「家を建てる」と言うお仕事は「建築して戴いたユーザーさんと長く良いお付き合いを続けていく」という覚悟が必要です。
どのような仕事であってもそのような感覚は必要だと思うのですが、販売価格や使用期間を考えると、より強く「長いお付き合い」という覚悟を持たなければいけません。
長くて良いお付き合いして行くためには、建物そのものの魅力(性能やデザイン、適正価格)はもちろんですが、建築後のサポート体制も大変重要です。
その両方を明確に示し、そのお約束がしっかり履行される会社が「選ばれる会社」ということになりそうです。
「メンテナンスが大切であれば大企業が安心」と言ったようにも思われますが、大企業であれば経営を維持する為、場合により地方都市からは撤退する、といった可能性も出てきます。
今後更に進む少子化による人口減少、地方の過疎化による都市部への人口集中を考えると「地域に密着し且つ生き残る工務店」とお付き合いすることがユーザーさんにとって良い選択だ、と考えています。
もちろん一長一短はありますが、正しい情報を開示し続ける、といった信念を持って仕事を進めて行きます。
先日、博多で食べた博多ラーメン、とても疲れていたのに美味すぎてびっくりするほど元気になることができました。
美味しい食べ物の力、すごいですね。