NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

迫力爆発!イグアスの滝、滝壺へGo!!

2009-02-20 23:40:42 | アルゼンチン旅行記

ゴウゴウともの凄い音をたてて水が落ちてくる滝つぼへ、人々を乗せたゴムボートでつっこむ!ところまではしませんが(笑)、つっこむ直前のところまでいきます。
すごい迫力でしょ


こちらが、毎日過酷な仕事を強いられているゴムボート君
     

私たちの時も、多くの人を乗せて出発進行!乗り込んだ観光客の目は、これから始まるスリリングな体験を待ちきれないとばかりに、キラキラ輝いています

走り出してほどなくして・・・
見えてきましたよ!
    
先日ご紹介した、“悪魔の喉笛”とは別の滝壺です。“悪魔の喉笛”では上から見下ろす状態だったのが、今回は滝の下から見上げるかたち

さあ、いざ滝へ!
・・・と、その前に
       
ここは商売。滝をバックに、Best Shotはいかがですか?と売り込みです。一生に一度(かもしれない)体験ですからね~。私も撮ってもらったんですが、実はこの日ブエノスアイレスに戻らなければならず、出発時間までに写真が出来上がらなかったんです。すっごく残念


みんな濡れてもいいようにレインコートを着用し(これ、殆ど役に立たなかったけど)、
防水バッグにカメラや財布を入れて、今度こそGO!              
    

 Crick
 
是非、写真をクリックして拡大
してみてください。滝の迫力の何百分の一かでも伝わってくると思いますよ。
ちなみに、この写真に写っているボートは、私たちの次に滝壺に向かったボートです。
   Crick 


    
これはすぐそばの、別の滝壺。こちらには近づかずに、見るだけ見るだけ。


先ほど書いたように、ヘナチョコレインコートは、購入した金額を返してもらいたくなったほど役に立たず、びしょ濡れになっちゃいました。でも、これもまあいい思い出ですね。
この滝壺ツアーの後は、しばらく散策したんですが、途中には(同じ源流から流れ出しているとは思えない)こんな滝もあります。
      
『姉妹の滝』だったか『兄弟の滝』だったか、今ちょっと思い出せませんが、そんな名前がついています(滝は女性名詞だから、姉妹かな?)。国立公園のMAPにもちゃんと載っている滝です。綺麗ですよね

滝壺へGO!の擬似体験、如何でしたか?ブラジル側から見ると、また感じがちがうのかなぁ。見比べてみたいけど、ちょっと無理かな。


イグアス国立公園

2009-02-14 12:48:44 | アルゼンチン旅行記

滝の話はもう少し続くんですが、今日はイグアス国立公園のご紹介。国立公園ていう位だから、もんのすご~く広いわけです。園内に唯一あるのがシェラトンホテルで、こちらもまたご紹介させていただきますが、本日は園内のほんの一部をどうぞ。

         
地球の裏側に住んでいる一市民には、こんな公園の標識さえも記念の一枚となりうる訳でございます。「ここに来たんだぞ!」って証拠にね


園内をうらうら散策するのも楽しいもんですが、せいぜいホテルから数百メートル程度ですかね。それでもこんな動物に会えたりします
    
もちろん手出しは禁物なんですが、目の前すぐ手の届くところにふら~っと現れると、子供のように大喜び


  Crick 

外国では害虫なんて言われているリスでさえも撮影してしまう始末
でも、かわいいもんね


そうそう、こんな標識もありましたよ。

   Crick

世界の有名な滝のある国や、その滝の落差なんかを書いた標識。う~ん、イグアスやナイアガラよりもすごい滝がまだあるなんて、世界は広い


ちなみに、滝まで歩いて行くのはかなり遠いので、園内には専用の列車が走っています。それがこちら
      
           


ちゃんと駅まであるんですよ。
   
             
次の出発は15時10分です。
滝とその周辺の散策や、ゴムボートでのんびりゆらゆらなんて事も楽しめます。
正面のおじさま、気合はいってますね

   
これは何と言う動物でしょうか。。。
人間を恐れる事もなく、堂々と登場。


えっこらしょ、と線路をまたいでさようなら~
    

今日の日本のぽかぽか陽気にあわせて、のんびりした写真をお届けしてみました。
素敵なバレンタインの一日を


イグアスの滝~悪魔ののど笛~

2009-02-10 00:18:47 | アルゼンチン旅行記
今日は久しぶりにアルゼンチンのお話です。アルゼンチンと一言でいっても見所は沢山あるんですが、その中でも外せないのが“イグアスの滝”。
ナイアガラの滝と並んで、子供のころからこの目で見てみたかったんです。ナイアガラは大分昔に行きましたが、イグアスの滝はちょっと諦めてたんですよね。だって、遠いでしょ。でも、メヒコ滞在中に実現しました!やった~

