NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

マクラメ新作品と手作り作品

2008-02-29 15:27:17 | 趣味

マクラメの新作品が完成しました!確か、前回作品は写真を撮る前に祖母にあげてしまって(しまった)。今回のバッグは、自分用に作成。気づいたら、今まで作ったバッグはみなあげてしまっていたので、「自分用に欲しいな」という自然な欲求がこみあげてきましてね。

お友達が作ったのを見本にさせてもらったんですが、友人のは横長。それなのに、なぜ私のは縦長??まあ・・・いいか
       
糸が太くて、力を入れてしばっていたら、皮がむけてきてアイタタ状態にもなりました。それだけに、出来た時は感慨もひとしお


最近、編み物に一段とはまっています。鈎針をちゃんと勉強しようと、日本から基本の本を持参。
      
写真付きで、分かり易く載っています(それでも、眉間に皺をよせながら作っている私です)。写真の奥が見えるわけが無いのに、本を傾けて覗き込んでみたり


まずは「四角く編んでみよう!」の基本のキ!っていうことで・・・
 (人の顔に見える)コースター

指定されている毛糸で編んでいないので、ちょっとフニャフニャですが、練習だからこれでOKでしょう。


そして、次は長編みを取り入れたマフラー       

      
編み図とおり編んだのに、出来上がったら、出来上がり寸法よりも長い長い。なんで
       
ちなみに、この部分はクローバーになってます。分かる?分かる?分かるでしょ~

そして「色を変えて編んでみよう!」は、一身上の都合にて飛ばし「丸く編んでみよう!」編へ。


花瓶敷きです。これも柔らかい毛糸で編んだので、ちょいとフニャフニャ。おまけに、編んでいるうちに、目の数が編み図と違ってきちゃって。何ででしょうね~、必ずそうなんですよ。
     
見た目にはあんまり分からないので、これもOKとしました。本当は、こういう時だけ先生に訊ければいいんですよね。どんなに丁寧に写真付きでも、やっぱり本だけだと限界を感じる瞬間。

私って、自他共に認める“超超面倒くさがり屋”。その私がここまで編んだなんて・・・「自分で自分を褒めてあげたいです!」by 某マラソンランナー

まだまだあるんですが、今日はこの位にして、最後にこちら
ひっさしぶりに買いました。果物の、マメイです。

    

      

メヒコに来た当初買って、それ以来かなぁ(と言うことは、2年ちょっとぶり!?)。今回は牛乳と混ぜてドリンクに。
その前にちょっと味見したんですが、やっぱり“干し柿” に似た味でした。
       
牛乳の分量は適当。マメイ1個と牛乳をミキサーでガガーッ!
なんとも簡単に出来上がり。久しぶりに飲んだけれど、美味しかった(甘くてドロ~ッとしているのが苦手な人はだめだろうな)

作るのが面倒な人は、市販の物がお勧めです。
      
日本ではマメイは見かけないから、メヒコにいる間に堪能しておこうと思います!
※3日位お休みしま~す(その間は、過去記事でも読んでくださいね~

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今週のAB-ROAD記事(2月29更新)
毎週土曜日だけのお楽しみ、『Bazaar del Sabado』へGo!

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派手かなぁ・・・

2008-02-28 13:51:24 | メキシコ生活記
最近、衝動買いが多いです 「後で後悔しないように」と、焦っているんでしょうか・・・。まぁ、そんなに高価なものを買っているわけではないのでね、まあ、いいか

全くそんなつもりは無かったのに、ティアンギスで買っちまった派手派手ベルト
    
自分で“派手派手”と書いておきながら、なんですが・・・メキシコ人感覚になってきているせいか、“派手”とはそれ程思っていない私。でも、冷静になって考えてみると、日本でこのベルトをして歩いていたら、何人かは「派手」って言うような視線を送ってくるかなぁ。う~ん、日本に帰った途端、「あの人、なんだか色彩感覚が凄いよね」って思われだしたりして 
まぁ、いいのだ。わが道を行こう


で、なぜかまたまたベルト(こちらは土曜バザールで購入)
      

    
ビーズで出来ているんですよ!可愛いでしょ?色も柄も様々あって、店頭で「こっちかな?いや、こっちか?それとも・・・」とかなり優柔不断に。まだもったいなくて、飾ってあります(放置してあると書いたほうが正しい)。


これはお土産用のバレッタ。横着して、袋に入れたまま撮影
    


そして、そして
これは衝動買いじゃありません。

以前、記事で書いたJavier Servinさんの作品です
     
これを買いに行ったんですよ。お友達Kayaちゃんが持っていて、素敵だったので欲しくなったやつです。「Taza de te(お茶のコップ)」と領収書には書かれていました。持ち手が無いので、日本の湯飲み(ちょいデカタイプ)と考えてもらっていいでしょう。


衝動買いじゃない!と断言しましたが、それは上のカップ2つのみ。
こっちは衝動買い(笑)
    
「Salsera」と書いてあったので、サルサを入れるものですね。我が家では漬物入れになるでしょう・・・
   
赤茶もあります。3つとも、パッと見は同じ柄のようですが、よ~く見るとひとつずつ違うんですよ

値段をばらしちゃうと、カップは一客70ペソ(約700円)、サルサ入れは一個86ペソ(約860円)です。安いっしょ?裏にはちゃんと“JAVIER SERVIN MEXICO”の文字。
      



で、衝動買いの中でも、とくにとんでもない衝動買いだったのがこちら
  


      
        バレエしてます現在進行形


玄関に飾ってみたら・・・

 
       
