家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

それぞれの立場で

2010年07月13日 | 考え方

福地建装という会社は、地場密着の工務店であり、工法開発本部であり、住宅FC本部でもあるので、広い範囲の業務が出てきます。

そんなことで意識しなくてはいけないのは、それぞれの立場で見るべきお客様は変ってくるので、ごちゃごちゃにしないで、それぞれにしっかりとした目的と方向を持って考え、接する必要があります。

工法開発の時は、それを使用する工務店さんが魅力を感じ、その先のユーザー様から受け入れられる必要があって、共同開発するメーカーさんのメリットも意識しなくてはいけません。

住宅FC本部としては、加盟工務店さんによって必要とするサービスやサポート内容が違うので、その選択と充実化が重要です。

工務店としては、ひたすら、その一組のお施主様にご満足頂ける家とサービスを提供することを意識しなくては行けません。

その全ては、常に進化しなくてはいけないので、全てのことを一人でやることは不可能で、それぞれの分野で努力してくれるスタッフがいます。

そのスタッフの辛さ、喜びなどの感覚は、そこにいて初めて実感できることなので、距離があるとどうしても薄れてしまうものです。

だから、できる限り各業務の息遣いを意識して、理解しようとすることも大切なことです。

いろいろな人との関わりで自分は存在していると、考えれば考えるほど実感することができます。

会社や自分の成長のために、苦手なこと、嫌なことにこそ積極的にチャレンジして行く必要を感じます。

それを乗り越えた先に、初めて共に努力する仲間と心から達成感を味わうことができると感じています。やるべきことをやりつくします。

写真は岡山駅前の桃太郎です。しっかり前を向いて凛々しいですね。<o:p></o:p>