仕事や学校、家庭なんかでも「意見が合わない」ということが当然あります。
意見が合わない時は、妥協ラインを探す話合いが必要で、解決するには少なからず妥協が必要です。
中には「ブラックホールでも持ってるの?」と思うほど懐が深くてなんでも吸収できる人もいますが、大概、相手に少なからず疑問や不満を持つはずです。
互いにストレスが溜まらない程度の妥協を重ねて、人や世の中とのバランスを取りながら、人は少しずつ大人になっていくのだと思います。
妥協はできないというのであれば、当然何かを失う覚悟が必要です。
会社であれば退職する、学校であれば孤立する、夫婦であれば離婚する、など。
「主張はするけど妥協はしません」では、大人なのに親に依存する小さな子供と同じ存在になってしまいます。
相手の立場や環境をしっかり考えると、妥協ラインは見えてくるはずだし、どうしても妥協できないのであれば、全ての責任を抱えて突き進むしかありません。
なんて、言うは易く行うはご難し、ですね。
妥協が必要、なんて言葉は後ろ向きな気もしますが、理想に近づくには必要なことでもありそうです。
写真は会社の玄関に飾られていたサンタさん、ちょっとしたことでもホッとしますね。