約50円)の作品をプレゼントしてくれました。おじちゃん、太っ腹!ありがとうね!!Muchas gracias

メヒコ版海猿!?

2006-09-26 14:44:08 | メキシコ生活記
独立記念日の軍事パレード第二弾でございます  さっき写真を整理していたら、もう軍服の種類も装甲車の種類もたっくさんありすぎて、いい加減まとめるのが嫌になってきたくらい。特集を組んでいるうちに同じ写真が出てきても、まぁ、見逃してやってください

メヒコ版海猿とでも言いたくなるような光景ですが、彼らも“顔塗り”チームです。前回の特集の時も一部ありましたが、黒人さんではありません。なんだか顔を真っ黒に塗っちゃうと、メキシコ人にまったく見えない!

     
後姿もなかなか決まっていて、私個人的にはかなりお気に入りかも。でも、、、あのまたがっている物体は、水中ミサイルとか?だったらかなり怖いかも

    
乗り物繋がりで、バイク隊の写真なんかもどうぞ



でもって、またまた乗り物繋がりで・・・

         
     
騎馬隊もかっこいいですね  私、大学時代は乗馬サークルに所属していました・・・一応。落馬して大怪我をしましたが。だから、かっこよく馬を乗りこなせている姿を見ると、ものすごく憧れます。もう今じゃ、腰が痛くて乗れないな

おいで~、おいで~、と呼ぶ声は・・・

2006-09-25 12:43:33 | メキシコ生活記
トゥーラ遺跡の続きです。蛇の口から骸骨が頭を出して、「おいで~」と手招きしています。“死の神”をイメージして彫ったようです。先週の日曜にガイドさんから話を聞いたばかりなのに、ちゃんとメモしていないから、だんだん自信の無い記事になっていきます。今度からメモとペンは必須

結構くっきりはっきり残っていますよね。

      
一応、同じように壁一面に彫ったと思われるのですが、何せ手作業なもので、ひとつひとつ骸骨の顔が違います。下の写真は色が残っている部分がはっきり分かりますよね。
     
   
壁にたくさん同じ絵が彫られています。ここも赤い色素がちゃんと残っている部分。


さて、これはジャガーですが、口から何かだら~んと垂れ下がっています
       
      
これは鷲ですが、やはり口から3筋にだら~んとぶら下がっている何かが・・・

これは、生贄の心臓です

常に生贄の心臓を神に与える事が必要だと、当時の人は考えていたわけで・・・

しかし、この生贄を好まない神様がいました(ここからは神話です)
    
こちらの神、“ケツァルコアトル”です。彼はよく、『羽毛の生えた蛇』として、いろいろな遺跡に登場しますが、ガイドさんの話によると、かれは、時には人間に、時には羽毛の生えた蛇に・・・という具合に姿を変えるそうです。ここでは人間の顔をして彫られています。

“ケツァルコアトル”は穏やかな性格で、生贄の儀式等を好まなかったのですが、そんな彼に反感を持つ一部の人間が、ある悪巧みをします。当時、お酒を飲んで人前に乱れた姿をさらすのは非常に恥じな事でした(現在のメヒコでも、お酒を飲んだ時に人前で泥酔したり乱れたり暴れたり・・・するのは、絶対にやってはいけないエチケット違反だそうです)。で、一部の悪巧み軍団は、“ケツァルコアトル”にたくさんたくさんお酒を飲ませて、彼がグデングデンになったところを民衆の前に連れて行き、その姿を民の面前にさらけ出した・・・。すっかり面目を失い、騙されたと気づいた“ケツァルコアトル”は「いつの日か、必ず戻ってくる」と言い残すとどこかへ消えていきました。その後トゥーラは生贄や戦争を好む国家に戻っていったのですが、6百年後“ケツァルコアトル”がアステカ人の前に姿を現しました。実はそれは征服者のスペイン人だったのですが、昔からの話が語り伝えられていた為に、アステカ人たちは彼らの出現を、“ケツァルコアトルが戻ってきた”と考えてしまったんだとか。それ位、肌が白くて髭を生やし、背の高いスペイン人達は、昔々から信じてきた“ケツァルコアトル”神の(人間に姿を変えている時の)容姿にそっくりだったんだそうです。で、戦うこともせずにあっけなく彼らを受け入れてしまい、征服されてしまったのだとか。

最初に来たスペイン人はたったの600人程度だったそうなので、もし初めから戦っていたら・・・歴史は別の方向にベクトルを向けていたでしょうね。そのベクトルの先にある未来(私が今いるメヒコの現在)は、一体どんな風になっていたのだろう・・・と想像をめぐらせてしまいます

