超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

近況を短歌で伝える

2022-11-09 20:03:31 | 自作短歌
今はまだ仕事のヤマのただ中で奮戦しつつ初雪を待つ
モリコーネ流れる時に叔父叔母と電話で話し劇中の気分
近世の単子論やら近代の資本論読み山系を見る

先住のトーテム・ダンス鶴の舞い星座の舞いを映像で観る
教会と王権間の闘争が裁判権を巡りぶつかる
スーパーの398の寿しを食べノンアルを飲むささやかな晩

コーデュロイ帽子を被り百均の手袋を履き行き帰りする
古着屋の茶色の上下目に止まり家に帰って似た服を探す
ようやくにJA佐渡の特製のあんぽ柿見て店頭で買う

束の間の賑わい見せた「わがままなジュリエット」屋号パン屋閉店
散歩中手ぶらで入る銭湯で肩まで浸かり日々を出直す


久々の皆既月食開けた朝ぽっかり浮かぶ満月の救い

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モリコーネの曲で生活を彩る

2022-11-09 05:00:45 | 無題
エンニオ・モリコーネの映画音楽に興味を持ち、
とうとう一枚中古で買ってしまった。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
のサウンドトラック盤である。
映画は、確かに観たのだが、内容は覚えていない。
いい映画だったという、印象だけある。
昨日それを掛けていたら、久しぶりに
叔父夫婦から電話を頂き、感動の再会場面が
盛り上がった。
ジャズは嫌いではないが、アルバムの雰囲気から言うと、
静かな情感の曲で通して欲しかった。
せっかく浸っていたのに、チャカポコ始まると、
うるさくて台無しなところがある。
まぁ、監督の要望で明るい陽気なジャズが流れる場面に
使いたいということで作った曲だから、
サントラ盤に入っているのは、当然なのだが、
全曲、感動巨編で通してくれたら、より至福感が
増すだろう。とはいえ、いいアルバムだった。

かつてあの古きよき日のアメリカで生きた時代が胸熱くする
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