        拷問受けてます現在進行形



      
     「な~んちゃって、僕って脚長人形」



では、皆様、また明日

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甘いけど辛い!?メキシコ人が大好きな、チョコレートを使った伝統料理“モーレ料理”

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これは見なくちゃ!オアハカのウルトラバロック

2008-02-27 08:05:01 | メキシコ生活記
オアハカに行ったら、「これは絶対見なくちゃ!買わなくちゃ!」という物が沢山ありますが、「見なくちゃ!」で欠かせないのはこれでしょう。

サント・ドミンゴ教会のウルトラ・バロックの装飾。ガイドブック等では、必ずカラー写真でデカデカと載るほど有名です。

  
入り口を入ってすぐの天井を見上げて撮影 
生命の木が複雑に入り組んで、見事な模様を作り出しています。この生命の木は、
『1221年に没した聖ドミンゴを中心に正邪の相関図ともいえる生命の木が、金箔と木彫りレリーフで立体的に描かれている。』(地球の歩き方’04~’05 メキシコより引用)
だそうです。
     

でもですね、、、正直に言ってしまうと、私はプエブラのロサリオ礼拝堂の方が好きです&感動度数が高かったですね。初めて見たウルトラ・バロックという事もあるでしょうが、暗い中から、急にパッ~っと光り輝いた礼拝堂を目にした時の感動がたまりません

サント・ドミンゴ教会の外観は、2つの塔が立派ですが、内部の造りを考えると意外とシンプル。まさか、中があんな凄い事になっていようとは(笑)
   

1575年から約1世紀もかけて建てられたそうです。こちらの教会は、みんなどこも気の遠くなるような年月をかけて造られていますよね。労力を考えると・・・

そうそう、、まだ書いていませんでしたが、オアハカの歴史地区およびモンテ・アルバン遺跡(後日紹介します)は、世界文化遺産です。


主祭壇。こちらもいつもの如く、キラキラで凄いんですが、ウルトラバロックの方にばかり目を奪われてしまいます。あるいはこのタイプの主祭壇には見慣れてしまったのか・・・慣れって嫌ですね。感動が感動として素直に心に伝わらなくなってきます。
   
         
主祭壇の手前天井も、こーんな感じで目がくらみそうです。いや、ちょい立ち眩みがしそう


そうそう、サント・ドミンゴ教会前に着いたとき、ちょうど新郎新婦&列席者達が教会から出てきたところでした。
     
日本にも素敵は教会は沢山あるけれど、こんなゴージャスな(しかも歴史がある)教会で晴れの日を迎える気分はどんな感じなんでしょうね~ 
写真も絵になるだろうな
     
でも私の場合、教会負けしそうな気が・・・女優さんクラスの人でないと駄目かしらん


右を見ても左を見ても、とにかくひたすらウルトラバロックなので、後から写真を見返しても「これ、どこら辺の部分だったっけ?」
   
        

ちょっと余談になりますが、一昔ほど前にエジプト旅行に行ったんですが、帰ってきてすぐに写真の整理をしなかったせいで、「この写真とこの写真、同じ遺跡だっけ・・・じゃあ、こっちは?」という事に。写真の整理はすぐにしないと駄目ですね。

このサント・ドミンゴ教会には、入ってすぐ右側にサンタロサリア礼拝堂があり、こちらも同じく凄いのですが、今ここで写真を載せても上の写真と同じ感じなので、また今度。

さて、そろそろ夕飯のしたくでもしますかね。今日は何にしようかなぁ

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チューリップと言う名のお店

2008-02-26 14:35:45 | メキシコ生活記
食べ物の話題続きで申し訳ないのですが、今日もお付き合いを宜しくお願い致します

オアハカ旅行の写真もまだまだあって、早くUPしたいという思いはあるものの、ついつい目先の話題に・・・

相変わらずスロースターターの私は、今日も午後1時ごろにムニャムニャと目を覚まし、その後がバタバタ忙しかった


残りどれ位か分からないメヒコ滞在なので、なるべく「一日1回は外に出よう!」という課題の元、本日はひとりでプラド・ノルテにお買い物に行ってきました。
え~、プラド・ノルテっていうのは、閑静な住宅街の一角にあるちょいとオサレなエリアでして、可愛い雑貨屋やらレストランがあるのです。

本日のお目当ては「ミゲル」&「Los tulipanes
ミゲルは手作り用品の専門店と行ったところ。で、Los tulipanesは日本人の奥様方の間で有名なのか、最近よく「ここのパウンドケーキが美味しいのよ!しかも安いの!」と噂を聞くお店。実際、先日のマクラメ教室の際ご馳走になったら美味しかった!と言うわけで、さっそく行ってみました。

そのLos tulipanesで買ってきたもの

カエルの形のグミ・・・どうしてわざわざカエルを選ぶんだろう
       
こっちの子供用のお菓子(特にグミ系)は、歯と歯ぐきの形をしていたり(こんなん→)・・・どうもあの感覚がよく分からん。このグミにしたって、色に惹かれて買ったけど、カエルじゃなくて、別の選択肢があったと思うんだが(しかも、アニメ調なら分かるけど、わりとリアルな形状)。


美味しそうでしょ?でしょ?でしょ~~?
まだ開けていないのだ。明日のお楽しみ
     

プラド・ノルテって、めちゃくちゃ遠い訳でもないんだけれど、歩くと(私の足で)20分ちょい かかるかな。ゆっくり歩いたらもうちょっとかかるかも。おまけに途中までペリフェリコ環状線という、めちゃくちゃ交通量 も   排気ガスも多い 道路沿いを行かなくちゃならないので、ひとりで行くのはちょっと面倒なんですよね~。