トゥーラ遺跡で見た色んなサボテン

2006-09-23 13:43:13 | メキシコ生活記

今日は遺跡入り口で見た、たくさんのサボテンを特集します。壁の彫刻をUPしますとか書いておいて、ちょっと詐欺っぽいですが、ご勘弁を

ご存知、ウチワサボテンとその実    
       
平たい部分は、棘を抜いてステーキにしたりサラダに入れたり・・・上の赤い実の部分(TUNA)はフルーツとされ、切って中身をすくって食べたりジュースにしたり
7月15日
Nopalサラダ作りましたよ!
7月7日 100%TUNAジュース              
の記事も、まだ読んでいない方はよろしくにゃ!

         
棘が痛そう~~~ こっちの緑色のTUNAの方がよく売られています。

     
ここまでくると、ちょっと気持ち悪い。以前、水虫薬の宣伝を紹介しましたが(
7月11日山田君、座布団10枚!)、あの時の写真もあながち作り物ではなくて、本物だったのかも。だって、探せば足そっくりのものがありそう

          
これは、ボコボコしていてちょっと変わってる。よ~く見ると・・・

TUNAによく似た実がこちらにもついています。でも、こっちは食べられないそうです。
         
しかし、こっちも棘が強力そう~~~



なんだか西部劇に出てきそうなサボテン
         
のっぽさんの右下にも丸っこいのがあるよ!

サボテンって、本当に色んな種類があって、見ていて結構飽きないもんです。小さい頃、伊東にある「シャボテン公園」に連れて行ってもらいました。記憶には残っていないけれど、写真が残っています。なぜに“シャボテン”なのかは謎。○○ビルヂングって書かれた建物がたまにあるけれど、それと同じで、昔は“シャボテン”って呼んでいたのかな?


お馴染みチャック君

2006-09-22 15:19:09 | メキシコ生活記
まだ、体調が今一歩で、食べたり飲んだりすると気持ち悪くなってしまいます・・・更に軽い頭痛。体勢を立て直すには、もそっと時間が必要なようです。

さて、私のブログにも何度も登場したチャック君こと、チャック・モールです。両手に持ったお皿は生贄の心臓を載せる為のもの。昔は、神と人間とをつなぐ使者と考えられていたそうです。この写真のチャックさんは首がなくなってしまっています。

こちらは遺跡入り口に立てられたMuseum内にあった、(ちゃんと顔がある)チャックさん
     
ガイドさんの話では、この体勢のまま心臓を持ってバビョーンと空を飛んで行ったそうです。でもって、更に更に、彼のもうひとつの重要な役割は・・・



手 術 台



だったそうです。真っ平になっているので、聞いてみると「なるほど」と思います。ここで、実際に手術を行ったみたいですね~。うわ~、色んな意味で人間の生死を感じさせられます


話は変わり、1枚目のチャック・モールの後ろの壁にご注目。
   
戦士らしき人物の横顔が分かりますか?色も綺麗に残っていますよね

別角度から
   
彫りも結構しっかり残っているし、黄・青・赤がくっきり。昔はどれ程綺麗だったのだろうと想像せずにはいられないです。タイムトラベルが出来たら見てみたい!見入っている間に、後ろから刺されそうですが・・・

    
昨日ご紹介した柱群と、戦士の像のあるピラミッド



こんな感じだったみたいです。
  

このトゥーラ遺跡は、上で紹介したような壁の彫刻や色が綺麗に残っています。

トゥーラ遺跡

2006-09-21 16:01:44 | メキシコ生活記

今日はトゥーラ遺跡のお話をサクッと。

ここはシティーから65km程北に行ったところにある小規模な遺跡です。しかし小規模だからと言って、あなどるなかれ。このトゥーラを中心をとする文明は『トルテカ文明』と呼べれて、非常に軍事色の強い文明だったそうです。その為、遺跡の壁に彫ってあるレリーフも、戦士・生贄・ドクロなどの戦いと死を表すものが多いのが特徴。上の写真の遺跡は『戦士の像(高さが4m以上もある)』で、4本中2本は複製。ここで出土された殆どの品は、国立人類学博物館に所蔵されています。 
(地球の歩き方 参照)

確か『戦士の像』のうち2体(本物)も国立人類学博物館に展示されているものだったと思います。


国立人類学博物館にも行って来たので、今日の出土品と併せておいおい紹介していきます

        
 
