超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">鶯谷でカニクリーム定食、マガロフお先に感涙</span>

2015-08-23 18:41:05 | 無題

大学&大学院の同窓会があり鶯谷北口で待ち合わせてレストラン・ビクトリヤに行く。
皆さん生姜焼き定食、ミックスフライ定食頼み私カニクリームコロッケ&ハンバーグ定食千円食べる。
皆さま学生時代の話、子育ての話をする。
私は移動中もクラ友とアファナシエフの話、ヴィルヘルム・バックハウスの話、バレンボイムのワーグナーの話など話す。友人はマガロフのショパン独奏曲全集とニコライエワの後期ベートーヴェンピアノソナタ貸してくれた。
マガロフは今HMVで取り寄せてるのが入手できなかったら永久貸与でもいいようなことを言ってくれた。
友人が貸してくれたのはフィリップス・イタリア盤。今となっては貴重である。
私が取り寄せているのはニュートン・クラシックス盤。
もちろんフィリップス盤が本家である。
東京駅ロビーラウンジカフェでアイリッシュコーヒー720円飲む。
友人がマンゴーワッフル分けてくれた。
築地本願寺の写真を撮りに行った友人が、今マイブームは伊東忠太建築家だと言っていた。
この友人ぶっ飛んでいておもろい。
帰ってNHKFMの栗屋敷録音する。
お待ちかねのニキタ・マガロフのショパン独奏曲全集を一枚目から聞く。
マガロフ、心に沁みる名演奏が目白押し。渇望感あっただけに超感動である。
マガロフもかみしめるようにゆっくり弾く。
クラウディオ・アラウは7枚組だがマガロフは13枚組。
何せピアノ独奏曲全集である。十二分に楽しめる量と質。
HMVでお取り寄せのニュートン・クラシックス盤が無事入荷するとよいが、貸して頂いたものをまずはじっくり聞こう。ベートーヴェンのピアノソナタは好きなんだよねと念を押されて、私のツボだと言う。
吉田秀和のはアルフレッド・ブレンデルとかマウリツィオ・ポリーニとかが今一なだけである。
シュナーベル、ヴィルヘルム・ケンプ、クラウディオ・アラウ辺りなら喜んで聞く。
マガロフのショパンに感涙しきりである。
老境の指がひそかに忍ばせる抒情の波が涙腺に届く



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