写真は先月行った長野駅前です。長野県は南北に長く、標高の違いも大きいので、同じ県内でもエリアによって気温差が激しいのが特徴です。海に面していないことも気温変動に影響がありそうですね。
そうそう、10年以上前ですが、初めて長野県に訪問し始めた頃、一番印象的だったのが、会社やご自宅などにお伺いすると、かなりの確率でお茶と一緒に自家製のお漬物を出してくださることです。
初めての訪問でも、「これ野沢菜の漬物だからどうぞ」「カブを漬けてみたんだけど食べてみて」などと勧められ、食べると「味はどう?」と感想を聞かれます。
僕は漬物が大好きなので、家毎に微妙に味が違う漬物を食べられることがうれしかったのですが、一緒に同行した東京事務所の藤原さんは漬物が大の苦手なのに「この漬物美味しいっす!」なんて冷や汗を流しながら感想を言うのが可笑しくて、そして出された漬物を全部我慢して食べてしまうと「ほれ、たくさんあるからもっと食べなさい。」とおかわりを出された時の藤原さんの顔がまた可笑しくて、とにかく物凄く印象に残っています。
そういえば最近は漬物にお目にかかっていませんが、あの文化はもう薄れてしまったのかな・・・。
長野で撮った写真が出てきたのでなんとなく長野県のお話になりましたが、今度行ったらあの時の漬物はなんだったのか聞いてみることにします。<o:p></o:p>