博多情緒めぐり、来週から始まる。
小職が担当するコースに、聖福寺塔頭の円覚寺がある。
この円覚寺、茶道でも有名な寺だ。
立花実山による南方禄の原本が円覚寺に伝えられたのが、約100年前。
それ以来、茶道の道場として栄えてきた。
茶道は、小職にとって全く無縁の世界。
ガイドをする以上、一度見ておきたいと思い、見学させていただいた。
一つ一つの動作に、意味がある。
一杯の茶のため、ゆっくりと時間が流れる。
異空間だ。
茶道のイメージは、やはり千利休の時代が強い。
既に400年以上前の時代だ。
戦国の世にもてはやされた茶道。
一度見学したくらいでは理解できない奥深さを感じた。
茶菓子と御茶をいただいた。
ときには、非日常的な空間が心地よい。
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