温度計や湿度計にはいろいろな種類があります。
価格にもよりますが、温度計は比較的正確な数字を示すものが多いのですが、湿度計はとんでもなく違う数字を示すことが多いので注意が必要です。
高価な湿度計でも誤差はプラスマイナス2%とされているので、湿度が50%の時、52%や48%を指す場合があります。
この程度の違いであればそれほど問題はないのですが、時折湿度が60%の時に40%を示す湿度計もあるので厄介です。
時計のように、壊れてしまうと止まるのであればわかりやすいのですが、湿度計は狂っていても動くことは動くので誤解を生みやすいです。
安価な湿度計は疑ってかかる方が良い、と言い切れるくらい誤差が多いので、湿度管理を考える場合は是非注意してみてください。
湿度なんて気にしない、という方にはどうでもよいお話でした。