瞬間わたしは
ハラをくくって
家には戻らないで
直行しようと
思いました
◇
一回予約
スポかして
怒られて
いるから
◇
追分で
思いもせぬ
渋滞になったんです
1時間の道のり
充分な余裕計算で出たのに
じゃあダメだ
イエに寄って
余計な○ン○など
している暇はない
◇
あの
正直にいって
ちょっともう
私いま言った
その事情が
一杯一杯
だったんですけど
○○○
もうそんな時間はない
あきらめろ
もう言うな
とか自分を叱りました
◇
でもなあ
歯医者って
激痛で削られると
思わぬ力がはいるから
あのキレイな目の
衛生士さんの前で
プー
とか言ったら
この世に
もう居られないよ
◇
でも仕方ない
悲壮
その場面を想像して
出た涙が
後ろにたなびく程走って
5分作り出して
我が家の駐車場に到着
力あまって
サイドブレーキが
グギッと言ったが
この際どうでもいい!
5分だ
5分で出て来るんだ!
◇
クソッ
サイドブレーキの
修理代が
チラついて
物事が進まないじゃないか!
◇
どうして
いつも
こうなるんだか
今日したら
もう一生しないから
神様たすけて
とか
かあちゃん
とか
色々思った
◇
努力の結果
1分余った
みなさん
お世話なってます!
◇
それで
歯科病院
間に合って
窓口で
あの目のペルシアン・ナイトの
衛生士さんに
前回の欠席
謝りました
フフフと
一緒に笑いました
でも
先生にもちゃんと
謝ってよかった
ちゃんんと
認識
記憶されていました
優しい優しい先生
と言ってもね
◇
まあいいんだ
間に合った
それだから
その間の苦労は
なんでもない
人間
終わりが大事
本当に
ダース・ベイダーの
『帰還』
みたいだ
◇
最後に
間に合えば
すべて
なんてことはない
◇