そんな訳で、「せっかく来たのだから」と、結構買いだめ。

   
冷凍しておけば、慌てて食べきらなくてもいいしね。

       
パンやケーキのほかにも、ちょっとした食器類も売っていて、小さいけれどなかなか雰囲気のいいお店。私以外にもメキシコ人だかアメリカ人だか分からないけれど、お客さん数人いました(プラド・ノルテは結構アメリカ人が多いらしい。だから、メキシコシティーにしては珍しく、プラド・ノルテのお店では英語がしゃべれるメキシコ人が多い)。

そうそう、パンと言えばですね・・・こちらのパンは超薄で、しかも甘い。ミルクがタップリ入っているらしく、とにかくパン自体が凄く甘い。私はこれが苦手で、こっちの食パンはあまり積極的には食べません。そんな私に、以前、友人が教えてくれました。「Hotel Nikkoのケーキ屋に売っている食パンば、日本の食パンと同じような感じだよ」と。1斤だか2斤分だか(あぁ、こんな事すら分からなくなってる)、結構な量で、自分でスライスしなければならない訳ですが、これも冷凍しておけばいいし、友人の言ったとおり、日本の食パンに非常に近い感じで美味しいので、通りかかると買っています。日本のような食パンが食べたい!と切望されている方は、一度試してみてください。

        
話がずれました。Los tulipanesはこんなマークです。そのまんま

トルーカにもあるようですね。
ちなみに、コレだけ買って170ペソ(約1700円)でした。安いよね?


Los tulipanes
Prado Norte 540
Tel: 5540-3156


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ハバネロはやっぱり辛~い!!

2008-02-24 12:12:13 | メキシコ生活記

「週末は必ず外食」が、メヒコ生活のパターンです。今日は、マサリックにある、以前から気になっていたお店に(やっと!)行ってきました。
いざ行ってみたら、先日、日本大使館の近辺で見かけたお店の支店でした。その時も「このお店、高そうだけど、ちょっと雰囲気がよさそう。今度入ってみたいな」と思ったんです。偶然にも今日、実現。各所に支店があるようですが、antarapolanco内にもあるそうです。

       
行ったことがある人も多いかな?

マサリック店は、フェラガモが入っているビルの2階にあります。
    
2階なのちょっと分かりづらいんですが、いつも人で賑わっている様子が外からも見えて、「あそこ、気になる!」と、結構前から言い続けていたんです(でも、いざ外食する時になると、その存在を忘れてしまうんだな、これが)。

最初にチーズとパンが出されるんですが、一緒に出されたサルサ2種。どちらも辛かったんですが、ボーイさんが「こちらは、とても辛いです」と忠告してくれたほう・・・激辛でした。
  

     
もしや・・・と思って訊いてみたら、思ったとおり

       “ハバネロ”のサルサ”

日本でも“暴君ハバネロ”というお菓子でお馴染みの、唐辛子の中で一番辛いアレです。ちょっと興味があったので、一滴(本当に、チョン という感じ)だけ試してみたら・・・


   ぐわっ!かっら~~~~い×20乗 位


5分以上たってもまだ舌がビリビリしてました。たった1滴でこれなんだから、たっぷりかけたら・・・想像できません。

Sopa de Cebolla(オニオンスープ)。
上にのっているチーズは、オアハカチーズらしく、これまたのびるのび~る。他のレストランで頼むものより、上品な味で美味しかったよ。
     

主人がスープの代わりに頼んだのがFideo Seco
          
パスタのほっそ~いモノです。ここにもまたチーズ。メキシコ人、本当にチーズが好きですね

      

私も主人も、メインにはサーモンを頼んだのですが、250gと書かれていました。
厚みはこんな感じです
      
メインが来る前に、もう結構胃が膨れていたのですが、なんとか完食。

「もうデザートは入らない」と思っていたのに、トレーにズラ~ッと並べて持ってこられちゃうと断りづらく・・・

1度家で作ったきり食べていなかった、サポテ・ネグロのデザートをチョイスしました。
  
       
「サポテ・ネグロって何?」と言う方は、以前記事をご参照ください(2006年10月17日「ぎょっ!中が真っ黒の果物」)。
形は柿に似ているけれど、皮は緑色。そして中味は真っ黒な、ちょっとギョッとする見た目の果物です。

いやぁ、もう今日はお腹いっぱいで夕飯はいりません


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近代美術館

2008-02-22 15:24:37 | メキシコ生活記

昨夜は月食だったのですが、うちのマンションの部屋からは見えず・・・月の出ている方角にはマンションが建ち並んでいるので、全く見えない。せっかくお友達が電話で教えてくれたのに、パジャマ姿の私は、着替えて外まで出ようという気力も無く。ちょっと見たかった

さて、メヒコ滞在生活も先が見えてきた私たち夫婦は、「まだ行っていない所になるべく行こう!」という趣旨のもと、週末になるとバタバタ動いています。
で、先週日曜は近代美術館へGO

            

正直言うと、近代Artって、どうもよく分からない部分が多いんですが・・・でも、「とりあえず、行っておこう」精神なもので
常設展示から期間限定展示まで、絵画・彫刻・Artな物体・・・いろいろありましたね。


確かこれは“Mis dedos son mi corazon”訳すと「私の指は私の心臓(ハートと訳すべきか?)」
      
  
でもって、こちらが現物であります。
       



とっても惹かれた作品がこれ。アーティストの名前をメモッてくるのを忘れちゃったんですが、有名な人らしく、ここだけ特別展示になっていまいした。とても不思議な絵を描く方みたいです。
   
こういう不思議な、一種独特の雰囲気を醸し出している作品は結構好きです。と言っても、ダリのような不思議ワールドとはちょっと違うんですが。なんて言ったかな・・・あの有名なアーティスト・・・駄目だ、忘れた(最近、物忘れが・・・

~この後、検索して思い出した!~
ルネ・マグリットでした。彼の作品、大好きなんです。彼の絵がどんな風に不思議なのかを知りたい方はこちらへ(→リンクへ

     
手前の物体は「展開するキューブ」。そしてその奥の赤い大きな絵は、日本人アーティストのもの。「Come out」というタイトルで、KAZUYA SAKAIさん(1927-2001)の作品。インターネットで検索してみたけれど、よく分からなかった。ご存知ですか?


