ファースの家はオール電化が基本です。
これには理由があって
①家の断熱や気密の性能が高いので燃焼系の機器はリスクがある
②燃焼系の暖房機であれば微小運転でも十分に温まってしまうので、不完全燃焼により燃焼効率が落ちる
③燃焼させると水蒸気が出るので湿度管理が難しい
④蓄熱構造なので深夜電力など割安な電力制度を効率よく使える・・・他にもありますがこのような理由で、結果オール電化に導かれた結果です。
とはいえ、様々なリスクや問題点があっても「やっぱり火が見えないと嫌だ!」という方も当然いらっしゃいます。
そんなお客様に対応した家も検証中です。
写真はある工務店さんがチャレンジしている超高性能住宅への暖炉設置。
施工する側、住まいする側にもいろいろな技術や注意事項が必要ですが、全てを飲み込んでのチャレンジであれば「アリ」です。
今の住宅は効率化が進んでいます。
お手軽に購入できる規格化された住宅はもちろん必要ですが、一方でユーザー様の持つたくさんの夢を詰め込んだ家作りは、それを実現できる工務店として大切にしたいです。
お施主様と一緒に作り上げる注文住宅の醍醐味は、地域工務店の特権です。
頼りになる工務店であり続けますよ。
今日の北斗市は暖かいです。
明日からの出張準備、バタバタと頑張ります。