家と人、自分や仕事について

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レギュレーターの交換

2011年10月03日 | その他

ランドローバーフリーランダーの左リアレギュレータ交換について解説します。

なぜ、わざわざ解説をするかと言いますと、他の方が書いてくれたこのような解説にいろいろと助けてもらっているので、たまには私からも情報発信を、という意図です。

まずはこのような工具を使って内張りをはがします。無理やりはがしたりすると傷や破損の原因になると聞いたので、この工具通販で1000円で購入しました。一番左の工具が活躍しました。

内張りの中にはってあるビニールで出来るだけ丁寧にはがし、レギュレーターを固定している三本のボルトを外て、写真のように強引に引き抜きます。ある程度引き抜くとガラスとレギュレーターを固定しているボルトが見えてくるのでそれを何とか外します。これらの作業、相当強引に、そして粘り強くやらないと難しい作業です。

なんとか外してこちらの新しいレギュレーターを取り付けます。まともに買うと4万円近い価格がしますが、ヤフーオークションで12,000円で購入できました。ありがたいですね。

外すときより楽に取り付けることが出来ました。ここでの注意事項は配線です。写真では見えませんが、手前が青、おくが赤です。私はこれを逆にしてしまったので(古いレギュレータに合わせたつもりだったのですが・・)直ったーと喜んで窓を動かして見るとスイッチと逆の動きになって「ま、動くから良いか・・」とも思ったのでが、やはりせっかくだからとやり直しました。一度つけてしまうと配線を直すのも結構大変です。それと、品番がわずかに違うからなのか写真左側のボルト穴がどうしても合いません。一度は「ま、動くから良いか・・」とこのまま閉じてしまったのですが、ドアの開閉時にバタツキが出るので、やっぱりこれも紐などで固定して直しました。

故障の原因はレギュレーターのワイヤーが噛んでしまって軸におかしく絡んでしまい、結果切れてしまっています。この故障がこの車種はとても多いので、自分で直せるようにしておくと随分と負担が減りますよ・・・と、修理費を惜しむ人はこんな車に乗らないほうが良いのかも知れませんが・・・。

久しぶりに窓が快適に動きました。これで子供達からの「窓開かないよ!」クレームからも開放されます。

総額は13,000円、作業時間2時間(手直し時間も入れてなので、スムーズにやると1時間ほどでいけそうです。)前に同じような故障をディーラーで修理したところ7万円ほどかかったのでとても安く済みました。ただ、内張り内のビニールはテープなどの補修だし、手作り感満載の修理なので、転売を考えている方はチャントしたところで直してもらうことをお勧めします。