  
こちらはオリジナルの柱ですが(昔は天井があって、その天井を支えていた)、上のほうは外側がはがれてしまって石がむき出しになっています。しかし、下のほうの白い部分はオリジナルだそうです。すごいですよね~
で、地面の真ん中あたりが少しくぼんでいますが、これは、ここに水を貯めて鏡代わりにし、太陽を移して天体観測の様な事をしたそうです 今回のツアーはガイドさん付だったので、個人で行ったら見過ごしてしまったり、「これ何だろうね。。。」で終わってしまうような事も知ることが出来たので良かったです

    
こちらは四角い柱。同じように下の白い部分はオリジナル。青い空に柱群が映えて、とても美しい景観です。

ちょっとしたおまけですが・・・
        
戦士の像のお・し・り(キャッ)。なんだか可愛らしいです。背中につけている飾りの真ん中に、人の顔が彫られているのが分かりますか?実際の戦士達が身に着けていたこの飾りには、羽がたくさんついていたそうです。


大軍事パレード、軍服もいろいろ(ドラム隊編)

2006-09-17 12:35:42 | メキシコ生活記

今日は独立記念日当日!ソカロから出発した大大軍事パレード予定通り見に行ってきましたが(私達が見ていた場所はレフォルマ通り)、予想をはるかに超える大規模なもので、とても楽しめました  とにかくものすごい数の軍人さん
詳しくは分かりませんが、メヒコ中の軍人さんを集めたのではと思うほどの人数。部隊がいろいろある訳ですが、それぞれ軍服も違い、それだけでも十分楽しめます。が、それだけではありません。今日1回の記事では書ききれないので、合間に違う記事をちょこちょこ挟みながらしていきますね。

今日はドラム特集

     

      

    
      
      

        
    

     

     
最初は黒人さんの部隊かと思いましたが、よく見たら、顔を黒く塗っているんですね  でもって、左上から右下にかけて、線が入っています。


似たような軍服もありますが、皆ちょっとずつ違うんです。デザインが違ったり、線の色が違ったり。色が違うだけでも華やかさや印象がガラッと変わります

そして、よ~く写真を見てもらうと分かるのですが、片側斜線だけでなく、柵を挟んで反対車線にも同じ数の軍人さんが同じ歩調で歩いています。わかりますか?いやはや、焼け付くような日差しの中をソカロからず~~~っと歩いて来るだけでも大変なのに、楽器を使ったり、部隊の歌を歌いながらだったり・・・本当に大変だったと思います  日本ではこういうパレードは絶対に見られないので、とても新鮮でした


グリート(叫び)in グアナファト

2006-09-16 15:33:48 | メキシコ生活記

昨日の夕方、友人がメヒコに到着し、来週の水曜まで我が家に滞在します。初めてのホステス役をちゃんと務められるか一抹の不安がありますが、観光初日の今日は無事終了。国立人類学博物館(Museo National de Antropologia 本来はiの上にアクセントあり)に行って、その後『El Pozo de los Sapos』でお気に入りのパストールを食べ、家に帰った後は昨日作っておいた手作りチーズケーキ(成功してよかった)で休憩。その後、主人がお世話になっている方の送別会へ行き、夜11時に帰宅するとすぐにTVをつけて、大統領のグリートを聞きました。

明日が独立記念日当日ですが、前夜の23時にシティーのソカロで大統領のグリートがあります。これは何かと言うと、1810年にスペインからの独立運動を呼びかけたイダルゴ神父の「ドローレスの叫び」を記念して、大統領が国立宮殿のバルコニーから「うんちゃらかんちゃら(ここ、スペイン語わからん)VIVA MEXICO  VIVA MEXICO  VIVA MEXICO」と叫ぶわけです。それに合わせてソカロに集まった国民も一緒に「VIVA MEXICO」と繰り返します。


独立記念日に向けて、上の写真(主人撮影)のようなグッズがあちこちで売られ、
         

    
窓にミニ国旗をつけた車も結構見かけるようになります

グリートの後は、花火が打ち上げられ、メヒコ各地でお祭り騒ぎが始まる訳なんですが、なんでも卵(中身は小麦粉や紙くず)を投げ合って祝うそうです

ところが・・・今年はシティーのソカロではなく、グアナファトという所でこのグリートが行われました。理由は、先だっての大統領選挙。僅差で負けたロペス・オブラドールさんが、不正があったとして不服を申し立て、目抜き通りのレフォルマをテントを張って封鎖し、先日裁判の結果が出るも、結果は覆らず。でもまだ不満ありありで、占拠はやめず。そんな状態なので、何か起こっては大変と思ったらしく、場所をグアナファトに移したみたいです(周りの人の受け売りなので、間違えていたら訂正お願いしますね~)グアナファトでは雨がすごく降っていましたが、無事にグリートを終え、今頃メヒコ各地でお祭り騒ぎをしていることでしょう
   