この美術館は2階建てで、入り口を入るとこんな風景です。上部の黄色く光っている部分は、ドーム型の天井。
     
中庭もあり、そこにも作品がゴロゴロ。

      

そうそう、階段(2枚上の写真)の下はこんな面白休憩スペース。

    
まるで池の上に椅子が浮かんでいるように見えます。こういうデザインは、さすが近代美術館。更に更に、ここに座って天井を見上げると・・・



     
なにやらメヒコちっくな模様がずらり・・・
「へ~~」なんて言いながらズズズイ~と視線をずらすと・・・   

  

      
永久保存のとうもろこしでした~!粒が揃っていて美味しそー


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スポットライトを浴びる○○

2008-02-20 16:28:42 | メキシコ生活記
アイスクリームのコーンです

全部で何個あったでしょうか。数え忘れました。
世界広しと言えども、スポットライトを浴びた経験のあるコーンは彼らだけでしょう。

ある時は妖艶に・・・

ある時は爽やかに・・・

    

ひとつ位無くなっていてもおかしくないディスプレイですが、ひとつも無くなることなく定位置に(あるいは、無くなって補充したか)。

ここはマサリックにあるアイスクリームのお店“alto tango”
   
週末ということもあり、店内も外も人でいっぱい!


私は可愛らしく(?)、チョコミントとバナナチョコチップ
     

で・・・アイスクリームLOVEの主人は・・・


  

                         
   
                           

アイスの量もすごいけど、この発泡スチロールの入れ物もすごい・・・
そして計算されたように(←されてないだろうな・・・)、刺さるスプーン

でも、スプーンが2個あったおかげで、自分のアイスを食べながら、同時に旦那のアイスにも手を出せた私
チョコレートアイスが濃厚で美味しかった。
次はあれにしよう

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もしかして・・・中指立ててます?

2008-02-19 15:55:05 | メキシコ生活記

写真だと微妙で分かりづらいんですが。。。常識的に考えたらタバコ?それとも中指? 特に青いドレスの彼女。つい数秒前までは「絶対に中指立ててる」と思っていたんですが、タバコに見えなくも無い気がしてきて。ま、どっちでもいいんですが。

El Bazaar del Sabadoのメインとも言える建物で、
『El Bazaar Sabado』です。目印はこの住所の書かれた壁。
      
パティオを取り囲んで、通路にも中にもお店が沢山。お客も沢山。でもって、1階だけでなく2階もあり、かなり見ごたえあり!


「これって、壁に飾るのかしら?よく分かんない」というような物でも、とにかく可愛いので手当たり次第欲しくなっちゃう
   

       
同じ雑貨屋で売っていた、天使の置物。このスットボケタ表情がなんとも言えないでしょ。
私的には(ちょっと訛りが入っている感じで)

   「ほぅ。。。そうっすか」

と呟いているイメージ。

    
普段は目もくれない造花でも、こんなに大量に籠入りで飾られていると、大人買いしたくなる衝動に駆られる・・・いや、しないけどね



そして、そして!


今回の土曜バザールの(私の)一番のお目当てはこちら
   

  
Javier Servinさんの焼き物です!タラベラ焼も素敵だけれど、このセルヴィンさんの作品の大ファンなんです


以前、自然食品のお店で、「このアロマポット素敵~」と購入したのが出会いでした。その時はまだ「これって、メキシコの民芸品?」と全く理解していなかった私。その後、これはセルヴィンさんの作品で、日本でもインターネットで買えるという事をしったのでした(日本人の方のページです。今度値段を比べてみちゃおう←意地悪いかしら?)。このくだりは以前も書いたので、覚えていらっしゃる方もいるでしょうか。

   

   
その後、さまざまな場所で気づくようになりました。例えば、ホテルによっては土産物店で扱っている所もあるし、ホテルの部屋の洗面台に置かれたソープディッシュ等がこの焼き物で統一されていた所もありました(カンクンのメリディアン)。あの時は感激したなぁ。確か・・・シティーのインターコンチの売店でも売ってたな。

しかし、こんなに大量に色々な作品を見たのは今回が初めて。もう興奮しまくりでした。有名な焼き物の割にはお値段も良心的なんですよ!

