こちらの写真、わかりにくいですが、基礎の部分に小窓のようなものがついています。
これは、床下の通気を促す通気口なので、暖かい季節には開放、寒い時節には閉じると言う作業が必要なんです。
この時期に、写真のように一部しか空いていないと床下の空気が湿気を帯びて、腐食などの危険が出てきます。
逆に冬に開けっ放しにしておくと、寒くてしょうがない・・・ということになるんですね。
西日本では開閉式じゃないものもありますが、建てられている家を見て回ると、この小窓が「閉まりっぱなし」又は「開けっ放し」になっている家が多いように思います。
これではせっかくの家の機能が生かされませんね。
ファースの家は床下部分も新鮮に湿度管理された空気で満たされる構造になっている(下の写真はファースの家。基礎に小窓はないです。)ので、この作業は必要ないのですが、家には知らないとリスクのある機能が結構多いです。
明日、明後日は七飯町でファースの家完成見学会を行います。(詳しくはフクチホームホームページで!)
今日はその準備をスタッフが行っています。
知っておいて頂きたいことがたくさんあるので、是非足を運んでいただければと思います。
私も土曜日の午後からと日曜日は現場にいる予定です。お待ちしています!