もの凄い迫力でした

今日ご紹介するのは、イグアスの滝の中でも一番激しい滝壺で、ついた名称が“悪魔ののど笛”。水の落ちるゴーッというもの凄い音が、そんな怖い名前を連想させたんでしょうね。


入口から、しばらくの間はのんびりとした遊歩道が続きます。
         
これだけ見ると、滝の存在なんて微塵も感じさせないんですが・・・


見えてきましたよ、水煙が!
      
結構離れた場所からでも、水が落ちる轟音が聞こえてくるんです。
お天道さまのもとだから怖くないですが、これが暗闇の中だったら相当恐怖を感じるんだろうなあ。


見てください、このど迫力!ものすごい量の水が一気に落下していく様は圧巻
      
    
右を見ても左を見ても、大量の水・水、そして轟音と水しぶき。

       
写真だけでは伝えきれない迫力です。動画も撮ったんですが、うまくUP出来ないのが残念


ちょっと角度を変えてパチリ
           

いつまで眺めていても飽きることの無い光景でした。

確かに、ちょっと怖い感じもしますが、水煙で谷底が見えないので、何と言うかその分は少し怖さがマイナスされる・・・かな??
        
イグアスの滝の見所はここだけではないので、また別の日に続編をお届けしま~す

大聖堂とマルティン将軍の棺

2007-12-29 12:54:12 | アルゼンチン旅行記
《アルゼンチン旅行記④》

日本では馴染みの無い人ですが、南米解放の父として有名なホセ・デ・サン・マルティン将軍という方がいます。な~んて、偉そうに書いていますけれどね、私達夫婦もアルゼンチンに行って「ねえ、ねえサン・マルティンて誰 」「さあ?・・・有名な人」「それは分かるっちゅーの!」なんていう会話をしていたレベルです


TOPの写真はそのサン・マルティン将軍の棺。ブエノス・アイレスの大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)の中に安置されています。

こちらがその大聖堂。私達が今まで訪れたカテドラルとは随分と形が違っていて、かなり意外でした。劇場でこういった概観のところはよくありますけどね。
    
横から見ると、こんな風にドームが見えます。
      


正面入り口を入って右側に棺の安置された部屋があるんですが、護衛兵にしっかりと守られています。

       
不謹慎なのは分かっていて、それでも考えちゃうんですが・・・「こういう仕事って、むっちゃくちゃ退屈だろうなぁ。私なら1週間と持たずに辞めるな」
すみません、低レベルで

護衛兵の着ているこの制服は、サン・マルティン将軍が率いた独立軍のデザインを復元したものだそうですよ。必ずと言っていいほど、訪れた観光客が写真を撮ります。そう、私みたいに。どんな気分がするんでしょうね~。もう慣れっこかな。
       
中は自由に見て回れます。この棺、アルゼンチン、チリ、ペルーの聖女の像に見守られているんですが、ガイドブックで予習したにも関わらず、中に入ったとたんにそんな事すっかり忘れちゃいました。あちゃちゃ、しまった~~

さて、大聖堂の中はどうなっているかと申しますと、こんな感じです。

      

   

メキシコのようにキンキラキンにさりげなく~(あ、あれはギンギラギンか)っていう感じではありませんが、やはり大聖堂、中はと~っても広くて厳粛な雰囲気が漂っています。

とても悲しげな表情を浮かべた聖母像が印象的。
      

そして私が注目したもうひとつの面は!

 
      (床だけに“面”と書いたわけではありません)



     
これモザイクで出来てるんです!と~っても素敵でした

やはり大聖堂とされるだけあって、一味もふた味も違いますのう。

建物外側には、完成当時から絶えることなく灯されてきた炎が。
      
メヒコの場合、どこの町でも、ソカロと呼ばれる広場に面してカテドラルがあるんですが、ここの場合は、大聖堂の前は横断歩道。車がビュンビュン走ってます。信号を渡ればすぐに5月広場があるんですけれどね。そんなところにも、ちょっぴりメヒコとの違いを感じました。

こちらも
今週のAB-ROAD記事(12月19日更新)
ラテンアメリカ最大級!メキシコシティ、カテドラル。大きさ以外にも隠れた魅力が!