        

確かこれは直径30cm位の大皿で、値段は199ペソ(約2000円)。素敵だけれど、買っても飾り皿になってしまうのは目に見えていたので(しかも飾るスペースが無いだろうし)、『はは~』と拝んで写真だけパチリ


今回私が買ったのは、日本の湯飲み茶碗のような形のコップ(湯飲みと表現していいだろうか)を2客。本当は5客位まとめ買いしたかったのだけれど、肝心な場面で度胸が無い私・・・「どうせ5つ買っても客もこないだろうしなぁ」という、なんとも寂しい事を考えてしまったのです。


後は、お砂糖を入れるのであろう器を3個。この写真緒品と同じ形です。柄は、微妙に違うかも(再チェックだな、これは)
   

ちゃんとスプーンを入れても蓋が出来るように、窪みがついています(メキシコ製品にしては、嬉しい心遣い。そんなトコロも素敵)。

日本ではスティックシュガーなんていう便利なものがあるので、多分、砂糖入れには使わず・・・そうだなぁ・・・福神漬け入れにするかなぁ(渋すぎる?
何かいいアイデアあります?あったら是非
3つ買ったのは、お土産用も含めて。


過去に見たものは、淵が紺色(上の写真で言ったら向かって右側)の物が殆どだったんですが、茶色い方も素敵ですよね~

湯飲みは一客80ペソ(約800円)。有名な方の作品と言うことを考えれば、めっちゃ安い!合計5点買って、4000円程度でした
 Crick
 こ~んな細かい柄の作品も!

この瓶は18000円程度。結構大きいものでしたよ。

まるで「セルヴィン小美術館」に行った気分になりました。割れ物なので、そんなに大量には・・・とも思うんですが、多分、もう一度行って、またアレコレ買っちゃいそうです

ケレタロにお住まいの知り合いから伺ったんですが、工房で絵付けを体験させてくれる講座(?)があるそうです。確か3日間位って聞いたような・・・ちょっと度忘れ。是非、体験してみたいけど・・・もう、時間がそれほど残っていないな。残念


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もうすぐ春!三大花木のひとつ、ハカランダ(ジャカランダ)の美しい季節がやって来る

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可愛い♪楽しい♪お買い物ドス(2)

2008-02-18 13:34:16 | メキシコ生活記
昨日の続き、2回目なので、「~どす」と「ドス(=2)をかけてみました。「分っかるかな~、分っかんね~だろう~な~」(←このギャグも若い人には分からないかもな

さて、気を取り直して、バザール・デ・ゴザール、「バザール・デル・サバド」の続きです。例の建物の中は明日UPしますが、その前にテントエリアの続編。

このサラダ・ボウルも可愛いでしょ 次回行ったら買っちゃおうかな。日本に本帰国になったら、「あの時やっぱり買っておけばよかったー」と、自分のブログを見返して後悔しても遅いので、やはり心が揺れたものは後先考えずに買うべし(と言う、悪魔のささやきが聞こえる)。

 
これもArtな感じでGoodでしょ
     
しかしさすがに巨大だな、これは。


これらは全て、お店のオジサンOriginal。“世界に一点もの”の品々。
     
バッグやらベルトやら、色々売っていましたよ。ゴージャスだよね
このお店でKayaちゃんがお買い物。何を買ったかは、Kayaちゃんのブログに写真が載っています。私とはまた違った写真があって、素敵なブログなので、是非どうぞ。オジサンの写真もあるよ(→
リンク
 
ショッピングで小腹が空いても大丈夫。
伝統菓子が売ってます。私の好きな
ペピトリーア(右端の超カラフルな物体)
   


手前にジャラジャラあるのはブレスレット。こちらは大量生産らしく、同じものを売っているお店があっちにもこっちにも。“世界一点もの”に対抗して“世界多点もの”と命名
       
可愛い刺繍入りのTシャツを持っているのは、Kayaちゃん。手のみ出演。あのTシャツ、とってもだったんだけれど、子供用ばかりでした・・・残念。最高12歳用まで(痩せれば入るか 無理だな

  

店番のおばちゃん同士もワイワイお喋り。商売80%・井戸端会議20%というところかな。何てったって、1週間に一度顔を合わせるわけだから、仲のいいAmigaなんでしょうね

昨日の今日なのに、またすぐ行きたくなっちゃいました。
行っちゃお、行っちゃお、また行っちゃおう~っと


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可愛いものがたっくさん!~バザール・デル・サバド~

2008-02-17 17:02:36 | メキシコ生活記

今日は主人とお友達のKayaちゃんと3人で、サン・アンヘル地区にお出かけ。バザール・デル・サバド(土曜バザー)に行くのが目的です。実は、まだ一度もバザール・デル・サバドに行ったことがなかったんですよ~!Kayaちゃんは行った事があるので、案内してもらいながら堪能してきました。土曜バザーというだけあって、土曜日しかやってません。前回サン・アンヘルに行った時は平日だったので、お店がちょこちょこっと開いているだけ。しかし、今回は想像を超える大賑わいの様子を見る事が出来ました!

お店が沢山入っている建物があり、そこが一応メインなのですが、外にも露店が山ほどあって、見ているだけでも楽しい楽しい

   
    
右側に写っているのは、刺繍を施した布です。一色使い、多色使いとさまざま

露店では、ビーズ細工やアクセサリー屋が多かったけれど、こんなお店も
    
アンティーク品を売っているお店でしたが、これって、“外国ならでは”という感じがします


テントエリアはこんな雰囲気
   
  

お店を構えずに、こうやって売る人も。まあ、これはメヒコではよく見る光景。  
      


公園を挟んで、ぐる~っと、露店が立ち並んでいるんですが、公園の中&外では、たくさんの絵画販売も実施されているんです。これもバザール・デル・サバドの名物のひとつ。う~ん、アートな休日だぁ
    

そうそう、TOP写真の“ぶさ可愛い”手作りのお人形も、メヒコではよく見かけます。今までは「ぶさ可愛いけど・・・う~ん、買うのはちょっと」と思っていたんですが、今日はなんだかその場のノリもあって1個購入しちゃいましたよ。後日UPします。

