超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

ズーム飲み会に咲く花

2020-06-20 20:35:06 | 無題
きのうは夕方、グリーン公園に行き、行き帰りに、シロツメグサ、タンポポモドキ、フランス菊、ピンクのシロツメグサ、コウリンタンポポ、ハマナス見て帰ってくる。
夜、メールで受け取ったミーティングIDとパスワードを入力して、友人とZOOM飲み会する。
友人の顔はアップで映るが、私の顔は見えなくなってしまった。
友人の側からは小窓で辛うじて、私の顔が映っているという。画面不対称な飲み会。
私はスーパーで買った海鮮チヂミ、白身魚のフライ、タコの唐揚げほか、計400円。
この辺は食べ物の物価が安い。
とりあえず、乾杯して、友人の交友関係の経緯の話、都知事選は入れようがないという話、
高校生の頃からのカセットの音源をデータ化している話など聞く。
友人は焼酎ハイボールというのを飲んで、しめ鯖とか食べていた。
久しぶりに会って話したような感覚がある。
電話と違ってお金がかからないし、世間話をすることでさえ稀。
疑似体験とは言え、いい飲み会だった。
今日は仕事後散歩行くが、余りに寒いので橋まで行って
フランス菊やラベンダーを見て、そそくさと帰る。
今は、ジュリーニ指揮スカラ座フィルの英雄聞いて憩っている。
郵便で届いた、カントの判断力批判、何十年も前の版なのに、
使い古し感がなくて、びっくり。この夏改めて読みたい本のひとつ。
ZOOM飲み会で、仕事、読書、散歩以外の可能性が広がった。
自分のほうからミーティングの設定をしたことがないので、今度
やり方を聞いてみようと思う。

外来のつよい品種の花を摘み花瓶に飾り遠方と語る
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学者の脳と夢の欠片

2020-06-18 21:03:24 | 無題
「スピノザの生涯と精神」という本と「カントの生涯と学説」というのと「ヘーゲル伝」
を取り寄せている。
今までこの手の本は大抵、安直本で間に合わせてきたが、日本人が手早くまとめた本より、
時代の証人たちが、肉声で書いた伝記と要諦のほうが、後々有益で、資料価値も高いと
踏み切ったのである。
退屈な日常のディテイルだけを書かれていると困るが、学説の核心に触れていたら
ラッキーである。
頭の向上心がそっちのほうに向いているとき、直感に従うと後々役に立つ気がする。

それにしても、ドヴォルザークは稀代のメロディーメーカーだと思う。
交響詩をたくさん書いているが、これが交響曲に劣らず、名曲ぞろいで
心打たれる。
デンオンのドヴォルザーク・コレクションの管弦楽・協奏曲編と
同じシリーズの室内楽篇は、珠玉のお宝だと思う。
加えてデンオンのヴァーツラフ・ノイマンの交響曲全集。
これでドヴォルザークのチェコの歴史的名演奏がほぼ、揃う。
私は一日一回聞くほどベートーヴェンの英雄が好きだが、
最近はドヴォルザークもイチ押しである。
そろそろかに座の誕生日も近づいているが、
デンオンの一連のドヴォルザーク録音で、音楽的には充実している。
とはいえ、日曜9時の杉真理のビートル・マニアのラジオも
ひそかに楽しみにしている。

生真面目な学者の脳をのぞき込み夢の欠片を掘り起こしたい
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大丈夫ディアフレンズ

2020-06-17 23:37:46 | 無題
過去の発言を書き留めておいたメモが20枚ぐらいある。
努力って報われないな
脳の報酬系が刺激されない
という旨の発言が多いことに見返してみてびっくり。
たまに
じぶんは夢を実現するほうだ
昔より確実なことを言っている
というような、ポジティブ発言が散見される。
基本、幸せを欲しがる脳が飢えている状態なのだが、
毎日の積み重ねもあり、
ごくたまに収穫を実感する時間が来る。
そのバランスは取れてなくて、
ギブ&テイクが成り立っているようには思えない。
毎日、ギブ&ギブでハードデイズナイトだと感じている。
ぐらぐら揺れる吊り橋をおっかなびっくり渡っている。
小心者の私はそうだ。
だけど、自分にも友だちにも
ライフサイクルが助け舟を出す、と言っている。
出口はある、と言い聞かせている。
それはよくあるスピリチュアルとか引き寄せとか
そういう意味合いではない。好機が来れば、陽が当たる。
経験則がそう言っている。

だいじょうぶ経験則に基づいて時間が経てば当たる陽もある
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日々の雑事と今の心

2020-06-16 19:45:04 | 無題
最近カント理論を頭に入れるのを頑張っている。
きのう三批判書買い直した。
ここ数日デンオンのドヴォルザーク・コレクション
2種をよく聞いている。
ヴァーツラフ・ノイマンとヨゼフ・スークと
チェコフィルの面々が中心。
仕事場の上の人はちょくちょくリアル会議
入れるのは再考してほしい。
今日は夕方専門店街に行って、
ベーカリーで珈琲飲んで、
ホッとして帰ってくる。
友だちがZOOM飲み会を近々しようと
連絡くれた。
スーパーでおつまみとかおかずとか
買ってくるのだろうか。
家人に聞かせられない話が出ると冷や汗。
作文の話が進捗しない。
今、景気が悪いのでストップしている。
ストーンズのスタート・ミー・アップを
歌いたい気分だ。

様々な力模様が絡み合い足止めを食う先の未来へ
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ビートルで笑って眠る

2020-06-14 22:33:06 | 無題
夜、散歩に出てベーカリーでホット珈琲飲んで適度に高揚とリラックス
して帰ってくる。
今日は、カントは自然に合目的性があると考えていたかどうか悩む。
多分、自然そのものには合目的性は確かめられないけど、
そこに合目的性を見てしまうのが人間というものだ、というのが
妥当な答えだろう。
指が5本あってうまく動くようにできているから、物がつかめるとか。
それはさておき、夜9時から、杉真理さんのディスカヴァー・ビートルズ!
というNHKFMのラジオ番組を聞く。
今日の特集は、ハードデイズナイト。
①ハードデイズナイト
②アイ・シュド・ハブ・ノウン・ベター
悦び溢れるシャウトが、初期ビートルズの圧倒的魅力。
③恋に落ちたら
EフラットminorからDフラットへの転調の妙。
④素敵なダンス
⑤アンド・アイ・ラブ・ハー
ポールの甘々なラブソング。ある意味ですごい。
⑥テル・ミー・ホワイ
ジョンの多重録音ボーカルにメンバーがさらに声を乗せている。
⑦キャント・バイ・ミー・ラブ
アコスティックギターが中心でサビがエレキ。
アコギを使ってもフォークにならない。アコギとドラムと声で成り立つ。
以上がハード・デイズ・ナイトのA面。
その他ヒア・カムズ・ザ・サンとアイアムザウォーラスを掛けた。
ビートルズが来日したホテルの部屋にサイタラ節という日本の民謡のレコードが
あって、それをジョンが聞いて、アイアムザウォーラスの最後に「えんやとっと」を
真似て、「エブリバディーズ・トーキン・アバウト」という奇抜なコーラスが
入っている、という話が面白すぎる。いや、杉くん、ありがとう。

過労日の夜に笑って聞く曲でハードデイズが洗われてゆく
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