昔、私の実家には田んぼがあって、お隣の農家さんにお米を作っていただいて、できたお米を半分に分けていました。
稲刈りが終わり、脱穀したお米を計りにかけ、最後の1カップまで均等に分けていた様子を今でも覚えています。
倹約家だった祖母は、お米を倉庫に保管して、古いお米から食べていたので、実家で作ったお米の味はイマイチだったと記憶しています。
最近の北海道米はとてもおいしいので、なおさら当時のパサパサしたお米の味を思い出し、あれはあれでまた食べてみたい気持ちになったりします。
写真は先日行った七飯の歴史館にあったネズミ捕り。
当時、倉庫のお米を狙い、ねずみが出没するので、同じものが実家にたくさんあったと、懐かしくなりました。