前述した建物の中のお店は、露店と違って、同じものを売っているお店が無い 一店舗一店舗、売っているものが全く違うので、本当に退屈しません

今回の私の最大の目的は建物2階にあるセルヴィン焼を専門に売るお店。お土産も含めて5点買いました。後日、特集でUPしますね~

あ、もう深夜2時です。。。寝なくっちゃ。
それでは、では~~


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この~木なんの木、でっかい木

2008-02-15 16:34:45 | メキシコ生活記
私は全く知らなかったのだけれど、このトゥーレの木は「アメリカ大陸最大の木」として知られているらしいです。トゥーレという村にあるので“トゥーレの木”らしいですね(そのまんまやね)
イトスギの一種だそうです。

本当~~~に巨大!樹齢2000年以上だというからビックリでしょ?巨大すぎて、近くではフレームに全体が収まりきらず・・・以下のような部分写真に・・・

上の方(真ん中辺だったかな・・・しかも一部分)
  

    
下の方(確か真ん中辺の一部分)

もう、部分部分撮影して貼り付けるしかないですね、これは


右端部分(しつこいけれど、一部分)
    

全体像を撮ろうと思ったら、ずーーーーーっと後ろに 下がって下がってまた下がり、「まだ?まだ?もうちょっと後ろ??」と、気づいたらかなり木から離れていました。

   
ガイドブックによると、高さ40m・幹周り60m近く・総重量550トンほどだそうです。
う~ん、550トンと言われてもちょっとピンとこないなあ。牛○頭分てな風に表現してくれればもっと実感が湧くかも


この木、サンタ・マリア教会の敷地内にあるんです。こちらがその教会。
    
大きくは無いけれど、こざっぱりとして可愛らしいでしょ
     

中もこんな風にリボンがかけられていて、可愛らしかった
      

木には精霊が宿るってよく言われるけれど、樹齢2000年以上の木には、どんな精霊が宿って、何を思っているのかなぁ。2000年以上前って事は、キリスト誕生前って事ですよね・・・歴史の移り変わりをつぶさに眺めてきたんだ~!すご~~い


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石の滝と自然のプール

2008-02-13 10:27:19 | メキシコ生活記

これ、滝に見えるでしょ?でも滝じゃないんです。タダの岩なんですよ。言われなければ轟音が聞こえてきそうな感じがしますが。

ここはオアハカの中心部から南東へ90kmのところにある『Hierve el Agua(イエルベ・エル・アグア)。砂埃の山道を登って登って、やっと着きます。当然、車でしか行けないですね。も~のすごい砂埃で、車の中にいてもたまに砂埃のにおいがしました。多分、隙間から車中に入ってきていたんでしょう。そんでもって、細い道に加えて断崖絶壁。ガードレールなんてありゃしない!ちょっと運手を誤ったら・・・こえ~~~ ちょっとドキドキしましたよ、マジで。

     

う~ん、空が青い!写真の奥のほうに人と緑色の水が見えるでしょ?あれが天然のプール。ガイドさんは「あんまり綺麗とは言えないけどね・・・」って言ってましたが。こうやって見る分には綺麗な緑色ですよね。
   




天然プールを上から見下ろす位置で撮影したのがこの写真。
     
こっちは“なだらかな滝
”という感じ。でもやはり水は流れていません。どうしてこんな景観が出来たのかと言うと・・・えーっと・・・ガイドブックから引用します(

『「沸騰した水」という意味だが、ここはミネラル濃度の高い水が湧き出ており、岩を溶かしつつ流れ落ちながら長い年月をかけて固まり、滝が石化したような独特の景観を作り出している。』(地球の歩き方’04~’05 メキシコ より引用)

という訳だそうです。でもって、ここが、水が湧き出ている場所
      


水がゴボゴボ湧き出ている様子が伝わるかな?
  


  
う~ん、プールって言うよりも温泉に浸かっているように見えます。どちらにしても、眺めは最高です。日本だったら「眺めのいい露天風呂がある旅館」というタイトルの雑誌に載っていそうな雰囲気

しっかし、高い場所にあるでしょ?
 
天然プールのすぐ脇から見た景色。ここから撮影したのがTOP写真(TOP写真の位置から撮影したのが4枚目の写真)。
   
山道が延々と続いているのが分かります。あの山道を越えると、先住民族の村があるのだとか。

ガイドブックには、下から仰ぐ事もできると書いてあったけれど、今回のツアーでは上から眺めたのみ。仕方が無いので、下から見た景色、はガイドブックに載っている写真で我慢我慢。

     
長い長い年月をかけて、こんな美しい模様が出来たんでしょうね。これを見て、トルコの
パムッカレを思い出しました。まだ行った事はないんですが、いつか訪れたいと思っています。ちょっと話は逸れますが、(リンクページを探していて知ったのですが)パムッカレの石
灰棚温泉、今はもう立ち入り禁止なんですね・・・残念無念

入ってみたかったよ~~~ チチェン・イツァのカスティージョも今は上まで上れなくなってしまったし(私が行った時はまだ上まで行かれた)、こういう場所は段々規制が厳しくなるので、行くならなるべく早く行った方がBetterだな~、と感じました。

そうそう、前述した山道ですが・・・断崖絶壁で怖かったと書きましたよね。これ、帰りはもっとヒヤヒヤ。だって、助手席に載っていたメキシコ人セニョールが、行きは割と静かだったのに、帰りはアルコールが入ってやけに陽気。運転手さんになんだか熱弁を振るい始めて、ジェスチャーも大きくなって・・・

