超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">カール・シューリヒトにはまる、宇野功芳氏を偲ぶ</span>

2016-06-13 23:55:14 | 無題

宇野功芳氏がなくなった。ショックである。
「わが魂のクラシック」とかクラシックのエッセイや推薦盤を熟読した思い出があるのに。
その宇野功芳氏も好きだった、カール・シューリヒトに本格的にはまっている。
カール・シューリヒト・コレクション第1集と第2集を揃えた。
これでシュトゥットガルト放送響の演奏でベートーヴェンの1・3・4・5・6・7・9番が聞ける。
ブラームスの1-4番がシュトゥットガルト放送響で聞ける。
ブルックナーの4・5・7・8・9番がシュトゥットガルト放送響で聞ける。
マーラーの復活と3番も聞ける。モーツァルト後期交響曲も聞ける。
さらにダメ押しでコンサートホール・ソサエティ録音集も買ってしまった。
ハーグフィルとのブルックナー7番が聞ける。
シュトゥットガルト放送響のグレイトが聞ける。
バッハのブランデンブルク協奏曲集がシューリヒトの指揮で聞ける。
今月はミヒャエル・ギーレンやバリリ四重奏団の芸術も予約しているので、
懐がひじょうにピンチである。
あとはウィーンコンツェルトハウス四重奏団の芸術が出るまで大人しく買い控えたい。
宇野功芳氏はネットの書き込みでは評判が良くないが、
結構いい評論家だった。ブルーノ・ワルターやフルトヴェングラーを語ると
いかにも大好きそうな断定の多い決め台詞で読者の心をつかんだ。
私は年末年始には宇野功芳氏の本を山積みにして耽読したものだ。
好みをはっきり言うひとで場合によっては賛成できない意見もあったが
おもろいおっさんだった。ブルーノ・ワルターと文通していた強者である。
最後に買ったのは宇野功芳クラシック人生の100枚だっただろうか。
「名指揮者ブルーノ・ワルターの名盤駄盤」とか「フルトヴェングラーの
全名演名盤」とか今後も愛読して行くつもりである。

人生の名盤駄盤を聞き尽くし語り伝えた巨星遥かに



コメント
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