過去記事も含めたページ
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タンゴの流れる街角、カミニート

2007-12-27 11:42:33 | アルゼンチン旅行記

《アルゼンチン旅行期③》
ブエノスアイレスは、観光客が見て回る地域としては、主に8地区に分かれているんですが、今回はそのひとつ、ボカ地区のCaminito(カミニート)というところの紹介です。ちなみにCaminitoとは“小径”という意。

カミニートに着くと、真っ先に目に飛び込んでくる建物。この建物を挟んだ両側の道が、カミニートと呼ばれている一帯みたいですね。この建物の入り口で、みんな必ず写真を撮ってます(もちろん私も撮りました)
      
      

ここ、す~んごく可愛い一角なんです!ご覧になって分かるように、一軒の家が何色にも塗り分けられています。
  
この一角全部がそうなんですよ。これ、ボカ生まれの画家キンケラ・マルティンさんの手によるものだそうです。私は知らなかったんですが、世界的に有名な方だそうで・・・彼のお陰で、すっかり観光名所になっています。

私にはとても真似できない事ですが、彼は自分の絵が売れると、そのお金でこのボカ地区に病院やら、学校、幼稚園、美術館などを建設したのだとか。う~ん、素晴らしい

     
色が塗られているだけでなく、随所随所にArtな置物も置かれていています。
歩いているだけで、なんだかウキウキ楽しくなっちゃう
   
       

観光客相手のレストランや土産物店もいくつかあって、こんなシーンも見られます。
      
そう、アルゼンチンと言えば“アルゼンチン・タンゴ”ですよね!実は、ちょっと告白するのが恥ずかしいですけれど・・・アルゼンチン・タンゴを習いたいなぁ~と思っていた時期がありますのです、はい。今でも素敵だなぁ~とは思っているんですが、やっぱりこれはスタイルが良くないとね・・・ 体も柔らかくないとね・・・

数年前に、TV番組で『藤原紀香がアルゼンチンに行って、アルゼンチン・タンゴを習う』というのをやっておりました。アルゼンチン・タンゴにも紀香ちゃんにも興味のあった私は当然見ました。で、そのスタイルのよさを見て、「やっぱり、こういう女性がやらないと絵にならんわな~」と心に寂しい風が吹いたのを覚えています。

      
こちらのお爺ちゃんは、店員さんらしき女性を相手に踊っていました。微笑ましい構図でありんす
もう、本当に、ブエノス・アイレスのどこに行ってもタンゴをしている絵や置物を見かけます。CDショップではアルゼンチン・タンゴの曲が流れ、タクシーに乗ってもラジオから聞こえてくる。タクシーでラジオを聞いた時が、一番「あぁ、ここはブエノス・アイレスなんだな」と感じた瞬間。
     

ここら辺一帯にも、もちろん住人はいるんですが、カミニートのこういった建物には人の住んでいる気配は無かったです。中は大体、土産物屋になっています。
     

週末になると、芸術家のタマゴ達が集まってきて、こうやって路上で自分の絵を売っているんです。こういうところも、なかなかいい雰囲気
      

このボカは、すぐそばに港があるんですが、昔はここがアルゼンチン随一の港だったそうです。ふと「母を訪ねて三千里」のマルコが旅立ったのも、ここが舞台だったのかな・・・なんて考えちゃいました。

    

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ブエノスアイレス

2007-12-23 13:55:52 | アルゼンチン旅行記
《アルゼンチン旅行記②》
本日は、全面アルゼンチン旅行記でまいりたいと思います。ブエノスアイレス到着翌日、フル回転して観光しまくりました。腰痛持ちの私には腰にひびいて、かなり辛かったですが、いやはや炎天下の中を歩いた歩いた。地下鉄にも何度も乗って、また歩いて・・・その繰り返しです。よく頑張った、わたし

アルゼンチンの地下鉄はSUBTEと申しまして、A・B・C・D・Eと5つの路線からなっております。ここの地下鉄を見習って銀座線が出来たそうですが、なんと今では日本の丸の内線の古い車両がここで使われているんですよ
     


近代的な建物と、歴史的建造物が一緒くたになっております。
      
12本の支柱とドーム状の天井を持つのが大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)であります。ここの中の様子はまた後日。平日だったので、サラリーマンやOLが足早に歩いておりました。そんな中で地図を片手に道に迷っている私たちは、はっきり言って通行の邪魔・・・

