小学生10人が足を結んで、40メートルを走るタイムを競う「10人11脚」という競技があります。
この競技、全国大会まであるみたいですが、早いチームを見ているとすごく参考になるんです。
足が速いからと言って、自分だけが早く進むと全体がバラバラになります。逆に極端に足の遅い人をチームに入れてしまうと、全体のスピードが落ちてしまいます。
速いチームのほとんどは、チーム内で一番足の遅い人が一人で走るタイムより、みんなで足を結んで走った時のタイムの方が早いそうです。
遅い人は回りのみんなに迷惑をかけないように頑張る、早い人は回りに合わせて、ほんの少し全体を引っ張るイメージで、そんなチームワークがあるから早いチームができるのでしょうね。
大切なのは、周りの人たちとのバランスです。会社の中でもそのバランス感覚はとても役立ちそうですね。
ところで一昨日の日曜日は、年に一度の竹の子取りに行って来ました。竹の込んだ山道は、とにかく体力を消耗するのですが、一緒に行く皆さんとのおしゃべりは楽しく、戻ってから竹の子や山菜をつまみにビールを飲むことはやめられません。仕事と遊びのバランスも大切です。来年も絶対行きますよ!
写真はいつやら撮ったどこかの地下鉄のホームです。熊が出る山奥と、都会地下深くを行き来できる環境は、なんだか贅沢な気がします。<o:p></o:p>