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超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

徒然俳句・たんぽぽ

2025-03-27 00:03:09 | 自作俳句
春愁も桜前線八分咲き
蒲公英が敷地の庭に数知れず
春半ば人の世界もサクラサク

野次馬が喧しいが春爛漫
気がつけば染井吉野が花見頃
幼少の奔放な絵が春に咲く

新年度初対面には逃げ場なし
成長も挫折もありて春休み
うぐいすを待ち草臥れる春もあり

旅立ちの歌口ずさみ新年度
新調の春服眩し街へ出る
蒲公英の花一輪で素に返る


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徒然俳句・春珈琲

2025-03-26 05:15:37 | 自作俳句
春昼に枝垂れて揺れる雪柳
近郊で初うぐいすや空に雲
農協で甘夏を買う春午前

農道で菊や菜の花摘み帰る
庭先に今年も出づる蕗の薹
下手な絵を唯一無二と春便り

杉多し今年も苦沙弥花粉症
特大のお萩を供え春彼岸
焙煎を機械で砕き春珈琲

満員の車内のような白木蓮
店内の薫り引き立つ春のジャズ
湯浴みどき春に覚えし歌が湧く
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徒然俳句・春列車

2025-03-23 19:15:25 | 自作俳句
蒲公英も陽差しを浴びて大あくび
ここそこに土筆の子ども背比べ
蜃気楼行方知れずの石鹸玉

また一歩幼な子になる春彼岸
後半生智慧の滴る雑木林
春の朝 陽気に歌う合唱部

ビリヤニの素で作った春の皿
三袋きな粉捻じりや梅日和
春光に無花果ぱんの果肉かな

寒暖差どこ吹く風の春の蝶
視界から遠くに消える春列車
春帽子軽く傾け図書館へ



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徒然俳句・遅日

2025-03-22 18:17:48 | 自作俳句
春分や深い夢から覚めにけり
この所デニムコートの暖かさ
春暁に布団の奥にまた帰り

春昼にアップルパイで祝いけり
ベートーヴェン七曲も聞き日永終え
早桜待てど暮らせど遅日かな

花時の町を歩いて夢心地
春の空また巡り来る木の芽時
春風に何かいい事ありそうな

春の峰その鉱脈が見え隠れ
次々と種類が増える春の園
逃げ水の浮かんでは消え長き旅
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徒然俳句・春眠

2025-03-21 08:31:38 | 自作俳句
春愁を忘れて八つ橋 皮二枚
春眠にコルトレーンが遠ざかり
春曇り郵便受けを数度見る

遠き日も木瓜の花咲く春休み
一面に点る灯りや辛夷咲く
珈琲も三杯目かな春日永

駐車場抜けると春のぶち小猫
菜の花の辛し和えから野が溢れ
横浜の青い灯りが春に消え

作業用パソコンも来てやや芽吹く
明細に目を疑いて春惑う
結局は丸く収まり若葉かな






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