「お願いだから、運転の集中力を削ぐ様な熱弁はやめれ~!でもって、手を運ちゃんの肩にもってくなっつーの!!」と斜め後ろで生きた心地がしなかった私です


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織物の村&工房-テオティトラン・デル・バジェ-

2008-02-10 16:53:04 | メキシコ生活記

早いもので、オアハカ旅行からもう1週間経っちゃいました。ちょうど1週間前の日曜日、ホテルのツアーデスクに申し込んで、1日ツアーに参加したんです。一人300ペソ(約3000円)の割には、めっちゃお得なツアーでした

何てったって、

エルトゥーレ → テオティトラン・デル・バジェ イエルベ・エル・アグアミトラ遺跡レストラン(これは別料金)ティアンギスメスカル工場

こ~んなに回ったんですよ!盛り沢山ツアーでした。

今回はそのうちのひとつ、テオティトラン・デル・バジェという村のお話。
この村には沢山の羊毛製品の工房があるんですが、ガイドブックによると、工房の数は何と数百にも上るとか 今回私たちが訪れたような工房では、実演風景を見せて、販売もしています。


見学した工房
     

この村では、羊毛を紡ぐ → 染色する → 織るまでの全工程を行っているそうです。


ちなみに、今回見学した工房では、着色料も全て自然の原料を使用。
   
手前の黄色い糸は、(メキシコではお馴染みの、死者の日の花)センパチル(マリーゴールドの一種)を使って染めたもの。他の色は、木の実だとかその他植物etc.を使うんだそうで、お客さんに全ての見本を見せてくれました。面白いのは、レモン汁を垂らしたり、何かの粉(何だったかな・・・)を混ぜるだけで、また別の色へと変化します。

そうやって染色された糸から作られた作品の数々。
   


ちなみに、この赤い色ですが、何から採ると思いますか?メヒコに詳しい人・私のブログを以前から熱心に読んでくれている人には分かるかな(笑)
       

正解は、コチニールでした!

「コチニールって何」と言う方は、2006年10月10日「コチニール色素採取実演!」を読んでみてください。


羊毛を紡ぐ様子を実演。見る見るうちに、埃の塊のようだった糸が(失礼)、棒に巻かれていきます。簡単そうに見えても、やはり経験を積まないと上手く出来ないのでしょうね。おばちゃま、さすがでした
   


男性が説明役、おばちゃまとこの可愛らしい女性が実演役。
     
お姉さんがやっているこの作業(巨大ブラシで毛を梳かす)、私もやらせてもらったんですが・・・

力いっぱいブラシを引っ張ってもビクともしない!それをこのお姉さんは、いとも簡単にスイスイスイのススイノス~イとやってのけているんです。


     
青色も、ある植物を使って出した天然色なんですが・・・いつものように、スペイン語力不足の為、「植物」という事しか理解出来ず・・・

織るほうの実演は男性担当。糸を換えつつ、説明もしつつ、慣れた手つきで織っていく姿はまさに“職人”
      

最近は伝統的な柄だけでなく、フリーダ・カーロの自画像やピカソの絵etc.も本などを見て、デザイン画を作成して織るそうです。実際に作品を見たけれど、よく出来てました!一点気になったのは「これ、肖像権ってどうなってるの?」と言うこと。そこまでは聞く勇気もスペイン語力もありませんでした

      
私は「どうせ説明は聞いていてもよく分からないのだから」という事で、この機織り器がどういう仕組みになっているのかにずーっと注目していました。至極単純な原理を利用しているだけのように思えるんだけれど、それでも一番最初にこの器械を考え出した人はすごいなあ、と思いましたね


こちらは別の男性。黙々と作業中。パッと見、柄はなさそうだったので、「彼は歳も若いし、まだ修行中の身なのかな?」と感じました。実際はどうなのか不明だけど。
      

一通り見学を終えると。。。ここからが村人の最大の目的。

そう、 『販売』 です。

さっきのおばちゃまが、「カードも使えるし、ちょっと位なら値段交渉にも応じるよ」と。。。「でた~、第二の本領発揮。さすが商売人!」

ある程度の大きさになると、やはり2~3万はしていました。作業の大変さを考えると、まあ妥当かな(ある程度プラスαはあるだろうけれど)と(個人的には)思います。でも、「買ってもどこに置こう」「日本にもって帰るの大変そう」・・・
で、結局、妥当なところで小物を購入。織物以外の部分が皮で出来ているショルダーバッグなんですが、これは自分用ではなくお土産用。誰も欲しがらない場合は私の物に(ヘッヘッヘッ)。クッションカバーも可愛かったなぁ

と言うことで、「本当は織物のひとつ位買いたかったな」という、あの日の残念な気持ちを思い出しつつ、今日はこれにて!


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オアハカ名物あれこれ

2008-02-08 12:05:22 | メキシコ生活記

オアハカ州の州都オアハカに行ってきたわけですが、ここオアハカ州は先住民の比率が一番高いと言うこともあり、民芸品・工芸品・伝統料理・昔ながらの風景etc.見所が山積み!

お土産品として有名なのは、オアハカチーズ・チョコレート・メスカル(お酒です)・陶器・サラッペ(布)・・・まだまだあります!

今日はその一部だけをご紹介します。
まずは何と行ってもケソ・オアハケーニョ(オアハカチーズ)!これは外せない!

