家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

まずは聞く

2010年08月03日 | 考え方

今日は、急な打合せで現場に行くことができなくなった小泉常務の代わりに、珍しく現場に出かけてきました。その時ご一緒いただいた協力業者の社長さんとのお話で気が付くことがあったので書いてみます。

僕が昔ゼネコンで現場監督をしていたことを話して「嫌な会社とか、現場監督とかいませんでしたか?」と質問したところ(当時の現場監督は鼻が高い人が多かったので・・)「●●建設の●●さんとかは、仕事もわからないのに怒鳴る怒るで、業者みんなに嫌われていたね」と言っていました。

そこで気が付いたことですが、下請けで現場に入る会社の人たちはもちろん、会社に勤める人たちのほとんどは、自分が行った仕事に正当な評価が欲しいと願っています。上司や経営者、管理者なんかは、正しく評価する為に仕事内容や苦労、楽しみなんかもある程度把握しておく必要があります。

部下や業者さんは、自分の仕事内容をわかってもいない人間に、指示や批判されることをとても嫌います。正しく指示や評価できるはずもないのですから、当然なことですよね。

せめて、何か意見や批判をするのであれば、その人や同業他社の人から「他のやり方に関する可能性」について意見を聞くことが大切です。自分の主観を押し付けるのではなくて「まずは聞く」が大切ですね・・・わかってはいても難しいです、がんばろ。

 

写真は8月1日から始まった函館港祭りの模様ですが、物凄い人です。JRでパレードを見学しに行った家族や親戚を向かえに行っただけなのでパレードは見ませんでしたが、熱気は伝わってきました。お祭りは5日まで、パレードは今日までなので、見学可能な方は是非!<o:p></o:p>