で、この交差点を挟んで5月広場があります。写真の上の方、太陽の光が写っているのがわかりますか?めっちゃ暑かったです
       
像の向こうに見える建物、あれが大統領府なんですよ。


これこれ、これです。通称カサ・ロサーダ。直訳すると“ピンクの家”でございます 英語で言うと“Pink House”・・・カサ・ロサーダの方がいいですね
    
ちなみにアメリカのホワイトハウスはスペイン語でカサ・ブランカでございます。こっちはホワイトハウスで違和感ないんですけどねぇ。でもここ、屋上にはヘリポート、建物のいたるところにレーダーセンターが張り巡らされているそうで、名前に似合わず(?)凄いんです


いやぁ、青空が美しいですな。真っ青でござます。
      



これはカビルドと呼ばれる建物で、歴史的に重要な役割を果たしてきたところらしいです。
      
『スペイン植民地時代は行政機関として、独立後はブエノス・アイレス市議会として使用されている建物。~中略~1810年5月25日、大勢の市民が見守るなか、ここの2階から独立が宣言された。』(地球の歩き方 アルゼンチン チリ パラグアイ ウルグアイ ’04 ~’05 より引用)

私たちは入らなかったんですが、2階は5月革命博物館になっているそうです。真っ青な空に真っ白な建物って、本当に映えますよね!1階の壁に落書きがしてあったのを見て、ちょっと悲しくなりました。どこの国にも不逞やからがいるもんでぃ!と腹立たしくもなりましたよ。落書きはやめましょうね~!

こちらも
今週のAB-ROAD記事(12月19日更新)
ラテンアメリカ最大級!メキシコシティ、カテドラル。大きさ以外にも隠れた魅力が!

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市長さん頑張る!?

2007-12-21 12:27:04 | アルゼンチン旅行記

今日はメヒコに帰ってきて以来、初めて本格的に外出しました(旅行期間は除いてね)。気づけば、日本から戻ってきてもう2週間。うわ~、寝込んだりしている間にあっという間にそんなに経っちゃったのね・・・と、改めて気づいちゃいました。火曜日にティアンギス(青空市場みたいなもん)に野菜と果物を買出しに行ったけど、その日はそれだけで直行直帰だったしなぁ

いつもはじっくり見る町のクリスマスの飾りつけも、今年はやっと今日、ちょぼちょぼ見て回りました。
  
    

ソカロの方はよく知らないけれど、外国だからって言って「うわ~!さすが本場!」って感じた事ないなあ。1月にディズニーワールドに行った時は「すごい!」って感動したけど。メヒコはいまいちショボイ感じが・・・私だけ?日本の方がすごいと思うな。

これはまあまあ綺麗だった。ここのツリーは一昨年・昨年と飾りがおんなじだったので、今回もまた同じか?と思ってたけど、今年は電飾キラキラ&飾りも変えて、ちょっと頑張ったという感じか。
      

      
週末になったらantarapolancoとかPalacio de Hieroあたりも覗いてみようかな

そうそう、最近気づいたことがあります。それは、シティーに歩行者用の信号がもの凄く増えた!これ、とってもいい事だと喜んでおります。メヒコに来た当初は、歩行者用の信号はあるにはあるけど数が少なくて、大抵は車の流れに細心の周囲を払って半分命がけで道路を横断してたもんなぁ。市長さんが頑張ってるのかしらん。

後ね、何でだか知らないけど、ここのところ毎晩花火が数十発あがるんですよ。しかも結構近くで。ただ家のリビングからだとちょうど死角で・・・たまに大きいのがあがると端っこだけ見える程度。仕方がないので軍事病院のガラス窓に映る花火のかけらたちで我慢我慢。
      
それと、ソカロのど真ん中にスケートリンクが出来たんですよ
http://news.livedoor.com/article/detail/3413584/

死者の日にソカロに行ったらちょうど建設中で、先日、日本から戻ってくる直前に日本のニュースにも載っていたらしくて、ご近所aliciaさんからご連絡をいただきました まだ完成した姿はこの目で確認していないんですが、写真では見ました。う~ん、このお暑いお国の、特に暑いエリア(遮る物がないもんで)で天井無しのスケートリンクとは・・・ 

まあ、地球に優しい程度に頑張ってほしいもんです。


《アルゼンチン旅行記》
ブエノスアイレスの町並①

アルゼンチンは只今 真夏なんですが、それでもやっぱりクリスマスです この目抜き通りは新宿か渋谷か・・・という位すごい人
      

スペインとイタリアからの移民が多いせいか、町並みもヨーロッパ風
    

モンセラート地区の5月広場。観光客いっぱい!この写真の反対側には大統領府があります。その写真はまた今度。
    
「う~ん、夏~~」っちゅう感じですね。しかし、鳩ってどこにでもいるなぁ

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