午後一時40分渋谷駅に着く。
2時5分NHKホールに着く。三階R7列4番に着席。早く着いて待っている時間がいい。
3時開演。
国立音大入場。N響楽団員入場。待望のエド・デ・ワールト登場。
第九、厳かに始まる。
最初から渾身の演奏。指揮は自然体。
第一楽章も第二楽章も迫力満点。ティンパニがよく響く。
チェロの低音、バイオリンの高音が絶妙。
ラジオで聞くのと会場で聞くのは迫力が全然違う。
音が桁外れによく鳴る。
第三楽章は弱音で畳み掛ける。
最終楽章で歓喜天が宙を舞う。
バリトン甲斐栄次郎、テノール望月哲也、ソプラノ中村恵理、アルト加納悦子。ソリスト勢、上手い。
国立音大の若々しい声量のある声が地鳴りするほど響き渡る。
演奏は最後に加速して全開でフィナーレを迎える。
N響会心の演奏。
満場の拍手、鳴り止まない。
今年の悲喜こもごもが結晶して洗われてゆく。
貴重な時間を過ごせた。
今年も無事この時間を迎えることができた。
一年を振り返り来年に希望を繋ぐ。
4時40分渋谷駅に着く。
NHKホールには大きなクリスマスツリーが飾られていた。
念願のN響&デ・ワールトのベートーヴェンの第九を体感した。
帰ってクリスマスケーキを食べる予定。
場内に歓喜の歌が鳴り響き悲喜こもごもが結晶化する
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