家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

幸せに穏やかに

2009年03月28日 | 考え方
僕は「幸せに過ごしている人」を尊敬します。物凄い激務をこなしながらもどこかに余裕を残していて、謙虚に幸せそうにしている人なんかはもちろん大尊敬ですが、自分のペースで多くを望まず、人に迷惑をかけないで穏やかに過ごしている人も素敵だと思います。もちろん会社のパートナーであれば前者のような人を望みますが、後者のような人も人間としては十分素敵だと思うんです。

「人として生まれたならば、生きた証を残すべきだ!」という考え方もありますが、自分のペースで自分と自分の周りだけの幸せを願い、ひっそりと過ごしている人を「欲がなくて駄目な奴だ」と決め付けることはしたくありません。

先日、お客様を案内してトラピスト修道院(写真)を見学してきました。修道院の人達は午前3時半に起床して、お祈りや読書、様々な作業をこなし、午後8時には就寝するとのことでした。傍からからみると「何が楽しくて生きているの?」と思うところですが、その生活に十分満足をしていて、心から幸せだと思っているのだとしたら、それはまたすごく素敵なことだと思いました。

そのような人達に比べると僕は煩悩の塊ですが、自分の定めた志に向かってひたすら純粋に走り続けるだけです。

今日は自社開催の住まい講座ですが、少しでも役立つ情報を発信して行きたいと思います。