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窓の結露を改善する方法

2012年01月25日 | 建築について

窓の結露を改善する方法は次の3つ。

 

①窓ガラスの断熱性能を上げる

 

②室内の湿度を下げる

 

③窓の表面温度を上げる(換気)となります。

 

 

 

①の方法はわかりやすいですが費用がかかってしまうので、知識のある工務店さんやサッシ屋さんにお問合せを。(ファースの加盟店さんや販売店さんは詳しいです!)

 

②の方法はとても乾燥しているこの時期に、除湿機などで更に湿度を下げるというのは不健康です。脱衣場など湿度が高いことが原因で結露している場合には有効ですね。

 

③の方法でどこまで結露が減るか考えて見ましょう。

 

 

結露は室内の空気が窓の表面で冷やされて発生します。

窓の表面温度が上がれば結露はし難くなるのですが、カーテンなどで熱が遮断されると結露が多く出てしまいます。

カーテンを取るわけにも行かないので丈を少し短くして、床とのすき間を開け、空気を流すと随分と変わります。

ただ、カーテンも断熱の一種なので、結露は減ったけど寒い・・・と言うことにもなりえるので「どちらを取るか」の選択が必要です。

 

出窓の結露が普通の窓より多いのも、室内の温度が窓表面まで届き難いという同じ理由です。

 

市販のファン(サーキュレーターなら一万円前後で売ってます)や天井ファンをつけて室内の空気を動かして、窓手前の障害物を出来るだけ開放することで結露は減る場合があります。(車のフロントガラスが曇らないのもこのやり方ですね。)

 

原因や対策、注意事項はまだまだあるのですが、すでに文章がくどいので今回はこの程度でやめておきます。

 

昨夜からまた北斗市は雪です。

 

道路もすっかり圧雪になりました。

 

車が汚れないから良いですね。

 

全て前向きに、行きましょう。