       
風車タイプもあり        

明日は朝早くから軍事パレードが行われるそうで、一時的にレフォルマの占拠も解かれるようです。朝起きられたら、ちょっとだけ見にいってみます。でも、今日はぐったり疲れたので起きられるかなぁ・・・


今、一番欲しい民芸品チャキーラ

2006-09-08 14:12:33 | メキシコ生活記
ウィチョール族の民芸品のひとつ『chaquira(チャキーラ)』。私の中で、これは絶対にGETしたい品No.1
はっきり言って、一目惚れに近い感覚だったなぁ。シティーのお土産物店でも買えます。ちなみにこの写真はフィエスタ・アメリカーナのロビーに飾られていた(飾り 兼 売り物かな)チャキーラ。

木彫りの型に、ちいちゃなビーズを丁寧に貼り付けてあります。すっごい素敵ですよね
     
   
配色具合もなかなか真似できないカラフルさ。動物だけでなく、お面などいろいろなパターンがあるんです。でもね、大体お察しがつくとは思いますが・・・これだけ手の込んだ作品ですから、当然それなりのお値段がする訳で。。。

それ程高くない物もあることはあるんですが、やはり、大きさも小さめだし、飾っておいてもいまいち見栄えがしないかな・・・っていう感じで。存在感があって、「これ、素敵~」と目がハートになってしまうものは、清水の舞台から飛び降りる勇気がなくっちゃ買えません。でも、2枚目の写真ぐらいの作品なら、ちょっとおこ遣いを貯めればなんとかなるかな

今回、ホテルに展示してあって最高に気に入ったのは、ピンボケしちゃったこの作品。
   
腰から下の、筋肉を表現したあたりが、とっても力強くてリアルで、迫力があって、今にも動き出しそうで・・・これは欲しかったけど、まだ勇気が出なかった。空港の免税店に似たようなのが2体あって、買おうかと思ったけどやっぱり最後まで勇気がでず・・・。しかもそのうちの1体は尻尾がスポッと抜けて取り外し可能、、、じゃなくって・・・壊れてたし(笑)

しかし、メヒコを去るまでには絶対にGETするぞ!いつもは“安物買いの銭失い”の私。これは絶対に絶対に大枚はたく価値があると思いません?

これってタコスなの!?

2006-09-07 14:22:30 | メキシコ生活記
先日、2回目の結婚記念日という事で、近所のアジアンレストラン『Xian』
に行きました。このお店については
4月28日の記事「大統領、黒澤監督作品に!?」で紹介済みです。メヒコにしては値段が若干お高めなので、いつまで続くかなぁ・・・と思っていますが、今のところ繁盛してますね

上の人形、ちょっと紀子様に似ていません?見た瞬間「紀子様スマイル」と思ってしまったほど。フォーチュンクッキーを差し出されていらっしゃいます。入り口を入るといきなりいらっしゃるので、ちょっとびっくりしますが


お寿司を頼んだんですが、私にはかなり少なめの量だったので、Tacosを注文。そうしたら店員さんが運んできたものは。。。

        
     

これは意表をつかれましたね。。。まさかトルティージャの代わりにレタスとは!さっぱりしていて、結構イケマシタ お肉の味付けは、ちょっと甘めの中華風

     
しかも目の前でデモンストレーションしてくれるおまけ付

         
私が店員なら、間違いなく客の目の前でボットリ落としてますな・・・

最初は、アジアンレストランなのにタコスがあるの?まぁ、メキシコ人のお客さんがメインな訳だから、アジア料理の中にちょっとメキシコ料理が交ざっていても、それはそれでありなのかな・・・位に思っていたら、ちゃんとそれなりに考えてありましたね。これをタコスと呼ぶのは邪道か否かは置いといて、美味しかったからOKです

それに、この店員さん、記念に写真を撮っていたら「私がお二人を撮りましょうか?」と声をかけてくれ、結婚2周年と言ったら「それは誠におめでとうございます!」ってお祝いの言葉をかけてくれました

ここのお店、時々行くんですけど、これを読んでいるメキシコ人がいたら、オーナーに言っておいてください!
アジアンレストランだったら、BGMは昔のアメリカンポップスをガンガン大音量で流さないで、もっとアジアンティックな曲を低ボリュームで流してくださいな、とね

雲の上からHola!

