今の職場で働くようになったはじめの頃、訪問先の規模が大きかったり、相手の役職が高かったりすると、それだけで緊張してしまいました。
小規模ではリラックス、大規模では緊張・・・途中で気が付くのですが、この頃は規模や肩書きで物事を見てしまっていたことになります。
自分勝手の色眼鏡(先入観)で人や企業を見て、正しい状況判断などできるわけもありません。
なんだかとても恥ずかしい気持ちになったことを思い出します。
このことに気が付いた以降は規模や役職、性別や年齢、服装などの印象で態度を変えるようなことが無いように意識して、気が付くと真っ新な状態で人と向き合えるようになっていました。
色眼鏡の色は経験や環境によって変わって行きます。
経験を生かしてある程度予測を立てることは良いと思うのですが、決めつけてしまうとかみ合わないことが多くなります。
自分も相手も企業も進化して行きます。
人と向かう時は色眼鏡を外して真っ新にすること、大切にして行きます。