民宿のお迎えがあり「お連れさんが来れなくなって残念ですね~」と心配を戴きつつ荷物を宿の玄関に置いたのですが、チェックインには少し時間があったので傘を借りて宿の向かいにあった喫茶店に入ります。
A社長の言う通り、宿は島一番の繁華街にあったので近くにお店があってとても助かりました。
さっそく「オリオンビールお願いします!」と言ったところ「うちにはアサヒしかないよ」とのこと・・・。
アサヒは好きなのですがいつでも飲めるし、普段あまり飲めないオリオンビールが飲みたかった(味も好き)ので「与論にオリオンはないのか・・」と少し落ち込みます。
後で気が付いたのですが、アサヒしかなかったのはたまたまで隣のスーパーでもオリオンビールが売っていました。(しかも安いです。)
こちらの喫茶店のおかみさんは青森出身らしく、新青森駅の近くが実家とのこと。
「田舎が好きなのに駅ができて近代化して行くのは寂しい。」とさすが与論に嫁ぐ人らしいご意見だと田舎好きな私としてはとても感心しました。
奥の厨房で調理を担当しているご主人は与論出身で、首都圏で出会って結婚して里帰りしたとのこと。
与論島の良さや名所、住む上での難しさなどいろいろなお話をお聞きできて、到着したばかりの身としては大変助かりました。
お話をしているうちに雨が上がったので散歩に出かけることにします。
続く