2006-09-06 14:09:00 | メキシコ生活記

今日は、ちょっといつもとは違った写真を。このお山、『イスタシワトル』でしょうか・・・なんとなく似ている気がしますが、ガイドさんがいたわけではないので分かりません。イスタシワトルがどんな山なのかは3月17日の記事「メヒコ3大高峰のうちの2つ!」をご覧下さい。3枚目、4枚目の写真が分かりやすいかと。。。

          
頂上が雲でぐる~っと囲まれていて、なんだか面白い

こっちは、上空から見たカンクンの青い海。空と海の色の区別が難しい程美しい
     


メキシコシティー上空
            
オレンジ色っぽい屋根が目立ちます。メキシコシティーって、飛行機がかなり低空飛行するんですよね。毎日何本も見かけますが、中には航空会社が分かるんじゃないかって思うほど、低く飛んでいます

    

           
今日は一日なんだか眠くって眠くって、午後ず~っと寝てしまったんですが、その間に紀子様に男のお子さんが誕生したり、メキシコ大統領選挙の票数え直しが終了して、正式に新大統領が発表されたり・・・世の中動きまくってました。昼間あれだけ爆睡してしまって、夜眠れるのか若干心配。
今日は雨が降ったり曇っていたりしてちょっぴり寒かったので、明日は晴れるといいなぁ・・・
それでは、またまたBuenas noches


巨大チレス・エン・ノガダ!

2006-09-01 12:35:46 | メキシコ生活記

先日、もうハロウィンの商品出しが・・・と書いたばかりですが、今日COSTCOに行ったらもうクリスマスツリーが売られていました。早すぎっ
そうそう、数日前見たら、国防省の建物に飾り付けがされていたので「ここでももうクリスマスの準備か?」と思ったけれど、よく考えたら9月16日は『独立記念日』でした。そう気づいて町のあちこちを見てみると、“VIVA MEXICO”と書かれた布があったり、記念日用グッズ(ミニ国旗など)が売られていたり・・・去年のこの時期はまだ私はメヒコに来ていなかったので(9月28日に来た)、今回の独立記念日は初体験です。

で、話を本題に・・・・・

今年2回目、そして生まれて2回目となるチレス・エン・ノガダ!今回のはデカかった!!

初めて食べたのは、今年2月初め。プエブラ旅行にて。と言うのも、この料理はプエブラ地方の郷土料理だから。チレス・エン・ノガダがどんな料理なのかは、
2月7日の記事「プエブラ旅行~郷土料理」に書いてありますので、そちらをご参照ください

今回は、家の近所にあるこちらのレストラン『FONDA DEL CLAUSTRO』(旧名:フォンダ・サンタ・クララ)
     
確かこのお店、プエブラ料理のレストランで、プエブラに本店があるんじゃなかったかなぁ・・・


   
       
お店周りもちょっとお洒落


店内は結構かしこまった感じで、ランチタイムはいつもお客さんで一杯です。
      


さっきの噴水もそうですが、タラベラ焼きの置物やタイルがたくさん  もちろん、タラベラ焼きもプエブラの名産品のひとつです。
   
      

で、チレス・エン・ノガダの話に戻りますが、プエブラで食べたときは、食堂(レストランというよりはお洒落な食堂)のおばちゃんが「チレ・ポブラーノの大きさは大・中・小(大・中だったかな?)どれがいい?」と聞いてくれたので、小さめのを選んだんですが、今回は選ぶことなくいきなりドーンと出てきて、その巨大さにびっくり!お味は、プエブラの食堂で食べたときよりも、今回のほうが断然美味しかったんですが、この大きさには参りました。2/3位でお腹は破裂しそうだし、味にも飽きてくるし(幾ら前回のよりも美味しいと言っても、やはりね)。それでも何とか食べきりましたよ。頑張りました。初めて食べたときは、「1回食べれば十分だな」と思ったものですが、やはり季節物という事で、今が時期なんだ~と思うと無性に食べたくなっちゃって。“ざくろ”と“くるみ”が出回る時期のお料理みたいです。しかし2月にプエブラに言った時は、時期ではないのに(やはり名物料理だからでしょう)どこの食堂でもメニューにありました。トリコロールで見た目は綺麗なんですけどね。。。こんな事書いておいて、また来年食べちゃうような気がします。あ、そうそう、プエブラで食べたときはチレ・ポブラーノが全然辛くなかったんですが、今回はちょっと辛かったです

メキシコ人の何%がこのお料理を好きなんだろうか・・・