家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

??の出会い

2008年07月04日 | 考え方
先日、函館空港で羽田行きの飛行機に搭乗しようと待合室の席を立った時「福地!」と呼ぶ声が聞こえるので振り返ると・・明らかに知らない人なんです。「何ですか?」と若干引きつり気味の笑顔で近づくと、その人が搭乗待合所の外を指差すので、そちらの方向を見てみると高校時代の同級生が手を振っていました・・・ん??。

整理しますと、函館空港は搭乗手続き後の場所と、前の場所をガラスで仕切っているので、搭乗手続き後には、姿が見えても声が聞こえません。そこで、函館空港ではガラス越しに話が出来るように受話器が付いています(写真)。同級生は、仕事で函館を離れることになった友人を見送りに来ていて、受話器でその友人と話をしている最中、飛行機に乗ろうとしている僕に気付き、慌ててその友人に「福地!って呼んで!」と頼んだそうです。呼んだ友人も私同様困った顔をしていたので、なんか可笑しくて笑ってしまいました。久々に同級生の彼の顔を見たら、同窓会でもしてみようかな・・なんて思っています。

今日は広島県福山市に来ています。暑さ真っ盛りで、ある意味諦めがついて気持ち良いかも!?

言葉について

2008年07月02日 | 考え方
軽く言った一言で人を傷つけることがあります。勇気付けたい、がんばって欲しい、笑って欲しい、と思って言った言葉でも、相手の反応が予想と違う・・?もしかして今の言葉、違う意味で取ったのかな?・・皆さんもそんなこと、ありませんか?言葉って難しいですね。言葉1つで笑顔になったり、怒らせたり、場合によっては人の一生を左右する、ということもあるでしょう。

先日朝礼時に行っている3分間スピーチで、経理を担当している山玉さんが「言霊」というテーマでお話をしていました。水を満たした2つのコップに、一方には優しい言葉を、もう片方にはひどい言葉を語りかけると、水の結晶に大きな変化がでるとのことです。もちろんやさしい言葉を語りかけた水は綺麗な結晶となり、もう一方はみすぼらしい結晶となるそうです。良い話をありがとう。言葉をよりいっそう大切にして行きたいと思います。

写真はいつの頃からか本社にいるサボテンです。トゲが痛そうですが、よく見ると可愛らしいですね。サボテンを見てなんとなく思いついた「言葉」について書いてみました。

ベルトコンベアー

2008年07月01日 | 地元ネタ
昨日、お昼ごはんを買いにコンビニへ行った際に取った写真です。海に向って伸びているラインは、セメントを運搬しているベルトコンベアーです。北斗市の海は、遠浅なので大きな船は近くまで寄ることができないことから、大量のセメントを効率良く運搬するための工夫なのでしょう。北斗市の山には無尽蔵とも言われる石灰石があり「石灰石の宝庫」と言われているようで、それを原料としたセメントの製造などが120年前から行われているとのことです。

地域経済はどこも逼迫しています。函館もかなり苦しい財政となっているようですが、北斗市は太平洋セメント工場の税収などもあって多少のゆとりを感じます。とは言え北斗市は函館市のベットタウンでもあるので、函館市と更なる協力体制をもつことが必要でしょう。北斗市の現市長、海老沢さんは旧上磯の町長を1974年から続けている方で、穏やかですが確固たる信念を持っている方だと感じます。テレビで見るような政治家とはかけ離れていて、スピーチなどでも訛りを隠そうともしない「頼りがいのある優しいおやじさん」と言った雰囲気です(笑)。我々市民を今後も良い方向に導いてくれると信じています。もちろん私たち若手もがんばって協力しますよ!