きのうはエルガーのあと、ジュリーニの
耽美的で完熟したゆったりテンポのベートーヴェン
を数曲聞いた。
私の究極のベートーヴェンはこれかな、と思った。
だが、今日、久しぶりに、チャールズ・マッケラスの
エジンバラ・ライブ全集を聞いてみた。
ジュリーニのあとだと多少物足りないような
無駄を省いた、精悍な音作り。
だが、これが、ちょうどいいテンポで、
推進力と色彩感があって、これまた魅力的。
交響曲が、一番から順番通りに2曲ずつ入っているのも
聞きやすい。
ライブで、活気が溢れているのも聞けば分かる。
ベーレンライター版の特徴か、ティンパニーが
強打されるのも痺れる。
うーん、これも捨てがたい。
というふうに、持っている名演を出して聞くと、
それぞれに魅力があって、捨てがたい盤なのだ。
きのうはルターの「95か条の提言」を読んで、
要するに免罪符の批判だと判った。ルターが
教会の権限の廃止など、過激化するのはその後の
論争だと気づいた。
究極の名演選び切りがなく歴史が変わる瞬間を読む
耽美的で完熟したゆったりテンポのベートーヴェン
を数曲聞いた。
私の究極のベートーヴェンはこれかな、と思った。
だが、今日、久しぶりに、チャールズ・マッケラスの
エジンバラ・ライブ全集を聞いてみた。
ジュリーニのあとだと多少物足りないような
無駄を省いた、精悍な音作り。
だが、これが、ちょうどいいテンポで、
推進力と色彩感があって、これまた魅力的。
交響曲が、一番から順番通りに2曲ずつ入っているのも
聞きやすい。
ライブで、活気が溢れているのも聞けば分かる。
ベーレンライター版の特徴か、ティンパニーが
強打されるのも痺れる。
うーん、これも捨てがたい。
というふうに、持っている名演を出して聞くと、
それぞれに魅力があって、捨てがたい盤なのだ。
きのうはルターの「95か条の提言」を読んで、
要するに免罪符の批判だと判った。ルターが
教会の権限の廃止など、過激化するのはその後の
論争だと気づいた。
究極の名演選び切りがなく歴史が変わる瞬間を読む