超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">バレンボイムVSアシュケナージの午後</span>

2017-07-07 16:44:46 | 無題

バレンボイムとアシュケナージの平均律クラヴィーア聞き比べる予定。
今日はバレンボイムの第1回目のベートーヴェンピアノソナタ全集聞く。
バレンボイムのピアノは重厚で遅く構えが大きい。
バレンボイムのシューベルト交響曲全集は
フルトヴェングラーを最新録音で聞く趣きと宇野功芳氏が評したと言う。
アシュケナージのベトソナ全集は品薄で高額で買えない。
安いのを探すとしよう。
交響曲も聞きたくて、フィリップスのハイティンクの黒箱を6つ並べている。
明日はメモ書きを再開しようか。
バレンボイムのピアノは重層的で交響曲的な響きと言われているらしい。
実際聞き応えがある演奏である。
重厚バレンボイムと淡泊アシュケナージ両方に興味がある私は物好きか。
外はもうすっかり夏日和である。
私はエルダーフラワー茶を飲みながら
バレンボイムの弾く30番台を味わって聞いている。
バレンボイムのピアノを最初に聞いたのはメンデルスゾーンの
無言歌だった。素晴らしいと思った。
次は中古クラシック店でシューベルト後期ソナタを聞いて
余りに噛み締める様にじっくりと弾くので感心してしまった。
バレンボイムは全身巨匠である。アシュケナージは淡泊である。

重厚な音と淡泊な演奏を聞き比べする夏のお茶どき



コメント
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