チーズを棒状にし、それをくるくる毛糸球のように巻いて、真ん丸い状態で売っています。こんな感じ 大きさも特大・大・中・小とさまざまあるらしいです(残念ながら、今回はあまり見かけなかった)。
   

シティーのスーパーやメルカドでも手に入るんだけれど、やっぱり本場は味が違うとのこと。メキシコ料理全般によく使われていますね。日本の“裂けるチーズ”の原型という話もあります。このチーズ、よくティアンギスで試食させてくれるんですが、ちょっと歯ごたえがあるんですよ。味は癖が無いので、チーズが嫌いな人以外は、美味しく食べられます


ガイドブックに「カスエラ・デ・ケソ」が有名と書いてありまして

『石鍋や土鍋に濃厚なチーズを溶かし込んだオアハカ州の名物料理。アツアツでどうぞ』(地球の歩き方’04~’05より引用)

という説明と共に、グツグツいう音が今にも聞こえてきそうな、石鍋入りのアツアツチーズの写真が
以前から、この写真を見ては「食べたい!」と思っていた私は旅行最終日のお昼に注文しました!

が・・・



   
かなりイメージと違っていて・・・ぜんぜんグツグツしてないし、あんまり美味しそうにも見えないし・・・正直、結構がっくりしました ガイドブックに載っていたお店だったんだけど、もうちょっと高級レストランで注文したほうが、イメージどおりの物が出てきたのかなぁ


使われているチーズは、言わずもがな、オアハカチーズ。これがまた、のびる のびる のび~~~る
            
最後はもう「えぇい!いい加減、切れろっつーの

これをトルティージャに挟んで食べます。しかし、食べているそばから汁がボトボト垂れてきて、手がベタベタ


こっちはソパ・オアハケーニョ(オアハカ風スープ)
   
ちょっと黒っぽいスープにトルティージャ・オアハカチーズ(ここでもまた・・・)・チレをトッピング。これ、前日別のレストランで飲んだときは、まあまあイケました。でもここのお店のは・・・とどのつまり、お店のセレクトミス?ガイドブックは当てになりません(たまに当てになる場合もあるけどさ)。


こちらは、前日ツアーの途中で立ち寄ったレストランにて食べた“モーレ・ネグロ(黒いモーレ)”。モーレはプエブラ州のモーレ・ポブラーノが有名ですが、オアハカではモーレ・ネグロが有名だとか。
     
鶏肉の上にかかっているのがモーレソース。数回しかモーレを食べたことが無い私には、いまいち、モーレの味の違いというのが分からないんです。で、今日、家庭教師の先生にモーレ・ポブラーノとモーレ・ネグロの違いを聞いたら、モーレ・ネグロの方がちょっと甘いんだとか。他にもモーレ・ロッホ(赤いモーレ)、モレー・アマリージョ(黄色いモーレ)があるそうですが、未だ未体験。このレストランで、モーレ・ロッホも提供していたので迷ったんですが、メキシコ人のおば様が、「モーレ・ロッホの方が辛い」とおっしゃっていたので、無難にモーレ・ネグロにしちゃいました。元来、凄く辛いのには弱いので。


これはデザートに頼んだ。バナナのメスカル漬け。メスカルというのは、竜舌蘭を原料にした、強い蒸留酒。メスカル工場にも見学に行ったので、後日詳しくUPしますね。
      
でも、このデザートのメスカルは全くお酒の味はしませんでした。感じとして、どうもオレンジジュースを混ぜてあったような。。。
同じツアーのメキシコ人Sr.は、お酒好きなようで、メスカルを2杯も頼んで、顔をまっかにしながら、めっちゃ陽気になってました

お酒は付き合い程度、、、という私たち夫婦は、こういう「高い酒が安く買える」場所に行った時ほど、なんだか損したような気分になるのです。なんだか、残念・・・


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サントクリストバル島の海

2008-02-07 13:54:07 | エクアドル(ガラパゴス諸島 含む)旅行記
《ガラパゴス諸島 in エクアドル 旅行記⑮》

『明日の午前中にはもうサンタ・クルス号を下船する』、という前日の午後に行ったサントクリストバル島(セルブルーホ)。サラサラの白砂が、カンクンを思い出させる感じで(しかし、いかにも観光地と言う雰囲気ではなく)、とっても綺麗な気持ちのいい場所です。この頃にはガラパゴスの島々にもいい意味で慣れ、「もっと居たいなぁ」と、明日の下船が名残惜しかった。

  



キャビンの机に置いてあった、アンティーク調の地図。今回行くことの出来なかった島がまだ沢山あります。
   


残り半日となった、ガラパゴスの旅を、シュノーケリングで締めくくり。
   
私はこの時はシュノーケリングはせずに、浜辺を歩いたり海を眺めたりしていました。それと・・・


こんな事もしました
 



           足 跡 撮 影
    
くっだらないですが・・・一応、ガラパゴスに確かに来たぞ!記念 (←すぐ消えちゃうし、本人しか分からないっちゅーの!


こっちは私じゃないですが、誰かがフィンをつけて歩いた跡
     

この島の浜辺にはアシカやイグアナは全くいなかったんですが、ナチュラリストさんの話によると、奥のほうに海ガメの産卵場があるそうです。


           黄 昏 時
     
この男の子、と~っても可愛くって、個人的にお気に入りでした
。外国人の子供って、どうしてこう、お人形さんみたいに可愛いんでしょうね~
しかし、ある一定の年齢を超えると、もの凄く太っちゃったりするのよね・・・やはり食生活か!?
彼が将来、太らずにスリムに育ってくれることを祈るばかり。



今日も一日が終わっていきます。
     


日本から見ると、地球の裏側。遠い遠い場所ですが、またいつか機会があれば行きたいな。
     

あ・・・、まだ鳥の写真etc.残っているので、旅行記は気長に もそっと続きます

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